英国図書館が、2つのプロジェクト“Haemophilia and HIV Life History Project”と“HIV in the Family”の一環として、血友病とエイズの患者や、その遺族におこなったインタビュー記録を公開すると発表しています。エイズ発症患者30名(うち1名はすでに死亡)、および遺族26名から聞き取った、患者本人や周…
米国出版社協会(AAP)をはじめ、業界団体や企業など44組織が参加する団体“Copyright Alliance”が、2008年の米国大統領選挙候補者17名に対し、著作権保護制度の維持と著作権産業の保護に関する書簡と質問書を送付し、情報提供を求めたと発表しています。Copyright Alliance Calls on Presidential Candidates to S…
カナダ国立図書館・文書館(LAC)は11月20日から、カナダ連邦政府のウェブアーカイブのウェブ上での公開を開始したと発表しています。LACに設置されている“Government of Canada Web Archive (GCWA)”から閲覧ができ、キーワード、省庁名、URL、ファイルタイプなどで検索することもできるそうです。
カナダ連邦政府のウェブアーカイビングは2005年12月から始まり、2006年12月からはLAC館内で公開が始まりました。ウェブサイトは年に2回の割合でアーカイビングされ、収集したデータはすでに約1億件に達し、容量も4テラバイトを突破しているそうです。
北米研究図書館協会(ARL)が、学術著作物の「著者の権利」に関するまとめサイト「著者と著作権(Authors and Their Rights)」を公開しています。冒頭で出版社に対する著作権譲渡がもたらす不利益と、不利益から逃れるための戦略を掲げているほか、「著者の権利」に関する情報や「著者の権利」…
米国芸術基金(NEA)が11月19日、40の読書調査の統計をもとに米国の子ども・ティーン・成人の読書に関してとりまとめた報告書“To Read or Not To Read: A Question of National Consequence”を刊行しました。2004年に刊行した報告書“Reading at Risk”のフォローアップという位置づけで、さらに読書をしなくなっ…
北米研究図書館協会(ARL)が、隔月で刊行している“Bimonthly Report”の2007年6月・8月合併号(252・253合併号)として、大学出版に関する論集を刊行しています。ARL Bimonthly Report 252/253http://www.arl.org/resources/pubs/br/br252-253.shtmlThe Changing Environment of University Publishingby Karla Hahn, Director, ARL Office of Scholarly Commu…
IFLA Journal 33(3)が刊行されました。今号には、下記の論文のほか、IFLAダーバン大会の報告も掲載されています。IFLA JournalVol.33 No.3 (2007)http://www.ifla.org/V/iflaj/IFLA-Journal-3-2007.pdf“Tomorrow Never Knows”: the end of cataloguing?Alan DanskinThe Ubiquitous Library for the Blind and Physically Handicapped – a case study of the I.G. Sangnam …
Thomson Scientific社のJournal Citation Reports(JCR)を用いたインパクト・ファクター(Impact Factor)と、Elsevier社のScopusから計算したインパクト・ファクターとを比較するという研究論文がE-LISで公開されています。Comparing two "thermometers": Impact factors of 20 leading economic journals according to Journal Citation Reports and Scopush…