学術情報

CA721 - 共同研究の文献は誰のもの? / 坂本博

アメリカのカリフォルニア大学バークレー校図書館と国立公文書館が,それぞれ文献の所有権を主張して争っている。その文献とは,大学と,連邦政府から資金を得ている同大学の研究所の双方から委託を受けた科学者が作成した202箱の資料である。図書館にあったそれを公文書館の職員がトラ…

E116 - 情報技術が学術雑誌出版に及ぼした影響

科学コミュニケーションの変容とそれが学術雑誌の役割に与える影響,出版プロセスの変化,学術雑誌出版のビジネスモデル,知的財産権,アーカイブ,研究者の情報探索行動の変化,セキュリティ,利用者のプライバシー等の観点から,これまでの研究成果,その到達点,今後の課題等がまと…

E113 - 電子ジャーナル出版の実態調査

価格体系,リンキング,一部売り,複数雑誌の一括提供,コンソーシアム契約,バックナンバー,長期保存,権利関係などの観点から現時点の電子ジャーナル出版の現状が明らかにされている。電子ジャーナル市場は未だ発展途上にあるが,調査で示された重要な兆候として,(1)現在,75%の雑…

E111 - 米SPARC,オープンアクセス運動を展開

7月9日,SPARCは,以前からオープンアクセスに関して積極的に提言を行っていた米アーラム大学のサバー(Peter Suber)教授によるメールマガジン『SPARCオープンアクセス・ニューズレター』を発行し,同誌と連動したディスカッション・フォーラムを立ち上げた。また16日には,SPARCのメンバーが執…

E102 - ドイツで学術情報ポータルサイトを開設

「vascoda」で扱っている主題は現代芸術,数学,医学,教育など多岐にわたり,フルテキスト,リンク集,書誌データベース,主題検索エンジンなどにアクセスできるようになる。質が高い情報のみを集め,普通の検索エンジンでは不可能な,データベースや図書館OPACの検索を実現するなどして…

E092 - 学術出版社の大型合併への動き

この動きに対して,米国の情報アクセス連合(Information Access Alliance,注)は,学術出版市場の寡占が一層進行し,学術雑誌の価格高騰に拍車がかかる恐れがあると懸念を表明し,米司法省に対して合併を認めないように働きかけている。(注)米国図書館協会(ALA),研究図書館協会(ARL),SPARC(CA1469…

CA670 - アジア・太平洋地域の科学技術情報ドキュメント・サプライのパイロット・プロジェクト――オーストラリア国 / 中野捷三

<ASTINFO>アジア・太平洋地域の満足すべき状況にない科学技術情報流通を改善するため,ユネスコは総合情報計画の枠組みの中で,1983年10月「アジア・太平洋地域科学技術情報・経験交換ネットワーク事業(ASTINFO)」を発足させた。その大きな目的は,地域内における科学技術情報の交換・組…

E069 - 米カリフォルニア大学が学術論文のオンライン出版に着手

査読,編集作業を電子メールで行い,ウェブ上で頒布するというこの新モデルにより,研究成果を早く安く,そして広く提供することが可能になる。印刷物として刊行する場合には費用が高く出版できなかった研究成果も,この仕組みを用いることによって,安価な出版が可能になるとともに,…

E060 - 著名科学誌が生物テロ防止のために「危険な論文」を自主規制

同方針に対しては,現在の国際状況下で生物テロによる被害を防止するためには必要だと評価する声がある一方で,「危険な論文」の定義が明確でなく,研究発表の自由が失われ学術活動の衰退につながりかねないなどの懸念が表明されている。Ref: http://www.aaas.org/news/releases/2003/0216bio.shtmlhttp://lib

CA649 - ソ連でも書誌データベース頒布 / 兎内勇津流

「ソ連邦科学技術図書館(Nauch. i tekhn. bib SSSR.)誌の1989年7号に,国立公共科学技術図書館による次のような広告が掲載されている。1989年から,同図書館の蔵書をもとに,特定の主分野に関するパソコン用データベースの作成が着手された。商用頒布も開始され,さしあたり,次の3種類が準備さ…

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