アーカイブ - 2008年 12月 22日

雑誌『資料組織化研究』、オンライン版へ移行

1964年に『Technical Services』というタイトルで創刊されて以来、40年以上にわたり刊行されてきた雑誌『資料組織化研究』が、2008年11月からオンライン版『資料組織化研究-e』に移行しました。オープンソースソフトウェアの電子ジャーナル刊行システム“OJS(Open Journal System)”を通じて刊行されており、無料で見ることができます。

資料組織化研究-e
http://ojs.info.gscc.osaka-cu.ac.jp/TS/index.php/TS/index
(※画面右上の「アーカイブ」から、過去の号(2008年12月22日現在では第55号(準備号))を見ることができます。)

ccLearn、オープン化された教育資源(OER)のライセンスに関する調査結果を公表

オープンコースウェア(OCW)など、各教育機関やその他の団体が教育用資源として無料提供している、いわゆる「オープン化された教育資源(OER)」について、どのようなライセンス・利用条件のもとで提供されているかを、教育・学習用コンテンツのオープン化を支援するクリエイティブ・コモンズの1プロジェクト“ccLearn”が調査しています。

名古屋工業大学附属図書館、書架づくりコンペを開催

名古屋工業大学附属図書館が、学生に新着図書・資料展示コーナー用書架のデザインを募集するコンペを行い、その審査結果を発表しています。

「ふと立ち止まって、本を手にしたくなる」をコンセプトに応募を募り、最優秀作品は実際に作成し本棚として利用する予定とのことです。

学生による新着図書・資料展示コーナー用書架づくりコンペの審査結果について - 名古屋工業大学附属図書館
http://www.lib.nitech.ac.jp/oshirase/index.html#konpekekka

学生による新着図書・資料展示コーナー用書架デザインの募集について - 名古屋工業大学附属図書館
http://www.lib.nitech.ac.jp/oshirase/index.html#konpe

利用者中心のデザイン、アジャイル型開発手法で再構築されたスウェーデン全国総合目録の紹介記事

スウェーデン王立図書館が2007年にリリースした、新しい全国総合目録“LIBRIS”の紹介記事が、Code4Lib Journal誌第5号に掲載されています。この総合目録は、利用者中心のデザイン、アジャイル型開発手法で構築されたことが特徴で、主にプロジェクトをどのように進めてきたかについて紹介されています。

Lindström, Henrik ; Malmsten, Martin. User-Centred Design and Agile Development: Rebuilding the Swedish National Union Catalogue. Code4Lib Journal. 2008, (5).
http://journal.code4lib.org/articles/561

LIBRIS
http://libris.kb.se/

オープンソースの目録・メタデータ作成ソフト“‡biblios”の解説記事

オープンソースの目録・メタデータ作成ソフト“‡biblios”の解説記事が、Code4Lib Journal誌第5号に掲載されています。開発の経緯、システムアーキテクチャ、他の統合図書館システムとの連携、MARCXMLエディタ、今後の方向性などが紹介されています。

Catalfo, Chris. ‡biblios: An Open Source Cataloging Editor. Code4Lib Journal. 2008, (5).
http://journal.code4lib.org/articles/657

‡biblios.org | Open Source Cataloging
http://biblios.org/
‡biblios.net
http://biblios.net/

Code4Lib Journal. 2008, (5).

総務省、平成21年版情報通信白書の表紙絵とコラムを公募

総務省では、情報通信分野についての関心を高めること、ユビキタスネット社会実現に向けた取組みに対する国民の理解を得ること、を目的に、平成21年版情報通信白書を「利用者参加型」にするということです。具体的には、白書の表紙絵とコラムを一般公募します。

総務省のプレスリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081219_7.html

総務省、2009年版情報通信白書で表紙絵とコラムを公募
- INTERNET Watch 2008/12/19付けの記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/19/21931.html

「情報通信白書」の表紙絵を描いてみないか 総務省が絵とコラムを公募
- ITmedia News 2008/12/19付けの記事

IFLA、「透明性、グッド・ガバナンス、政治腐敗からの自由に関するマニフェスト」を発表

国際図書館連盟(IFLA)が、図書館の社会的役割、社会貢献に関するマニフェスト「透明性、グッド・ガバナンス、政治腐敗からの自由に関するマニフェスト」を採択、発表しています。

IFLA Manifesto on Transparency, Good Governance and Freedom from Corruption
http://www.ifla.org/III/misc/transparencymanif.htm

ALA、オバマ&バイデン政権移行チームに図書館の役割を主張するレポートを提出

米国図書館協会(ALA)が2008年12月17日、オバマ次期大統領・バイデン次期副大統領の政権移行チーム宛に、変革期にある米国における図書館の役割を主張するレポート『「広大な世界への窓」を開ける: 変化する米国における図書館の役割』を提出しました。

このレポートの中では、「学習の聖域」「「競技場」の整備」「米国人の就労支援」「米国人の73%にとって家庭・職場以外での唯一の無料インターネットアクセスの場」「子どもにとっての安全な場」「最も信頼できる、バイアスのない情報へのアクセスを保障する公民の守護者」などと図書館の役割を述べ、また図書館の利用が急増していることにも触れながら、以下の7点を、政権移行期に考慮して欲しい課題として掲げています。

・ブロードバンドの整備と電気通信政策
・学校図書館
・図書館プログラムへの助成
・政府情報へのアクセスと透明性の保障

ISBDの「エリア0」(コンテンツ形式およびメディア種別)のドラフト案、Worldwideレビューに

コンテンツ形式およびメディア種別を記述する、国際標準書誌記述(ISBD)「エリア0」のドラフト案が、国際図書館連盟(IFLA)目録分科会ISBDレビューグループから発表されました。2009年1月30日までワールドワイド・レビューに付されています。

Worldwide review: ISBD Area 0 - IFLA Cataloguing Section
http://www.ifla.org/VII/s13/isbdrg/ISBD_Area_0_WWR.htm

IFLA、過去の記録文書に含まれる個人情報へのアクセスに関する声明を発表

国際図書館連盟(IFLA)が、情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)から出されていた案を承認する形で、過去の記録文書に含まれる個人情報へのアクセスに関する声明“Statement on Access to Personally Identifiable Information in Historical Records”を発表しました。

これは、個人が特定できる情報が含まれている過去の記録文書について、プライバシー保護等の観点からより上位の公共善に反しない限り短期的には非公開とする措置があり得るとしながら、長期的には我々共通の遺産として保存され入手可能とされなければならないとして、ライブラリアンに対し以下を勧告しています。

IFLA収集・蔵書構築分科会、資料の寄贈に関するガイドラインを刊行

国際図書館連盟(IFLA)収集・蔵書構築分科会が、資料の寄贈に関するガイドライン“Gifts for the Collections: Guidelines for Libraries”を刊行しています。

International Federation of Library Associations and Institutions
IFLA Professional Reports, No. 112
Gifts for the Collections: Guidelines for Libraries
http://www.ifla.org/VII/s14/nd1/Profrep112.pdf

日本の図書館の活性化に助成する「図書館振興財団」が発足

日本の図書館に「「自立した個人の育成を支援する」という本来の役割を取り戻しその機能をより活性化する」ことを目的として、(1) 図書館員専門職育成に対する助成事業、(2) 図書館員専門職海外派遣に対する助成事業、(3) 民間図書館の設立に対する助成事業、(4) 図書館の運営に対する助成事業の4つの助成事業を行う財団法人図書館振興財団が発足しています。

図書館振興財団
http://www.toshokanshinko.or.jp/