アーカイブ - 2008年 10月

10月 28日

『図書館ねこデューイ』日本語版刊行

本サイトで追い続けてきた図書館ネコ「デューイ」の伝記"Dewey: The Small Town Library Cat Who Touched the World"の日本語版『図書館ねこデューイ:町を幸せにしたトラねこの物語』が刊行されています。

原著は全米でベストセラーになっているそうです。

図書館ねこ デューイ - hayakawa online
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/114543.html

図書館ねこデューイ
http://blog.hayakawa-online.co.jp/dewey/

Hardcover Nonfiction Best Sellers - NYTimes

10月 27日

NII、Open Access Day 特別セミナー「日本における最適なオープンアクセスとは何か?」の講演映像も公開

国立情報学研究所(NII)が2008年10月14日に開催した、SPARC Japanセミナー2008【Open Access Day 特別セミナー】「日本における最適なオープンアクセスとは何か?」の講演映像が、公開されています。

SPARC Japan セミナー【Open Access Day 特別セミナー】
「日本における最適なオープンアクセスとは何か?」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20081014.html

参考:
NII、Open Access Day 特別セミナー「日本における最適なオープンアクセスとは何か?」の講演資料を公開
http://current.ndl.go.jp/node/9090

NII、UPKIシングルサインオン実証実験中間報告会を開催

国立情報学研究所(NII)が中心となって進めてきた全国大学電子認証基盤(UPKI)事業の一環であるシングルサインオン実証実験(2008年8月~)の中間成果報告会が、2008年11月10日に東京で開催されます。「図書館を対象としたシングルサインオンに関する調査結果について」「図書館におけるシングルサインオン利用の現状等について」と題する発表も行われます。

UPKIシングルサインオン実証実験 ~Shibbolethを利用した大学間認証連携の実現~
https://upki-portal.nii.ac.jp/SSO

参考:
UPKI認証連携基盤によるシングルサインオン実証実験始まる(日本)
http://current.ndl.go.jp/node/8428
E536 - NIIの全国大学電子認証基盤(UPKI)事業

米国情報科学技術協会(ASIS&T)2008年年次大会のプログラム

2008年10月24日~29日の日程でオハイオ州コロンバスで開催されている、米国情報科学技術協会(ASIS&T)2008年年次大会のプログラムとその要旨が公開されています。2008年のテーマは「人々が情報を変える-情報が人々を変える」です。

2008 Annual Meeting
People Transforming Information - Information Transforming People
http://www.asis.org/Conferences/AM08/index.html
同、Wiki
http://www.asis.org/wiki/AM08/index.php/Main_Page

大学の学部学生を対象とした情報技術に関する調査(米国)

情報技術の活用を推進し高等教育の向上を目指している米国のNPO・EDUCAUSEの中で、応用研究を担当しているECAR(EDUCAUSE Center for Applied Research)は2004年から毎年、大学の学部学生を対象とした情報技術に関する調査を行っています。この2008年版がこのほど公開されました。ちなみに、過去のものもウェブサイトで公開されています。

2008年版では、90の4年制大学、8の2年制カレッジの新入生・最上級生、あわせて27,317人に、情報機器の所有、情報技術の利用経験、情報行動、選好、スキル、SNSへの参加等についての質問紙調査を行っています。

The ECAR Study of Undergraduate Students and Information Technology, 2008

ROARのリポジトリのレコード登録数統計に日本のデータも追加

オープンリポジトリのダイレクトリ“ROAR(Registry of Open Access Repositories)”に登録されているリポジトリのレコード登録数を週次でグラフ・表で示す“Repository Records Statistics”が、収録対象を海外に広げました。日本の機関リポジトリのデータは、2008年7月最終週からのものが、47機関分収録されています。

Japan Respositories : table of record totals
http://www.nostuff.org/ircount/table.php?country=jp

Repository Records Statistics
http://www.nostuff.org/ircount/

October 21st, 2008付けDigitalKoansの記事

ミシガン大学図書館と出版会、デジタル文化に関する研究書シリーズを共同でOA出版

米国ミシガン大学図書館とミシガン大学出版会が共同で、デジタル文化に関する研究書シリーズ“digitalculturebooks”をオープンアクセスで出版しています。現在7点が出版されていますが、剽窃、ゲーム、北京オリンピックなど、取り扱われているテーマはさまざまです。同時に印刷版も販売するということで、両者はこの試みから新しい出版・読書モデルについて考える際のデータを収集したいとしています。

digital culture books
http://www.digitalculture.org/

October 24th, 2008付けDigitalKoansの記事

MedlinePlusが10周年

米国医学図書館(NLM)が提供する一般向け医療・健康情報サイト“MedlinePlus”が、1998年10月22日の開設から10周年を迎えました。NLMが、この10年のサイトの進化を総括しています。

・これまで200か国以上、総計5億人を越えるアクセスがあった。
・開設当初は22の、健康トピック(部位や症状、性別・年齢などから引ける疾病・健康に関する情報や治療法などの情報)を提供していたが、10年間で770以上に増えた。
・2002年からスペイン語版を提供し、好評を博している。
・2003年から地域に特化した健康サービスの情報を提供し、好評を博している。
・疾病・症状等の名称について、40以上の言語での対訳を提供し、好評を博している。

このほか、薬やサプリメントの情報、病院・医師等のダイレクトリー、辞書、外科手術のビデオ、教育用教材なども提供されています。

ドイツ教育研究省など、世界各国の読書推進・支援活動を紹介するポータルサイトを開設

2008年10月15日、フランクフルト国際ブックフェアにおいて、ドイツ連邦教育研究省、読書財団(Stiftung Lesen)、ドイツ国際教育研究研究所が共同で、世界各国の読書推進・支援活動(キャンペーン、プロジェクト)を紹介するウェブサイト“Lesen weltweit”を開設したと発表しました。英語版も同時に“Reading Worldwide”という名称で開設されています。

これは、世界各国で国家レベルの読書推進プログラムがスタンダードになってきているにも関わらず、それらの情報を一覧できるポータルサイトが未だ作られていないことから開設されたもので、情報の交換・共有と国際比較が企図されています。各国の活動の紹介のほか、読書推進のキーパーソンへのインタビューも掲載されています。

Lesen weltweit
http://www.lesen-weltweit.de/

ドイツ図書館協会、「図書館の日」に図書館カードゲームを作成・頒布

2008年10月24日は、ドイツ図書館協会(DBV)が定めた「図書館の日」です。2008年はさらに、この10月24日から10月31日までの1週間をドイツ初の全国規模の図書館キャンペーン「ドイツは読む。集合場所は図書館(Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek)」週間とし、ケーラー大統領の後援のもと、全国4,500以上の図書館が、総合計15,000時間以上の特別プログラムを開催する予定となっています。

明和町立図書館、模擬ブライダルショーを開催

三重県の明和町立図書館が、図書館内で模擬ブライダルショー(結婚式)を開催しています。ウエディングドレスの展示、ブライダルに関する本の展示・貸し出しも行っています。

ブライダル De 図書館 模擬ブライダルショー(結婚式)のお知らせ
http://www.ma.mctv.ne.jp/~meiwa-li/information/information.htm

指輪代わりに絵本を交換 明和の図書館で模擬結婚式 - 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081015/CK2008101502000020.html

鳴門市立図書館のうた

徳島県の鳴門市立図書館が、開館50周年を記念して「図書館のうた」を募集し、その選考結果を発表しています。県内各地から作詞65点、作曲31点の応募があったとのことです。

鳴門市立図書館のうた
http://www.city.naruto.tokushima.jp/contents/lib/song.html

鳴門市立図書館:開館50周年で「うた」 市内の中学生が作詞作曲 /徳島 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20081016ddlk36040714000c.html

10月 24日

「デジタル化が、出版の未来をどう変えるのか?」-フランクフルト国際ブックフェア主催者が出版関係者にアンケート調査を実施

2008年10月15~19日にドイツ・フランクフルトで開催された国際ブックフェアに際し、ブックフェア事務局が事前にニューズレターで、「デジタル化が、出版の未来をどう変えるのか?」をテーマにしたアンケート調査を行いました。その結果のダイジェストがプレスリリースの形で発表されています。

このアンケートには30か国以上、1,000社以上の出版関係者が回答しました。

・40%の回答者が、早ければ2018年にも電子書籍の売り上げが紙の書籍を上回るとした一方で、3分の1の回答者が、電子書籍の売り上げが紙の書籍の売り上げを上回ることはあり得ないとした。

資料保存器材、資料保存関係の海外文献3点を翻訳・公開

有限会社資料保存器材が資料保存関係の海外文献3点を翻訳し、ウェブサイトで公開しています。

「貴重書は白手袋を着けて」という誤解 (上)
http://www.hozon.co.jp/report/hachiya/hachiya-no001-glove1.html
「貴重書は白手袋を着けて」という誤解 (下)
http://www.hozon.co.jp/report/hachiya/hachiya-no002-glove2.html

中国古籍の修理 ― コンサーバターのために (1)
http://www.hozon.co.jp/report/fukushima/fuku-no003-repairchinesebook01.html
中国古籍の修理 ― コンサーバターのために (2)

LC、カタロガー向け研修ワークショップの研修教材をオンライン公開

米国議会図書館(LC)が2000年から実施しているカタロガー向け研修ワークショップ(Catalogers Learning Workshop;CLW)の研修教材をウェブサイトで公開しています。研修教材は、(1)目録作業のスキル(名称典拠、件名標目、シリーズ典拠、分類)、(2)電子図書館環境(デジタルプロジェクトの企画と運営、メタデータ、統制語彙とシソーラス、インターネット情報の目録作成のルール・ツール)、(3)継続刊行資料(逐次刊行物の目録作成、電子ジャーナルの目録作成、更新資料(Integrating Resources;ウェブサイト、データベースや加除式資料など)の目録作成、逐次刊行物の所蔵情報)の3グループとなっています。

Workshop Course Materials
http://www.loc.gov/catworkshop/courses/

パキスタン高等教育委員会、大学・研究機関からデジタルコンテンツにアクセスできる「国立電子図書館」を運営

パキスタン高等教育委員会が、国内の国立大学・私立大学・非営利の研究機関(パキスタン国立図書館などいくつかの国立図書館・議会図書館も含む)から、教育・研究目的でデジタルコンテンツにアクセスするための共通サイト「国立電子図書館」を運営しています。これはもともと、英国に本部がある学術出版物の入手可能性のための国際ネットワーク(INASP)と共同で始められた事業とのことです。

自動ブックスキャナー展示会(2008年6月)出展4製品の比較レポート

2008年6月にドイツのバイエルン州立図書館ミュンヘンデジタル化センターで開催されたブックスキャナーの展示会“Scan-Roboter-Tage(=Scan-Robot-Days) 2008”に出展した、4digitalbooks、Kirtas、Qidenus、Treventusの4社の製品について、仕様・価格等を比較したレポートが刊行されています。これは英国情報システム合同委員会(JISC)の委託によるものとのことです。なお同館のウェブサイトで、各製品の写真・紹介資料が公開されています。

Public Exhibition of Automated Book Scanners Hosted at the Bayerische StaatsBibliothek– Munich 18th - 20th June 2008.

国際科学会議、科学データの世界的バーチャル・ライブラリーへの提言を発表

世界134か国の科学アカデミーなどが加盟する国際科学会議(ICSU)は、モザンビークで開催されている第29回総会において、科学データの品質管理と公開を促進する組織を創設し、バーチャル・ライブラリーを整備すべきであるとの提言をまとめたと発表しています。

International science community to establish global virtual library for scientific data
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-10/icfs-isc101608.php

Toward libraries for data
(Peter Suber, Open Access News 2008年10月23日記事)

RDAドラフト版公開、11月第1週の予定!

2008年10月23日、RDA開発運営委員会から、RDA全体のドラフト版公表を、11月第1週(11/3~)中におこなう予定である旨が発表されています。
なお偶発的問題の発生により、公表が遅れる場合の対応についても、言及されています。
Full Draft OF RDA Delayed
(Joint Steering Committee for Development of RDA (JSC)の「お知らせ」欄
 サイト下部に“Update: 23 October 2008”として掲載されています。)
http://www.collectionscanada.gc.ca/jsc/fulldraftdelay.html

New president, new cataloging code
(Cataloging Futures 2008年10月23日記事)

長崎大学附属図書館、古写真アルバム「ボードイン・コレクション」を公開

長崎大学附属図書館が、幕末・明治の長崎を撮影した古写真アルバム「ボードイン・コレクション」を電子化し公開しています。

また、養生所(長崎大学医学部の前身)でのアントニウス・ボードイン(Anthonius Bauduin)の講義録も電子化・公開されています。

ボードインに関係する二つのDBを公開しました - 長崎大学附属図書館
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/news/detail.php?str1=1223266854

日本古写真アルバム ボードイン・コレクション
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/bauduins/jp/11.html

オランダ人の見た幕末の長崎
長崎大学所蔵ボードインコレクション展

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