アーカイブ - 2009年 10月 22日

HP社、出版社等向けの絶版書籍の印刷サービス“BookPrep”を発表

米国のHewlett-Packard(HP)社は、出版社等に向けた絶版書籍のオンデマンド印刷サービス“BookPrep”を発表しています。ミシガン大学図書館等の機関から資料の提供を受け、スキャンしたデータを独自の技術で自動的に鮮明なものにして提供するようです。一般の利用者向けには、コレクションの検索や閲覧、コピーの注文などをオンラインで行うことができるサービスが用意されているようです。

HP、絶版書籍のオンデマンド印刷サービス「HP BookPrep」を発表(ITmedia 2009/10/22付けの記事)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/22/news032.html

米国の官報(Federal Register)、XMLフォーマットでの提供を開始

2009年10月5日から、米国国立公文書館(NARA)と米国政府印刷局(GPO)により、米国の官報(Federal Register)のXMLフォーマットでの提供が開始されています。GPOのサイトには、2000年以降分のバルクデータが掲載されています。

Federal Register 2.0: Opening a Window onto the Inner Workings of Government(2009/10/5付けホワイトハウスのブログの記事)
http://www.whitehouse.gov/blog/Federal-Register-20-Opening-a-Window-onto-the-Inner-Workings-of-Government/#TB_inline?height=220&width=370&inlineId=tb_external&linkId=11

The White House, National Archives And Government Printing Office Achieve Open Government Milestone(2009/10/5付けNARAのNewsRelease)

図書館員がソーシャルネットワークの「結び目」になるために

インターネットの社会的影響等について調査を行っている米国のPew Internet & American Life Projectのウェブサイトに、ソーシャルネットワークと図書館員の関わり等についての、Lee Rainie氏によるプレゼンテーションのスライドが掲載されています。ソーシャルネットワークが活用される時代になると、人々のネットワークの「結び目(node)」としての図書館員の役割を生かす機会が大きくなるとしており、スライド後半には、利用者の情報入手を支援するためのヒントや、「結び目」となるためのヒントがまとめられています。

The Magic of Social Networks
http://www.pewinternet.org/Presentations/2009/42--The-Magic-of-Social-Networks.aspx

Lee Rainie from the Pew Internet & American Life Center Speaks to Librarians on the “Magic of Social Netwoks”(2009/10/21付けResourceShelfの記事)

ベストセラー作家の新作ハードカバーの安売り競争、激化(米国)

米国では、人気作家の新作ハードカバー作品の予約販売での値下げ競争が激化しているようです。まず小売業のWal-Mart社が10作品の価格を10ドルにしたことにAmazon.com社が追随し、両社9ドルを経てWal-Mart社が8.99ドルにしたところに、ディスカウント業のTarget社が8.99ドルで加わり、Wal-Mart社は8.98ドルにしたとのことです。対象作品の一つStephen King氏の作品の表示価格は35ドルで、9ドルでは75%の値下げとなるとのことです。書店業や出版業などに与える影響を懸念する声も出ているようです。

In Book-Pricing Battle, How Low Can They Go? (2009/10/20付けNYTimes.comの記事)
http://www.nytimes.com/2009/10/21/books/21price.html

Price War Over Books Worries Industry(2009/10/16付けNYTimes.comの記事)
http://www.nytimes.com/2009/10/17/books/17price.html?_r=1&ref=technology

「本と出版の未来」を考えるためのメディア、『マガジン航』がウェブで公開

電子書籍などを手がける株式会社ボイジャーが、2009年10月20日より『マガジン航』をウェブで公開しています。「「本と出版の未来」を考えるためのメディア」を志向するもので、ボイジャー創業者ボブ・スタイン氏のプロジェクト“The Institute for the Future of the Book”のブログ記事の日本語訳や、本や出版をめぐる動向についての記事等が掲載されるようです。

マガジン航
http://www.dotbook.jp/magazine-k/

マガジン航 Webに公開!(株式会社ボイジャー 報道資料)
http://www.voyager.co.jp/hodo/091019kou.html