アーカイブ - 2009年 12月 16日

【イベント】日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー「デジタル環境下における文学と図書館」(2010年1月・大阪)

2010年1月24日に、日本ペンクラブと学校法人追手門学院の共催によるセミナー「デジタル環境下における文学と図書館」が、大阪市の追手門学院大阪城スクエアで開催されます。日本ペンクラブ理事の吉岡忍氏、国立国会図書館関西館長の中井万知子氏の講演と、両氏を交えた4名による討論「デジタル環境下における文学と図書館」が実施されるとのことです。

日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー「デジタル環境下における文学と図書館」(日本ペンクラブからのご案内)
http://www.japanpen.or.jp/news/guide/post_202.html

デジタル環境下における文学と図書館 (追手門学院大阪城スクエア 講座・講演会)
http://www.otemon-osakajo.jp/usr/index.php?c=course_view&pk=1259308027

QRコードを使った携帯電話向け図書館サービス(米国)

米国カリフォルニア州コントラコスタ郡の図書館で、QRコード(2次元バーコード)を使った携帯電話向けサービスが開始されるとのことです。図書館資料やポスター等に付けられたQRコードを利用者が携帯電話で読み取ると、図書館のウェブサイトにつながり、(1)書評なども含む資料の詳細情報、(2)図書館の利用案内ページ、(3)自分のアカウント管理、ができるようになるとのことです。イノベーションに対する6万ドルの助成金を得て実施されるとのことです。

Library Wins Innovation Grant to Develop “Snap & Go” Mobile Technology
http://ccclib.org/press_releases/snap.html

J-GLOBAL、収録範囲拡大などのバージョンアップ

科学技術振興機構(JST)の運営する「J-GLOBAL」(科学技術総合リンクセンター)が、2009年12月15日よりバージョンアップされ、「試行版(β版1.1)」として公開されています。文献・特許コンテンツが1993年まで遡及登載されるとともに、画面表示の改善、特許情報における引用情報表示の改善等が実施されたとのことです。

J-GLOBALをβ1.1へバージョンアップします - 2009.12.9-
http://jglobal.jst.go.jp/footer.php?page=announce%2f091215.php&osi=091215

J-GLOBAL- トップ
http://jglobal.jst.go.jp/?d=0

日本図書館協会、著作権法施行令改正や事業仕分け等に関する意見を公表

日本図書館協会のウェブサイトに、著作権法施行令等の改正についての意見、読書支援関連の事業仕分けについての意見、「図書館の設置及び運営上望ましい基準」策定についての意見が掲載されています。著作権法施行令等に関しては、専門図書館協議会もその意見を公表しています。

●日本図書館協会
「著作権法施行令の一部を改正する政令案」への意見
http://www.jla.or.jp/kenkai/20091211a.html

「著作権法施行規則の一部を改正する省令案」への意見
http://www.jla.or.jp/kenkai/20091211b.html

「図書館の設置及び運営上望ましい基準」策定についての意見
http://www.jla.or.jp/kenkai/20091211c.html

『カレントアウェアネス-E』163号発行

IFLA、「立法府図書館(legislative library)のためのガイドライン」第2版を刊行

国際図書館連名(IFLA)が、『立法府図書館(legislative library)のためのガイドライン』の第2版を刊行しました。第1版は1993年に出版されましたが、その間のITの進展などを踏まえ、大幅に内容を見直したということです。

NEW IFLA Publication: Guidelines for Legislative Libraries
http://www.ifla.org/en/news/new-ifla-publication-guidelines-for-legislative-libraries

E1006 - NDL,平成21年度書誌調整連絡会議を開催<報告> 

 

2009年11月25日,国立国会図書館(NDL)収集書誌部は「平成21年度書誌調整連絡会議」を開催した。この会議は,書誌調整に関する情報の共有や 意見交換を目的として,書誌データの作成及び提供に関する諸事項について関係諸機関と定期的に協議するものである。館外からの招へい者・聴講者計18人, およびNDL職員が出席した。...

JISC、リポジトリ整備とその関連事業を支援する3年のプログラムを総括する報告書を発表

英国情報システム合同委員会(JISC)が、デジタルリポジトリの整備とその関連事業を支援するために、幅広いイニシアティブに対して資金援助を行うというプログラム“Repositories and Preservation Programme”の取組を総括する報告書を公表しました。このプログラムは2006年4月から2009年3月までの3年間に渡り、1,400万ポンド(約20億円)をかけ、実施されてきたものです。

Dalton, Pete and Conyers, Angela (2009) JISC Repositories and Preservation Programme: Final Evaluation report. Project Report. UNSPECIFIED.
http://ie-repository.jisc.ac.uk/435/

E1005 - JLA分類委員会,NDC新訂10版試案説明会を開催<報告>

日本図書館協会(JLA)分類委員会は,2009年11月10日に「日本十進分類法(NDC)新訂10版」試案説明会(中間報告)を開催した。関東近県の大学図書館や公共図書館,また図書館学研究者を中心に41名の参加があった。筆者は分類委員として出席した。...

E1004 - 学術コミュニケーションを支えるリポジトリとは<文献紹介>

2009年6月に“Social Science Research Network”(SSRN)で公開された論文『機関リポジトリを超えて』(E953参照)の著者であるINRIA-Gemo及びベルリンフンボルト大学 のロマリー(Laurent Romary)氏と,マックスプランク協会のアームブラスター(Chris Armbruster)氏が,SSRNで新たな論文を発表した。この論文は,『機関リポジトリを超えて』で扱った論点を敷衍し,学術コミュニケーションを 最もよく支援できるリポジトリやリポジトリのサービスとは何かを探ることを目的とする。上記の目的のため著者らは,設置主体やコンテンツの種類,デポジッ トの仕組み等を基に,「主題リポジトリ」「研究リポジトリ」「国営のリポジトリシステム」「機関リポジトリ」という4つの理念型を抽出し,それらの比較を 行っている。...

米国人類学会、4誌(1973年以前発行分)をOAで提供開始

米国人類学会(American Anthropological Association:AAA)が、“American Anthropologist”、“Anthropology News”、“Ethos”、“PoLAR: Political and Legal Anthropology Review”の4誌をオープンアクセス化し、提供を開始しました。なおエンバーゴは35年で、現在オープンアクセスになっているのは、1888年から1973年までの発行分です。

AAA Provides Free Access to 85 Years of American Anthropologist and More
(ニュースリリース)
http://blog.aaanet.org/2009/12/15/aaa-provides-free-access-to-85-years-of-american-anthropologist-and-more/

Wiley Interscience(コンテンツへのプラットフォーム)

E1003 - 次世代の図書館システムをデザインするOLEプロジェクト

2008年8月,アンドリュー・メロン財団の助成のもと,サービス指向型アーキテクチャに基づく図書館システムを設計する1年間のプロジェクト“Open Library Environment(OLE) Project”が開始され,2009年10月に同プロジェクトの最終報告書が公開された。なお,プロジェクトには,米国の大学図書館,カナダ国立図書 館・文書館(LAC),オーストラリア国立図書館(NLA)などが参加し,米国デューク大学図書館が中心的役割を担っていた。...

E1002 - 利用者がデジタル化を望んでいる資料とは(英国)

資料のデジタル化に際して,利用者の要望はきちんと考慮されているだろうか。需要側よりも供給側の観点が重視されてきたのではないだろうか。このような問 題意識から,英国情報システム委員会(JISC)と情報研究ネットワーク(RIN)は,英国内の高等教育機関の利用者のデジタル化に関する要望について調 査するプロジェクト“JiSCmap”を2008年9月から2009年3月にかけて実施し,その結果が2009年10月に公表された。調査は,職業的利用 者(資料を管理する図書館員など)と一般利用者(教員,研究者,学生など)を合わせた1,000人以上を対象に,デジタル化を希望するコレクション名と, その選定にあたり考慮されるべき基準について調べた。...

E1001 - 協力を橋渡しする―ニューヨークの7つの図書館

米国の書誌ユーティリティOCLCの研究部門OCLC Researchはこのほど,ニューヨーク市内の7つの図書館(NYC-7)間での協力関係促進に向けた議論の成果を紹介する報告書 “Catalyzing Collaboration: Seven New York City Libraries”(『協力を橋渡しする:ニューヨーク市の7図書館』)を発表した。なおNYC-7とは,ブルックリン美術館図書館,コロンビア大学図 書館,フリック美術館レファレンス図書館,メトロポリタン美術館Thomas J. Watson図書館,近代美術館図書館,ニューヨーク公共図書館,ニューヨーク大学図書館,の7図書館を指す。...

ニューサウスウェールズ州図書館が描く2030年までのシナリオ

オーストラリアのニューサウスウェールズ州図書館が、図書館の将来を描いたシナリオ“The Bookends Scenarios”を発表しています。『沈黙の春(Silent Spring)』や『華氏451(Fahrenheit 451)』などの書籍のタイトルに見立てて、2010年から2030年までの図書館を取り巻く環境などを描く4つのシナリオが記されており、図書館の将来について考えるための契機にしたいとのことです。

The Bookends Scenarios
http://www.sl.nsw.gov.au/services/public_libraries/publications/docs/bookendsscenarios.pdf

コーネル大学図書館、Internet Archiveにデジタル化した書籍を提供

米国コーネル大学図書館が、デジタル化した書籍をInternet Archiveに提供すると発表しています。対象となるのは1923年以前に主に米国で出版されたパブリックドメインの書籍およそ80,000冊で、PDFやフルテキストで利用することができるとのことです。

Cornell University Library Partners with the Internet Archive(コーネル大学のプレスリリース)
http://communications.library.cornell.edu/com/news/PressReleases/Cornell-University-Library-Partners-with-the-Internet-Archive.cfm

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版、正式公開

Wall Sreet Journalの記事の中から、日本の読者向けの記事を選んで編集・翻訳し、ウェブで提供するウォール・ストリート・ジャーナル日本版が正式にスタートしました。記事は一部無料という形式で、全部読見たい場合には有料会員登録が必要です。また、記事単位での購入も可能だということです。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
http://japan.wsj.com/

WSJ日本版が正式にオープン--有料課金モデルで日本のメディアを刺激
- CNET Japan 2009/12/16付けの記事
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20405419,00.htm