貴重書

新村出記念財団、重山文庫の貴重書・特殊コレクションの蔵書目録をウェブサイトで公開

2018年12月11日、一般財団法人新村出記念財団(京都市)は、新村出氏による手稿や収集資料を収めた重山文庫のうち、貴重書、特殊コレクションとして分類した蔵書の目録をウェブサイトで公開しました。1990年に冊子体で刊行された『重山文庫目録』の誤植を訂正し、一部項目を追加したものです。

重山文庫の蔵書目録[貴重書,特殊コレクション]をアップ(新村出記念財団重山文庫, 2018/12/11)
http://s-chozan.main.jp/?p=1740

◆重山文庫 蔵書目録ー目次(貴重書,特殊コレクション)(新村出記念財団重山文庫)
http://s-chozan.main.jp/?page_id=1563

◆重山文庫と建物の由来(新村出記念財団重山文庫)
http://s-chozan.main.jp/?page_id=605

スコットランド国立図書館(NLS)、ブリタニカ百科事典の初版をオンライン公開

2018年12月10日、スコットランド国立図書館(NLS)は、ブリタニカ百科事典の初版全3巻をオンライン公開しました。

ブリタニカ百科事典の初版はスコットランド・エディンバラで制作・出版されましたが、出版が開始された1768年12月10日から250周年を迎えることを記念し、今回公開されたものです。

First edition of 'Encyclopaedia Britannica' available to all(NLS, 2018/12/10)
https://www.nls.uk/news/archive/2018/12/encyclopaedia-britannica-online

Encyclopaedia Britannica(NLS)
https://digital.nls.uk/188936619

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、「維新特別資料文庫」の屏風張交477タイトル及び「河合文庫」461タイトルを公開:公開画像件数が100万件を突破

2018年12月12日、京都大学図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにおいて、「維新特別資料文庫」の屏風張交477タイトル及び「河合文庫461タイトル、あわせて938タイトルを新たに公開したと発表しました。

これにより京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開画像数は、1万1,350タイトル、1,04万7,928画像となり、100万画像を突破したとのことです。

「屏風張交」は、品川弥二郎が、勤皇志士の書翰・建白書・覚書・書画及び遺咏等を整理して屏風に貼付したもので、全部で23隻(うち21隻は6曲、2隻は2曲からなる)が現存し「維新特別資料文庫」として京都大学附属図書館が所蔵しています。書誌情報ごとに、当該遺墨の画像と、遺墨が貼り付けられた屏風全体・部分の画像を見ることができます。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 公開画像件数が100万件を突破しました(「維新特別資料文庫」屏風張交、「河合文庫」計938タイトルを新規公開)(京都大学図書館機構,2018/12/12)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1380068

E2082 - 千葉大学学術リソースコレクションc-arcの公開

千葉大学附属図書館(以下「図書館」)及び同アカデミック・リンク・センター(以下「センター」)は,2018年9月6日に「千葉大学学術リソースコレクション(Chiba University Academic Resource Collections:c-arc(シーアーク))」を公開した。

「酒田市立図書館/光丘文庫デジタルアーカイブ」がADEACで公開

2018年12月3日、酒田市立図書館(山形県)の光丘文庫が所蔵する資料を中心とした酒田の歴史に関する資料や、1988年に酒田市が発行した「酒田市史年表 改訂版」(近世以降部分)をデジタル化した「酒田市立図書館/光丘文庫デジタルアーカイブ」が、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開されました。

同アーカイブの作成・公開に関し、酒田市では2018年12月31日まで、ガバメントクラウドファンディング(自治体による資金募集)を実施しています。

ADEAC:デジタルアーカイブシステム 新着情報
https://trc-adeac.trc.co.jp/
※ 「2018.12.3 『酒田市立図書館/光丘文庫デジタルアーカイブ』を公開しました」とあります。

酒田市立図書館/光丘文庫デジタルアーカイブ
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/0620415100

米・プリンストン大学図書館(PUL)、購入資料から修験道に関する貴重な古文書を発見したと発表

2018年11月20日、米・プリンストン大学図書館(PUL)が、同大学東アジア学部・歴史学部教授のコンラン(Thomas Conlan)氏と同館日本研究司書の野口契子氏が日本中世の貴重な古文書を発見したことを発表しています。

2015年、コンラン氏は、野口氏と協力し、コンラン氏の大学院の日本古代・中世史ゼミでの学生の研究・翻刻用に日本中世の古文書を入手しようと奈良県の吉野を出処とする古文書を購入したところ、その中から発見されたものです。

同文書は、襖の下張りに用いられており、購入前に、14世紀から15世紀初期の、女性から女性に充てた売券を含め、14世紀から17世紀にかけての古文書が含まれていることは分かっていましたが、売主はその内容を把握していませんでした。

英国図書館及びフランス国立図書館、両館の協力プロジェクトにより中世の手稿類800点をデジタル化して公開

2018年11月21日、英国図書館(BL)は、フランス国立図書館(BnF)との協力プロジェクトにより、西暦700年から1200年頃に英・仏等で製作された、両館所蔵の手稿類800点の全文を初めてオンラインで公開したと発表しました。

このプロジェクトは英国のポロンスキー財団の支援を受けて実施されたものであり、その成果として二つのウェブサイトが構築されました。

一つ目は、BnFのプログラム“Gallica marque blanche”のプラットフォームを利用したウェブサイト“France-England:medieval manuscripts between 700 and 1200”です。“Gallica marque blanche”は、BnFのデジタル図書館“Gallica”の技術を提携機関に提供し、新しい電子図書館を構築するプログラムです。

同サイトでは、英語、フランス語、イタリア語によるインターフェースを提供しており、手稿類800点をテーマ、作者、地域、年代、使用言語等から検索することが可能です。また、IIIFの技術を用いており、ビューワーとしてMiradorを採用しています。

E2077 - ChefBNEに見る食・料理を通じたデジタル化資料の活用

スペイン国立図書館(BNE)では2017年11月から2018年2月にかけて,同国に関係の深い食材・料理を解説した12の動画を公開する事業,ChefBNEを実施した。デザインコンサルタント会社との協力による映像作品としての価値だけでなく,一線で活躍する料理人や研究者によって監修された内容という点でも注目を集め,SNSを介して話題となった。本稿では,図書館と食というテーマの可能性,外部資源を用いたデジタル化資料の活用という2つの観点から本事業を紹介する。

【イベント】第56回 [特別編]国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」(12/19・京都)

2018年12月19日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)において、国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」が開催されます。

講師はカリフォルニア大学バークレー校C. V. Starr東アジア図書館日本コレクション司書のマルラ俊江氏です。

参加無料、予約不要です。

第56回 [特別編]国際ARCセミナー(ARC)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/003733.html

参考:
E2028 - 2018年NCC25周年会議・CEAL及びAAS年次大会<報告>
カレントアウェアネス-E No.347 2018.05.31
http://current.ndl.go.jp/e2028

【イベント】2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会(12/16・弘前)

2018年12月16日、青森県弘前市の弘前大学において、2018年旧弘前藩校稽古館資料調査報告会が開催されます。

東奥義塾高等学校図書館に引き継がれている、弘前藩の藩校「稽古館」所蔵の古典籍の調査報告会で、今年で5回目の開催です。

信州大学・白井純准教授による信濃国の藩校蔵書の変遷についての講演も行われます。

事前の申し込みは不要で、入場無料です。

2018年度 旧弘前藩藩校稽古館資料調査報告会(弘前大学特定プロジェクト教育研究センター 地域未来創生センター)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/irrc/html/single/2018/post2018121601.html

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