学術情報

E338 - オープンアクセスに関する研究助成機関の新方針(英国)

英国における民間最大の研究助成機関であるウェルカム財団(Wellcome Trust)は,5月19日付プレスリリースにおいて,10月1日以降に助成を受ける研究の成果論文を,発表から6か月以内にPubMed Central(E096参照)または新しく設立されるUK PubMed Central(UKPMC)に登録するよう著者に求める新方針を発表し…

E326 - 電子学位論文オンラインの構築開始(英国)

JISCは,電子学位論文のメタデータを取り扱うソフトウェアの検証を目的とした"Theses Alive!"ほか,電子学位論文関連のプロジェクトを複数実施してきたが,それらの成果を踏まえて,関係機関の連携強化と統合的なサービスの整備を図るために今回のプロジェクトへの助成を決めた。Ref:http://www.bl.…

CA915 - 灰色から白色へ:科学技術分野の新サービス / 市古節子

科学の研究・開発や文献検索に大きく貢献してくれそうな二次資料が,今年になって相次いで発売されている。一つはInside Informationという名称で出された英国図書館文献供給センター(BLDSC)製作のCD-ROMで,逐次刊行物の目次情報サービスである。最初のディスクは本年4月に発売され,BLDSC所蔵…

E303 - 英国の学術雑誌オンライン総合目録SUNCAT

英国では総合目録が1980年以降作成されていなかったが,そのことによるデメリットからSUNCATが考案され,英国情報システム合同委員会(JISC)等の助成を受けてEDINAとEx Libris社が2003年から開発してきた。2005年からの2年間で参加館を80に増やす予定で,最終的には全英の200館を超える研究図書館の…

E302 - Web of ScienceとScopusを比べてみると−製品評価論文から

この論文では,収録対象とする論文の分野,期間,データの更新頻度,検索結果の表示方法,引用文献の分析方法など,様々な要素について両データベースを比較している。ダイス氏は,Web of Scienceには収録期間が長いという長所がある一方,第三世界での文献が十分でないという短所があり,…

E297 - オープンアクセス勧告の展開と後退

オープンアクセス推進派からは方針策定に歓迎の意向が表明される一方で,2004年7月や9月の構想時に比べ,原稿の提出が義務(requirement)から任意(request)へトーンダウンしていること,公開猶予機関が6か月から12か月に延長されていること,出版社との著作権処理交渉や公開時点の指定を各著…

CA901 - 中間報告「収集体制」と今後の取り組み:調査研究プロジェクト活動報告(4) / 網野光明

国立国会図書館図書館研究所の調査研究プロジェクトの一つである「国内における科学技術文献の資源配置と供給システムの実態調査」を担当するチームは,この7月で発足以来1年を迎えた(CA856参照)。同チームの活動予定期間は当初2年とされ,現在折返し点を通過したところであり,以下に…

E271 - SpringerLink,来春から学術雑誌のアーカイブを拡大

アーカイブは11の分野(化学,コンピュータ科学,経済学,工学,環境科学,地球科学,法律学,生命科学,数学,医学,物理学・天文学)に分けてパッケージ化され,まずは2005年春に化学分野の文献から提供が開始される。なお,このアーカイブには,1995年以前に不定期で発行されていた雑誌…

E267 - エルゼビア社がScopusを正式リリース

Scopusは,2004年3月から200以上の機関で試験運用され,フィードバックを受けて改良が加えられてきていた。正式リリース後は機関の規模に応じた価格での機関契約となるが,すでにトロント大学など複数機関と契約を結んでいる。トムソンISI社の引用文献データベースWeb of Scienceなどとの競争が激…

CA856 - 図書館資源の共有と有効利用をめざして:調査研究プロジェクト活動報告(2) / 大塚奈奈絵

既報(CA836,CA844参照)のように,国立国会図書館の図書館研究所は,昨年7月より図書館情報学調査研究プロジェクトを組織し,本年12月現在,3つのテーマに沿ってプロジェクトチームが活動中である。このうちの2つめのテーマ「国内における科学技術文献の資源配置と供給システムの実態調査…

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