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学術情報

ORCIDが大学・学会に対して登録支援プログラムを開始 スローン財団から助成を得て

2013年6月14日、世界中の研究者に識別子を与える国際組織ORCIDが、アルフレッド・P・スローン財団から助成を得て、研究大学や研究所、科学・社会科学学会等に対し、ORCIDへの登録を支援するプログラムを開始すると発表しました。

RFP 2013-06: ORCID iD Adoption and Integration Program
https://orcid.org/content/rfp-2013-06-orcid-id-adoption-and-integration-program

ORCID awarded grant from Alfred P. Sloan Foundation to support university and professional society integration of persistent identifiers (ORCID 2013/6/14付けの記事)
http://orcid.org/blog/2013/06/13/orcid-awarded-grant-alfred-p-sloan-foundation-support-university-and-professional

参考:
世界中の研究者にIDを与えるORCID、研究者情報データベースへの登録を受付開始

【イベント】第16回電子学位論文国際会議(ETD 2013)、香港で開催(9/23-26・香港)

第16回電子学位論文国際会議(ETD 2013)が、2013年9月23日から26日にかけて香港で開催されます。香港大学図書館とNetworked Digital Library of Theses and Dissertations(NDLTD)の共催によるもので、同会議がアジアで開催されるのは初となります。受付が開始しています。

ETD2013 Hong Kong 16th International Symposium on Electronin Theses and Dissertations
http://lib.hku.hk/etd2013/about.html

Registration
http://lib.hku.hk/etd2013/registration.html

NDLTD International Symposia
http://www.ndltd.org/events_and_awards/conferences

参考:
第15回電子学位論文国際会議)の資料が公開 Posted 2012年10月9日
http://current.ndl.go.jp/node/22025

CiNii、2012年度に実施したアンケート調査結果の概要を公開

2013年6月13日、CiNiiは、2012年10月17日から11月16日にかけて実施したCiNiiのサービスに関するアンケートの結果概要を公開しました。

昨年度の CiNii のサービスに関するアンケート結果概要 (CiNii 2013/6/13付けの記事)
http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2013.html#20130613

DeepDyve社、どんな論文でも1日5分だけ無料で読めるサービスを開始

学術論文のオンラインレンタルサービスを手掛けるDeepDyve社が、「5分間フリーミアム」サービスを発表しました。これは、1日5分間だけどのような論文でもフルテキストを無料で閲覧できるというものです。

なお、同社は、この新サービスとともに、利用頻度の高い職業研究者や時々利用するユーザ等の利用実態に合わせた利用者別プランも発表しています。

DeepDyve Launches Innovative “5-Minute Freemium” Service (DeepDyve 2013/6/5付けの記事)
http://www.deepdyve.com/corp/press/20130605

DeepDyve launches 'five-minute freemium' service (Research Information 2013/6/6付けの記事)
http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=1272

参考:
DeepDyve社が学術論文の「レンタル」サービスを開始
http://current.ndl.go.jp/node/15092

スペイン及びラテンアメリカの高等教育機関におけるオープンコースウェアの現状 マドリード工科大学等がレポートを刊行

スペインのマドリード工科大学(Universidad Politecnica de Madrid)が、国立遠隔教育大学(Universidad Nacional de Educacion a Distancia)等とともに、スペイン及びラテンアメリカの高等教育機関におけるオープンコースウェア(OCW)の現状を調査した結果をまとめ、レポートとして刊行しました。調査結果によると、スペインは米国に次いで2番目にOCWを提供する大学数が多いものの、一方でラテンアメリカでは少ないようです。その他レポートには、スペイン及びラテンアメリカのコンテンツ公開点数等のデータがまとめられています。

Aplicacion de tecnologias web emergentes para el estudio del impacto de repositorios OpenCourseWare espanoles y latinoamericanos en la Educacion Superior (PDF)
http://ocw.upm.es/informe-final-ocw

研究者支援におけるMendeleyと図書館員(動画紹介)

エルゼビアのLibrary Connectが、Mendeleyのアカデミックアウトリーチ部門の責任者であるWilliam Gunn氏のインタビュー動画を公開しています。動画は4つのパートに分かれています。

動画では、図書館員が研究者に対してMendeleyの使い方を教える役割や、図書館員同士がMendeleyを使って連携するための方法について紹介しているとのことです。動画を紹介する記事では、Mendeleyとエルゼビアとのこれまでの係わりや、研究活動における、あるいはアカデミックソーシャルネットワークとしてのMendeleyに対するGunn氏の考えなどがテキストでまとめられています。

Library Connect in the Studio with Dr. William Gunn, Mendeley ? Part 1, Collaboration(パート1)
http://libraryconnect.elsevier.com/multimedia/technology-content/library-connect-studio-dr-william-gunn-mendeley-part-1-collaboration

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所、休刊中の『アフリカレポート』をウェブ雑誌として復刊

日本貿易振興機構アジア経済研究所が、1985年に創刊し2010年までに50号を刊行して休刊となった『アフリカレポート』を、このほどウェブ雑誌として復刊したと発表しています。

アフリカレポート
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/Africa/index.html

ジェトロ
http://www.ide.go.jp/Japanese/index.html

E1435 - 図書館でデジタル古典・古代史研究を―米デューク大の取組み

2013年5月8日,デューク大学が,アンドリュー・W・メロン財団から50万ドルの助成を得て,同大学図書館にDuke Collaboratory for Classics Computing(DC3)という部署を新設すると発表した。運営開始は7月1日を予定している。これは,古典・古代史研究とデジタル人文学の研究促進を目指して設立されたもので,古典学・歴史学部のソシン(Joshua D. Sosin)准教授が,学部と兼任で図書館にも籍を得るという極めてユニークな取組みとされている。...

エルゼビア、職にあえぐ若手研究者のためにScienceDirectへの6か月間無料アクセス提供プログラムを今年も実施

2013年6月3日、エルゼビアは、若手研究者支援を目的とした“ Postdoc Free Access Program”の実施を発表しました。このプログラムは昨年に続き2回目です。

このプログラムは、最近PhDを取得しながらも、現在研究職のポストに就いていない若手研究者のために、ScienceDirect収録の雑誌や図書に、最大6か月間無料アクセスを提供するというものです。昨年利用した若手研究者の一人は、「このプログラムのおかげで重要な科学ネットワークを維持して、論文を読み、グラントを書くことができた」と話しているとのことです。

なお、利用にあたっては事前審査があり、申込は8月31日までとなっています。

Postdoc Free Access Program
http://www.elsevier.com/postdocfreeaccess

Postdoc Free Access program returns, helping researchers stay competitive between jobs (elsevier connect 2013/6/3付けの記事)

Altmetricsの波に乗る:Altmetricsに関して図書館員が教員のためにできること(文献紹介)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行するニュース情報誌”College & Research Libraries News”の2013年6月号に”Riding the crest of the altmetrics wave: How librarians can help prepare faculty for the next generation of research impact metrics”と題した記事が掲載されています。著者はハーバード大学医学大学院の図書館員であるScott Lapinski氏と、altmetricsによりソーシャル上の影響力を確認できるウェブツール”ImpactStory”の開発者であるHeather Piwowar氏、Jason Priem氏です。

記事の中ではaltmetricsについて簡単に紹介した上で、図書館員が研究者や大学経営層のためにできることとして、

・最新の文献に基づいてaltmetricsに関連する議論の現状を伝えること
・altmetrics関連ツールを研究者が使ってみる際のサポート
・altmetricsに関する講習・アウトリーチの実施

の3つを挙げています。

米ハーバード大学図書館、“Research Data Collaborative”プログラムを開始

米国のハーバード大学図書館が、“Research Data Collaborative”というプログラムを開始することを公表しています。このプログラムは、ハーバードの研究者のために新しいデータのライフサイクルを生み出すものとのことです。まず手掛けるプロジェクトとして、研究者や図書館員等のためのデータ管理に関する研修、データ管理計画の問題評価、データ管理のニーズ評価などが、挙げられています。

Library Launches Research Data Collaborative (Harvard Library、2013/5/28付け)
http://library.harvard.edu/library-launches-research-data-collaborative

CrossRef、研究論文の助成金情報を収集・提供する“FundRef”を公開

CrossRefが、FundfRefを公開しています。2012年3月から2013年2月までの一年間試行を経て、2013年3月にCrossRef理事会がリリースを承認していたものです。データ量はまだ限定的なようです。

CrossRef's FundRef launches: Publishers and funders track scholarly output(CrossRef Blog、2013/5/22付け)
http://www.crossref.org/crweblog/2013/05/crossrefs_fundref_launches_pub.html

検索画面
http://search.crossref.org/fundref

CrossRef、研究論文の助成金情報を収集・提供する“FundRef”を5月にリリース Posted 2013年3月14日
http://current.ndl.go.jp/node/23090

岡山大学の研究成果を高校の図書室で展示―図書館交流の一環として

2013年5月18日から6月28日まで、岡山県の倉敷古城池高校図書室において、岡山大学資源植物科学研究所の研究成果の展示が行われています。これは、研究所の教員2名が「各自の研究テーマを高校生向けに解説したものを高校図書室に展示する」というもので、図書館同士の交流事業の一環として行われているものです。

研究所の研究成果を高校図書室へ (岡山大学附属図書館 2013/5/22付けの記事)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id2457.html

文教大学越谷図書館、教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』(第3版)を公開

2013年5月23日、文教大学越谷図書館は、学内教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』第3版(2013年4月)をウェブサイトで公開しました。学生、院生にとっても、同館で導入しているデータベースの概略・主要機能をつかむのに便利とのことです。

資料には、同館が提供しているデータベース・電子ジャーナルの紹介、文献入手の流れと文献管理ツールの利用法、埼玉大学等12大学との共同リポジトリSUCRAの紹介、同大学の研究支援体制等が記載されています。

文教大学の研究支援体制(第3版) (PDF)
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/researchguide.pdf

文教大学越谷図書館
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/

Wiley社、Altmetricをジャーナル6誌に試験導入

2013年5月20日、Wiley社が、Altmetricをジャーナル6誌に対して6カ月間試験的に導入したことを発表しています。導入されたのは、Advanced Materials、Angewandte Chemie、BJU International、Brain and Behavior、Methods in Ecology and Evolution、EMBO Molecular Medicineの6誌とのことです。

Wiley Trial Alternative Metrics on Subscription and Open Access Articles(Wiley、2013/5/20付け)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-108763.html

About Altmetric and the Altmetric score
http://altmetric.uservoice.com/knowledgebase/articles/84649-about-altmetric-and-the-altmetric-score

米ハーバード大学の学術コミュニケーション室長にPeter Suber氏が就任

2013年5月21日、米国のハーバード大学図書館及びバークマンセンター(Berkman Center for Internet & Society)は、同大学の学術コミュニケーション室(Office for Scholarly Communication)の室長に、Peter Suber氏をあてる人事を発表しました。就任は7月1日となっています。学術コミュニケーション室は、同大学における学術成果のオープン化や共有化、保存に全学的に取り組む部署とのことです。

Suber氏はオープンアクセス運動の中心的な人物として知られており、室長就任後も、現在のハーバード大学オープンアクセスプロジェクトの担当や、SPARCでのシニア研究者、Earlham大学での哲学教員も引き続き担当するとのことです。

Peter Suber to Direct Harvard’s Office for Scholarly Communication
Succeeds Founding Director Stuart Shieber (Berkman Center for Internet & Society 2013/5/21付けの記事)
http://cyber.law.harvard.edu/node/8322

参考:

科学技術政策研究所、ブックレット『日本の大学における研究力の現状と課題』を公開

2013年5月17日、科学技術政策研究所は、「NISTEP 科学技術・学術政策ブックレット Ver 2:日本の大学における研究力の現状と課題」(2013年4月付)を公開しました。このブックレットは、、科学技術政策研究所の研究成果を中心に日本の大学における研究力の現状と課題について、エビデンスベースで簡潔にまとめたものです。日本の科学技術・学術政策の議論に役立てるために作成されたとのことです。

目次は以下のとおりです。
1. 論文生産の量と質
2. 大学の研究費の状況
3. 大学システムとしての論文生産の状況
4. 分野別の論文生産の状況
5. 日本の研究の国際化
6. 日本の研究者の構成
7. 研究チームの分野と国籍の多様性
8. 大学研究者の研究時間
9. 研究活動への支援体制
10. 大学とイノベーションの関わり

日本の大学における研究力の現状と課題 (PDF)
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-booklet-v2.pdf

「NISTEP 科学技術・学術政策ブックレット」の公表について (科学技術政策研究所 2013/5/17付けの記事)
http://www.nistep.go.jp/archives/9406

英JISC等、英国の研究者の研究行動を調査したレポートを刊行

米国のIthaka S+Rと英国JISC、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)は、英国の研究者の研究行動等を調査したレポート“Survey of Academics 2012”を刊行しました。レポートでは、研究活動における情報発見や学部学生への教育活動、研究テーマ選択の実態や成果発表のチャンネル、学会や大学図書館及びそのコレクションに対する考え方等を調査してます。

また、主な結果として以下が挙げられています。
・回答者3,498名のうち85%が大学図書館の所蔵資料や図書館の購読資料に頼っていると回答した一方で、49%の回答者が所蔵されていない学術雑誌をしばしば利用していると回答した。
・必要な文献が大学図書館ですぐに利用できない場合、回答者の90%がしばしばまたは時々オンラインでフリーで利用できる資料を探していると回答した。
・プロジェクトを開始する際、回答者の40%は、関連資料をインターネットで検索するところから始めると回答した。最初に図書館に足を運ぶと回答したのはわずか2%だった。

Ithaka S+R | Jisc | RLUK UK Survey of Academics 2012 (PDF)
http://repository.jisc.ac.uk/5209/1/UK_Survey_of_Academics_2012_FINAL.pdf

ドイツ連邦教育研究省、人文・社会科学のための研究インフラに関するレポートを刊行

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が、人文・社会科学のための研究インフラに関する報告書“Forschungsinfrastrukturen fur die Geistes- und Sozialwissenschaften”を刊行しています。

Forschungsinfrastrukturen fur die Geistes- und Sozialwissenschaften (PDF)
http://www.bmbf.de/pub/forschungsinfrastrukturen_geistes_und_sozialwissenschaften.pdf

BMBF-Broschure “Forschungsinfrastrukturen fur die Geistes- und Sozialwissenschaften” erschienen (DHd-Blog 2013/5/14付けの記事)
http://dhd-blog.org/?p=1678

IEEE、学際的なオープンアクセスメガジャーナルを開始

IEEE(米国電気電子学会)が、学際的なオープンアクセスメガジャーナル“IEEE Access”を開始したとのプレスリリースが、2013年5月14日付けで出されています。このジャーナルは、学術だけでなく産業にも同等に貢献することを目的とした査読付きOAジャーナルであり、従来のジャーナルをまたがる学際的な研究を領域をカバーするものとのことです。著者が支払う論文出版料は1,750ドルとのことです。

New IEEE Open-Access "Mega Journal" Aims to Boost Technology Innovation
IEEE Access Seeks Practical, Multidisciplinary Research While Providing Faster Peer-Reviewed Publishing (Market Watch掲載, IEEE, 2013/5/14付け)
http://www.marketwatch.com/story/new-ieee-open-access-mega-journal-aims-to-boost-technology-innovation-2013-05-14

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