アーカイブ - 2009年 12月 7日

関西大学とハーバード大学、資料のデジタル化等で協定

関西大学図書館とハーバード大学イェンチン(燕京)図書館が、日本語の貴重資料のデジタル化などの事業を共同で進めることを旨とした学術交流協定を結んだと報じられています。2009年6月に国際学会「東アジア文化交渉学会」が創設されたことがきっかけになったとのことです。

大学図書館交流 希少書籍をデジタル化 関大・ハーバード大が協定(産経関西 2009/12/4付けの記事)
http://www.sankei-kansai.com/2009/12/04/20091204-017838.php

IFLA、ウェブサイトにGoogleブックス和解案についての記事を掲載

国際図書館連盟(IFLA)は、2009年12月4日付けで、Googleブックス和解案についての記事をウェブサイトに掲載しています。Googleブックス問題の経緯を説明した後、修正和解案についても言及しています。現段階ではまだ不確定のことが多くIFLAとしての正式コメントはできないとしながらも、Google社の独占的な地位や利用者のプライバシーの問題等について、当初の和解案に対してIFLAが示した懸念が解消されていない、としています。

Update on Google Books Statement
http://www.ifla.org/en/news/update-on-google-books-statement

SNSやブログは子ども達に「書く楽しさ」を教える―英国の調査

英国の独立慈善機関“National Charity Trust”はこのほど、イングランドとスコットランドの9歳から16歳の子どもを対象に実施した“書くこと”に関する調査の結果を公表しました。この調査では、「どのくらいの子どもが“書くこと”を楽しんでいるか」「子どもたちが関わっているのは、どのようなタイプの“書くこと”なのか」「子どもたちは、自分がどのくらい“書くこと”に長けていると考えているか」「子どもたちの“書くこと”にとって、テクノロジーが果たす役割とは何か」といったことを調べており、3,001人分のデータが集まりました。データから、ブログやSNSといったウェブサービスは、子どもに“書くこと”の楽しさを教え、“書くこと”に対する自信を与えているということ、子どもたちは、コンピュータが自分たちの書く力に有益であると信じていること、などが分かりました。結果報告は、授業カリキュラムを子どもたちの現状に合わせて改善していく必要を指摘しています。

Young people's writing: Attitudes, behaviour and the role of technology
http://www.literacytrust.org.uk/research/writing_survey_2009.html

2009年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表(米国)

このほど、2009年の「私の好きなライブラリアン賞(I Love My Librarian Award)」の受賞者が選ばれました。この賞では、図書館利用者が優れたライブラリアンを推薦文とともに推薦し、そのなかから審査により受賞者が選ばれます。2008年に、New York Times社とカーネギー社の資金援助の下、米国図書館協会(ALA)が新たに賞を設け、今年で2回目になります。

I Love My Librarian Award
http://www.ilovelibraries.org/lovemylibrarian/09winners.cfm

Amazon社が英国で店舗を開店へ?

英国のTimes紙が報じるところによると、Amazon社が英国での店舗開設を検討しているということです。英国では、ウェブサイトで注文した商品を、顧客が自分の都合のいい時間に店舗に受取りに行くスタイルが人気で、Amazon社の動向の背景にはこうしたニーズがあるということです。

Amazon in secret plan to open high street shops
- TIMES ONLINE 2009/12/6付けの記事
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/industry_sectors/retailing/article6945922.ece

「アマゾン書店」ついに登場か? 米Amazonが英国でリアル店舗への参入を検討中
http://hon.jp/news/1.0/0/1358/

ユネスコとGoogle、各国の世界遺産をGoogleストリートビューで提供

ユネスコは、Googleと提携を結び、各国の世界遺産のパノラマ画像をGoogleストリートビューで提供すると発表しています。フランスのベルサイユ宮殿やスペインのカセレス旧市街、英国のストーンヘンジなど19の世界遺産が対象となっています。今後は、日本を含めたその他の国の世界遺産の画像も提供していく予定とのことです。

ストリートビューに世界遺産の写真 GoogleがUNESCOと提携(ITmedia News 2009/12/7付けの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news011.html

Google and UNESCO announce alliance to provide virtual visits of several World Heritage sites(ユネスコのニュースリリース)
http://portal.unesco.org/ci/en/ev.php-URL_ID=29347&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html

Discover World Heritage sites with Street View(Googleマップ)

2009年の国内ベストセラーは文芸書「1Q84」

出版取次ぎ大手の株式会社トーハンの調べによると、2009年期の国内ベストセラーは村上春樹著「1Q84」で、1990年の調査開始以来初めて、文芸書が1位になったとのことです。また、日本出版販売株式会社の調べでも「1Q84」が2009年期のベストセラーとなっています。

村上春樹さん:「1Q84」が年間ベストセラーに(毎日.jp)
http://mainichi.jp/enta/book/news/20091204dde041040067000c.html

2009年 年間ベストセラー 総合(トーハン)
http://www.tohan.jp/cat2/year/2009_1/

年間ベストセラー 2009年度(本やタウン)
http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/best/year.html