アーカイブ - 2008年 9月 2日

紙幣、宝くじ、ラブレター・・・返却された図書館資料に挟まっていたもの(米国)

米国アリゾナ州のチャンドラー公共図書館は、年間230万点の資料の貸し出しがあります。こうして貸し出した資料が返却されるときに、資料に挟まっていた、さまざまな「しおりの代用品」について、Arizona Republic紙が紹介しています。同館では、資料に挟まっていたものについて、原則保管することとしており、これまでに紙幣、宝くじ、ラブレター、トランプ、グリーティングカード、ボードゲームの付属品、食卓用ナプキン、旅行土産、ステッカー、くし、破れた風船、折り紙、小切手の入った封筒などが見つかっているそうです。ちなみに、最も多く見つかるものの1つは、トイレットペーパーだそうです。返却ポスト経由で入っている場合や、書架を整理しているときに気づくことも多く、こうしたものが見つからない日はめったにないとのことです。

読むことに困難がある学生に、無料で読む楽しみを

読むことに困難のある人々に対し、オンライン上でアクセシブルなデジタルフォーマットの図書を提供している米国の非営利組織“Bookshare.org”では、米国教育省から資金援助を受け、米国の学校で学ぶ全学生(幼稚園から高校、成人教育で学ぶ人など)に対し、無料で数万点の資料の提供を開始したということです。この資料には、教科書、文学、現在人気のある書籍、雑誌、新聞など、多様なものが含まれており、米国著作権法の例外規定により、対象者に対し、全文をデジタル化して提供することが認められています。

Bookshare.org
http://www.bookshare.org/web/Welcome.html

Bookshare.org Library Now Free to All U.S. Students with Qualifying Disabilities

国立国会図書館、各種サービスについてのアンケートを実施中

国立国会図書館では現在、「ホームページ全体」「資料の検索」「調べ方案内」「電子図書館」「展示会」「国際子ども図書館」という6つのカテゴリで、合わせて13のアンケートを実施中です。全てのアンケートに1か所からアクセスすることができます。

アンケート実施中のサービス一覧
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete_list.html

自分が勤務する図書館の利用者をモチーフとした小説を書いた図書館員、解雇に(米国)

米国ミシガン州の小さな町の公共図書館で15年間、図書館員(ライブラリアンではなくLibrary Assistant)を務めていた女性が、「実在の利用者が容易に特定可能である書き方で、その利用者たちを悪し様に描いた小説を書いた」として、解雇されました。この事件が、米国の図書館ニュース誌、図書館系ブログで物議を醸しています。

YALSA、プロレス団体とタイアップしてティーン向け読書推進キャンペーンを開催

米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)は、読書週間終了後もティーンに読書を続けてもらえるような読書キャンペーン“WrestleMania Reading Challenge”を、米国のプロレス団体“World Wrestling Entertainment(WWE)”とタイアップして行っています。これは2006/2007年度に始まったもので、今年で3回目です。

英国内の非商用デジタルリポジトリを網羅したリストが完成

英国情報システム合同委員会(JISC)が2007年から行っていた、英国内の非商用デジタルリポジトリ(デジタルアーカイブ、オープンアクセスリポジトリ、ウェブベースのコレクションなどの総称)の網羅的リストを作成するプロジェクト“Digital Repositories and Archives Inventory Project”が2008年7月に終了し、このたび報告書が刊行されました。