米国連邦議会で審議中の、景気刺激パッケージを定めた法案“American Recovery and Reinvestment Act of 2009”(H.R.1)が2月17日、成立しました。結局、図書館を支援するような条項は盛り込まれなかったものの、米国図書館協会(ALA)のレッティグ(Jim Rettig)会長は、「法律は図書館が必要とされているサービスを引き続き提供していくために活用できる、多くの機会を含むものである」として、法案成立を歓迎する声明を発表しています。
ALA Applauds Signing of American Recovery and Reinvestment Act(ALAのプレスリリース)
米国議会図書館(LC)がポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家を表彰するガーシュウィン賞の2008年の表彰式(2月25日開催)について発表しています。受賞者のスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)氏へのプレゼンターを務めるのは、オバマ大統領です。2月は米国では「アフリカ系米国人歴史月間(African American History Month)」で、これを記念してのコンサートも行われます。表彰式の模様は、全米に中継されるとのことです。