アジア

figshare、研究データの公開に関する年次調査報告書を公開

2017年10月23日、研究データ等の研究成果の公開プラットフォーム“figshare”が、研究データの公開に関する年次調査報告書“The State of Open Data Report 2017”を公開しました。

2016年にSpringer Nature社と連携して研究者2,000人を対象に実施した調査の継続調査にあたるもので、今回の調査は研究者2,300人を対象に、Springer Nature社及びWiley社と連携して実施されました。

調査で得られた主な知見として

・オープンデータへの認識が向上している(73%から82%へ)。
・年齢はこの傾向の主要な要因とは考えられない。
・74%の研究者が研究データを選定して公開している。
・自身の研究でオープンデータを再利用したいという研究者が増加しており(10%増の80%)、その傾向は全年齢層で見られる。
・日常的に研究データを公開する研究者は微増している(57%から60%)。
・研究データを公開したことが無い研究者の割合は減少している。

等が指摘されています。

E1963 - LISSASPAC日本支部設立会・記念研究講演会<報告>

2017年8月12日,アジア太平洋図書館情報学会(Library and Information Science Society for Asia and the Pacific:LISSASPAC)日本支部の設立セレモニー及び記念研究講演会が,大阪府立中之島図書館において開催され,32人の参加があった。

【イベント】京都大学附属図書館研究開発室主催シンポジウム「アジアにおけるデジタル文化財の活用基盤構築へ向けて」(10/27・京都)

2017年10月27日、京都大学附属図書館において、同館の研究開発室が主催するシンポジウム「アジアにおけるデジタル文化財の活用基盤構築へ向けて」が行われます。

文化財のデジタル画像について、画像スキャン技術の進歩により、デジタル画像が実物以上の情報量を伝達できるという逆転現象が起こっており、その公開には、知的財産権など法的側面をはじめ、検討を要する課題が多いことから、貴重資料を有する図書館関係者、高精細画像の専門家、法律の専門家が一堂に会し、アジアにおける貴重画像デジタルアーカイブスの国際公開に向けた課題の検討と今後の展望を共有するものです。

定員は80人で、参加には事前の申込みが必要です。

附属図書館研究開発室主催シンポジウム:「アジアにおけるデジタル文化財の活用基盤構築へ向けて」(京都大学図書館機構)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1376212

E1960 - IFLAによる国立図書館の役割に関する現状調査

2017年8月に開催された世界図書館情報会議(WLIC):第83回国際図書館連盟(IFLA)年次大会では,国立図書館の役割に関する現状調査の結果を概観し,図書館・情報政策に与える影響について議論するラウンドテーブルが行われた。本稿では,調査を担当し,ラウンドテーブルのモデレータも務めたスイス国立図書館のPatrice Landry氏の予稿に基づき,調査結果の概要を紹介する。

日本学術会議、提言「新たな情報化時代の人文学的アジア研究に向けて―対外発信の促進と持続可能な研究者養成―」を公表

2017年9月21日、日本学術会議の言語・文学委員会・哲学委員会・史学委員会・地域研究委員会合同アジア研究・対アジア関係に関する分科会が、提言「新たな情報化時代の人文学的アジア研究に向けて―対外発信の促進と持続可能な研究者養成―」を公表しています。

日本における人文学的アジア研究の発信力の向上を図り、国際的に最先端の舞台で活躍する人材を育成しつつ、研究の活性化をいかに促進するかに狙いを定め、具体的な政策提言を行なうことを目的としたもので、

(1)アジア研究情報に対するアクセスの平等性の確保
(2)日本からのアジア研究情報の発信
(3)長期的な研究者養成とアジア研究の社会的基盤形成

が提言されています。

国会図書館や個々の分野の研究拠点となる大学・研究機関に対してデータベースアクセスのための予算措置を国や自治体は講じるべきこと、日本の学会誌や紀要などのデジタル化とウェブ上での無料あるいは廉価での公開を促進し国内外の研究者が日本発の学術成果に自由にアクセスできる環境を整える必要があること、公共図書館・文書館・博物館に専門的知識と高い学術的力量を備えた専門職員を配置すること、などが指摘されています。

E1949 - 東南・南アジアにおけるOAの現状:Asia OAの報告書から

2017年6月,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるAsia OA(E1898参照)が,近年,多数の学術成果を生み出しているアジア地域のオープンアクセス(OA)の現状を把握することを目的に行った調査の報告書“Asia Open Access Regional Survey”を公開した。

COAR Asia、“Asia OA Meeting - 2017”をネパール・カトマンズで開催

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるCOAR Asiaが、2017年12月5日と6日に、ネパールのカトマンズにおいて“Asia OA Meeting - 2017”を開催すると発表しています。

Asia OA Meeting - 2017(COAR)
https://www.coar-repositories.org/community/asia-oa/asia-oa-meeting-2017-kathmandu-nepal-december-5-6-2017/

参考:
E1898 - COAR Asia オープンアクセスサミット<報告>
カレントアウェアネス-E No.322 2017.03.23
http://current.ndl.go.jp/e1898

【イベント】アジア太平洋図書館情報学会日本支部(LISSASPAC Japan Chapter)設立セレモニー・記念研究講演会(8/12・大阪)

2017年8月12日、大阪府立中之島図書館別館2階にて、アジア太平洋図書館情報学会(Library and Information Science Society for Asia and the Pacific, LISSASPAC)の日本支部(Japan Chapter)設立セレモニー・記念研究講演会が開催されます。

LISSASPACは2015年にインドで開催されたInternational Conference on Innovation Driven Librarianshipの中で、韓国・啓明大学の呉東根教授に参加者が賛同する形で設立された国際学会です。日本支部は志保田務氏を支部長とし、2016年度に設立されました。

今回のイベントではその設立セレモニーのほか、呉教授らによる記念講演、発表申込者による研究発表等が行われます。

Commemorative Conference for LISSASPAC Japan Chapter
http://www.lissaspac.org/Nakanoshima_japan.html

日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館、「アジア動向年報重要日誌検索システム」 を公開

2017年6月22日、日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所図書館が、「アジア動向年報重要日誌検索システム」 を公開したと発表しています。

現地紙誌及び現地調査をもとに全アジア諸国を国別に分析して刊行している『アジア動向年報』掲載の日誌をデータベース化したものです。

図書館からのお知らせ(アジア経済研究所図書館)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Library/New.html
※「デジタルアーカイブス 「アジア動向年報重要日誌検索システム」 を公開しました。2017年6月22日 」とあります。

アジア動向年報重要日誌検索システム
https://d-arch.ide.go.jp/dlib/meta_pub/G0000019ASIADIA

オープンアクセスリポジトリ連合、アジア地域のオープンアクセスの動向について調査した報告書を公開

2017年6月9日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が、アジア地域におけるオープンアクセス(OA)の動向について調査した報告書を公開しました。

調査は2017年の初頭に行われたもので、アジアの16の地域のOAの現状についてまとめています。

Asia Open Access Regional Survey(COAR,2017/6/9)
https://www.coar-repositories.org/news-media/asia-open-access-regional-survey/

Asian Open Access: Regional Survey(COAR)
https://www.coar-repositories.org/files/Asia-OA-survey-results-June-8-2017-2.pdf

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