多文化・多言語サービス

図書館員向けの英会話アプリ「図書館英会話」がリリース

図書館員向けの英会話のアプリ「図書館英会話」が2018年1月30日にリリースされました。アプリは大学図書館での会話を想定したフレーズが収録されており、ネイティブによる本文音声を再生して聞き取りや発音の練習をすることができます。

収録内容は、名古屋大学附属図書館が発行した「大学図書館英会話集:名古屋大学中央図書館カウンターでの対応」に基づいています。丸善雄松堂が開発しており、アプリのダウンロードは有料で、現在iOS版がリリースされており、Android版も今後リリースを予定しています。

「図書館英会話」(AppStore)
https://itunes.apple.com/jp/app/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E8%8B%B1%E4%...

国際図書館連盟(IFLA)、女性の文化的権利と図書館に関する報告書を公開

2018年1月2日、国際図書館連盟(IFLA)の情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)が、報告書“Libraries and the Cultural Rights of Women”を公開しました。
 
この報告書は、IFLAの女性・情報・図書館に関するSpecial Interest Groupによる2017年IFLA年次大会のサテライト・ミーティングでの発表内容から得られた示唆をまとめたものです。近年急増している難民のうち、女性は男性に比べて多くの困難や暴力に直面しているとし、そのような女性の文化的権利を守るための図書館の役割に焦点を当てています。
 
具体的には、ウガンダ、ナイジェリア、ギリシアでの図書館の難民支援、ルワンダ及びインドでの紛争における女性の体験を記録する図書館の取組のほか、Wikipediaでの女性に関する記述を増やすための図書館の取組、資料のデジタル保存における倫理的配慮についても言及されています。
 
Libraries Protect Women's Cultural Rights(IFLA,2018/1/2)

【イベント】「なぜ進まない?!多文化サービス:はじめの一歩を踏み出すために-『多文化サービス実態調査2015報告書』を通して-」(1/20・大阪)

2018年1月20日、大阪市立生涯学習センター難波市民学習センターにおいて、日本図書館協会が主催する「なぜ進まない?!多文化サービス:はじめの一歩を踏み出すために-『多文化サービス実態調査2015報告書』を通して-」が実施されます。

国や地方公共団体が多文化共生の指針等の策定に動いており、図書館にも「多文化・多言語」の視点が求められていることから、特別な語学能力や予算がなくても今すぐ始められることを一緒に考えることを目的として開催されます。

定員は50人で、資料代200円が必要です。

「なぜ進まない?!多文化サービス:はじめの一歩を踏み出すために-『多文化サービス実態調査2015報告書』を通して-」を開催いたします(日本図書館協会多文化サービス委員会)
http://www.jla.or.jp/committees/tabunka/tabid/202/Default.aspx#notice2

美濃加茂市東図書館(岐阜県)、シャンティ国際ボランティア会の取組に協力し、「ミャンマーに絵本を届ける運動(ワークショップ)」を実施

2018年1月8日、岐阜県の美濃加茂市東図書館が、シャンティ国際ボランティア会の取組に協力し、「ミャンマーに絵本を届ける運動(ワークショップ)」を実施します。

カレン族の子どもたちの読書用に、日本語の絵本にカレン語の翻訳シールを貼る作業を行なうものです。

事前の申し込みが必要で、定員は60人です。参加費として1冊60円が必要です。

ミャンマーに絵本を届ける運動(ワークショップ)(美濃加茂市図書館)
http://www3.city.minokamo.gifu.jp/news_view.cfm?news_id=677

2017年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)

2017年11月30日、米国図書館協会(ALA)が、コミュニティのメンバーに対し多大な貢献をしたライブラリアンに贈られる賞“I Love My Librarian Award”の2017年の受賞者10名を発表しました。

図書館の利用者から寄せられた1,125人の候補者のなかから選ばれたもので、今年の受賞者には、LGBTQコミュニティの歴史の保存に取り組んだ大学図書館職員、経済的に恵まれない家族と社会福祉サービスを結びつけた公共図書館職員、移民や英語が第二言語である子どもの読書を促進した学校図書館職員、若者が自身の好きな道を探って大学に進学することを支援した公共図書館職員など、大学図書館職員3人、公共図書館職員4人、学校図書館職員3人が選ばれています。

東京都立図書館、カザフスタン共和国国立アカデミック図書館との図書の国際交換の実施を発表

2017年11月7日、東京都立図書館が、カザフスタン共和国国立アカデミック図書館との図書の国際交換の実施を発表しています。

東京都立図書館が寄贈を受けるのは、カザフ語・ロシア語・英語で書かれたカザフスタンに関する図書(歴史・文化・政治・経済・文学など)約100冊で、これを記念して、寄贈を受けた図書に加え、東京都立中央図書館所蔵の同国関連図書及び写真パネルの展示が、11月14日から行われます。

カザフスタン共和国国立アカデミック図書館と図書の国際交換を行います。(東京都立図書館,2017/11/7)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=1716

浜松市、多文化サービスの充実化などを目的に、楽天株式会社と電子図書館に関する連携協定を締結

2017年11月1日、浜松市が、楽天株式会社と電子図書館に関する連携協定を締結しました。

ITを活用した読書環境の整備、多言語教育によるグローバル化の促進、外国人居住者が2万人を超え「浜松市多文化共生都市ビジョン」を掲げる同市の多文化サービスの充実などが連携の目的とされています。

協定に基づき、2018年2月(予定)から、浜松市民は、電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」を通じて電子書籍を借りることができるようになります。

協定期間は、2019年10月31日までの2年間です。

不利な立場・状況にある住民や地域に利益をもたらす革新的な図書館サービスの開発を支援するプログラムの助成を受けた公共図書館の現在(英国)(記事紹介)

英国政府の図書館に関するタスクフォース“Libraries Taskforce”の2017年10月11日付のブログに、2017年3月に“Libraries Opportunities for Everyone Innovation Fund”プログラムの助成を受けた公共図書館の半年後を紹介する記事が掲載されています。

同プログラムは、国内で不利な立場・状況にある住民や地域に利益をもたらす革新的な図書館サービスの開発を支援するための助成プログラムです。

バーンズリー、イースト・サセックス、マートン、サンドウェル、ウェスト・サセックス、ノッティンガム、スタフォードシャー、ブラッドフォード、プリマス、セフトン、テルフォード、ハル、レッドブリッジ、ストックトン、デヴォン、ウォリックシャーといった地域の図書館で実施されている、

「文化財に関する国際発信力強化の方策について(提言)」が公開

文化財の多言語解説等による国際発信力強化の方策に関する有識者会議が取りまとめた「文化財に関する国際発信力強化の方策について(提言)」が、2017年9月8日、文化庁のウェブサイトで公開されました。

「文化財に関する国際発信力強化の方策について」の公表について(文化庁,2017/9/8)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2017090803.html

文化財に関する国際発信力強化の方策について(提言)(文化財の多言語解説等による国際発信力強化の方策に関する有識者会議)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2017090803_besshi01.pdf

E1947 - 第27期東京都立図書館協議会の提言:東京2020大会関連

本稿では,第27期東京都立図書館協議会(以下,協議会)による,「世界都市・東京を支える情報センターを目指して-2020年とその先に向けた提言-」(以下,提言)より,「都立図書館教育・文化プログラム」(以下,プログラム)について,協議会事務局の立場から概観する。また,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下,東京2020大会)に関する東京都立図書館(以下,都立図書館)の取組についても紹介したい。

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