米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)は、読書週間終了後もティーンに読書を続けてもらえるような読書キャンペーン“WrestleMania Reading Challenge”を、米国のプロレス団体“World Wrestling Entertainment(WWE)”とタイアップして行っています。これは2006/2007年度に始まったもので、今年で3回目です。
ユネスコが、2004年に刊行した、情報公開法に関する国際的な動向を調査した報告書『情報の公開:比較法調査(Freedom of Information: A Comparative Legal Survey)』の改訂第2版を刊行しています。国際的な標準や国際連合など国際機関の動向の紹介、「最大限の開示」「刊行の義務化」「開かれた政府の促進」といった情報の公開レジームの10原則の説明、英・米・日など14か国のカントリーレポートとその比較分析という構成になっています。
Freedom of information: a comparative legal survey; second edition revised and updated
Kindleの次期バージョンが2009年に発売、対象者は大学生、といったことが一部報道されたり、ブログで取り上げられたりしていますが、New York Timesの技術系ブログの記事によると、Amazon.comの主席スポークスマンは取材に対し、「記事で読んだことをすべて信じないでください。噂や憶測もたくさん含まれています。たった一つ、確かに言えることは、今年のKindle新バージョンの発売はない、ということです。新バージョンは、最速でも、来年のいつか、ということになるでしょう」と答えています。
Extinguish the Rumors: No New Amazon Kindle This Year
- Bits(New York Timesウェブサイト内の1コーナー)2008/8/28付けの記事
2008年8月29日、米国のメキシコ湾岸地域に大きな被害をもたらしたハリケーン「カトリーナ」が襲来してから3年の節目と、ハリケーンの季節を迎えるに当たり、米国議会図書館(LC)は、カトリーナの教訓を今後の図書館の災害対策に生かすため、カトリーナに関する新しいウェブサイト“Learning From Katrina”を開設しました。カトリーナの被害を受けた図書館資料を救出した7名の専門家のインタビューを聞くことができます。
また、地元の大学や公共図書館では、災害対策の整備が進んでいます。