アフリカ

北米研究図書館センター、アフリカで発行されている新聞のオンライン率を調査した結果を発表

北米研究図書館センター(CRL)が、アフリカで発行されている新聞がオンラインで利用できるかどうかの状況を調査し、その結果をレポートとタイトルリストのかたちで公表しました。アフリカで流通していると推定される約1,300タイトルとの新聞のうち、オンラインで確認できたのは484タイトルだったとしています。また、PDFなどの形式で印刷体新聞のコピーを提供しているのは、そのうち30%のみだったということです。タイトルリストでは、FactivaやLexisNexisといったデータベースで利用できるかどうかも記されています。他地域に比べて、アフリカの新聞の収録率は低いという結果でした。

African Newspapers Online – a survey of current coverage(PDF:15ページ)
http://www.crl.edu/sites/default/files/attachments/tg/African_online_newspapers_study_2013.pdf

タイトルリスト(Excel)
http://www.crl.edu/sites/default/files/attachments/tg/Africa%20-%20online%20newspapers%202013-01-25.xlsx

再建に向かうシエラレオネ議会図書館から支援を求める声

国際図書館連盟(IFLA)のメーリングリストIFLA-Lで、西アフリカのシエラレオネの議会図書館のSowa館長から、資料寄贈などの支援を求めるメールが流れています。

メールによると、シエラレオネ議会図書館は長期間にわたり専門的なスタッフが配置されることなく放置された状態にあったそうですが、今年になって彼が着任し、再建の準備中です。同館は、古い資料の除却作業を行ない、現在は、最新の研究資料や参考資料を揃えるという課題に直面しているそうです。そこで、資料の寄贈や、立法サービスに関わる職員に対する研修などの支援を求めています。

シエラレオネでは2012年11月17日に大統領選挙および議会選挙が行われ、新しい大統領や議員に提供するための資料が必要だと結ばれています。

Request from the Library of the Parliament of Sierra Leone(IFLA-L 2012/11/21付けメール)
http://infoserv.inist.fr/wwsympa.fcgi/arc/ifla-l/2012-11/msg00046.html

シエラレオネで大統領選 平和定着の試金石 結果発表は約10日後(MSN産経ニュース 2012/11/17付け記事)

BioMed Central、南アフリカ共和国・ケープタウン大学で“Open Access Africa 2012”を開催

2012年11月4日及び5日に、BioMed Central主催のイベント“Open Access Africa 2012”が、南アフリカ共和国のケープタウン大学で開催されます。アフリカにおけるオープンアクセスの現状、それに係る人材育成、アドヴォカシー、持続可能性をテーマに関するセッションが行われます。このイベントは今回で3年目で、2010年はケニアのケニヤッタ大学(Kenyatta University)で、2011年はガーナのクワメエンクルマ科学技術大学(Kwame Nkrumah University of Science and Technology)で開催されました。

Open Access Africa(BioMed Central)
http://www.biomedcentral.com/developingcountries/events/openaccessafrica

Open Access Africa 2010(BioMed Central)
http://www.biomedcentral.com/developingcountries/events/openaccessafrica/program2012

IFLA、トンブクトゥの手書き資料の保存を求めるアナウンスメントを公表

世界遺産にも登録されているトンブクトゥの手書きの歴史的資料が武装したグループによる散逸等の危機にあることに対し、国際図書館連盟(IFLA)が、その保存を求めるアナウンスメントが出しています。この件に関しては、4月4日には、アフリカの51人の学者と14カ国の図書館長が、トンブクトゥの資料保存を呼び掛ける文書にサインしているとのことです。
4月11日に、ボストン大学のWest African Research Associationが保存を求める請願を公表し、IFLAもアナウンスメントにおいて、この請願への署名を呼び掛けています。

Ref.
Call to preserve the ancient manuscripts of Timbuktu and Mali (IFLA 2012/4/11付けの記事)
http://www.ifla.org/en/news/call-to-preserve-the-ancient-manuscripts-of-timbuktu-and-mali

Help Save the TIMBUKTU Manuscripts(ボストン大学アフリカ研究センターウェブサイト)
http://www.bu.edu/wara/timbuktu/

オンライン請願書

米Innovative Interfaces社のクラウド型図書館システム“Sierra”が欧州・中東・アフリカの13の図書館で導入決定

2012年1月31日付けの米Innovative Interfaces社の発表によると、同社のクラウド型図書館システム“Sierra Services Platform”が、英国・スペイン・イタリア・カタール・南アフリカの13の大学図書館等で導入が決定したとのことです。現在開発中のSierraは開発パートナー館での動作テスト等が行われているとされています。また、同日付で、米国のシンシナティ・ハミルトン郡公共図書館における導入も発表されています。

Recent Selections in Africa, Europe, and the Middle East Extend Sierra's Worldwide Success (Innovative Interfaces 2012/1/31付けプレスリリース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=517

Cincinnati Public Library (OH) Selects Sierra Services Platform, Encore, and More to Support Strategic Plan (Innovative Interfaces 2012/1/31付けプレスリリース)

2011年10月から12月までの3か月間におけるアフリカから発信されたツイート数等を分析したインフォグラフィックス

2012年1月26日に、ナイロビ等に事務所を構えるリサーチ会社のPortlandが、Tweetminsterとの共同調査を基に、2011年10月から12月の3か月間にアフリカから発信されたツイート件数等をまとめたインフォグラフィックスを公開したようです。対象となる1,150万件以上のツイートを分析したところ、モバイル端末からのツイートは57%であったようです。また、南アフリカからの発信が最も多く約503万件で、次点のケニヤ(約247万件)の2倍となっているようです。その他、ツイート数の多い国は、ナイジェリア(約164万件)、エジプト(約121万件)等となっているようです。

How Africa Tweets
http://notebook.portland-communications.com/wp-content/uploads/2012/01/How-Africa-Tweets.jpg

New research reveals how Africa Tweets (Portland 2012/1/26付けの記事)
http://notebook.portland-communications.com/2012/01/new-research-reveals-how-africa-tweets/

E1212 - 知識が動かす地域社会を目指して 学習へのアクセス賞2011

E1212 - 知識が動かす地域社会を目指して 学習へのアクセス賞2011

2011年8月16日,毎年恒例のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団による2011年の「学習へのアクセス賞」(E827E968E1089参照)が,東アフリカの住民にインターネットへのアクセス環境等を提供している国際NGO「乾燥地域情報ネットワーク」(Arid Lands Information Network:ALIN)に贈られた。同賞は,コンピュータやインターネットを通じて人々と情報を結びつけるための革新的な努力を行っている米国外の公共図書館や関連施設を表彰するもので,受賞団体には賞金として100万ドルが贈られる。また,今回は財団のパートナーであるマイクロソフト社から,ALINが地域コミュニティを支援するのに役立つソフトや技術指導等,約27万ドル相当の支援が行われる。...

2011年の「学習へのアクセス賞」、受賞団体が発表される

米国のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が毎年発表している「学習へのアクセス賞」の2011年の受賞団体が決定したようです。受賞したのは、東アフリカのケニアやウガンダ、タンザニア等の乾燥地域で、孤立している集落の住民に対し、インターネットへのアクセス環境を提供している“Arid Lands Information Network”(ALIN)という団体のようです。ALINはそれらの地域に12のアクセスセンターを開設し、住民はインターネットを利用することで、医療情報を入手したり、生活環境の改善に役立ててたりしているようです。

ALIN Awarded 2011 Access to Learning Award by Bill & Melinda Gates Foundation (Arid Lands Information Networkのニュース)
http://www.alin.or.ke/i/ALIN%20Awarded%202011%20Access%20to%20Learning%20Award%20by%20Bill%20&%20Melinda%20Gates%20Foundation

国連アフリカ経済委員会(ECA)、アフリカの経済・社会に関する過去50年間の資料等を提供する機関リポジトリを開設

2011年5月2日に、国連アフリカ経済委員会(Economic Commission for Africa:ECA)が機関リポジトリを開設したようです。このリポジトリは、ECAが過去50年間にわたり収集してきた、アフリカの経済的社会的発展に関する資料(雑誌論文、会議予稿集、テクニカルリポート、年報等)をオープンアクセスで提供するもののようです。ECAのICT部門の責任者Aida Opoku-Mensah氏は「ECAの機関リポジトリの開設は、アフリカに関する独自の、信頼できる経済的・社会的情報にアクセスし、そしてそれを普及させるマイルストーンとなるものである」とコメントしているようです。

United Nations Economic Commission for Africa Institutional Repository
http://repository.uneca.org/

Launch of Institutional Repository seen as “Milestone in the access and diffusion of information on Africa (ECADL Blog repository2011/5/2付けの記事)
http://repository.uneca.org/blog/?p=34

赤道ギニア、デジタル化されたアーカイブズ資料の受け取りでスペインと合意

2011年2月24日付けのスペイン文化省や赤道ギニア政府のプレスリリースによると、同日に両国の政府関係者の間で、両国のアーカイブズ機関の相互協力拡大に関する覚書が締結されたようです。これにより、スペイン側は同国の国立歴史文書館(Archivo Histórico Nacional)等で保存されている、両国の歴史に関係あるアーカイブズ資料をデジタル化し、赤道ギニアの文化省がそのデジタルデータを受け取り、保存することになるとのことです。

España y Guinea Ecuatorial amplían su colaboración en materia de archivos (Ministerio de Cultura 2011/2/24付けのプレスリリース)
http://www.mcu.es/gabineteprensa/mostrarDetalleGabinetePrensaAction.do?prev_layout=notas&layout=notas&html=24482011nota.txt&language=es&cache=init

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