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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
ヴィッキー・マイロン. 図書館ねこデューイ: 町を幸せにしたトラねこの物語. 羽田詩津子訳. 早川書房, 2008, 322p. ( = Myron, Vicki.; Witter, Brett. Dewey: the small-town library cat who touched the world. Grand Central Pub, 2008.) 本書は,米国アイオワ州の小さな町スペンサーの公共図書館で飼われていた1匹のねこ「デューイ・リードモア・ブックス(Dewey Readmore Books)」の生涯の物語である。…
高野明彦・国立情報学研究所教授を座長とし、出版社、大学、取次、書店、古書店、図書館、作家、研究者などから集まった幅広いメンバーによる「出版コンテンツ研究会」がこのほど、報告書『デジタル/ネット時代を生き抜く出版コンテンツの活用法』を刊行しました。ポット出版社がウェブサイトで無料公開しています。
この報告書では、以下の8つの論点について整理するとともに、電子コンテンツビジネスの展開の方向性に関して、いくつかのビジネスモデル(電子書籍と冊子の併売、ケータイの活用、公共図書館マーケットの活用、電子納本制度など)を提案しています。
・紙とデジタルの関係 ・電子書籍の在り方 ・出版社の役割 ・著作権システム ・公共基盤 ・広告 ・雑誌リテラシーの必要性 ・オーディオブックの可能性
米国連邦裁判所は、「子どもをオンライン情報から守る法律(COPA)」を擁護する司法省の訴えを最終的に退ける判決を下したということです。
米最高裁、ウェブポルノを規制する児童オンライン保護法を最終的に却下 - CNET Japan 2009/1/22付けの記事http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20386876,00.htm
COPA, RIP - DigitalKoans 2009/1/21付けの記事http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2009/01/21/copa-rip/
Elsevier社が2009年1月、科学・技術・医学を中心に社会科学・人文科学に至るまでの学問分野における学術トピックを、専門家が解説するとともに、参考文献を紹介する無料の知識共有サービス“SciTopics”を正式公開しました。これまでは、“Scirus Topic”と呼ばれていたものをリニューアルしたものです。当該の専門化が推奨する参考文献(オンライン版へのリンクあり)のほか、当該のトピックに関する最新文献・引用された回数の多い文献(ともに同社のデータベース“Scopus”内のデータ)やウェブ上の学術情報・最新ニュース(ともに同社によるウェブ上の学術情報検索サービス“Scirus”の検索結果)へのリンクも提供されています。利用者によるコメント付与も可能となっています。
SciTopicshttp://www.scitopics.com/
目録の作成・コピーカタロギングとその共有をウェブベースで可能とする、オープンソースのツール“‡biblios.net”が、無料のユーザ登録受付を開始しています。
‡biblios.net | Cataloging productivity suitehttps://biblios.net/
January 21, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事http://xrefer.blogspot.com/2009/01/bibliosnet.html
参考: オープンソースの目録・メタデータ作成ソフト“‡biblios”の解説記事http://current.ndl.go.jp/node/9846 オープンソースの目録・メタデータ作成ソフト“‡biblios”のホスティングサービスが登場
Serials Solution社が、ProQuest社、Gale社などの協力のもと、「統合検索や次世代OPACを超えた」という触れ込みの新しい図書館向けサービス“Summon”を発表しました。ProQuest社、Gale社などのデータベース、GPOなど政府機関のデータベース、Springer社、Taylor & Francis社などの電子書籍・電子ジャーナル、DOAJやarXivなどでアクセスできるオープンアクセスコンテンツ、図書館の蔵書データなどのメタデータを、事前にすべてインデクシングして1つのデータベースに格納し、Googleのように単一の検索窓から検索できるようにしているようです。各図書館は、蔵書データとデータベースの購読契約データを同社に渡すことで、デジタルコンテンツ、紙資料の双方にナビゲートすることができる、とされています。現在、北米の大学図書館とベータテスト中であり、年の後半に正式リリースとのことです。
なお、このSummonの製作には、Microsoft社でLive Search Academic / Bookに携わった人や、オープンソースの次世代OPAC“VuFind”の開発の主導者も参加しています。
Summon | Serials Solutions
スタンフォード大学図書館(Stanford University)が、次世代OPAC"VuFind"を使った新OPAC"SearchWorks"を試験公開しています。
SearchWorks (SULAIR)http://searchworks.stanford.edu/vufind/
About SearchWorkshttp://www.stanford.edu/dept/sulair/web/searchworks
参考: イェール大学図書館、次世代OPAC"YuFind"を公開http://current.ndl.go.jp/node/8814
韓国の中央日報が、日本の専門図書館事情を紹介する記事を連載しています。
マンガからラーメンまで、専門図書館だけで1800カ所/日本 1 - 中央日報http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=109858&servcode=A00§code=A00
マンガからラーメンまで、専門図書館だけで1800カ所/日本 2 - 中央日報http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=109859&servcode=A00§code=A00
マンガからラーメンまで、専門図書館だけで1800カ所/日本 3 - 中央日報
国立情報学研究所(NII)が、2009年2月6日に開催する講演会「共に創り、共に育てる知のインフラ~NACSIS-CATの軌跡と展望~」資料の一部を公開しました。
<イベント>NACSIS-CAT登録1億件突破記念講演会資料を公開開始http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2009/01/nacsiscat1.html
参考:NACSIS-CAT所蔵レコード件数1億件突破を記念し、講演会を開催http://current.ndl.go.jp/node/9880
米国オバマ大統領は1月21日付で、大統領記録の公開について定めた2001年11月1日の大統領令第13233号を廃止するとともに、新たな大統領令の制定すると発表しました。 これにより、退任後の大統領に認めていた、在任中の大統領記録に対する大統領特権の適用が廃止されることになり、ブッシュ前大統領による大統領記録の公開制限措置が、緩和されることになると報じられています。
Executive Order -- Presidential Recordshttp://www.whitehouse.gov/the_press_office/ExecutiveOrderPresidentialRecords/
President Obama Revokes Bush Presidential Records Executive Order
OCLCが2009年1月21日、ミシガン大学が運営する、オープンアーカイブで提供されているデジタルリソースのポータルサイト“OAIster”とのパートナーシップを発表しました。
OAIsterはこの種のサービスでは世界最大級で、1,000以上の機関の、合計1,900万件を超えるデジタルリソースのメタデータをOAI-PMHプロトコルで収集し、提供しています。今回のパートナーシップにより、
・OCLCがOAIsterに助成を行う。 ・OAIster.orgは引き続き、無料の一般向けインターフェースとして存続する。 ・OAIster.orgとは別に、OCLCが有料で提供するプラットフォーム“FirstSearch”から、OCLC版が新たに提供される。 ・メタデータの収集(harvesting)作業は、2009年後半からOCLCが実施する。
ことになりました。
財団法人AVCCは同財団が運営する「公共ホームページgood site」で、「イノベーションする図書館」という視点からの、最近の公共図書館の活動やWebサイトを、紹介しています。 イノベーションする公共図書館-1(財団法人AVCC)http://www.goodsite.gr.jp/main.html
公共ホームページgood sitehttp://www.goodsite.gr.jp/
財団法人AVCChttp://www.avcc.or.jp/
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