アーカイブ - 2008年 5月 29日

ミシガン大学の教育・学習・研究リソースをオープンに―Open.Michigan

ミシガン大学および同大学と協同している研究機関が実施している各種プロジェクトの成果へのゲートウェイ・サイト“Open.Michigan”が立ち上がりました。教育・学習・研究リソースをもっと使ってもらうことで、ミシガン大学の価値を高めることが狙いとされています。以下のようなコンテンツ(リソース)が紹介・リンクされています。

・ブログ、ウィキ、Facebookといった同大学の情報を発信するコミュニケーションツール
・オープンコースウェア
・機関リポジトリ
・大学出版会による出版物のアーカイブ
・Googleと協同でデジタル化した図書館蔵書のアーカイブ
・メタデータを集めたデジタル資源の総合目録OAISter

なおコンテンツは、特に記載がない限りクリエイティブ・コモンズ3.0の表示ライセンスが適用されるとのことです。

Open.Michigan

学術情報流通にどの程度の手間やコストが必要か?(英国)

英国の研究情報ネットワーク(RIN)が、英国の大学における学術情報流通に要する活動(査読など)、費用(購入コストなど)、およびその内訳に関する調査結果をまとめています。

Activities, costs and funding flows in the scholarly communications system in the UK
http://www.rin.ac.uk/files/Income%20&%20cost%20flows%20report,%20full%20version%20-%20final.pdf

Activities, costs and funding flows in scholarly communications
http://www.rin.ac.uk/costs-funding-flows

青空文庫専用ビューアーの最新版がリリース

株式会社ソーソーが、著作権の消滅した作品と著作権者が公開に同意した作品を電子化してウェブ上で無償提供している電子図書館「青空文庫」の作品を、縦書きで読める専用ビューアー“Aozora Viewer”の最新版、ver 2.0をリリースしました。同社のウェブサイトから、無償で利用することができます。

Aozora Viewer
http://www.35-35.net/aozora/

青空文庫専用ビューアー「Aozora Viewer」最新版、表示を高速化
- INTERNET Watch 2008/05.28付けの記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/28/19730.html

参考:
E715(No.117)青空文庫,『青空文庫 全』を全国の公共図書館等へ寄贈

BL、Microsoftとのデジタル化プロジェクトについて公式発表

英国図書館(BL)とマイクロソフト(MS)社が共同で進めている書籍電子化プロジェクトについて、BLから公式発表がありました。
プレスリリースによると、MS社とは19世紀に刊行された文学作品約8万点について、マイクロソフト社と共同で電子化を進めているとのことです。
1日あたり約7.5万ページの割合でデジタル化を進めており、現時点で約4万点のデジタル化が終了し、残る約4万点についても、MSと締結した契約条項に基づき、スキャン作業を進めてゆくそうです。デジタル化作業は、BL館内に設置したデジタル化スタジオ(digitisation studios)で実施しているそうです。
また“Turning the Pages 2.0”など、MS社との共同プロジェクトについても、引き続き進めていくとしています。

オランダ王立図書館、新聞800万ページのスキャニングを開始

オランダ王立図書館(KB)が、新聞800万ページをスキャニングするプロジェクトに、3年間の予定で取り組むことを発表しました。最も古い新聞は1618年のものまで遡るということです。

KBのニュースリリース(オランダ語)
http://www.kb.nl/nieuws/2008/8miljoendigitaal.xml

Library scans eight million papers
- DutchNews.nl 2008/05/26付けの記事
http://www.dutchnews.nl/news/archives/2008/05/library_scans_eight_million_pa.php