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全国学校図書館協議会が実施している「学校図書館調査」の2009年の調査結果が公表されています。同協議会ウェブサイトには、平均蔵書冊数と図書購入費の過去10年間の推移の表が掲載されています。平均蔵書冊数(2009年)は、小学校8,318冊、中学校10,351冊、高等学校22,547冊、図書購入費(2008年度決算)は、小学校52.4万円、中学校は71.9万円、高等学校は79.1万円とのことです。
「2009年度学校図書館調査」の結果(全国学校図書館協議会のウェブサイト)http://www.j-sla.or.jp/material/research/2008-2.html
参考: 全国学校図書館協議会が「2008年度学校図書館調査」の結果概要を発表http://current.ndl.go.jp/node/9243
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が共同で実施している、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況を調査する学校読書調査の第55回の調査結果が公表されています。2009年5月の1か月間の平均読書冊数は、小学生は8.6冊、中学生は3.7冊、高校生は1.7冊で、読んだ本が0冊という「不読者」の割合は、小学生は5.4%、中学生は13.2%、高校生は47.0%となっています。
「第55回読書調査」の結果(全国学校図書館協議会のウェブサイト)http://www.j-sla.or.jp/material/research/54-1.html
学校読書調査:「本が好き」急増、中高生で7割超(2009/10/27付け毎日.jpの記事)http://mainichi.jp/enta/book/news/20091027ddm002040028000c.html
特集:第55回学校読書調査(その1) ブロガー・橋本大也さんに聞く(2009/10/27付け毎日.jpの記事)http://mainichi.jp/enta/book/news/20091027ddm010040173000c.html
特集:第55回学校読書調査(その2) 情報源は、テレビ(2009/10/27付け毎日.jpの記事)
英国政府が、政府の収集したデータを公開するサイト“data.gov.uk”を12月から試験運用するようであると報じられています。米国で既に公開されている“data.gov”と同様に、政府機関の持つデータをワンストップで入手できるサイトになるようです。ティム・バーナーズ=リー氏らが開発に関わっており、セマンティック・ウェブの技術も用いられているとのことです。
Government opens data to public (2009/10/21付けBBC NEWSの記事)http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/8311627.stm
英国のTelegraph誌のウェブサイトに、英国のルートン市の公共図書館における電子書籍の貸出しサービスについての記事が掲載されています。利用できるのは地元住民のみであること、ウェブサイトからダウンロードして借り出せること、14日間で自動消去されること、各種の電子書籍リーダーに対応しているがKindleは独自規格であるため対応していないこと、文字を拡大できるので年配者の利用にも適していること、などが紹介されています。
E-books helping surge in library members(2009/10/26付けTelegraph誌の記事)http://www.telegraph.co.uk/technology/news/6417660/E-books-helping-surge-in-library-members.html#
ハーバード大学図書館のダーントン館長が、同大学のオープンアクセスポリシー制定の経緯などについて語ったポッドキャストが、英国の情報システム合同委員会(JISC)のサイトで公開されています。
Podcast: Open Access – Harvard’s success story with Robert Darntonhttp://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2009/10/podcast91robertdarnton.aspx
Podcast: Professor Robert Darnton on Harvard’s Success With Open Access(2009/10/27付けResourceShelfの記事)http://www.resourceshelf.com/2009/10/27/podcast-robert-darnton-on-the-harvards-success-with-open-access/
参考: ハーバード大学文理学部、全会一致で研究成果のOA化を義務化http://current.ndl.go.jp/node/7292
ハーバード大学ロースクールでも研究成果のOA化を義務化http://current.ndl.go.jp/node/7793
コンビニエンスストアのファミリーマートが、兵庫県神戸市のJR六甲道南店で神戸市立灘図書館の資料の返却を24時間受け付けるサービスを2009年10月27日から開始しています。店内に専用の返却箱を設置し、休館日を除いて1日1回、図書館職員が回収するとのことです。コンビニエンスストアとの連携は、埼玉県の所沢市立所沢図書館、神奈川県の横須賀市立図書館などでも実施されています。
ファミリーマート 灘図書館の本、返却サービス(神戸新聞 2009/10/24付けの記事)http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002466762.shtml
ファミリーマートJR六甲道南店に図書返却BOXを設置しました(神戸市立図書館のニュースリリース)http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/top/re_conveni.html
コンビニ図書等取次利用案内(所沢市立所沢図書館)https://lib.city.tokorozawa.saitama.jp/conveni.html
受取・返却サービス(横須賀市立図書館)
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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