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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
大阪市立図書館が、10月27日の文字・活字文化の日と、10月27日からの読書週間に合わせて「大阪市図書館フェスティバル」を2009年10月24日から開催しています。市内の24の図書館で講演会や読み聞かせ、工作教室などのイベントが行われるとのことです。
第12回大阪市図書館フェスティバルhttp://www.oml.city.osaka.jp/topics/09fes.html
第12回大阪市図書館フェスティバル 地域図書館の催しhttp://www.oml.city.osaka.jp/topics/09fes2.html
大学などの高等教育機関の図書館・美術館・文書館などが所蔵するコレクションのうち、利用者(職員、研究者、学生)がどのようなコレクションのデジタル化を望んでいるかを調査した結果が、英国の情報システム合同委員会(JISC)のウェブサイトで公開されています。調査はJISCと研究情報ネットワーク(RIN)が共同で実施し、2008年9月から2009年3月までの期間に、1000人以上を対象に行われたものです。
DiSCmap: Digitisation in special collections: mapping, assessment, prioritisationhttp://www.jisc.ac.uk/whatwedo/programmes/digitisation/reports/discmap.aspx
DiSCmap: Digitisation in Special Collections: Mapping, Assessment, Prioritisation. Final Report.(2009/10/25付けDigitalKoansの記事)
毎日新聞社が、「読書週間」に合わせて年1回行っている「読書世論調査」の結果の概要を発表しています。63回目を迎えた今回の調査では、書籍・雑誌などの読書率のほか、パソコンや携帯電話を利用した読書が少数であることや、Googleが行っている書籍電子化事業を評価しないとの回答が60%であること、などの調査結果が示されています。
第63回読書世論調査:ネットで読書、まだ少数 「話題だから」本を手に(その1)(毎日jp 2009/10/26付けの記事)http://mainichi.jp/enta/book/news/20091026ddm010040026000c.html
第63回読書世論調査:ネットで読書、まだ少数 「話題だから」本を手に(その2止)(毎日jp 2009/10/26付けの記事)http://mainichi.jp/enta/book/news/20091026ddm010040027000c.html
第63回読書世論調査:グーグル書籍データベース化、6割「評価せず」(毎日jp 2009/10/26付けの記事)http://mainichi.jp/enta/book/news/20091026ddm003040125000c.html
米国では、Wal-Mart社、Amazon.com社、Target社によるベストセラー作家の新作予約販売の値下げ競争が話題となっていますが、これに関して、米国書店協会(ABA)が2009年10月22日付けで、司法省に対し、調査を求める書簡を提出しています。以下のような点に言及しています。 ・小売業者(書店)は出版社から表示価格の50-55%で仕入れており、今回のように35ドルの本を9ドルで売ると、1冊当たり8.5ドル以上の損失が発生するはずである。 ・3社は支配的な地位を得るために、損を覚悟で売っている。 ・書籍は他の商品と異なり表示価格があるため、販売で得られる利益の限界がある。 ・書籍にかかる費用は一冊ごとに異なり、一律の価格をつけるのは書籍という概念の価値を損なう。 ・このような価格競争が続くと、中小の書店は閉店せざるを得ず、大手のみが書籍産業で力を握ることになる。
ABA Asks Department of Justice to Investigate Bestseller Price Wars(ABAのウェブサイトより)http://news.bookweb.org/7130.html
米書店協会が司法省に調査要請-アマゾンの値引き、「略奪的」と主張(2009/10/23付けBloomberg.co.jpの記事)
カナダ・ノバスコシア州の大学図書館および公共図書館からなる“Libraries Nova Scotia”は、州内の図書館の資料をどの館からでも貸出することができ、どの館にでも返却することができるサービスを開始すると発表しています。図書館カードを持つ利用者であれば、州内の100以上の図書館を対象にこのサービスを無料で利用することが可能とのことです。
Borrow Anywhere, Return Anywhere Library Program Launched(Libraries Nova Scotiaのニュースリリース)http://librariesns.ca/content/borrow-anywhere-return-anywhere-library-program-launched
米国議会図書館(LC)の資料保存部門のウェブサイトに、分類(デューイ十進分類及びLC分類)ごとの資料の平均的な価値を示した表の2008-2009年版が掲載されています。危機対応・リスクマネジメントに関して作成されているもので、資料群ごとのおおよその価値(再構築の際に必要な費用)を把握するためのもののようです。
General Collections Valuationhttp://www.loc.gov/preserv/emergprep/insurancevaluation.html
カナダ国立映画庁(NFB)のウェブサイトでは、NFBが所蔵するドキュメンタリーやアニメーション等の作品を見ることができますが、2009年10月21日から、iPhoneでも作品を見ることができるようになったとのことです。ストリーミング再生に加え、24時間以内限定で再生が可能なダウンロードができるようです。
The NFB iPhone App is now available(2009/10/21付けNFBのプレスリリース)http://www.onf-nfb.gc.ca/eng/news/?id=2068
カナダ国立映画庁(NFB)http://nfb.ca/
Free iPhone app streams short films, documentaries, cartoons, and more(2009/10/22付けCNETの記事)http://reviews.cnet.com/8301-19512_7-10381323-233.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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