アーカイブ - 2009年 2月 23日

ARGカフェ(2009-02-21)での発表資料を掲載いたします。

2009年2月21日に京都で開催されました、第3回ARGカフェにて、当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」に関する発表を行いました。その資料を掲載いたします。

村上 浩介. “テレビからネットへ”. ARGカフェ. 京都, 2009-02-21, Academic Resource Guide.
http://current.ndl.go.jp/files/presentation/20090221.pdf

2009-02-21(Sat): 第3回ARGカフェ&ARGフェスト@京都を開催 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版

英国のTalis社、‡biblios.netに500万件超のレコードを提供

オープンソースを活用し、オープンライセンスでデータの利用を可能とする総合目録プロジェクト“‡biblios.net”に、英国の大手図書館向けシステムベンダー、Talis社が、同社の総合目録の書誌レコード500万件超を提供すると発表されています。

Talis and LibLime Open Data on ‡biblios.net - LibLime
http://liblime.com/news-items/press-releases/talis-and-liblime-open-data-on-biblios.net

参考:
E890 - オープンソースを活用し共同で目録作成を-‡biblios.net
http://current.ndl.go.jp/e890

『公共図書館における、物議を醸している資料の扱いに関するガイド』が物議を醸す(英国)

英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が2009年2月17日、内閣および文化・メディア・スポーツ担当省(DCMS)の委託を受けてまとめた、物議を醸している資料・情報・インターネットコンテンツの扱いに関する公共図書館向けのガイドを刊行しました。これは、英国の図書館・情報専門家から幅広く意見を聴取し、とりわけ蔵書の選択(選書)と管理に関する優れた実践事例を提供するという意図で作成されたものですが、この中に、

・コーランの排架場所が聖書の排架場所よりも下であったことから一部の利用者に抗議を受けた→ムスリム組織財団にアドバイスを求めたところ、すべての聖典(コーラン、聖書を含む)を書架の一番上に排架するようアドバイスを受けた。

米国ボストン大学、全学の教授・経営陣全会一致でOA推進方針を採択

米国ボストン大学が、全学の教授・経営陣全会一致でオープンアクセス推進方針を採択したと報じられています。この方針は、2008年9月に、同学の学術活動評議委員会、研究活動・図書館・支援サービス教員評議委員会が策定し勧告した案を採決したもので、(1) 大学の集中型ナレッジベースと機関リポジトリのためのインフラ構築、(2) 日々の業務運営におけるオープンアクセスの推進、の2本の柱からなりたっています。

サンディエゴ郡図書館の「差し押さえ対策」講座、大人気に

経済危機のさなか、米国カリフォルニア州サンディエゴ郡図書館(SDCL)が、地域の人々の住居に関する問題に対応している組織“Housing Opportunities Collaborative”と協同で開催している、持ち家の差し押さえ(foreclosure)に対応する講座(クリニック)が、多くの人を集めていると報じられています。また同館は、ウェブサイトでも、差し押さえ対策をはじめとする「経済危機下の自衛方法」に関する情報源・資料等を紹介しています。

County of San Diego: Help for Homeowners Facing Foreclosure
http://www.sdcounty.ca.gov/Portal/News/011509foreclosure_clinic.html

SDCL Presents

英国MLA、「公共図書館を使ってお金を節約する10の方法」を発表

英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が2009年2月19日、経済危機の中、公共図書館を使うことでお金が節約できることをアピールする「公共図書館を使ってお金を節約する10の方法」を発表しました。

・本やDVDを買う代わりに借りる
・旅行の計画を立てるときの地図・ガイドブックを買わずに借りる
・雑誌の講読をやめ、図書館から借りる
・学校が休みのとき、お金があまりかけずに子どもと過ごす方法について、図書館に聞く
・人間関係の拡大のために、図書館で行われている読書グループ等の催しに参加する

このほか、オーディオブックで語学学習する、図書館内でインターネットの価格比較サイトを調べ安い商品を買う、スマートメーターを借りて家の電気代等を節約する、などが挙がっています。

Money saving tips

日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー 「紙の本のゆくえ~文学と図書館の新しい挑戦」の講演資料

2009年1月24日に大阪で開催された、日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー
「紙の本のゆくえ~文学と図書館の新しい挑戦」の講演資料等が、追手門学院大学附属図書館のウェブサイトで公開されています。

日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー
「紙の本のゆくえ~文学と図書館の新しい挑戦」 - 追手門学院大学附属図書館
http://www.oullib.otemon.ac.jp/event/20090124seminar.html

追手門学院大学附属図書館
http://www.oullib.otemon.ac.jp/

参考:
E887 - 紙の本/電子書籍の現状と,文学,図書館のこれから <報告>
http://current.ndl.go.jp/e887

未来派の金属製の書籍をBLが購入

英国図書館(BL)は、独立系文化慈善基金のArt Fundなどからの資金援助を受け、未来派の金属製の本“Parole in Liberta”(Fillipo Tommaso Marinetti, Tullio D'Albisola, 1932)を、8万3,000ポンド(1,100万円強)で購入したということです。Parole in Libertaの作者であるFillipo Tommaso Marinettiが、未来派の設立マニフェストのなかで、美術館や図書館、アカデミーなどの破壊を挑戦的に求めてから、100年の節目での収集となりました。

BLのプレスリリース
http://www.bl.uk/news/2009/pressrelease20090220.html

埼玉県、『県立図書館のライフチャンスライブラリー化に向けて(提言)』を発表

埼玉県が県立図書館の改革のための具体的方策を検討するために設置していた、「県立図書館ライフチャンスライブラリー化基本計画策定委員会」による、県立図書館改革のための提言『県立図書館のライフチャンスライブラリー化に向けて(提言)』が発表されています。

県立図書館のライフチャンスライブラリー化に向けて - 埼玉県
http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BI00/life_chance_library/life_chance_library_main.html

ARL、OCLCのレコード利用・再配布ポリシーに関するレビューを刊行

北米研究図書館協会(ARL)が、2008年11月にOCLCが発表したWorldCatレコードの利用・再配布ポリシーに関するレビューを刊行しました。このポリシーは発表されるや否や、図書館界に物議を醸したため、OCLCは施行を先送りし、見直しを行っているところです。その論点等をレビューした本報告書では、最後に、OCLCはコミュニティに広く意見を求めながら共にポリシーを作っていくべきであること、ポリシーの施行の前に各図書館が影響分析を行うこと、定期的にポリシーを見直す必要があること、などを勧告しています。

ARL Recommends Community-Wide Process to Develop New OCLC Policy for Use & Transfer of WorldCat Records

来館できない1人暮らしの高齢者にも読者の楽しみを

福島県の塙町立図書館では、町内の1人暮らしの高齢者を対象に、蔵書の宅配サービスを開始したそうです。1回の貸し出しで10冊まで借りることができます。

塙町立図書館:高齢者に本宅配 来館できない独居町民にサービス
- 毎日新聞 2009/2/22付けの記事
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090222ddlk07040093000c.html