アーカイブ - 2007年 12月 12日

[お知らせ]カレントアウェアネス-E119号発行

『カレントアウェアネス-E』119号を発行しました。□目次□■E727■ “Universal Library”を目指して−Million Book Project■E728■ RDA,構成を大幅に変更■E729■ カナダ国立図書館・文書館が政府ウェブサイトのアーカイブ公開■E730■ CDNLAO 2007カントリーレポート(4)他のアジアの国々■E731■ 機関リ…

イエメンの図書館事情

イエメンの図書館事情について、英字新聞“Yemen Times”が紹介しています。人口200万人を数える首都サヌアには2つしか公共図書館がなく、各々の図書館には蔵書の配置を知っている図書館員が1人しかいない、各々5万冊程度しか蔵書がない、座席数が少ない、コンピュータが導入されていない、…

E732 - NDL,『電子情報の長期的な保存と利用』に関する情報提供を拡充

国立国会図書館(NDL)は2007年12月7日,同館ウェブサイトの『電子情報の長期的な保存と利用』をリニューアルし,「電子情報の長期利用保証に関する平成18年度調査報告書」やFAQ等の情報を新たに追加した。 同ウェブサイトでは,パッケージ系電子出版物(CD・DVD及びソフトウェアなど)やイ…

E731 - 機関リポジトリの構築指南書<文献紹介>

Jones, Catherine. Institutional Repositories: Content and Culture in an Open Access Environment. Chandos Publishing, 2007, 204p. 本書はその副題にあるように,機関リポジトリ構築におけるコンテンツと文化的側面に関連したトピックを中心に書かれたもので,技術的側面についてはほとんど触れられていないのが特徴的であ…

E730 - CDNLAO 2007カントリーレポート(4)他のアジアの国々

CDNLAO 2007には,30の加盟国立図書館のうち15館から,館長または代理が参加した。CDNLAOのウェブサイトに国・国立図書館の情勢報告(カントリーレポート)のプレゼンテーション資料が掲載されているのは7か国(本連載で紹介済みの6か国および日本)だけであるが,その他の参加館のカントリー…

E729 - カナダ国立図書館・文書館が政府ウェブサイトのアーカイブ公開

カナダ国立図書館・文書館(LAC)は2004年にウェブ・アーカイブを制度化し(E226参照),その規程に基づいて2005年12月からカナダ連邦政府のウェブサイトの収集に着手した。2006年12月には,政府ウェブサイトのアーカイブがLACの閲覧室で提供されるようになったが,このほど“Government of Canada Web A…

ニュージャージー州立図書館のオンライン宿題支援サービス

米国では子どもへの宿題支援サービスを提供している公共図書館が数多くありますが、このほどニュージャージー州で、州規模のオンライン宿題支援サービス“Homework Help NJ”の提供が始まりました。これは、州立図書館が州内の電力・ガス会社から助成金を得て、オンライン宿題支援サービスや…

E728 - RDA,構成を大幅に変更

2007年10月に行われたRDA開発合同運営委員会(JSC;旧称は英米目録規則改訂合同運営委員会)ミーティングにおいて,資料の記述とアクセス(RDA;E372,E614参照)の構成を大幅に変更することが承認された。 当初RDAは3部構成を取っていた(E372参照)が,2006年4月のJSCミーティングにおいて,「記…

E727 - “Universal Library”を目指して−Million Book Project

米国のカーネギーメロン大学が,浙江大学・インド科学研究所など中国・インドの高等教育機関,エジプトのアレクサンドリア図書館と共同で取り組んでいる書籍デジタル化プロジェクト“Million Book Project”(CA1593参照)がこのほど,150万冊の書籍のデジタル化を終え,ウェブでの無料提供を開…

米国の公共図書館で「デジタルテレビ周知週間」を実施

米国では2009年2月17日に、テレビのアナログ放送が停止します。米国図書館協会(ALA)はこれまでも、デジタルテレビへの移行に関するチラシを作り、利用者に対し周知するよう各公共図書館に呼びかけてきましたが、2007年12月1〜7日を公共図書館「デジタルテレビ周知週間」と位置付け、さらに…

NISOのリポジトリフォーラムの講演資料

米国情報標準化機構(NISO)が12月3日に開催した、機関リポジトリについてのフォーラムの講演資料が公開されています。ヒューレッド・パッカードによるDSpaceの今後の開発の方向性、Herbert Van de Sompel氏(OpenURLの生みの親として著名)によるオープンアーカイブのオブジェクトの再利用・交換に…

国立国会図書館年報平成18年度版

国立国会図書館(NDL)は、『国立国会図書館年報平成18年度版』を公開しました。国立国会図書館年報平成18年度版http://www.ndl.go.jp/jp/publication/annual/index.html

LCの共同目録プログラムPCCの2007年度年次報告

米国議会図書館(LC)は、2007年度における共同目録プログラム“Program for Cooperative Cataloging”(PCC)の進捗状況レポートを公開しています。PCCでは、NACO(名称典拠)、SACO(主題典拠)、CONSER(逐次刊行物)、BIBCO(図書)の各プログラムが実施されています。Program for Cooperative Cataloging Annual Report F…

図書館とシステムベンダーのより良い関係は?−「図書館ソフトウェアマニフェスト」発表される

「現在は不健全な関係になっている図書館とシステムベンダーの関係を合理化する」ことを目的として、米国の図書館情報技術の代表的な論者でOCLCのプログラム担当上級役員であるテナント(Roy Tennant)氏が、図書館とシステムベンダーの権利と責任を明示した「図書館ソフトウェアマニフェス…

OCLCのxISBNサービス、Wikipediaに限定した関連ISBN取得も可能に

OCLCが提供している、ISBNを入れるとFRBRの作品(Work)レベルが同一の他のISBNを出力するサービス“xISBN”で、出力されるISBNの範囲をWikipedia記事中に出てくるものに限定する機能が追加されました。すでに出力されるISBNを特定の図書館の蔵書の範囲内に限定したり、電子ブックに限定したりする機…

IFLA、FRBRのページを立ち上げ

国際図書館連盟(IFLA)が、FRBRのページを立ち上げています。本編のオンライン版、各国語訳の紹介、基本文献の紹介、メーリングリストの紹介などが掲載されています。Functional Requirements for Bibliographic Records (FRBR) - IFLA Cataloguing Sectionhttp://www.ifla.org/VII/s13/frbr/

PDFのISO標準化が前進

Adobe Systems社は、同社が開発してきた電子文書フォーマット“PDF(Portable Document Format)”のバージョン1.7をISOの国際標準規格とすることを目ざしてきましたが、このほど国際標準原案(DIS)に対する投票が行われ、13対1で承認されたとのことです。この後、5か国から寄せられた205のコメントに対…

ミシガン大、OAI-PMHのハーベスタ/プロバイダツールキットを公開

米国ミシガン大学が、PerlベースのOAI-PMH 2.0データハーベスタ/プロバイダツールキットをMITライセンスで公開しています。UMich OAI Toolkithttp://sourceforge.net/projects/umoaitoolkit/DLXS - University of Michigan's Digital Library eXtension Servicehttp://webapps.itcs.umich.edu/dlxsdocs/index.php/Main_PageDecember 11, 2007付けCatalogablog…

ALA、上院委員会で公共図書館が電子政府の窓口として重要だと強調

米国議会図書館(ALA)が2007年12月11日、上院の国土安全保障・政府問題委員会の電子政府に関する公聴会で、公共図書館は電子政府サービスを市民に届けるという「決定的に重要だが、まだ認識されていない(critical yet unacknowledged)」役割を果たしている、と電子政府における図書館の役割を強…