アーカイブ - 2007年 4月

4月 13日

ウェールズ大学の学生の図書館利用

ウェールズ大学スウォンジー校(Swansea University)の学生の図書館利用の状況に関する記事が、icWales(The National Website of Wales)誌に掲載されています。この数年間で、一年あたりの貸出冊数が100万冊から40万冊に減少し、一方でコンピュータ端末からのフルテキストデータのダウンロード数が60万件…

4月 12日

エルゼビア、バックファイルコレクションの品質改善について進捗を報告

エルゼビア社のサイエンス・ダイレクトでは、2000年からバックナンバーをデジタル化し、これをバックファイル・コレクションの販売を行っています。しかしながら、顧客から、欠号や画質の粗悪さについて苦情が寄せられており、エルゼビア社としても改善に向けて取り組みを本格化させるこ…

第5回国際先住民族図書館員フォーラム、開催へ

第5回国際先住民族図書館員フォーラム(International Indigenous Librarians' Forum)が、2007年6月4日から7日にかけてオーストラリアのブリスベンで開催される予定となっていますが、このオフィシャルサイトが立ち上がっています。このフォーラムは、1997年から隔年で開催されているものであり…

英国公文書館、1911年の国勢調査のデジタル化に着手

英国公文書館(NA)が、1911年の国勢調査(Census of England and Wales, 1911)のデジタル化プロジェクトについて、Scotland Onlineと提携して進めることを発表しています。

この国勢調査は、書架2キロメートル分を占めているほどの大部のコレクションであり、イングランド及びウェールズに当時在住していた3,500万人に関係する情報を含んでいます。デジタル化されると、1,800万画像ファイル、データ量0.5ペタバイトになると算出されており、これは現在デジタルが進められている1901年の国勢調査のデータ量の14倍にあたるということです。

2009年から段階的に公開しはじめ、100年が経過する2012年にすべての情報にアクセスすることができるようになる予定です。

http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/156.htm

4月 11日

CILIP新会長にIan Snowley氏就任

英国図書館・情報専門家協会(CILIP)の新しい会長に、Ian Snowley氏が就任しました。紹介がCILIPのサイトに、また就任の挨拶の全文が自身のブログに掲載されています。在任中に、ヒッカドュワ公共図書館(スリランカ)の再建のためのチャリティとして、合計100キロのマラソンを行うそうです。P…

NetLibraryが需要の高いオーディオブックをセット販売

OCLCのNetLibraryが、米国内の図書館に対して、需要の高いオーディオブックをセットで販売するサービスを開始しています。NetLibrary launches collection of eAudiobook Subject Setshttp://www.oclc.org/news/releases/200658.htm

図書館のPodcasting

図書館の政策決定者をターゲットにして図書館に関連する情報技術のエッセンスを紹介しているブログ“TechEssence.Info”で、Podcasting(ポッドキャスティング)が取り上げられています。Podcastingとは、マルチメディア・データファイルをWebサーバにアップし、RSSによりWWW上で配信することですが、…

E635 - 読書振興のための読書実態調査(韓国)

韓国の読書振興政策を担っている国立中央図書館は2006年9月,「国民読書実態調査」を行った。これは21世紀の知識基盤社会の発展のための,望ましい読書振興政策の樹立に必要な基礎資料を収集することを目的としており,2004年以来2年ぶりに行われたものである。 この調査は,18歳以上の成…

E634 - LC,書誌コントロールの将来を議論するWG結成

インターネットや検索エンジンの普及,電子資料の増加は,図書館業務に大きな変革をもたらしている。とりわけ検索エンジンの普及は,図書館の伝統的な目録業務に対する大きな脅威となっていることもあり(CA1617参照),目録と他の情報検索手段との関係を批判的に比較検討していく必要性…

E633 - これからの学術・研究図書館の役割はどうあるべきか?

学術情報流通の変化に伴い,図書館の役割も,物理的資料の収集から,あらゆる情報の組織化,保存および提供へと広がっている。またウェブによる情報提供の進展は,これまでの学術・研究図書館が担っていた,情報の独占的な提供主体という地位を脅かしつづけている。 このような状況の…

E632 - ネコのマスコットキャラクターで図書館のキャンペーン活動

米国の公共図書館では,州立図書館が中心となって公共図書館の認知・利用を促進するキャンペーンを行っている。“スーパーライブラリアン”というキャラクターを産み出し盛況を博したニュージャージー州立図書館,“世界をワイオミングへ”と題するキャンペーンを展開するワイオミング…

E631 - 先取りレファレンス: 公共図書館と地元新聞社の協同の実践

レファレンスサービスは,狭義にいえば質問・回答サービスのことだが,広義に捉えれば,利用者のニーズを先読みして,情報ファイルを用意したり,調べ方に関する情報を提供したりすることも含まれるものであり,様々なサービスの形態が考えられる。Library Journal誌で,“先取りレファレンス”(preemptive reference)と名づけられた,興味深い実践事例が紹介されている。…

E630 - 都市をより強くする,公共図書館の役割

都市はどうすればより「強く」なるのか?その目標において,公共図書館はどのような位置づけにあり,どのような役割を果たすべきなのか?都市図書館協議会(ULC: Urban Libraries Council)が,2007年1月,研究レポート「都市を強化する: 公共図書館は地域経済発展に貢献する」(Making Cities Stronger: Pu…

E629 - 2006年に最も批判を受けた図書は?(米国)

米国図書館協会(ALA)が,2006年に批判を受けた図書トップ10(10 most challenged books)を発表した。これは,内容が不適切であるとして,親や教師から図書館や学校から取り除いてほしいと文書で申し出があったものを集計したものである。申し出を受けた公共図書館,学校,学校図書館からALAの知…

ALA、2005/2006年度の年次報告を公開

米国図書館協会(ALA)が、2005/2006会計年度(2005年9月1日〜2006年8月31日)の年次報告を公開しています。プレスリリースでは、ハリケーンの被害に遭ったニューオーリンズの復興をさまざまな形で支援し、「図書館がコミュニティを作る」やり方を世に知らしめたことなどを挙げ、図書館やコミュ…

[お知らせ]カレントアウェアネス-E104号発行

『カレントアウェアネス-E』104号を発行しました。□目次□■E629■ 2006年に最も批判を受けた図書は?(米国)■E630■ 都市をより強くする,公共図書館の役割■E631■ 先取りレファレンス: 公共図書館と地元新聞社の協同の実践■E632■ ネコのマスコットキャラクターで,図書館のキャンペ…

4月 10日

児童サービス協会のWiki(米国)

米国図書館協会(ALA)傘下の児童サービス協会(ALSC)が、Wikiサイトを立ち上げています。ICTを利用した児童サービスに関するWiki“ALSC ChildTech Wiki”などのコンテンツが作成されています。Association for Library Service to Children (ALSC) Wikihttp://wikis.ala.org/alsc/

トペカ・ショーニー郡図書館のSecond Life図書館

トペカ・ショーニー郡図書館(カンザス州)では、司書のDavid Lee King氏が中心となり、Second Life上にバーチャル図書館を作っています。オリジナルコンテンツとして、図書館のアートギャラリーの作品へのクイック・スルー展示、トペカやカンザスに関するウェブ情報へのリンク、図書館に関する…

図書館とSNSに関するシンポジウムの動画を公開(OCLC)

OCLCが1月の米国図書館協会(ALA)冬季大会で開催した、図書館とSNSに関するシンポジウムの動画が公開されています。また、SNSと人々との関わりについて行った国際調査(日本も含まれています)の報告書が、この春に公開される予定であるとアナウンスされています。Social networking discussed at ALA …

BLの利用者が団体を結成

英国図書館(BL)の利用者が、“British Library Readers Group”なる団体を結成しました。利用者の声をBLやBL図書館委員会に伝えることを目的としており、・新刊書の処理が遅く、また納本されない本もある・コピー代、食堂の料金、無線LANカードによるインターネット使用料について、利用者を交え…

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