アーカイブ - 2007年 8月

8月 31日

AAP、学術情報流通への政府の干渉に反対する団体“PRISM”を結成

米国出版社協会(AAP)の専門・学術出版部会が,科学・医学論文出版に対するピア・レビューの保護と、政府による学術情報流通に対する干渉のリスクを一般市民に啓蒙するための新団体“PRISM”(Partnership for Research Integrity in Science & Medicine)の結成を発表しました。同時に公開されたPRISMのウェ…

映画“Hollywood Librarian”,全米禁書週間に併せて公開

9月29日から10月6日まで開催される「全米禁書週間」に併せて、映画“Hollywood Librarian”が公開されることになりました。“Hollywood Librarian”の公式サイトでは、“Google Map API”を利用した上映館の地図が掲載されており、全米各地のほか、カナダ国内でも上映されるようです。8月31日現在、全米30州…

公共図書館でも“WorldCat Local”導入

カリフォルニア州の公共図書館およびコミュニティ・カレッジ図書館34館の連合組織“Peninsula Library System”が、“WorldCat Local”試行版を導入しました。“LibrarianInBlack”の記事によると、ワシントン大学図書館に続く、2例目の導入事例となるそうです。Welcome to our new search box!http://www.plsinfo.org/features

図書館システムやベンダーへの満足度は?(米国)

図書館システムや自動化に関する情報サイト“Library Technology Guides”が、図書館システムやベンダーに関するアンケート調査“Library Technology Guides Automation Trend Survey”を実施しています。11の調査項目を設定し、現在使用している図書館システムやベンダーに対する満足度、ベンダーへの要望事項、…

Porticoが電子ブックの保存についての研究を開始

米国の電子ジャーナルアーカイビング事業、Porticoが電子ブックの保存についての研究に2007年夏から着手していることを発表しています。Portico conducts E-Book Preservation Studyhttp://www.portico.org/news/080907.html(参考)CA1597( No.288 ) 電子ジャーナルのアーカイビング−海外の代表的事例から購読契約に与える…

機関リポジトリ構築が求めるスタッフとスキルとは?

英国の機関リポジトリ推進プログラムSHERPA(Securing a Hybrid Environment for Research, Preservation and Access)が、機関リポジトリ構築事業が求めるスタッフやスキルとはどのようなものかを具体的に資料にまとめ、公開しています。Institutional Repositories : Staff and Skills requirementhttp://www.sherpa.ac.uk/documents/sherpaplusd

8月 30日

WebJunctionが「地方図書館存続のためのオンライン講座」を開講

WebJunctionのオンライン講座に地方図書館を存続させるためにはどうすればよいかをテーマにしたものが加わっています。この講座では、存続のための戦略を実践するために必要なアクションプランの重要性を理解すること、また実際にアクションプランをどのように作り上げていくかといったこ…

著作権とフェアユースの実情の28年間

著作権とフェアユースの問題はこれまでにも重要視されてきましたが、その判例法とフェアユースの原則の実情を体系的・包括的に論じた研究はありませんでした。このほど、ニューヨークのCardozoロースクールの研究者が、フェアユースの実際のあり方を1978年から2005年の28年間にかけて追った…

8月 29日

Dublin Core Ver1.1、RFC5013に

2003年2月にISO 15836-2003、2007年5月にNISO/ANSI Z39.85として策定された“Dublin Core Metadata Element Set”バージョン1.1が、インターネットで利用される技術の標準を定めているIETF(Internet Engineering Task Force)により、RFC5013としても発行されました。これにより、バージョン1.0に対応していたRFC2413は無効となり…

電子的遺産保存についてのユネスコ国際会議の報告書が公開

2005年にオランダユネスコ国内委員会とオランダ国立図書館が共同で開催した国際会議、“電子的遺産の保存:原則と方針(Preserving Digital Heritage: Principles and Policies)”の報告書が冊子体で発行されるとともに、ウェブ上で公開されています。この会議では、2003年に採択された、電子的遺産の保存…

北米の地方都市の歴史資料をデジタル化・ウェブで公開

インディアナ州のフォート・ウェインにあるアレン郡公共図書館、ユタ州ソルトレークシティにあるブリガムヤング大学Harold B. Lee図書館とFamily Search’s Family History図書館の3館が協力して、所蔵する家族史、市史、郡史資料をデジタル化し、ブリガムヤング大学のウェブサイト上で公開するプロジ…

図書館情報学系雑誌のうち30%がオープンアクセスに?

図書館員による、図書館員のためのオープンアクセスに関するブログ“OA Librarian”を執筆しているモリソン(Heather Morrison)氏が、図書館情報学文献のオープンアクセス誌の比率を「30%」であると算定し、ちょっとした話題を呼んでいます。この30%という値は、オープンアクセス誌の総合リンク…

首都にもっと図書館を(アラブ首長国連邦)

アラブ首長国連邦の首都アブダビには、専門図書館はいくつかあるものの、公共図書館は依然として国立図書館の1つしかありません。しかし、図書館の利用者は年々増加しており、インターネットが普及している現代でも、誰もが気軽に読書や情報収集が行える図書館の重要性は高いとみなされ…

NDL、「写真の中の明治・大正」を公開

国立国会図書館(NDL)は、本日(8/29)、電子展示会「写真の中の明治・大正−国立国会図書館所蔵写真帳から−東京編」の提供を開始しました。NDLの所蔵する明治・大正期の写真帳の中から、著名な建築物や観光名所など東京の風景写真約500点を選んで紹介するものです。地域やキーワードで検…

E688 - ブルーシールド―危険に瀕する文化遺産の保護のために<文献紹介>

Koch, Corine[tr]. ブルーシールド―危険に瀕する文化遺産の保護のために. 国立国会図書館訳. 日本図書館協会, 2007, 103p. ブルーシールドとは,まだまだ一般にはなじみがないかもしれないが,戦争や災害から文化財を保護する,いわば「文化財のための赤十字」に相当するものである。武力紛争に…

E687 - 望ましい大学図書館システムとは?<文献紹介>

国立大学図書館協会学術委員会図書館システム検討ワーキンググループ. 今後の図書館システムの方向性について. 2007, 61p. http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/projects/si/systemwg_report.pdf,(参照2007-08-28). 国立大学図書館協会は2006年12月,学術情報委員会の下に図書館システム検討ワーキンググループを設置し,…

E686 - 大きいリポジトリ,良いリポジトリ? <文献紹介>

Carr, Leslie ; Brody, Tim. Size Isn't Everything: Sustainable Repositories as Evidenced by Sustainable Deposit Profiles. D-Lib Magazine. July/August 2007, 13(7/8).http://www.dlib.org/dlib/july07/carr/07carr.html, (参照2007-08-28). 現時点では,機関リポジトリの評価指標として,登録されているアイテム数が最も一般的に用いられている。し…

E685 - “DAISY for All Project”でDAISYをアジア・太平洋地域に

DAISY(Digital Accessible Information SYstem)は,視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためのデジタル録音図書の国際標準規格として普及しているが,DAISYコンソーシアムは日本財団からの助成のもと,この普及の範囲をアジア・太平洋地域の発展途上国にまで広げようという“DAISY for All …

E684 - 全米電子新聞プログラム(NDNP)の進展

米国議会図書館(LC)と全米人文科学基金(NEH)とが協同で実施している全米電子新聞プログラム(NDNP;CA1577参照)が,順調に進展している。 2007年3月,NDNPの成果を提供するウェブサイト“Chronicling America”のベータ版が,LCのウェブサイトで公開された。NDNPの目的は(1)歴史的価値のある新聞の…

E683 - 人から人へ,場所から場所へ「本が旅する」活動が日本へ本格進出

「こんにちは!僕は世界中を旅してるんだよ!さあ僕を読んで!そしてどこかへリリースしてよ!」。こんなメッセージが添えられた本と,日本各地の喫茶店で,公園で,駅で,いたるところで出会える日が来るかもしれない。 2007年8月1日,本に世界を旅させる活動“Book Crossing”の日本公式サ…

ページ