学術情報

CA856 - 図書館資源の共有と有効利用をめざして:調査研究プロジェクト活動報告(2) / 大塚奈奈絵

既報(CA836,CA844参照)のように,国立国会図書館の図書館研究所は,昨年7月より図書館情報学調査研究プロジェクトを組織し,本年12月現在,3つのテーマに沿ってプロジェクトチームが活動中である。このうちの2つめのテーマ「国内における科学技術文献の資源配置と供給システムの実態調査…

CA850 - LCの科学技術情報戦略 / 鈴木智之

米国議会図書館(LC)のビリントン(James Billington)館長の構想によれば,国立科学技術情報センターの設立には80万ドルが必要となる見通しである。このセンターは科学技術資料についてのレファレンス・サービスを行うとともに,科学技術・ビジネス情報の提供における政府・民間企業・各調…

E240 - 図書館界の戦略としてのオープンアクセス

大学図書館や国立図書館等で構成されるスコットランド大学研究図書館連合(SCURL)科学情報戦略ワーキンググループは8月,「スコットランドオープンアクセス宣言」の草案を公表した。宣言案では,OAの公共性と影響力の大きさを評価し,研究助成団体は助成の条件として研究成果のOA化を設定…

E238 - NDL,『図書館調査研究リポート』No.2,No.3を刊行

No.2は,「電子情報環境下における科学技術情報の蓄積・流通の在り方に関する調査研究」の成果報告書であり,学術雑誌の全国的な配置状況,国内の電子ジャーナル・コンソーシアムの現状,オープンアクセス型アーカイブの現状と図書館の役割に関する調査結果をまとめたものである。No.3は…

E237 - 最良の学術雑誌ビジネスモデル <文献紹介>

2003年はオープンアクセス元年と言えるほど,学術雑誌の出版について多くの進展と関心が見られた。それゆえ,図書館情報学分野だけでなく,たとえば本記事のように経済学分野からの研究成果も出始めている。学術雑誌のビジネスモデルは大まかに,従来の機関購読や個人購読といった「読者…

CA836 - 調査研究プロジェクト始まる / 村木榮四郎

国立国会図書館の図書館研究所では,かねてから本来の業務の一つである調査研究プロジェクト開始の準備作業を進めていたが,7月に,研究企画会議,研究委員の発令など体制が整ったので同プロジェクトを実施に移すことにした。当面は次の2つのテーマで調査研究を行う。(1) 主題情報の組織…

E231 - 研究図書館ネットワーク(RLN)の設立を発表(英国)

RLNは,英国図書館(BL)を事務局とし,BLのほか,スコットランド,ウェールズの2国立図書館と高等教育財政審議会等によって構成され,運営組織の活動予算として,2007年7月末までの3か年で約300万ポンド(約6億2千万円)が措置される。国立図書館と学術界が協同して,様々な情報資源を統合的…

E222 - 英米両国の議会が科学情報のオープンアクセス化を勧告

レポートでは,雑誌価格の高騰と図書館予算の逼迫により,研究に必要な科学雑誌の配置が不満足なものとなっていると指摘し,研究成果へのアクセスを改善するため,全ての高等教育機関が機関リポジトリを設置できるよう支援すること,公的資金の投入された研究成果については誰もが無料…

E209 - ナショナルサイトライセンス計画で非営利法人を設立(カナダ)

CNSLPは,従来州や地域単位で組織されていた複数のコンソーシアムを統合したナショナルサイトライセンスの計画である。カナダ発明基金,地方政府およびCNSLPに加盟する国内64の大学から出資を受け,2,200以上の学術雑誌を含む研究用データベースを,65万人を超える大学研究者や学生がオンライ…

E208 - 学術出版システムに研究者は何を望むか?(英国)

一方,OA雑誌については,情報システム合同委員会(JISC)とOSI(E111参照)によるアンケート調査の結果報告書も3月に公表されている。OA雑誌に投稿したことのある研究者100人と投稿したことのない100人に対して意識調査を行った結果,両グループとも査読システムによって質を保証する現行の学…

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