アーカイブ - 2006年 12月 20日

電子ブックが大学図書館にあまり広まらない理由は?(英国)

Information World Review誌に、英国の大学図書館で電子ブックがあまり広まっていない理由について、何人かの大学図書館員にインタビューした短い記事が掲載されています。授業で使うテキストが電子ブックになっていない、電子ブックになっているのは(今の学問から見ると)古いものばかりであ…

オープンアクセスと雑誌に関する図書館員の意識調査

オープンアクセスと雑誌の購読について、図書館員の意識を問う調査が、英国のPublishing Research Consortiumによって行われました。全世界の400人以上の図書館員に対し、電子ジャーナルを契約する際に重視する項目や、オープンアクセスについての評価などを尋ね、その結果をコンジョイント分析し…

図書館情報学修士号の認定基準の改正案(米国)

米国図書館協会(ALA)が、1992年版の図書館情報学修士号認定基準(Standards for Accreditation of Master's Programs in Library and Information Studies 1992)の改正案を作成し、意見募集を行っています。Updating the 1992 Standards for Accreditation of Master’s Programs in Library and Information Studieshttp://www.ala.org/ala/accreditation/p

E587 - アジアの電子図書館の最前線 ―ICADL2006京都大会―

京都大学を会場に開催された第9回アジア電子図書館国際会議(9th International Conference on Asian Digital Libraries:ICADL2006)が,11月27日から30日の4日間,世界各国から約190名の参加者を集め,盛会の内に幕を閉じた。 テーマごとに分かれた各セッションでは,66件の論文が発表された(ポスターセッシ…

E586 - 【連載】アジア・オセアニアの図書館事情:(12)ベトナム

ベトナムの公共図書館は,国立図書館(NLV)の下に省・中央直轄市立図書館64館(図書館数は2005年時点,以下同様)があり,さらにその下に577の県レベルの図書館と7,000近くの町村レベルの図書館があるという階層構造をなしている。全公共図書館を合計すると,蔵書数が約1,750万点,年間の蔵書…

E585 - 大学生は情報を使いこなせているのか?

「今の大学生は,大学や職場で成功するために必要なICTリテラシースキルを有していない。」米国の非営利テスト開発機構であるEducational Testing Service(ETS)が,このような調査結果を公表した。研究主幹のカッツ氏(Irvin R. Katz)は次のように述べている。「大学生は情報機器を使いこなしている…

E584 - 違法・有害情報に対するサーバ管理者向けガイドライン(日本)

インターネット上には,違法情報や公序良俗に反するとされる情報が氾濫していると指摘される。このような情報への対処として,サーバや掲示板の管理者による適切かつ敏速な対応が,社会的に期待されている。だが違法情報の定義や対処の方法,手続き,さらに対処後の法的責任など,解決…

E583 - 根拠に基づく図書館業務の設計:Evidence Based Librarianship(EBL)とは何か?

図書館業務は,図書館情報学によって示された科学的根拠(エビデンス)の活用により,向上させることができるか?図書館実務と図書館情報学の乖離は古くから指摘されているところであるが,この疑問に正面から取り組み,明確な回答を導き出そうと実践を積み重ねる活動がある。EBL(Evidenc…

E582 - 権利者と利用者のバランスをどう取るか?:知的財産権に関するレビュー(英国)

英国財務省(HM Treasury)は2006年12月6日,経済現況や政府の政策を報告する予算前報告書(Pre-Budget Report)の一部として,Financial Times紙の前編集長ガワーズ(Andrew Gowers)に委嘱していた,英国の知的財産権に関するレビュー“Gowers Review of Intellectual Property”を公表した。 今回,このようなレビュ…

E581 - Microsoft社,書籍検索サービス“Live Search Books”を開始

Microsoft社は2006年12月6日,著作権が切れた書籍を全文検索・ダウンロードできるサービス“Live Search Books”のベータ版を公開した。 図書館や出版社と協同し,書籍をデジタル化し全文を無償で検索・ダウンロードできるようにする試みは,これまでGoogle社の“Google Book Search”(旧称:Google Print)…

OCLC、選書・発注支援サービスを開始

OCLCは12月14日、コーネル大学が作成したソフトウェアを利用して、各図書館の選書・発注を支援するサービス“WorldCat Selection”を開始しました。複数のベンダーが提供する選書候補リストを、WorldCat Selectionを通して参照・比較し、発注するという仕組みで、データのダウンロードもできるようで…

学校図書館向けオーディオブック・電子ブックサービス(米国)

米国の電子ブックプロバイダ・OverDrive社が12月12日、K-12(幼稚園から高等学校まで)の学生・教師・親向けの、オーディオブック・電子ブック貸出サービス“School Download Library”を開始したと発表しました。同時に、最初のパートナーシップをLakeshore Northeast Ohio Computer Association (LNOCA)と締結し、…

Google Accessible SearchのFAQ

Googleが提供している視覚障害者向けの検索インターフェース“Google Accessible Search”のFAQが、Google公式ブログで公開されています。これまでも“Google Accessible Search”のページにFAQが設けられていましたが、そのほかによく寄せられた質問への回答、ということです。(視覚障害者にとって)アクセ…

LC、統合検索を試行中

LC(米国議会図書館)が、LCのOPAC、デジタルアーカイブなど、膨大なコンテンツの統合検索を試行しています。新たにTHOMASが加わったようです。現在ベータ版では、以下のコンテンツを選べるようになっています。- U.S. historical and cultural collections (American Memory)- Library of Congress Online Catalog- Prints & Pho…

LCのウェブサイト、RSSのフィードを開始

米国議会図書館(LC)が、ニュース等の情報のRSSフィードを開始しました。LCのウェブサイトは、1994年に始まり、今や186テラバイト、2,200万のデジタルコンテンツを利用できるようになっています。この中には、アメリカ史から科学技術、大衆文化にいたる、写真、地図、音楽、映画、書籍、…