アーカイブ - 2009年 12月 10日

日本新聞協会、学校図書館の新聞設置状況を発表

日本新聞協会が、「学校と新聞はいま」と題した報告会で、学校図書館の新聞設置状況についてのアンケート結果を発表したようです。アンケートは新聞を教材として活用する“NIE”を実践している全国の学校を対象に行われ、そのうち新聞を図書室に置いている学校は、小学校で34.7%、中学校で37.6%、高校で85.7%とのことです。

学校図書室に新聞配置は半数 新聞協会アンケート(47NEWS 2009/12/9付けの記事)
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000940.html

新聞:学校図書館に「置いてある」…小中は3割台(毎日jp 2009/12/10付けの記事)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091210k0000m040085000c.html

公共図書館で転送速度1Gbpsのネットワーク環境を提供へ(英国)

英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)と英国情報システム合同委員会(JISC)との共同事業により、公共図書館で転送速度1Gbpsのネットワーク環境を提供することが可能になったとのことです。学校や大学等で既に導入されている“JANET”と呼ばれるネットワークを使うことで、転送速度は一般家庭のネットワーク環境よりも10倍近い速さになるとのことです。

UK libraries to offer speedy 1GB public broadband(Broadband Genie 2009/12/8付けの記事)
http://www.broadbandgenie.co.uk/broadband-news/uk-libraries-to-offer-speedy-1gb-broadband

Public libraries to get speedy new networks(IT PRO 2009/12/8付けの記事)
http://www.itpro.co.uk/618574/public-libraries-to-get-speedy-new-networks

Broadband in libraries(MLAのプレスリリース)

米国の新聞・雑誌出版大手5社、電子版の共同販売へ

米国の新聞・雑誌出版大手5社は、出版物の電子版を共同で販売することで合意したと報じられています。標準プラットフォームの構築を目指しており、フルカラーで広告の掲載も可能なものにするとのことです。

米国の出版・新聞企業連合、「デジタルニューススタンド」を立ち上げへ(AFPBB News 2009/12/9付けの記事)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2672697/5015485

電子新聞・雑誌を共同販売 米メディア大手5社が合意(47NEWS 2009/12/9付けの記事)
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000205.html

資料を保存し伝える図書館の役割をアピールする“Preservation Week @ your library”(米国)

米国図書館協会(ALA)は、資料を残して伝えるという図書館の役割の認知度を高めるため、2010年5月9日~15日を“Preservation Week @ your library”とし、各地での関連イベントの開催を呼びかけています。こうしたテーマの全国的なPR運動は今回が初めてで、合言葉は“Pass it on!”(「伝えよう!」)に決定しました。なお、“Preservation Week @ your library”には、米国議会図書館、博物館・図書館サービス機構も協賛しています。

カリフォルニアの公共図書館、ブラッドベリ氏による資金集め活動も実らず閉館

米国カリフォルニア州ベンチュラ郡のH. P. Wright図書館が、財政事情により2009年11月で閉館となったそうです。同図書館については、『華氏451度』や『火星年代記』などのSF作品で知られる作家のレイ・ブラッドベリ氏が存続のための資金集め活動などをしていましたが、閉館を覆すことはできなかったようです。ブラッドベリ氏は6月のNew York Times紙の記事などで、「私は図書館により成長した」として図書館への思いを語っていました。

Despite Ray Bradbury’s Efforts, a California Library Closes(2009/12/9付けNew York Timesの記事)
http://www.nytimes.com/2009/12/09/us/09library.html

A Literary Legend Fights for a Local Library(2009/6/20付けNew York Timesの記事)
http://www.nytimes.com/2009/06/20/us/20ventura.html

The Library Ray Bradbury Tries to Help Save, Closes(2009/12/9付けResourceShelfの記事)

米国の観点から見たEuropeanaの課題とは?

LIBER QUARTERLYの最新号(vol. 19 (2009) No.2 )に、米国の観点からEuropeanaの課題を指摘する論稿“A view on Europeana from the US perspective”が掲載されています。筆者はOCLCのアーウェイ(Ricky Erway)氏で、Europeanaと類似のプロジェクトに米国で関わってきた経験を踏まえて、Europeanaの課題を整理しています。なお、この論稿は、2009年10月に開催された、“Workshop on the Digitization of Library Material in Europe”での講演内容を基にしています。

児童へのグラフィックノベルの貸出しを拒んだ職員が解雇された事件のその後(米国)

2009年10月に、米国ケンタッキー州ジェサミン郡の図書館の貸出担当職員2人が、性的な表現が含まれるグラフィックノベル(漫画の一種)を11歳の児童に貸し出さなかったことが貸出の規則に反するということで解雇されましたが、School Library Journalに、その続報が掲載されています。解雇の後には検閲や所蔵資料をめぐって論争が起こり、それを受けて、同図書館は、グラフィックノベルを再分類し、配架場所もヤングアダルトコーナーから遠い場所に変更したとのことです。なお、解雇された職員の1人は、該当資料について、制限図書に申請したものの受け入れられなかったため、利用できないように自分が繰り返し借りつづけていたところ、予約が入ったため、今回の事態に至ったとのことです。ALAの知的自由部のCaldwell-Stone氏は、このような問題をめぐっては、十分な情報が提供されないと、理性的な対話ではなく反射的な反応が起こりがちであるということに懸念を示しています。

KY Library Relocates Graphic Novels After Staffers Fired(2009/12/9付けSchool Library Journalの記事)
http://www.schoollibraryjournal.com/article/CA6710782.html

ARL、各種図書館統計資料を公表

北米研究図書館協会(ARL)が、各種図書館統計(いずれも2007-2008年度)を公表しています。

ARL Publishes ARL Statistics 2007-2008
http://www.arl.org/news/pr/ARL-Statistics-7dec09.shtml

ARL Publishes ARL Academic Law Library Statistics 2007-2008
http://www.arl.org/news/pr/ARL-Law-Statistics-7dec09.shtml

OCLC、2008/2009年度の年報を公表

OCLCが2008/2009年度の年報を公表しています。

2008/2009 OCLC Annual Report
http://www.oclc.org/news/publications/annualreports/2009/2009.pdf

OCLC Publishes 2008-2009 Annual Report
- Resource Shelf 2009/12/9付けの記事
http://www.resourceshelf.com/2009/12/09/oclc-publishes-2008-2009-annual-report/

国立国会図書館、「図書館へのお知らせ」等のRSS配信を開始

2009年12月10日から、国立国会図書館(NDL)のウェブサイトに掲載されている「図書館へのお知らせ」「図書館員の研修」のページで、更新情報等のRSS配信が開始されています。

「図書館へのお知らせ」
http://www.ndl.go.jp/jp/library/news/index.html

「図書館員の研修」
http://www.ndl.go.jp/jp/library/training/index.html