アーカイブ - 2006年 4月

4月 28日

近代資料のデジタル図書館(フランス)

フランスの国立芸術史研究所(Institut National d'Histoire de l'Art)が、18世紀の手稿、20世紀初頭の写真、18世紀〜19世紀に刊行された本の背表紙などをオンラインで展示する電子図書館を公開しています。たとえば、20世紀のローマの風景写真を鮮明な画像で見ることができます。Bibliot…

NARA,公開文書の再機密化に関する報告書を公表

米国の国立公文書館(NARA)は26日、公開文書の非公開化に関する調査報告書を公表しました。

1995年以降、NARAが所蔵する公文書の一部が国家機密に相当するとして、各政府機関は非公開化の作業を進めていましたが、非公開化された文書のサンプリング調査を実施したところ、64パーセントは機密扱いが相当であるとしたものの、残りは機密扱いとすることがふさわしくない、もしくは疑わしいという結論に達したと、この報告書は述べています。

Audit of the Withdrawal of Records from Public Access at the National Archives and Records Administration for Classification Purposes
http://www.archives.gov/isoo/reports/2006-audit-report.html

参照
NARA、機密文書に関する機密協定を解除

図書館サービスだけじゃない「図書館バス」

オランダでは、高齢化に伴い学校、商店、銀行などの各種インフラサービスが撤退してしまった農村部に対し、図書館サービスバス(Biblioservicebus)で各種サービスを提供しているそうです。通常のブックモービルのような資料の貸し出しのほか、高速インターネット通信、銀行サービス、切手の…

学校図書館の現状に関する調査結果(2005年分)

文部科学省が、各都道府県教育委員会等を通じて実施している学校図書館の現状に関する調査の2005年分の概要が公表されました。詳細な資料は、掲載準備中とのことです。学校図書館の現状に関する調査結果について - 文部科学省http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06042518.htm

CivicAccess.ca - 政治参加に必要な情報を提供

カナダの図書館員、弁護士、オープンソース推進者らで構成される市民団体が、市民の民主主義政治への参加にあたり必要な情報をオンラインで提供するウェブサイト”CivicAccess.ca”を公開しました。CivicAccess.cahttp://civicaccess.ca/

CrossRefの登録論文は2000万件に

crossref.orgの4月26日付プレスリリースによると、引用論文へのリンキングシステムであるCrossRefに登録された論文数が2,000万件を突破したそうです。CROSSREF SURPASSES 20 MILLION DOI MARKhttp://crossref.org/01company/pr/press042606.htm

4月 27日

連合レファレンスネットワークの統計(中国)

広東省立中山図書館が中心になって行っている連合レファレンスネットワーク(公共図書館等が協同で行うオンラインレファレンスサービス)の統計が公表されています。新システムになった2005年以来、登録した利用者は4万人、質問数が22.5万件(1日平均800件、回答するレファレンス担当者は全…

IFLA、ILLのガイドラインを公開

IFLAが、「ILL・ドキュメントデリバリーに関するベストプラクティスのためのガイドライン」を作成、公開しました。統計、評価、電子的な受付処理、リソース・シェアリングなどが重要だとしています。Guidelines for Best Practice in Interlibrary Loan and Document Deliveryhttp://www.ifla.org/VI/2/p3/Guidelines_ILDD-en.htm

子ども向けパスファインダー「選挙」(シンガポール)

シンガポールでは、5月上旬に国政選挙が行われますが、これに際して図書館委員会が、子どもが「選挙」について調べるためのパスファインダーをつくり、公開しました。ちなみに大人向けには、選挙と国政に関する書誌を公開しています。Pathfinder for Young Peoplehttp://203.78.11.89/Announcement/GE%202006%20

LIPERの報告書

日本図書館情報学会が2003年度から行ってきた調査研究プロジェクト「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」(LIPER)の報告書が公開されました。liper報告書http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/report06/report.htm

MARCの生みの親、亡くなる

MARCフォーマットを開発・普及させたHenriette Avramさんが亡くなったそうです。享年は86歳とのことです。MARC Creator Henriette Avram Dieshttp://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2006abc/april2006ab/avram.htm

中国の法律に関する文献の書誌

ドイツ・ハンブルクの外国私法・国際私法機関(Institute for Foreign Private Law and Private International Law in Hamburg)の研究者が、中国の法律について欧米諸言語で紹介した文献の書誌をまとめています。このほど、その2005年分のドラフトが発表されました。Bibliographies of Western-language Works on Chinese lawhttp://la

市町村が図書館システムにかけている経費は?

総務省と財団法人地方自治情報センター(LASDEC)が、地方公共団体における共同アウトソーシングの推進の一環として、全国1,950の市町村に対し、業務システムの導入及び運用に要する経費等を調査した結果を発表しています。図書館システムも、この調査の対象となっています。共同アウトソ…

公立図書館におけるレファレンスサービス・2005年調査報告

全国公共図書館協議会は、2003年度から「公共図書館におけるレファレンスサービス」の調査研究を行っていますが、このほどその2005年度版が公開されました。2005年度版には、「レファレンスサービスの改善と向上に向けてのガイドライン(案)」の提案、特色あるレファレンスサービスを実施…

4月 26日

E478 - 日本の公共図書館のこれから <文献紹介>

これからの図書館の在り方検討協力者会議. [文部科学省]. これからの図書館像−地域を支える情報拠点をめざして−. 2006. 34p. (オンライン), 入手先, (参照2006-04-24).  文部科学省は2005年4月,今日の図書館の現状や課題を把握・分析し,生涯学習社会における図書館の在り方について調査・検討を…

E477 - カナダ国立図書館・文書館のデジタル資料収集方針

カナダ国立図書館・文書館(Library and Archives Canada:LAC)はこのほど,2月1日付でLAC運営委員会の承認を得た「デジタル・コレクション構築方針」(Digital Collection Development Policy)を発表した。この方針は,2004年制定のカナダ図書館・文書館法(E226参照)に定められている収集対象のうち,ウェブ…

E476 - 児童ポルノに対する立法状況と処罰に関する国際調査

失踪・虐待児童のための国際センター(International Center for Missing & Exploited Children" : ICMEC)と国際刑事警察機構(ICPO-Interpol)は,Interpolに加盟する184の国・地域を対象に,児童ポルノに対する立法状況についての共同調査をおこない,その報告書(Child Pornography:Model Legislation & Global Review 2006)を公表した。 …

E475 - 学位論文全文データベースで著作権問題発生(韓国)

韓国では,ソウル大学を中心にして結成された学位論文全文共同利用協議会が,加入している全国158大学の学位論文全文データベースを構築し,2004年6月からインターネットで無料提供していた。ところが,このサービスに対し,著作権信託管理団体である複写伝送権管理センターからクレーム…

E474 - 英国図書館(BL)の盗難・紛失資料

英ガーディアン紙によると英国図書館(BL)はこのほど,2001年以降の紛失・盗難資料の概要を,2005年1月に施行された情報公開法(Freedom of Information Act ; E289参照)に基づく情報公開請求に応じて公表した。 盗難資料は金額にして10万ポンド(約2,080万円)に及ぶ。この中には,サッカーチーム,マンチ…

E473 - ライバルはGoogle Scholar - マイクロソフト社の新しい検索サービス

学術論文の検索,閲覧が簡単にできるGoogle Scholar(E273参照)をはじめ,Googleは次々に新サービスを打ち出しているが,米国マイクロソフト社も,これらGoogleによるサービスに対抗しうる新たな検索サービスを開始すると発表した。RSS(CA1565参照)やAjax(Asynchronous Javascript and XML)といったWeb2.0的技術…

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