公衆衛生に関するポスターは、保健・医療の発展を示すばかりでなく、公衆衛生の普及活動や、健康への脅威に対する公的機関の対応をも示す、歴史的な価値を有するものとされており、米国国立医学図書館(NLM)が、資料収集方針に基づき、収集・保存しています。
それらのポスターの中から、北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカにおいて、1920年代から90年代にかけて、マラリア、結核、エイズなど感染症に関する啓発活動のために作成されたものを展示する「感染症の図像学(An Iconography of Contagion)」が、全米科学アカデミー(National Academy of Science:NAS)で開催されています。
ウェブ展示はありませんが、図録がNASのウェブサイトで公開されています。
Adobe社が、電子書籍を管理するコンテンツサーバー“Adobe Content Server 4”を発表しています。著作権保護機能(DRM)に対応したPDFファイルやモバイルデバイス向けのファイルフォーマット“EPUB”にも対応しており、OverdriveやNetLibraryなどの電子書籍サービスと連携して、電子書籍コンテンツの貸出サービスを行うことができるそうです。
ただしAdobe社日本法人のウェブサイトによると、日本国内では販売していないとのことです。