学術情報

【イベント】「分野を超えたデータサイエンスの広がり~自然科学から人文社会科学まで~」(2/20・東京)

2017年2月20日、情報・システム研究機構は、東京大学伊藤謝恩ホールにおいて、シンポジウム「分野を超えたデータサイエンスの広がり~自然科学から人文社会科学まで~」を開催します。

下記の講演のほか、本機構国立極地研究所の昭和基地(南極)における観測データ取得現場からの生中継、ポスター展示などが行われます。参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

・「情報・システム研究機構のこれまでを振り返って」
 北川源四郎氏(情報・システム研究機構)
・「大学におけるデータサイエンスとその教育」
 安浦寛人氏(九州大学)
・「データは誰のものか」
 佐藤洋一郎氏(人間文化研究機構)
・「シン・ニホン - AI × データ時代における日本の現状と人材育成課題」
 安宅和人氏(ヤフー株式会社)
・「データサイエンス共同利用基盤施設の取組み」
 藤山秋佐夫氏(データサイエンス共同利用基盤施設)
・「データサイエンス共同利用基盤施設における具体的取組みの紹介」
 小原雄治氏(ライフサイエンス統合データベースセンター)
 門倉昭氏(極域環境データサイエンスセンター)
 吉野諒三氏(社会データ構造化センター)
 北本朝展氏(人文学オープンデータ共同利用センター)
 野口英樹氏(ゲノムデータ解析支援センター)
 中野慎也氏(データ融合計算支援プロジェクト)

JST、次期researchmapに関する意見を募集中

科学技術振興機構(JST)が2019年公開予定の次期researchmapに関する意見募集を行っています。意見募集はデータ項目案、新機能案それぞれについて行われており、募集期限は2017年1月20日です。

実装予定の新機能としては、1. 共著者が登録した業績がサジェストされる機能、2. 登録した業績・ファイルの全文検索機能、3. スマートフォン対応、4. 業績の自動収集機能等が挙げられています。それらの機能以外にもほしい機能、連携して欲しい外部データベース等について具体的な意見を募集中であるとのことです。

次期researchmapに関するご意見募集について(researchmap)
http://researchmap.jp/public/about/rmap2/comment/

新機能について(researchmap)
https://researchmap.jp/public/about/rmap2/comment/2/

researchmap2.0のデータ項目案について(researchmap)
https://researchmap.jp/public/about/rmap2/comment/1/

researchmapの今後の計画(researchmap)

E1870 - 購読型ジャーナルをオープンアクセスに転換する15の方法

2016年8月,米国・ハーバード大学図書館の学術コミュニケーション室(Harvard Library Office for Scholarly Communication)が,購読料収入で運営する学術雑誌をオープンアクセス(OA)に転換する方法について体系的にまとめた報告書を公開した。...

文部科学省、第8期学術情報委員会(第8回)の議事録を公開

2016年12月13日、文部科学省は、2016年10月18日に開催された科学技術・学術審議会学術分科会第8期学術情報委員会(第8回)の議事録を公開しています。

議題は、2016年3月公表の「学術情報のオープン化の推進について(審議まとめ)」に係る施策の実施について等です。

第8期学術情報委員会(第8回)議事録
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/036/gijiroku/1380458.htm

第8期学術情報委員会(第8回)配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/036/shiryo/1378712.htm

第8期学術情報委員会(研究振興局参事官(情報担当)付学術基盤整備室)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/036/index.htm

新着情報 最新1か月分の一覧(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/
※2016/12/13に「第8期学術情報委員会(第8回)議事録」とあります。

参考:

スイス科学財団、学術出版をオープンアクセスに転換する方法を比較調査した報告書を公開

2016年11月18日、スイス科学財団(SNSF)は、SNSFとスイスの大学団体であるswissuniversitiesの科学情報プログラムSUC P-2によって行なわれた、学術出版をオープンアクセスに転換する方法を比較調査した報告書を公開しています。

この報告書では、グリーンOAをプレプリントアーカイブ('Yellow')とポストプリントアーカイブ('Blue')に分けて考察しており、スイスにおいてはGold OAとBlue OAを組み合わせたアプローチを取ることを薦めています。

Transitioning the publication system towards Open Access: Study proposes pragmatic scenario(SNSF、2016/11/18)
http://www.snf.ch/en/researchinFocus/newsroom/Pages/news-161118-press-release-transitioning-towards-open-access-study-proposes-pragmatic-scenario.aspx

Financial Flows in Swiss Scientific Publishing(Zenodo、2016/11/18)

第15回これからの学術情報システム構築検討委員会議事要旨と配布資料の一部が公開

2016年11月17日、第15回これからの学術情報システム構築検討委員会議事要旨と配布資料の一部が公開されました。

・NACSIS-CAT/ILL の再構築の詳細案について
・VIAFへの正式参加について
・今後の学術情報システム構築検討に係る課題整理

などについて審議されています。

第15回これからの学術情報システム構築検討委員会議事要旨および配布資料を公開しました(これからの学術情報システム構築検討委員会, 2016/11/17)
http://www.nii.ac.jp/content/korekara/2016/11/15_1.html

参考:
これからの学術情報システム構築検討委員会、NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(基本方針)を公開
Posted 2016年8月31日
http://current.ndl.go.jp/node/32435

報われることの少ない、ハードワーク Nature誌読者を対象とする研究実態調査

2016年11月4日付けのNature誌オンライン版記事で、Nature誌の読者を対象に実施した、労働時間や研究上直面している課題等に関するオンライン調査の結果が紹介されています。

この調査はNature誌が若手研究者の辛い現実を特集した際に、読者に対して尋ねる形で実施されたものです。集計の結果、回答者の3分の2以上が「研究をやめようと思ったことがある」という設問に同意しており、15%は実際に研究を断念していました。また、回答者の3分の1は自分は論文数だけで評価されていると感じており、同じく3分の1は自分では必ずしも誇れるものだとは思っていない論文を出版したことがあるとしています。

研究の初期段階で直面する最も大きな課題はなにかという質問では、44%が研究費獲得のための活動、19%がワークライフバランスの欠如としていました。また、週当たりの労働時間については「50時間以上60時間未満」とする回答者が最も多かったものの、週60時間以上働いているとした回答者も約40%にのぼったとされています。

Hard work, little reward: Nature readers reveal working hours and research challenges(Nature、2016/11/4付け)

機関リポジトリ推進委員会、junii2改訂の基本方針を公開

2016年10月27日、機関リポジトリ推進委員会は、junii2改訂の基本方針を公開しています。

機関リポジトリ推進委員会メタデータ検討タスクフォースでは、オープンサイエンスの動向、オープンアクセス方針採択の広がり、識別子の拡充など、社会的・技術的な変化に対応し、junii2の改訂を検討してきました。このたび、junii2改訂の基本方針がまとめられました。今後、さらに、次期スキーマ策定に向けた詳細を検討していくとのことです。

junii2改訂の基本方針を公開します(機関リポジトリ推進委員会、2016/10/27)
https://ir-suishin.repo.nii.ac.jp/?page_id=31#_href_235

参考:
NII、JAIROをjunii2バージョン3対応
Posted 2014年3月31日
http://current.ndl.go.jp/node/25806

国立情報学研究所(NII)、メタデータフォーマット“junii2”の学位授与番号(grantid)の推奨記入形式を変更し、バージョン3.1に
Posted 2014年3月27日
http://current.ndl.go.jp/node/25785

国立情報学研究所(NII)、機関リポジトリ用メタデータフォーマット“junii2”のバージョン3.0を公開

Digital Science社、研究データ公開に関する報告書を公開

2016年10月25日、Digital Science社は、報告書“The State of Open Data: A selection of analyses and articles about open data, curated by figshare”を公開しています。

この報告書は、研究データ公開に関する10編の論考および報告と、Springer Nature社、Digital Science社、figshare社共同で行った、研究者2,000人以上への調査の別表から構成されています。この調査結果として、

・回答者の約4分の3がすでにある程度研究データを公開している。
・約80%の研究者が、論文引用と同等かそれ以上にデータ引用に価値を見出している。
・50%以上の研究者が、資金提供者のポリシー順守に関するガイダンスを歓迎する。
・研究データを公開し利用できるようにしたことが一度もない研究者の90%が、将来的にはそうすることを検討している。

等が挙げられています。調査結果データと質問票もfigshareで公開されています。
また、林和弘氏(科学技術・学術政策研究所)と宮入暢子氏(ORCID Inc.)による日本の状況報告も含まれています。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、人工知能に関する報告書を公開

2016年10月26日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、人工知能に関する以下2件の報告書を公表しました。

・第10回科学技術予測にみる人工知能・情報技術が切り拓く未来[調査資料-252]
・国際・国内会議録の簡易分析に基づく我が国の人工知能研究動向把握の試み[調査資料-253]

前者では、2016年1月閣議決定の第5期科学技術基本計画に先立って実施された第10回科学技術予測調査におけるシナリオと、2016年3月に有識者を招いて行ったミニワークショップで指摘された、15年から20年後に想定される情報技術を中心とした社会のあり方や、そのために必要な研究・技術の課題・論点についてまとめられています。

後者では、今後の人工知能研究の動向分析に向けた検討用資料の作成を目的に、人工知能の著名な国際会議の会議録における主要国別の発表数を把握することで、この分野における日本の存在感(参画度)が検討されています。また、これら会議の講演タイトルと、人工知能学会全国大会の会議録に掲載された講演タイトルとの比較分析から、日本と世界の研究動向の差異についても検討されています。

第10回科学技術予測にみる人工知能・情報技術が切り拓く未来[調査資料-252]の公表について(NISTEP、2016/10/26)

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