アーカイブ - 2008年 5月

5月 14日

.auドメインのウェブアーカイビングの記録を分析した報告書(オーストラリア)

オーストラリア国立図書館が2005年、2006年、2007年に実施した、.auドメインのウェブアーカイビングの記録を表・グラフ化して分析した報告書“The Australian web domain harvests: a preliminary quantitative analysis of the archive data”を刊行しました。

The Australian web domain harvests: a preliminary quantitative analysis of the archive data
http://pandora.nla.gov.au/documents/auscrawls.pdf

NARA、パブリックアクセスのための記録資料デジタル化戦略を発表

米国国立公文書館(NARA)が2008年5月、2006年に作成した2006~2016年の戦略計画に基づき作成した、パブリックアクセスのための記録資料デジタル化戦略を発表しました。戦略のスコープ、デジタル化の目的、デジタル化をどのように行うのか、デジタル化する記録資料選定の優先順位はどのように決めるのかなどを示した上で、最後にデジタル化を行うに当たってのパートナー機関との契約原則を記しています。

Strategy for Digitizing Archival Materials for Public Access, 2007-2016 - NARA
http://www.archives.gov/digitization/strategy.html

Strategic Plan - NARA

学校や図書館からSecond Lifeへのアクセスを制限する法案が提唱される(米国)

米共和党Mark Kirk下院議員が、学校や図書館からセカンドライフ(Second Life)へアクセスすることを制限する法案を連邦議会に提出すると提唱しています。

Mark Kirk議員は2006年に同内容のDOPA法案「学校や図書館から子どもがソーシャルネットワーキングサイト(SNS)にアクセスすることを禁止する法案」(Deleting Online Predators Act)を提出しています。

Ban 'Second Life' in schools and libraries, Republican congressman says
http://www.news.com/8301-10784_3-9937956-7.html?part=rss&subj=news&tag=2547-1_3-0-5

オープンソースの電子出版システムの機能評価

OSI(Open Society Institute)の委託調査として、Johns Hopkins Universityが行った、オープンソースの電子出版システム(Electronic Publishing Systems)の詳しい機能評価報告書が公開されています。取り上げられているのはDPubS、GNU EPrints、Hyperjournal、Open Journal System、Connexions/Rhaptos、DiVA、Topazの7つです。

A Survey and Evaluation of Open-Source Electronic Publishing Systems
https://wiki.library.jhu.edu/display/epubs/Home

『カレントアウェアネス-E』127号発行

E784 - NDLの納本制度,60周年

2008年に,国立国会図書館(NDL)は開館60周年を迎える。そして同時に,「納本制度」による資料収集も60周年になる。...

E783 - IFLA目録分科会,新しい国際目録原則覚書の草案を発表

2008年5月,国際図書館連盟(IFLA)目録分科会が,これまで「国際目録規則に関するIFLA専門家会議(IFLA Meeting of Experts on an International Cataloguing Code:IME-ICC)」が取り組んできた1961年成立の「国際目録原則」(通称パリ原則)改訂作業(CA1571参照)の成果として,新しい国際目録原則覚書の草案を発表した。あわせて,この草案を承認するか否かの投票とコメントの募集からなるワールドワイド・レビュー(2008年6月30日締め切り)を開始した。...

E782 - 2007年度公立図書館における図書館職員の研修に関する報告書

本報告書は,「2006年度公立図書館における図書館職員の研修に関する実態調査」(E647参照)の続編にあたる。これは,全国公共図書館協議会によって2006年度に実施された調査を基に,図書館職員の研修の基本的なあり方を探り,また体系的研修のあり方を提示することを目的とし,同協議会が作成・公表したものである。...

E781 - ALA,米国図書館界の現状報告書を刊行

米国図書館協会(ALA)は2008年4月,2006年(E472参照),2007年に引き続き,米国図書館界の現状を概括した報告書“The State of America’s Libraries”を刊行した。...

E780 - NCLIS,IMLSに統合

図書館情報学国家委員会(NCLIS)は1970年,米国合衆国法Public Law 91-35によって設立された連邦政府の独立機関であり,図書館情報政策に関する大統領,連邦議会,地方政府および公共/民間団体への助言,図書館に関す る調査・研究や統計作成,全国の図書館・情報ニーズを満たす全体計画の立案などを行ってきたが,2008年3月30日をもってその活動を終了した。 NCLISの役割は今後,博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が引き継いでいく。...

E779 - NARA,連邦政府各省庁のウェブサイト記録作成を中止

米国国立公文書館(NARA)はクリントン前大統領およびブッシュ現大統領(第1期)任期終了時に,連邦政府各省庁のウェブサイトをハーベスティングし, スナップショットを作成していたが,2008年3月27日に公表した覚書において,ブッシュ大統領(第2期)の任期終了時には,これらの活動を行わないこ とを発表した。...

E778 - LCの108条研究グループ,著作権制限規定の検討報告書を公表

デジタル技術の進展に伴い,著作物の創作・流通・利用,および図書館や文書館,博物館における保存のあり方に変化が生じている。このような背景のもと,米 国では2005年4月から,図書館に関する著作権法の権利制限規定の見直しに向けて,米国議会図書館(LC)は「108条研究グループ(Section 108 Study Group)」を設置,審議を進めていた(CA1604参照)。2008年3月31日,108条研究グループは報告書“The Section 108 Study Group Report”をまとめ,LCのビリントン(James Billington)館長に提出 した。なお「108条」とは図書館・文書館に関する権利制限を定めた米国著作権法の条文である(17 USC. Sec.108)。...

BBCが“Living Library”のニュース動画を配信中

英国放送協会(BBC)のウェブサイトで、英国のブラッドフォードでの“Living Library”の取組を伝えるニュース動画が配信されています。ここでは、ゴス・ファッションを愛好する人(Goths)が、「生きている本」として“Living Library”に参加している様子が伝えられています。

'Living library' in Bradford
- BBC NEWS CHANNEL 2008/05/09
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/7393323.stm

参考:
本の代わりに人を借りる“Living Library”
http://current.ndl.go.jp/node/7721

5月 13日

日本新聞協会、2007年全国メディア接触・評価調査の報告書

日本新聞協会が、2001年から隔年で実施している「全国メディア接触・評価調査」の2007年版の報告書『クロスメディア時代の新聞広告II 購買満足と新聞エンゲージメント』をウェブサイト「新聞広告データアーカイブ」で公開しました。これは2007年10月に実施された調査で、新聞広告の役割に関する調査と、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットの5 メディアへの接触や評価に関する調査の2つから構成されています。

クロスメディア時代の新聞広告II 購買満足と新聞エンゲージメント
http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/rep/img/2008.pdf

なおこれまでの調査の報告書と、2006年に行われたメディアと消費行動に
関するインターネット調査の報告書も、ウェブサイトで公開されています。

全国メディア接触・評価調査

NII、Kakenの機能強化版(β版)と研究者リゾルバーサービス(α版)を公開

国立情報学研究所(NII)学術コンテンツサービス研究開発センターが2008年5月13日、従来から提供してきた「科学研究費補助金採択課題・成果概要データベース(KAKEN)」の機能強化版をベータ版として公開しました。機能強化版では、研究者ごとに情報を集約する機能と、報告書内の研究業績に記載されている論文からCiNii、医中誌Web、CrossRefにリンクで遷移できる機能が追加されています。

電子学位論文に関する英文文献リスト

学術情報の電子的な発信・出版等に関する書誌やブログ“Digital Koans”の運営で知られるベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏が、電子学位論文に関する英文文献リストの第2版を作成・公開しています。初版は2005年7月に作成されており、およそ3年で掲載文献の数はほぼ倍増(53→103)しています。

Electronic Theses and Dissertations Bibliography
Charles W. Bailey, Jr.
Version 2: 5/12/2008
http://www.digital-scholarship.org/etdb/etdb.htm

参考:
電子学位論文のビブリオグラフィ
http://current.ndl.go.jp/node/2706

英Times紙、1785年の創刊以来のコンテンツをウェブ公開へ

英国のTimes紙とその日曜版であるSunday Times紙を提供しているウェブサイトTimes Onlineが、1785年の創刊以来のコンテンツをデジタルアーカイブとしてウェブで一般公開する予定であると報じられています。報じているのは英国のオンライン誌Journalism.co.ukで、記事はTimes Onlineの編集長へのインタビューをもとに構成されています。これによると、現在提供しているもの(2008年5月13日時点で2000年のものまで)はベータ版であり、徐々にコンテンツを追加していき、今後2~3か月のうちに正式公開する予定とのことです。なお、当初は無料で一般公開するが、時代の変化に応じて見直し、購読パッケージの導入などの可能性を検討するだろうとされています。

なお、2008年5月13日時点で、Times Onlineによるプレスリリース等は発表されていません。

SPARC Japanセミナー「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」の資料が公開

SPARC Japanが2008年4月22日に開催したセミナー「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」の資料を公開しています。

国際学術情報流通基盤整備事業 │ イベント情報 │ 2008第1回「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080422.html

ページ