学術情報

E209 - ナショナルサイトライセンス計画で非営利法人を設立(カナダ)

CNSLPは,従来州や地域単位で組織されていた複数のコンソーシアムを統合したナショナルサイトライセンスの計画である。カナダ発明基金,地方政府およびCNSLPに加盟する国内64の大学から出資を受け,2,200以上の学術雑誌を含む研究用データベースを,65万人を超える大学研究者や学生がオンライ…

E208 - 学術出版システムに研究者は何を望むか?(英国)

一方,OA雑誌については,情報システム合同委員会(JISC)とOSI(E111参照)によるアンケート調査の結果報告書も3月に公表されている。OA雑誌に投稿したことのある研究者100人と投稿したことのない100人に対して意識調査を行った結果,両グループとも査読システムによって質を保証する現行の学…

E196 - オープンアクセス雑誌のインパクトと費用分析

一方,英国のウェルカム財団(Wellcome Trust)は,従来の学術雑誌出版モデルとオープンアクセスモデルの費用分析を行い,その経済性を比較した調査報告書『科学研究出版の費用とビジネスモデル』を4月29日のプレスリリースで発表した。同報告書によると,オープンアクセスモデルは従来の学…

E186 - 米コーネル大がオープンアクセス大学出版局を設立

一部を除いて経営状態の苦しい大学出版局にとって,この新しいモデルは出版物の印刷コストを大幅に削減し,在庫のリスクを回避できるという点で大きなメリットがある。著者にとっても,自らの著作物の普及を図るうえでメリットがあるという。今後は,学術雑誌出版にもこのモデルを適用…

E173 - 公的資金による研究データへのアクセスに関するOECD宣言

同宣言は,研究データへのオープンアクセスを実現し,その広範な利用を促すことが,研究の質と生産性の向上につながるという認識のもとに,「公開性」「透明性」「遵法性」「公的責任」「専門性」「知的財産権の保護」「相互運用性」「品質とセキュリティ」「効率性」「説明責任」とい…

E167 - 揺らぐ学術雑誌の包括パッケージ契約モデル

同様の動きは,ハーバード大のほか,デューク大,ノースカロライナ州立大,ノースカロライナ大が設立したコンソーシアムであるトライアングル研究図書館ネットワーク(TRLN)等でも報告されている。一方,英国では,下院の科学技術特別委員会が学術雑誌出版に関する調査を開始すると2003…

E144 - オープンアクセスをめぐる動き ベルリン宣言採択

誰もが無料で学術研究の成果を利用できるオープンアクセスを実現するためには,知の生産と文化遺産の所有に関係するあらゆる人々の積極的な関与が欠かせないとして,同宣言は,(1)研究者に対しては,オープンアクセスの原則に則って研究成果を発行すること,(2)文化機関に対しては,イン…

CA722 - 科学論文タイトルの新しい形 / 山口義一

科学論文のタイトルに“断定文タイトル”assertive sentence title(AST)が最近使われるようになった。このASTは結論を断定した完全な文である点が従来のタイトルとちがっている。“DNAは遺伝物質である”というタイトルはASTである。“遺伝物質としてのDNA”や“DNA,すなわち遺伝物質”はASTではな…

CA721 - 共同研究の文献は誰のもの? / 坂本博

アメリカのカリフォルニア大学バークレー校図書館と国立公文書館が,それぞれ文献の所有権を主張して争っている。その文献とは,大学と,連邦政府から資金を得ている同大学の研究所の双方から委託を受けた科学者が作成した202箱の資料である。図書館にあったそれを公文書館の職員がトラ…

E116 - 情報技術が学術雑誌出版に及ぼした影響

科学コミュニケーションの変容とそれが学術雑誌の役割に与える影響,出版プロセスの変化,学術雑誌出版のビジネスモデル,知的財産権,アーカイブ,研究者の情報探索行動の変化,セキュリティ,利用者のプライバシー等の観点から,これまでの研究成果,その到達点,今後の課題等がまと…

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