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版元ドットコムのサイトから、「日本の古本屋」、「カーリル」へのリンクを設定

2013年11月25日、版元ドットコムの書誌情報ページから、古書販売サイト「日本の古本屋」及び日本全国の図書館の蔵書検索サイト「カーリル」へのリンクが設定されたと発表されました。

版元ドットコムのプレスリリースによると、版元ドットコムは、従来の出版業界の枠組みから一歩踏み出し、古書業界及び図書館業界とのより積極的な連携を図っているとのことです。そこで、書籍の販売において改めて「読者の利益」を見つめなおし、出版社に在庫がなく、かつ、重版の見通しの立たない希少な書籍の入手を希望する読者に対する新たな提案として「日本の古本屋」へのリンクを設定することとしたとのことです。同様に、入手困難な本の入手先として「カーリル」による図書館蔵書検索へのリンクも設定されているとのことです。

プレスリリース:版元ドットコムが、「日本の古本屋」・「カーリル」とリンク(版元ドットコム,2013/11/25)
http://www.hanmoto.com/news/2013/11/25/pressrelease/

日本の古本屋
http://www.kosho.or.jp/

カーリル
http://calil.jp/

参考:
E1035 - 「カーリルの中の人」が語る「カーリル」の裏側 カレントアウェアネス-E No.168 2010.03.24

Getty ImagesとPinterest、画像のメタデータの利用に関して合意

Getty ImagesとPinterestが画像のメタデータの利用に関して合意したことが、2013年10月25日付けで公表されています。双方の発表によると、Getty Imagesの画像コレクションは、データの作成者、作成日、作成場所、写真の中に含まれているものなどについてのメタデータが充実しており、Pinterestではこれらを統合することにより、利用者の画像の発見の機能の強化などを図るようです。

Getty Images Partners with Pinterest(Getty Images, 2013/10/25付け)
http://blog.gettyimages.com/2013/10/25/getty-images-partners-pinterest/#.Um35eXmRmSo

New data to help improve Pinterest(Pinterest, 2013/10/25付け)
http://blog.pinterest.com/post/65075835161/new-data-to-help-improve-pinterest

参考:
E1284 - 画像でつながるSNS“Pinterest”,図書館も進出 カレントアウェアネス-E No.214 2012.04.26

国立情報学研究所(NII)、CiNii BooksとCiNii Articlesのサービスに関するアンケートを実施中(2013年度)

国立情報学研究所(NII)が、2013年10月17日から11月18日まで、CiNii BooksおよびCiNii Articlesのサービスに関するアンケートを実施しています。

なお、NIIは、2013年10月11日に、CiNii Booksについて、JSON-LD API(ベータ版)の追加や、APIのクロスドメインの非同期通信への対応をおこなったことなどを、アナウンスしています。

CiNii Articles のサービスに関するアンケート
https://portaltools.nii.ac.jp/cgi-bin/enquete/form/ciniiarticles_2013/

CiNii Books のサービスに関するアンケート
https://portaltools.nii.ac.jp/cgi-bin/enquete/form/ciniibooks_2013/

CiNiiのサービスに関するアンケートを実施中です(期間:10月17日から11月18日まで) (NII, 2013/10/17付け)
http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index.html#20131017

Scirusが2014年にサービス終了

エルゼビア社の学術情報検索エンジン"Scirus"が2014年のはじめにサービスを終了すると発表しました。正式な終了日については決まり次第発表されるとのことです。

Scirusは科学技術情報分野に特化した検索エンジンで、科学者のウェブサイトや機関リポジトリなど5億7,500万件以上を検索対象にしていたとのことです。

Scirus for scientific information only
http://www.scirus.com/

Scirus Says Goodbye(Information Today 2013/10/15付けの記事)
http://newsbreaks.infotoday.com/Digest/Scirus-Says-Goodbye-92580.asp

My NCBIの新機能CV登録アプリ“SciENcv” ORCID IDにも対応

米国国立医学図書館(NLM)の発行しているTechinical Bulletinの最新号no.394(2013年9-10月号)において、PubMedの検索式の保存や更新情報の受け取りが可能な“My NCBI”の新機能として、Curriculum Vitae(履歴書)を登録可能なアプリ“SciENcv”が紹介されています。これは、ユーザが自身の学歴・職歴・研究活動歴・研究業績・受賞歴・助成金獲得歴等を登録することができるというもので、研究者識別子ORCIDのIDも登録できるとのことです。Techinical Bulletinでは、“SciENcv”の登録方法を解説しています。

My NCBI Curriculum Vitae Web Application: SciENcv (NLM Techinical Bulletin)
http://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/so13/so13_sciencv.html

3Dプリンタを利用した「さわれる検索」 ヤフー株式会社が次世代インターネットサービスに関するコンセプトモデルとプロジェクトを発表

2013年9月17日、ヤフー株式会社は、次世代インターネットサービスに関する新コンセプトモデル「さわれる検索」、ならびに新コンセプトを実際に具現化した「さわれる検索」プロジェクトを発表しました。

同社のプレスリリースによると、「さわれる検索」とは、これまでのインターネット利用のスタイルであった文字・音声入力によって情報を「見る」「聞く」ことから、情報を「さわる」ことに発展させたコンセプトモデルです。3Dデータベースと3Dプリンタを融合させることにより、音声入力によって認識されたキーワードを3Dプリンタからの出力によって実際の「立体物」を生成し、アウトプットするという仕組みになっているとのことです。

Yahoo! JAPANでは、「さわれる検索」プロジェクトとして、筑波大学附属視覚特別支援学校(盲学校)への導入を行うとも発表しています。

さわれる検索
http://sawareru.jp/

ARL等、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けたリポジトリネットワーク“SHARE”計画のジョイントグループを結成

2013年8月29日、北米研究図書館協会(ARL)と米国大学協会(AAU)、公立大学協会(APLU)は、政府の公的資金を元に生み出された論文や研究データへのパブリックアクセスを提供するために、米国内の大学・図書館・その他研究機関のデジタルリポジトリネットワークの開発を行う共同グループを結成したと発表しました。このリポジトリネットワークは、“SHared Access Research Ecosystem (SHARE)”と呼ばれるものです。

SHAREの運営グループは、オクラホマ大学のRick Luce氏とバージニア工科大学のTyler Walters氏の2人がトップに立って運営されるとのことです。

SHared Access Research Ecosystem (SHARE)
http://www.arl.org/share

Higher Ed Associations Form Joint Steering Group to Build Federated System for Publicly Funded Research (ARL 2013/8/29付けの記事)

ジャパンナレッジのメタデータがEBSCO社のディスカバリサービス“EBSCO Discovery Service”に提供へ

2013年8月6日、EBSCO Information Serviceは、ネットアドバンス(NetAdvance)との間で、ジャパンナレッジのメタデータをEBSCO社のディスカバリサービス“EBSCO Discovery Service”に提供することで合意したと発表しました。

New Agreement Between EBSCO and NetAdvance Provides Japanese-Language Content to EBSCO Discovery Service?
~Extensive Collection of Material for Japanese Studies Now in EDS~(EBSCO 2013/8/6付けの記事)
http://www.ebscohost.com/newsroom/stories/new-agreement-between-ebsco-and-netadvance

New Agreement Between EBSCO and NetAdvance Provides Japanese-Language Content to EBSCO Discovery Service (STM Publishing News 2013/8/6付けの記事)

テキストからキータームを抽出しDPLA、Europeana、Flickr Commonsから類似結果を返すウェブアプリ“Serendip-o-matic”

2013年7月28日から8月3日まで、1週間に1つの学術ツールを作るデジタル人文学イベント“One Week | One Tool”が、ジョージメイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク歴史とニューメディアセンターの主催で開催され、そこで作成された“Serendip-o-matic”というウェブアプリケーションが8月2日に発表されました。

“Serendip-o-matic”は、記事や、歌の歌詞、文献目録等のあらゆるテキストからキータームを抽出し、米国デジタル公共図書館(DPLA)、Europeana、Flickr Commonsにあるコレクションの中から類似のものを返してくれるツールです。これにより、利用者自身が今まで気づかなかった新たなつながりを発見できるとのことです。

SERENDIP-O-MATIC
http://serendipomatic.org/

One Week | One Tool
http://oneweekonetool.org/

One Week | One Tool Team Launches Serendip-o-matic (Roy ROsenzweig Center for History and New Media 2013/8/2付けの記事)

『国立国会図書館月報』628/629号刊行 国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の紹介とひなぎく公開記念シンポジウム概略を掲載

このほど刊行しました『国立国会図書館月報』628/629号(2013年7/8月)では、2013年3月に公開した国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の紹介と、同じく3月に総務省とともに東京本館で開催した東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム「東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力」の概略をまとめた記事を掲載しています。

『国立国会図書館月報』 628/629号(2013年7/8月) (PDF)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8235961_po_geppo130708.pdf?contentNo=1

国立国会図書館月報
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

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