学術情報

EBSCO社、2017年の学術雑誌価格上昇の予測値を5~6%と発表

2016年9月9日、EBSCO社が、2017年における学術雑誌の価格上昇の予測値を公表しました。これによると、全体として5~6%(外国為替レートを考慮しない場合)の上昇になると予測されています。

EBSCO Information Services Releases Serial Price Projection for 2017(EBSCO,2016/9/9)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-information-services-releases-serial-price-projection-for-2017

Serials Price Projections for 2017
https://www.ebscohost.com/promoMaterials/EBSCO_2017_Serials_Price_Projection_Report.pdf

参考:
EBSCO社、2016年の学術雑誌価格上昇の予測値を4~6%と発表
Posted 2015年10月5日
http://current.ndl.go.jp/node/29570

EBSCO社、2015年の学術雑誌価格上昇の予測値を5~7%と発表
Posted 2014年10月3日

科学技術・学術政策研究所、サイエンスマップ2014を発表

2016年9月7日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、論文データベース分析により国際的に注目を集めている研究領域を俯瞰した「サイエンスマップ2014」(2009~14年を対象)を発表しました。

今回のサイエンスマップでは初めての試みとして、サイエンスマップと技術のつながりの分析及びサイエンスマップとファンディング情報をリンケージした試行的な分析も実施されています。

日本の170大学・公的研究機関等については、サイエンスマップ2014のいずれの研究領域に参画しているかを可視化した「サイエンスマップ活動状況シート」が作成されています。また、インタラクティブにサイエンスマップの表示が可能なウェブ版も併せて公開されています。

サイエンスマップ2014[NISTEP REPORT No. 169]の公表について(NISTEP, 2016/9/7)
http://www.nistep.go.jp/archives/28965

NISTEP サイエンスマップ調査(NISTEP)
http://www.nistep.go.jp/research/science-and-technology-indicators-and-scientometrics/sciencemap

参考:
科学技術・学術政策研究所、サイエンスマップ2010&2012を発表

E1838 - 文献管理ツールをめぐる動向:出版社の取り組み<文献紹介>

 

 本文献は,文献管理ツールをめぐる動向について,特に出版社の企業戦略の観点から論じたものである。1990年代後半から2000年代初めの欧米において,主に大学の研究者らが開発に携わってきた文献管理ツールとして,QUOSA,Zotero,Papers,Mendeley,ReadCubeを挙げた上で,Elsevier社によるQUOSA取得(2012年)を端緒に今やその大半が出版社の製品と化していることを指摘し,その背景について考察するとともに各社の動向を概観している。

 

米国電気電子学会(IEEE)の“IEEE Xplore”、収録資料数が400万点を突破

2016年8月18日、米国電気電子学会(Institute of Electrical and Electronics Engineers:IEEE)は、同学会の科学技術に関する出版物等のプラットフォームである“IEEE Xplore”の収録資料数が400万点を突破したことを発表しています。

2000年に立ち上げた当初の収録論文数は50万件だったことや、現在、180を超えるIEEE等の学会誌、雑誌、年間1,500件を超える会議録、1,300件以上の技術規格、400件以上のEラーニングの講座、2,000点以上の電子書籍等のコンテンツを収載していることが紹介されています。

IEEE XploreR Digital Library Reaches 4 Million Documents as Pace of Technical Contributions Accelerates(IEEE, 2016/8/18)
http://www.ieee.org/about/news/2016/18_august_2016.html

About IEEE XploreR Digital Library
http://ieeexplore.ieee.org/xpl/aboutUs.jsp

参考:
IEEE Xplore上でAltmetricスコアが閲覧可能に

ジャパンリンクセンター(JaLC)、「「研究データ利活用協議会」研究会(第1回)」の開催について発表:研究データ同盟(RDA)第8回総会の情報共有

2016年10月3日、ジャパンリンクセンター(JaLC)運営委員会により、「「研究データ利活用協議会」研究会(第1回):研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)8th PlenaryMeeting 参加報告会」が東京都内で開催されることが発表されています。

2016年9月15日から17日まで米国のデンバーで開催される研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)第8回総会の議論の状況を共有するものです。

今後詳細が発表されます。

説明会、展示・デモのご案内(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/index.html#top_event

お知らせ(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/news/index.html
※2016/8/19付で「2016年10月3日(月)に 「研究データ利活用協議会」研究会(第1回):研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)8th PlenaryMeeting 参加報告会 」とあります。

参考:
E1831 - 研究データ利活用協議会の設立
カレントアウェアネス-E No.309 2016.08.18

国内外での学術調査に関わる写真・動画資料を集積したデータベース「地域研究画像デジタルライブラリ」を構築する研究支援事業、プロジェクトを公募

2016年8月15日、平成28年度科学研究費助成事業「新学術領域研究(研究領域提案型)『学術研究支援基盤形成』」の「研究基盤リソース支援プログラム」に採択された、「地域研究に関する学術写真・動画資料情報の統合と高度化「地域研究画像デジタルライブラリ」」について、地域研究に関わる科研費によるプロジェクトを行っている研究代表者を対象に、公募を開始していることが、国立民族博物館のウェブサイトで発表されています。

今回公募を行っているこの事業は、国内外での学術調査に関わる写真・動画資料を集積したデータベース「地域研究画像デジタルライブラリ」を構築し、地域研究のさらなる発展に資するプラットフォームとして整備することを目的としたもので、国立民族学博物館・文化資源研究センターの吉田憲司氏が代表者となっています。

支援を受ける科研費プロジェクトの研究代表者が自身で撮影したものならびに所有・保管または活用の依頼を受けている写真資料がデータベース化の対象となります。

Wiley社、オリンピック等のイベントにあわせて同社のジカ熱に関するコンテツを無料で公開(2016年9月30日まで)

2016年8月5日、Wiley社は、同社が出版したジカ熱に関するコンテツを、オリンピックやパラリンピック等のイベントにあわせて、9月30日まで専用ページを通じて無料で公開すると発表しています。

Wiley provides free access to latest Zika research to coincide with events in Brazil(Wiley,2016/8/5)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-127402.html

Latest Zika Research(Wiley)
http://gms.sg/zika-research/

ハーバード大学図書館、学術雑誌をオープンアクセスに転換する方法を調査した報告書を公開

2016年8月4日、ハーバード大学図書館学術コミュニケーション室が購読料による学術雑誌をオープンアクセス(OA)に転換する方法を調査した報告書“Converting Scholarly Journals to Open Access: A Review of Approaches and Experiences”を公開しました。

Converting Scholarly Journals to Open Access: A Review of Approaches and Experiences
http://nrs.harvard.edu/urn-3:HUL.InstRepos:27803834
https://dash.harvard.edu/bitstream/handle/1/27803834/Converting%20Scholarly%20Journals%20to%20Open%20Access.pdf?sequence=1
※2つ目のリンクはPDFファイルです。

Harvard Library publishes report on converting subscription journals to open access(Harvard Library OSC, 2016/8/4)

ScienceOpen、収録論文数が2,000万件に到達

2016年7月27日、ドイツと米国に本拠をおく研究・出版ネットワークScienceOpenは、収録論文数が2,000万件に到達したことを発表しています。

創立者の一人であるAlexander Grossmann氏に今後のScienceOpenについて質問した内容も掲載されており、1,000万件に到達してから数か月での到達となったことやSciELOとの連携のほか、現在ScienceOpenの利用者は70%がGoogleを経由して利用していることなどについて言及があります。

ScienceOpen
https://www.scienceopen.com

ScienceOpen smashes through the 20 million article record mark
http://blog.scienceopen.com/2016/07/scienceopen-smashes-through-the-20-million-article-record-mark/

参考:
ラテンアメリカにおけるオープンアクセスの電子ジャーナルプラットフォームSciELOと研究・出版ネットワークScienceOpenが連携へ
Posted 2016年6月2日
http://current.ndl.go.jp/node/31715

北米研究図書館協会(ARL)、“SPEC Kit”のオープンアクセス化を予定

北米研究図書館協会(ARL)は、“ARL Digital Publications”に収録している報告書シリーズ“SPEC Kit”について、デジタル版を2016年8月末までにオープンアクセス(OA)にすることを発表しています。

SPECプログラムの調査やSPEC Kitの出版物・オンライン版などに関する費用は購読による収入で賄われてきましたが、OA化することで、収入にどのような影響があるのかということ、ほかの資金源が必要であるかどうかということを確認することになります。

ARL to Make SPEC Kits Open Access Online(ARL, 2016/7/29)
http://www.arl.org/news/arl-news/4081-arl-to-make-spec-kits-open-access-online

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