多文化・多言語サービス

東北大学附属図書館、24か国語(25種類)の利用案内を公開

2017年3月30日、東北大学附属図書館は、24の言語(25種類)の利用案内を同館の英語版ウェブサイトで公開しました。

公開された利用案内は、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語をはじめとする24の言語(25種類)のバージョンがあります。

Multi-language Library Guide Published(東北大学附属図書館, 2017/03/30付)
http://www.library.tohoku.ac.jp/en/news/20170330_guide.html

THE BASIC GUIDE OF TOHOKU UNIVERSITY LIBRARY in Multiple Languages
http://www.library.tohoku.ac.jp/en/mainlibrary/guidance.html

E1900 - 『多文化サービス実態調査2015報告書』刊行

日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会は,2015年,全国の公立図書館および大学・短期大学・高等専門学校図書館を対象に「多文化サービス」に関するアンケート調査を行った。この調査は,1988年,1998年に続く3回目の全国調査で,在住外国人や留学生へのサービスの進展具合,直面する課題を探ることを目的とした。調査結果をまとめた報告書が2017年3月末日刊行された。

米国図書館協会、米国図書館界の概況についての報告書 (2017年版)及び「2016年に最も批判を受けた図書」を公表

2017年4月10日、米国図書館協会(ALA)が、全米図書館週間にあわせ、米国図書館界の概況をまとめた報告書“State Of America's Libraries Report”の2017年版を公表しています。

報告書では、図書館が、(1)あらゆる種類の情報を質の評価に必要な知識や訓練を利用者に提供していること、(2)幼児のリテラシー・コンピュータスキル・労働力開発支援に大きな役割を果たしていること、(3)資料・プログラム・サービスにコミュニティの多様性を反映させることで住民にとって安全な場所を提供していること、を示しています。

その他、館種別では

・大学図書館
学術コミュニケーション、デジタルアーカイブス、データキュレーション、デジタルヒューマニティーズ、可視化、ボーンデジタルの分野で新しい役割を担いつつある。新興領域として、計量書誌学、オルトメトリクス、e-Learning、custom information solutions、研究データ管理がある。

東北大学附属図書館、留学生による図書館利用・学習相談サービス「留学生コンシェルジュ」を開始:チャットレファレンスやウェブフォームでのレファレンスの受付も

東北大学附属図書館が、2017年4月3日から、留学生による図書館利用・学習相談「留学生コンシェルジュ」を開始したと発表しています。

時間は平日の10時から17時までで(午前中のオープンは4月のみ)、日本語・英語のほかコンシェルジュの母語(中国語・韓国語・インドネシア語・タイ語他)で対応可能とのことです。

Googleハングアウトを用いたチャットレファレンス(平日13時から17時まで)や、ウェブフォームでのレファレンスの受付にも対応しています。

【本館】留学生による図書館利用・学習相談サービス「留学生コンシェルジュ」開始(東北大学附属図書館,2017/4/3)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2017/20170403.html

アジア/太平洋 米国図書館員協会、米・2018会計年度予算案に対し、反対声明を発表

2017年3月30日、アジア/太平洋 米国図書館員協会(APALA)が、米・2018会計年度予算案において、博物館・図書館サービス機構(IMLS)への予算措置が行われなかったことに対し、反対声明を発表しています。

会員に影響を与える事業として、

・マイノリティの図書館情報学修士号取得等を支援する“Spectrum Scholarship Program”

・有色人種の図書館員の合同カンファレンス“Joint Conference of Librarians of Color”

・ネイティヴ・ハワイアンがリテラシー能力を取得するための活動を行なうNPOや図書館への助成金プログラム“Native Hawaiian Library Services Grants”

をあげています。

総務省、「多文化共生事例集」を公表:大阪市立中央図書館の多文化サービスが紹介される

2017年3月31日、総務省が、「多文化共生事例集」を公表しています。

「地域における多文化共生推進プラン」の策定・通知から10年を迎えることから、地域における多文化共生施策の更なる推進に資するために2016年2月より開催してきた「多文化共生事例集作成ワーキンググループ」において、全国から多文化共生に資する取組を幅広く募集し、優良なものをまとめたものです。

コミュニケーション支援の「 多言語・「やさしい日本語」による情報提供」の6事例の1つとして、大阪市立中央図書館による多文化サービス(外国語資料の提供・外国語に関する情報の提供)が取り上げられています。

多文化共生事例集の公表(総務省,2017/3/31)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei05_02000078.html

東京都立図書館、都立中央図書館特別文庫室が所蔵する江戸時代の資料を英語で紹介した動画を東京都公式YouTubeで公開

2017年3月16日、東京都立図書館が、都立中央図書館特別文庫室が所蔵する江戸時代の資料を英語で紹介した動画を東京都公式YouTubeで公開したと発表しています。

江戸の街を挿絵つきで紹介したガイドブック『江戸名所図会』と、十返舎一九による絵入り物語『的中地本問屋』の2点が取り上げられています。

ともに日本版も公開されています。

江戸時代の貴重資料を英語で紹介した動画を、東京都公式YouTubeに公開しました。 (東京都立図書館,2017/3/16)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=1537

米国図書館協会、移民・GLBTQ・先住民等を支援するための情報を提供するウェブサイト“Libraries Respond”を公開

2017年2月28日、米国図書館協会(ALA)が、昨今の国内の状況を鑑み、移民、GLBTQ、先住民等を支援するための情報を提供するウェブサイト“Libraries Respond”を公開しました。

これは、ハッシュタグ“#librariesrespond”を用いて図書館員がこの問題が発生した時に情報を共有していたことを発展させたもので、共有が必要な情報を掲載することで、図書館員が、コミュニティーの要請に対応できるようにすることを目的としています。

掲載されている情報の例として以下が紹介されています。

・2016年の選挙、ダコタ・アクセス・パイプライン、移民、難民、亡命希望者、トランスジェンダーの生徒の保護に関するトピック
・ALAやその他関連団体の声明
・昨今の課題への図書館の対応例
・現場の図書館員によって作成されたリソース
・クイックレファレンスガイド

優れた准専門職図書館員を称える、2017年の“Paralibrarian of the Year”が発表される

米・Library Journal(LJ)誌(オンライン)が、優れた准専門職図書館員(=図書館情報学修士号(MLIS)を持たない)を表彰する“Paralibrarian of the Year”賞の2017年の受賞者を発表しています。選ばれたのは、バージニア州ラウドン郡公共図書館スターリング分館のPatricia Pacheco氏です。

ドミニカ共和国で20年近く幼稚園教諭を務めていたPacheco氏は、米国に移住して2年後に、同館の最初のバイリンガルの職員(library assistant)として採用されました。

分館が位置する地域は、教育水準の低さ、貧困、英語を第二言語とする移民への対応が課題となっており、Pacheco氏は、ヒスパニック系の子どもを対象としたイベントの開催(イベントを通じて、就職支援等を行なっている図書館の存在を保護者に知ってもらう)、地元のNPOと連携したリテラシーワークショップのスペイン語での実施、ヒスパニック系の商工会議所等と連携した起業・雇用・求職を結びつける事業の推進、自身の経験・知識を伝える館内外での活動等が評価されています。

米国図書館協会、GLBTQについての子ども・若者向け推薦図書リスト“2017 Rainbow Book list”を公開

2017年1月17日、米国図書館協会(ALA)冬季大会において、同協会のGLBT(Gay, Lesbian, Bisexual,Transgender)ラウンドテーブル(GLBTRT)が“2017 Rainbow Book list”を公開しました。

図書館員や読者を対象とした、18歳までの子ども・若者に推奨される重要で信頼のおけるGLBTQに関するフィクション・ノンフィクション50タイトルの文献リストで、2015年7月1日から2016年12月31日までに出版された本から選ばれました。

蔵書構築、読書案内のツールとして、また、関心のある図書館員や利用者向けの推薦図書リストとしても利用できます。

2017 Rainbow Book List highlights quality GLBTQ books for children and teen(ALA,2017/1/25)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/01/2017-rainbow-book-list-highlights-quality-glbtq-books-children-and-teen

2017 Rainbow Book List(GLBTRT,2015/1/17)

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