貴重書

ジャパンサーチ(試験版)、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の古典籍ポータルデータベースと連携し古典籍資料約16万点が検索可能になる

ジャパンサーチ(試験版)は、2019年7月9日付のTwitterにおいて、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)の「ARC古典籍ポータルデータベース」と連携したことを発表しました。

この連携により、ジャパンサーチ(試験版)では、海外機関の所蔵資料も含め約16万点のウェブ上で公開された古典籍資料が検索可能になっています。

@jpsearch_go(Twitter,2019/7/9)
https://twitter.com/jpsearch_go/status/1148529708167917569

お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/news
※2019年7月9日付けのお知らせに「「ARC古典籍ポータルデータベース」と連携しました」とあります。

国際日本文化研究センター、「日本関係欧文貴重書データベース」での楽譜の掲載を開始

2019年6月28日、国際日本文化研究センターが、同センターが所蔵する、主として開国(1854年)以前に出版された欧文図書のうち、日本に関する記述のある図書・地図を公開している「日本関係欧文貴重書データベース」において、楽譜の掲載を開始したと発表しています。

図書・地図と同様、書誌情報や目次のほか、PDFにて全頁閲覧が可能です。

今後掲載の拡充を図るとともに、連動してウェブサイト「日本関係欧文史料の世界」でも楽曲解説文を掲載していく予定としています。

トピックス一覧(2019年)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/arrival
※2019.06.28欄に「「日本関係欧文貴重書データベース(楽譜)」を更新しました (Bucalossi(Arr.) , Nagel, Arnaud, Bonheur)」とあります。

鳴門教育大学附属図書館、「後藤家文書画像データベース」の国立歴史民俗博物館総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開を発表

2019年6月27日、鳴門教育大学附属図書館が、「後藤家文書画像データベース」の国立歴史民俗博物館総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開を発表しました。

後藤家文書は、阿波国名東郡早渕村組で代々組頭庄屋を勤めた後藤家が所蔵していた古文書で、支配・年貢・諸役・用水・土地・社会・身分関係文書一式で構成されます。

「鳴門教育大学附属図書館と国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センターとの研究成果の公開及び保全に関する覚書」の締結によるもので、URLも変更されました。

後藤家文書画像データベースの総合資料学情報基盤システムkhirin上での公開について(鳴門教育大学附属図書館,2019/6/27)
http://www.naruto-u.ac.jp/library/oshirase/2019062700023/

国文学研究資料館、「鉄心斎文庫総目録稿」を公開

2019年6月26日、国文学研究資料館が、共同研究の成果として、「鉄心斎文庫総目録稿」を公開したと発表しました。

鉄心斎文庫は、伊勢物語に関する個人コレクションで、同館に寄贈されたものです。

お知らせ(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/news/
※2019.06.26欄に「共同研究の成果として「鉄心斎文庫総目録稿」を公開いたしました。」とあります。

鉄心斎文庫総目録稿(国文学研究資料館学術情報リポジトリ)
http://id.nii.ac.jp/1283/00003900/

京都大学図書館機構、新井白石の肖像画「白石新井君美先生肖像」など附属図書館所蔵資料3点を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開

2019年6月6日、京都大学図書館機構は附属図書館が所蔵する新井白石の肖像画「白石新井君美先生肖像」、及び韓国古文献「經世遺表」2点の合計3点の画像について、新しく京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したことを発表しました。

また、維新特別資料文庫のカテゴリを再整理し、各種コレクションの書誌情報に詳細な内容情報の追記が行われたことも併せて発表しています。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 新井白石の肖像画など附属図書館所蔵資料を公開しました(京都大学図書館機構,2019/6/6)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1382374

新井白石の肖像画など附属図書館所蔵資料を公開しました(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ,2019/6/6 )
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/news/2019-06-06

近畿大学貴重資料デジタルアーカイブで貴重書44タイトルが追加公開: トマス・アクィナス『神学大全』(1471年)など

2019年5月7日、近畿大学貴重資料デジタルアーカイブが、西洋写本2タイトル、インキュナブラ21タイトルを含む和洋古書44タイトルを追加公開したことを発表していました。

同アーカイブの公開1周年を記念して追加公開されたものであり、トマス・アクィナス『神学大全』(1471年)やダンテ『饗宴』(1490年)、ケンペル『日本誌』英語版初版(1727年)などが含まれています。

近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ公開1周年を記念して44タイトルを新たに公開しました。(近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ, 2019/5/7)
https://kda.clib.kindai.ac.jp/rarematerials/news/10

近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://kda.clib.kindai.ac.jp/rarematerials/

東京大学総合図書館、『源氏物語』の写本をオンラインで公開:「東京大学本」「東大本」ともいわれる貴重図書

2019年6月3日、東京大学総合図書館は、同館が所蔵する『源氏物語』(写本、54冊)をデジタル化し、オンラインで公開したことを発表しています。

東京大学の名前を冠し、「東京大学本」あるいは「東大本」とも言い習わされている貴重図書であり、「東京大学デジタルアーカイブズ構築事業」の一環として2018年度にデジタル化したものとあります。

同学大学院総合文化研究科の田村隆准教授による資料解説も併せて公開されています。

総合図書館の貴重図書『源氏物語』の公開について(東京大学附属図書館, 2019/6/3)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/news/20190603

東京大学総合図書館所蔵『源氏物語』
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/genji/page/home

立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)、凸版印刷株式会社との共同研究により「くずし字解読支援・指導システム」を開発

2019年5月13日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)は凸版印刷株式会社との共同研究により開発し、4月から活用を開始した「くずし字解読支援・指導システム」の公開レクチャを報道各社向けに実施したと発表しています。

「くずし字解読支援・指導システム」は、ARCの古典籍閲覧システムおよび浮世絵閲覧システムに、公立はこだて未来大学の寺沢憲吾准教授の開発した「文書画像検索システム」と凸版印刷株式会社が開発した「ディープラーニングによるくずし字認識システム」を組み合わせ試験的に提供されている独自APIなどを利用することで実現したものです。

翻刻作業者の履歴、注釈、質問などの保存機能、AIによる難読文字の解読支援機能、AIによる判読不可の文字画像の蓄積・データベース化と連動した、熟練者によるウェブ上での翻刻支援機能などがあります。

このシステムは、「翻刻作業者の教育・育成」に主眼を置いた世界で初めて教育システムとしての実用化に成功し、大学の授業や生涯学習講座など、熟練者や教員などの指導者の下での学習が効果的なグループ学習型システムとして開発されています。

米国議会図書館、所蔵する中国の貴重書1,000点余りの画像をオンラインで公開:台湾国家図書館との協力事業によりデジタル化

2019年5月6日、米国議会図書館(LC)は、同館のアジア部が所蔵する中国の貴重書1,000点余りの画像をデジタルコレクション“Chinese Rare Book Digital Collection”においてオンライン公開したと発表しています。

公開された貴重書の大部分は明代・清代のものですが、宋代・元代のものも30点近く含まれているとあります。“Chinese Rare Book Digital Collection”のコレクション紹介ページの記載によれば、アジア部が所蔵する約5,300点の資料から計2,000点近くを公開する予定であり、今後資料の追加公開を行うとしています。

台湾国家図書館との協力事業によりデジタル化されたものであり、台湾国家図書館も2019年5月9日付けで今回の公開に関するプレスリリースを出しています。その中では、2005年から2012年にかけてLCと同館が協力して行ったデジタル化事業の成果であること、すでに同館の古典籍データベース「古籍與特藏文獻資源系統」でも収録・提供されていることが紹介されています。

島原市(長崎県)、松平文庫企画展「どうしてこんなに集めたの?~忠房公のコレクション~」を開催

長崎県島原市が、2019年5月14日から6月29日まで、島原図書館1階の肥前島原松平文庫展示室において松平文庫企画展「どうしてこんなに集めたの?~忠房公のコレクション~」を開催しています。

島原図書館内に設置されている、近世の大名文庫で長崎県指定有形文化財である「肥前島原松平文庫」の中心をなす松平忠房の蒐集品に焦点を当て、これだけのコレクションを集めた理由を紹介し、同文庫の歴史的価値を明らかにする展示です。

松平文庫企画展「どうしてこんなに集めたの?~忠房公のコレクション~」の開催について(島原市,2019/5/15)
https://www.city.shimabara.lg.jp/page5898.html

肥前島原松平文庫(島原図書館)
http://www.shimabara-city-libraries.jp/shimabara/shimabaralib_matsudaira/

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