学術情報

E092 - 学術出版社の大型合併への動き

この動きに対して,米国の情報アクセス連合(Information Access Alliance,注)は,学術出版市場の寡占が一層進行し,学術雑誌の価格高騰に拍車がかかる恐れがあると懸念を表明し,米司法省に対して合併を認めないように働きかけている。(注)米国図書館協会(ALA),研究図書館協会(ARL),SPARC(CA1469…

CA670 - アジア・太平洋地域の科学技術情報ドキュメント・サプライのパイロット・プロジェクト――オーストラリア国 / 中野捷三

<ASTINFO>アジア・太平洋地域の満足すべき状況にない科学技術情報流通を改善するため,ユネスコは総合情報計画の枠組みの中で,1983年10月「アジア・太平洋地域科学技術情報・経験交換ネットワーク事業(ASTINFO)」を発足させた。その大きな目的は,地域内における科学技術情報の交換・組…

E069 - 米カリフォルニア大学が学術論文のオンライン出版に着手

査読,編集作業を電子メールで行い,ウェブ上で頒布するというこの新モデルにより,研究成果を早く安く,そして広く提供することが可能になる。印刷物として刊行する場合には費用が高く出版できなかった研究成果も,この仕組みを用いることによって,安価な出版が可能になるとともに,…

E060 - 著名科学誌が生物テロ防止のために「危険な論文」を自主規制

同方針に対しては,現在の国際状況下で生物テロによる被害を防止するためには必要だと評価する声がある一方で,「危険な論文」の定義が明確でなく,研究発表の自由が失われ学術活動の衰退につながりかねないなどの懸念が表明されている。Ref: http://www.aaas.org/news/releases/2003/0216bio.shtmlhttp://lib

CA649 - ソ連でも書誌データベース頒布 / 兎内勇津流

「ソ連邦科学技術図書館(Nauch. i tekhn. bib SSSR.)誌の1989年7号に,国立公共科学技術図書館による次のような広告が掲載されている。1989年から,同図書館の蔵書をもとに,特定の主分野に関するパソコン用データベースの作成が着手された。商用頒布も開始され,さしあたり,次の3種類が準備さ…

E046 - PLoS,新出版モデルによる学術雑誌の刊行を発表

PLoSは,市場の寡占化等によって雑誌価格の高騰が進む商業学術出版システムに対して異議を唱えている研究者のグループで,同グループが2000年に行った商業学術出版に対するボイコット運動は,現在までにおよそ180か国3万人もの賛同者を得ている(CA1433参照)。Ref: http://chronicle.com/free/2002/12/2002121

CA631 - 第55回IFLAパリ大会学術出版物の差別価格に関する調査 / 金中利和

図書館における外国出版物,とくに学術出版物の収集は,近年の一般的な価格上昇もさることながら,国際的に有力な出版社がとっている二重価格(差別価格)政策によって大きなダメージを受けている。IFLAの収集・交換分科会では,1989年4月にアンケートによりこの問題の実態調査を行ない,…

E036 - PubSCIENCE廃止される(米国)

1999年10月のサービス開始以来,利用者や図書館員からは好評を博してきたサービスであったが,エルゼビア社のScirusなど民間出版社の類似サービスとの競合が業界団体であるソフトウェア・情報産業協会(SIIA)から強く批判されていた。SIIAのロビー活動などの影響もあり,民間事業との競合を…

CA598 - ユネスコの学術国際交流促進計画―コア―ジャーナルのCD-ROM化をめざす / 松本慎二

発展途上国の科学者・研究者のフラストレーションは大きくいって二つある。その一つは自国の国立図書館やドキュメンテーション・センターが購読している抄録誌・索引誌などによって読みたい論文を特定できても,論文そのものを自国内で手に入れることがむつかしいということである。例…

韓国の小学生、69.1%がe-ラーニングの効果ありと回答

韓国教育学術情報院(KERIS)が963名の小学生を対象に行った調査によると、69.1%が効果ありと回答しています。具体的な効果としては、早く資料を習い読むことができる(46.9%)、予習復習の助けになる(24.4%)、興味の向上(11.7%)、場所の制限がない(7.2%)などが挙がっています。逆に…

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