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アフリカ

JSTOR、世界の植物標本のデータベース“Global Plants”を公開

2013年5月7日、JSTORと、70カ国270館のハーバリウム(植物標本館)が共同するGlobal Plants Initiative(GPI)が、世界の植物標本のデータベース“Global Plants”を公開しました。公開時点で180万以上の植物標本のデータがあり、学名や分類とともに、植物図、写真、発見者の記録などの画像データが登録されているとのことです。

プレスリリースによると、このデータベース構築のイニシアティブは、もともとは少数のハーバリウムから開始されたもので、その後African Plants Initiativeと呼ばれるものとなり、その後ラテンアメリカ等でも進められて世界的な規模になってきたものとのことです。

The Global Plants Initiative and JSTOR release online database for the study of plants (JSTORプレスリリース, 2013/5/7付け)
http://about.jstor.org/news/global-plants-initiative-and-jstor-release-online-database-study-plants

Global Plants(データベース)
http://plants.jstor.org/

商船三井、NPO法人「南アフリカ初等教育支援の会」の移動図書館車の海上輸送に協力

2013年4月17日、商船三井はNPO法人Sapesi-Japan「南アフリカ初等教育支援の会」が教育支援のために南アフリカ共和国に送る移動図書館車の海上輸送に協力することを発表しました。2009年度、2010年度に続き3度目の協力となり、今回は8台の移動図書館を輸送するとのことです。

南アフリカ向け移動図書館車の海上輸送に協力(商船三井 2013/4/17付け)
http://www.mol.co.jp/pr/2013/13027.html

商船三井/南アフリカ向け移動図書館車の海上輸送に協力(LNEWS 2013/4/17付け)
http://lnews.jp/2013/04/f041701.html

商船三井:環境・社会報告書
http://www.mol.co.jp/csr-j/report/backnumber/index.html

Sapesi-Japan
http://www.sapesi-japan.org/

北米研究図書館センター、アフリカで発行されている新聞のオンライン率を調査した結果を発表

北米研究図書館センター(CRL)が、アフリカで発行されている新聞がオンラインで利用できるかどうかの状況を調査し、その結果をレポートとタイトルリストのかたちで公表しました。アフリカで流通していると推定される約1,300タイトルとの新聞のうち、オンラインで確認できたのは484タイトルだったとしています。また、PDFなどの形式で印刷体新聞のコピーを提供しているのは、そのうち30%のみだったということです。タイトルリストでは、FactivaやLexisNexisといったデータベースで利用できるかどうかも記されています。他地域に比べて、アフリカの新聞の収録率は低いという結果でした。

African Newspapers Online – a survey of current coverage(PDF:15ページ)
http://www.crl.edu/sites/default/files/attachments/tg/African_online_newspapers_study_2013.pdf

タイトルリスト(Excel)
http://www.crl.edu/sites/default/files/attachments/tg/Africa%20-%20online%20newspapers%202013-01-25.xlsx

再建に向かうシエラレオネ議会図書館から支援を求める声

国際図書館連盟(IFLA)のメーリングリストIFLA-Lで、西アフリカのシエラレオネの議会図書館のSowa館長から、資料寄贈などの支援を求めるメールが流れています。

メールによると、シエラレオネ議会図書館は長期間にわたり専門的なスタッフが配置されることなく放置された状態にあったそうですが、今年になって彼が着任し、再建の準備中です。同館は、古い資料の除却作業を行ない、現在は、最新の研究資料や参考資料を揃えるという課題に直面しているそうです。そこで、資料の寄贈や、立法サービスに関わる職員に対する研修などの支援を求めています。

シエラレオネでは2012年11月17日に大統領選挙および議会選挙が行われ、新しい大統領や議員に提供するための資料が必要だと結ばれています。

Request from the Library of the Parliament of Sierra Leone(IFLA-L 2012/11/21付けメール)
http://infoserv.inist.fr/wwsympa.fcgi/arc/ifla-l/2012-11/msg00046.html

シエラレオネで大統領選 平和定着の試金石 結果発表は約10日後(MSN産経ニュース 2012/11/17付け記事)

BioMed Central、南アフリカ共和国・ケープタウン大学で“Open Access Africa 2012”を開催

2012年11月4日及び5日に、BioMed Central主催のイベント“Open Access Africa 2012”が、南アフリカ共和国のケープタウン大学で開催されます。アフリカにおけるオープンアクセスの現状、それに係る人材育成、アドヴォカシー、持続可能性をテーマに関するセッションが行われます。このイベントは今回で3年目で、2010年はケニアのケニヤッタ大学(Kenyatta University)で、2011年はガーナのクワメエンクルマ科学技術大学(Kwame Nkrumah University of Science and Technology)で開催されました。

Open Access Africa(BioMed Central)
http://www.biomedcentral.com/developingcountries/events/openaccessafrica

Open Access Africa 2010(BioMed Central)
http://www.biomedcentral.com/developingcountries/events/openaccessafrica/program2012

IFLA、トンブクトゥの手書き資料の保存を求めるアナウンスメントを公表

世界遺産にも登録されているトンブクトゥの手書きの歴史的資料が武装したグループによる散逸等の危機にあることに対し、国際図書館連盟(IFLA)が、その保存を求めるアナウンスメントが出しています。この件に関しては、4月4日には、アフリカの51人の学者と14カ国の図書館長が、トンブクトゥの資料保存を呼び掛ける文書にサインしているとのことです。
4月11日に、ボストン大学のWest African Research Associationが保存を求める請願を公表し、IFLAもアナウンスメントにおいて、この請願への署名を呼び掛けています。

Ref.
Call to preserve the ancient manuscripts of Timbuktu and Mali (IFLA 2012/4/11付けの記事)
http://www.ifla.org/en/news/call-to-preserve-the-ancient-manuscripts-of-timbuktu-and-mali

Help Save the TIMBUKTU Manuscripts(ボストン大学アフリカ研究センターウェブサイト)
http://www.bu.edu/wara/timbuktu/

オンライン請願書

米Innovative Interfaces社のクラウド型図書館システム“Sierra”が欧州・中東・アフリカの13の図書館で導入決定

2012年1月31日付けの米Innovative Interfaces社の発表によると、同社のクラウド型図書館システム“Sierra Services Platform”が、英国・スペイン・イタリア・カタール・南アフリカの13の大学図書館等で導入が決定したとのことです。現在開発中のSierraは開発パートナー館での動作テスト等が行われているとされています。また、同日付で、米国のシンシナティ・ハミルトン郡公共図書館における導入も発表されています。

Recent Selections in Africa, Europe, and the Middle East Extend Sierra's Worldwide Success (Innovative Interfaces 2012/1/31付けプレスリリース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=517

Cincinnati Public Library (OH) Selects Sierra Services Platform, Encore, and More to Support Strategic Plan (Innovative Interfaces 2012/1/31付けプレスリリース)

2011年10月から12月までの3か月間におけるアフリカから発信されたツイート数等を分析したインフォグラフィックス

2012年1月26日に、ナイロビ等に事務所を構えるリサーチ会社のPortlandが、Tweetminsterとの共同調査を基に、2011年10月から12月の3か月間にアフリカから発信されたツイート件数等をまとめたインフォグラフィックスを公開したようです。対象となる1,150万件以上のツイートを分析したところ、モバイル端末からのツイートは57%であったようです。また、南アフリカからの発信が最も多く約503万件で、次点のケニヤ(約247万件)の2倍となっているようです。その他、ツイート数の多い国は、ナイジェリア(約164万件)、エジプト(約121万件)等となっているようです。

How Africa Tweets
http://notebook.portland-communications.com/wp-content/uploads/2012/01/How-Africa-Tweets.jpg

New research reveals how Africa Tweets (Portland 2012/1/26付けの記事)
http://notebook.portland-communications.com/2012/01/new-research-reveals-how-africa-tweets/

E1212 - 知識が動かす地域社会を目指して 学習へのアクセス賞2011

E1212 - 知識が動かす地域社会を目指して 学習へのアクセス賞2011

2011年8月16日,毎年恒例のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団による2011年の「学習へのアクセス賞」(E827E968E1089参照)が,東アフリカの住民にインターネットへのアクセス環境等を提供している国際NGO「乾燥地域情報ネットワーク」(Arid Lands Information Network:ALIN)に贈られた。同賞は,コンピュータやインターネットを通じて人々と情報を結びつけるための革新的な努力を行っている米国外の公共図書館や関連施設を表彰するもので,受賞団体には賞金として100万ドルが贈られる。また,今回は財団のパートナーであるマイクロソフト社から,ALINが地域コミュニティを支援するのに役立つソフトや技術指導等,約27万ドル相当の支援が行われる。...

2011年の「学習へのアクセス賞」、受賞団体が発表される

米国のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が毎年発表している「学習へのアクセス賞」の2011年の受賞団体が決定したようです。受賞したのは、東アフリカのケニアやウガンダ、タンザニア等の乾燥地域で、孤立している集落の住民に対し、インターネットへのアクセス環境を提供している“Arid Lands Information Network”(ALIN)という団体のようです。ALINはそれらの地域に12のアクセスセンターを開設し、住民はインターネットを利用することで、医療情報を入手したり、生活環境の改善に役立ててたりしているようです。

ALIN Awarded 2011 Access to Learning Award by Bill & Melinda Gates Foundation (Arid Lands Information Networkのニュース)
http://www.alin.or.ke/i/ALIN%20Awarded%202011%20Access%20to%20Learning%20Award%20by%20Bill%20&%20Melinda%20Gates%20Foundation

国連アフリカ経済委員会(ECA)、アフリカの経済・社会に関する過去50年間の資料等を提供する機関リポジトリを開設

2011年5月2日に、国連アフリカ経済委員会(Economic Commission for Africa:ECA)が機関リポジトリを開設したようです。このリポジトリは、ECAが過去50年間にわたり収集してきた、アフリカの経済的社会的発展に関する資料(雑誌論文、会議予稿集、テクニカルリポート、年報等)をオープンアクセスで提供するもののようです。ECAのICT部門の責任者Aida Opoku-Mensah氏は「ECAの機関リポジトリの開設は、アフリカに関する独自の、信頼できる経済的・社会的情報にアクセスし、そしてそれを普及させるマイルストーンとなるものである」とコメントしているようです。

United Nations Economic Commission for Africa Institutional Repository
http://repository.uneca.org/

Launch of Institutional Repository seen as “Milestone in the access and diffusion of information on Africa (ECADL Blog repository2011/5/2付けの記事)
http://repository.uneca.org/blog/?p=34

赤道ギニア、デジタル化されたアーカイブズ資料の受け取りでスペインと合意

2011年2月24日付けのスペイン文化省や赤道ギニア政府のプレスリリースによると、同日に両国の政府関係者の間で、両国のアーカイブズ機関の相互協力拡大に関する覚書が締結されたようです。これにより、スペイン側は同国の国立歴史文書館(Archivo Histórico Nacional)等で保存されている、両国の歴史に関係あるアーカイブズ資料をデジタル化し、赤道ギニアの文化省がそのデジタルデータを受け取り、保存することになるとのことです。

España y Guinea Ecuatorial amplían su colaboración en materia de archivos (Ministerio de Cultura 2011/2/24付けのプレスリリース)
http://www.mcu.es/gabineteprensa/mostrarDetalleGabinetePrensaAction.do?prev_layout=notas&layout=notas&html=24482011nota.txt&language=es&cache=init

スーダン南部で公文書のデジタル化が進行中(記事紹介)

2011年2月15日付けのAFPBB Newsの記事に、「スーダン南部、過去を保存して未来の基礎に 公文書をデジタル化」と題された記事が掲載されています。記事では、スーダン南部が独立宣言を目指して進められている準備としての、公文書のデジタル化について紹介されています。

スーダン南部、過去を保存して未来の基礎に 公文書をデジタル化 (AFPBB News 2011/2/15付けの記事)
http://www.afpbb.com/article/politics/2785297/6778941

アルジェリア、「マグレブ電子図書館」を開設

アルジェリアが「マグレブ電子図書館」(Maghreb Digital Library - Algerian Digital Science Library)を開設したようです。2011年1月26日付けのMagharebia.comの記事によると、アルジェリアの高等教育省と米国に本拠を置くNGO団体、Civilian Research & Development Foundationとが共同で構築したものとのことで、主に研究者への提供を目的に、科学・技術分野の資料を扱っているようです。

Maghreb Digital Library - Algerian Digital Science Library (2011/1/23付け Direction Générale de la Recherche Scientifique et du Développment Techonologiqueのニュース)
http://www.nasr-dz.org/mgl.php?calendar_date=122011

Lancement de la bibliothèque maghrébine numérique à Alger (2011/1/23付け Algerie-Focus.comの記事)

ランダムハウス社が、発展途上国へ電子書籍を届けるプロジェクトに電子書籍を寄贈

発展途上国へ電子書籍を届ける活動を行っているNPOの“Worldreader.org”が、2010年10月28日に、ランダムハウス社(Random House )から電子書籍の寄贈を受けたと発表しています。寄贈された書籍は、『ピーターパン』や『秘密の花園』、『ヴェニスに死す』等の他に、児童書のシリーズ「マジック・ツリー・ハウス」も含まれているようです。“Worldreader.org”は、これらの寄贈本を現在活動を行っているガーナに届けるとのことです。

ランダムハウス社よる寄贈本のリスト
http://blog.worldreader.org/wp-content/uploads/2010/10/Worldreader.org-Random-House-books.pdf

Magic Tree House comes to Worldreader (2010/10/28付け Worldreader.orgブログの記事)
http://blog.worldreader.org/2010/10/28/magic-tree-house-comes-to-worldreader/

E1095 - 世界中の学芸員によるTwitter上のイベント"Ask a Curator"

2010年9月1日,世界中の博物館・美術館等の学芸員によるTwitterを利用したイベント"Ask a Curator"が開催された。...

世界規模での学芸員によるレファレンスイベント“Ask a Curator”が開催

2010年9月1日、世界の博物館・美術館が参加した、学芸員によるレファレンスイベント“Ask a Curator”が開催されました。レファレンスはTwitterを利用したもので、ハッシュタグ#askacuratorをつけて質問をツイートすると、世界の学芸員がそれに答えてくれるというものです。参加は欧州、北米、南米、オセアニア等の23カ国、340機関以上にも及び、ニューヨークのグッゲンハイム美術館、アムステルダムのゴッホ美術館、バルセロナのピカソ美術館なども参加したとのことです。

Ask a Curator
http://www.askacurator.com/index.html

L.A.'s MOCA and other museums participate in 'Ask a Curator' (2010/8/31付け Los Angeles Timesの記事)
http://latimesblogs.latimes.com/culturemonster/2010/08/las-moca-and-other-museums-participate-in-ask-a-curator.html

Ask A Curator becomes hottest global Twitter topic (2010/9/1付け Culture24の記事)

子どもの文学クイズ世界大会が英国エジンバラで開催される

2010年8月14日、子どもの文学クイズの世界大会“Kids' Lit Quiz”が開催され、英国のCity of London School for Girlsが優勝したとのことです。このクイズ大会は、10歳から13歳の子どもを対象としたもので、現在の参加国はニュージーランド、英国、南アフリカそして中国とのことです。各国で予選を行い、このたび決勝戦が英国のエジンバラで行われました。クイズは、この大会の設立者であるWayne Mills氏によって作成され、現代のコミックのキャラクターから古代ギリシアの悲劇まで幅広く出題されるとのことです。なお、この“Kids' Lit Quiz”は非営利のもので、運営はボランティアによって行われているとのことです。

Kids' Lit Quiz World Final Winners (2010/8/17付け SLAの記事)
http://www.sla.org.uk/blg-kids-lit-quiz-world-final-winners.php

World final of Kids Lit Quiz in Edinburgh (2010/8/6付け BBCのニュース)

アフリカの学術雑誌に掲載された論文のデジタルアーカイブ

アフリカで刊行された、科学、社会科学、人文学の学術雑誌に掲載された論文のデジタルアーカイブ“African Journal Archive”がスタートしました。創刊号(可能な場合)から最新号の前の号に収録された論文のフルテキストに、世界中から無料でアクセスすることができます。このデジタルアーカイブは、Carnegie Corporation of New Yorkの資金援助の下、アフリカにおける図書館情報サービスの促進と支援を手がける非営利組織Sabinet Gatewayが構築しました。

African Journal Archive
http://www.sabinet.co.za/?page=african-journal-archive

African Researchers, Others to Get Free Access to Journals Published in Africa - Media-Newswire.com
http://media-newswire.com/release_1121159.html

Twitterを通じた募金活動によって学校図書館が建設予定(タンザニア)

草の根募金活動を行っているグループ“Epic Change”が、集まった資金でタンザニアのある中学校に図書館を建設することになったということです。この中学校は、Epic Changeの設立者でCEOである人物が2007年にボランティアに赴いた学校だということです。サンクスギビング・デーの時期に実施した募金活動により、2008年には新たな教室の建設費用として1万ドル、2009年には学校図書館建設費用として3万5千ドルが集まりました。計画では今後、コンピュータラボ、カフェテリア、運動場、トイレ、といったものが建設されることになっています。

An African School Library Created One Tweet At a Time
- School Library Journal 2010/5/10付けの記事
http://www.schoollibraryjournal.com/article/CA6728180.html

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