COAR(オープンアクセスリポジトリ連合)

オープンアクセスリポジトリ連合、次世代リポジトリの機能・技術指針を公開

2017年11月28日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の次世代リポジトリワーキンググループが、次世代リポジトリの機能・技術指針に関する報告書“Behaviours and Technical Recommendations of the COAR Next Generation Repositories Working Group”を公開しました。

報告書では、ソーシャルネットワーキング、ピアレビュー、ノーティフィケーション、評価といった共同体的なネットワークを理解した上で構築される新しいサービスの開発を促進する11の新しい機能・技術・標準・プロトコルが記載されています。

オープンアクセスリポジトリ連合、持続可能な知識共有のための5つの必須条件を示すビデオグラフィックを公開

2017年10月24日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が、ビデオグラフィック(動画によるインフォグラフィック)“Beyond Open Access: Five prerequisites for a sustainable knowledge commons”を公開しました。

OA出版のための費用を支払うビジネスモデルが広く採用されることにより、学術出版の不平等や持続不可能性を拡大させるというリスクがあることから、COARでは、OA化の先にある、学術成果共有のためのオープンで公正なシステムを如何に構築するかを考える必要があるとし、ビデオグラフィックでは、そのための5つの必須条件を示しています。

E1949 - 東南・南アジアにおけるOAの現状:Asia OAの報告書から

2017年6月,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるAsia OA(E1898参照)が,近年,多数の学術成果を生み出しているアジア地域のオープンアクセス(OA)の現状を把握することを目的に行った調査の報告書“Asia Open Access Regional Survey”を公開した。

オープンアクセスリポジトリ連合、アジア地域のオープンアクセスの動向について調査した報告書を公開

2017年6月9日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が、アジア地域におけるオープンアクセス(OA)の動向について調査した報告書を公開しました。

調査は2017年の初頭に行われたもので、アジアの16の地域のOAの現状についてまとめています。

Asia Open Access Regional Survey(COAR,2017/6/9)
https://www.coar-repositories.org/news-media/asia-open-access-regional-survey/

Asian Open Access: Regional Survey(COAR)
https://www.coar-repositories.org/files/Asia-OA-survey-results-June-8-2017-2.pdf

国・地域を超えたリポジトリネットワークの連携に関する国際協定発表

2017年5月8日、国・地域を超えたリポジトリネットワークの連携に関する国際協定”Aligning Repository Networks: International Accord”がCOARのウェブサイトで公開されました。

この協定は具体的な行動を起こし、グローバルなサービスの構築につなげていくために共通の原則と強調すべき領域を定め、リポジトリネットワーク間の協力を促進することを目的に、COARの準備の下で作成されたものです。定期的なコミュニケーションの機会を設けること、API、標準、プロトコルの共通化、技術移転と共同開発の実施等について各リポジトリネットワークは協働していくとされています。欧州のOpenAIRE、南米のLA Referencisaをはじめ、カナダ、中国、米国、南アフリカのリポジトリネットワークが参加しています。日本からはJPCOARがこの協定に参加しています。

E1898 - COAR Asia オープンアクセスサミット<報告>

2016年11月14日から15日にかけて,マレーシアのクアラルンプール郊外に位置する街であるシャー・アラムにおいて,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるCOAR Asiaが主催するアジアにおけるオープンアクセス(OA)に関するサミット“Positioning Asia in the Global Movement of Open Science”が開催された。これは2016年3月4日に東京で開催された会議に続く,第2回目の会議となる。第1回目の会議では,アジア地域でOAを推進するコミュニティとして,COAR Asiaの立ち上げが確認された。今回の会議には,8つの国・地域から約150名が集い,日本からも京都大学,国立情報学研究所(NII)から3名が参加した。

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、次世代リポジトリ機能開発のための利用シナリオ草案を公開 パブリックコメントを募集

2017年2月7日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の次世代リポジトリプロジェクト(”Next Generation Repositories Project”)は、リポジトリの新機能開発の指針となる12の利用シナリオ草案を公開しました。2017年3月3日まで、パブリックコメントが募集されています。

COAR次世代リポジトリプロジェクトは2016年4月に立ち上げられた、次世代リポジトリのコアとなる機能と、それを実現するために必要なシステム設計・技術の特定を主な目標とするワーキンググループです。今回公開された利用シナリオ案は次世代リポジトリに優先して備えるべき機能について紹介するためにまとめられたもので、公開ウェブサイトのコメント機能を利用し、閲覧者は直接コメントを付与することができます。付与されたコメントはすべてワーキンググループによってレビュー・検討されるとのことです。

COAR Next Generation Repositories Draft for Public Comment
http://comment.coar-repositories.org/

参考:
オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、次世代リポジトリプロジェクトを立ち上げ
Posted 2016年5月17日