音声

【イベント】草アーカイブ会議2「コミュニティ・アーカイブってなに?」(12/23-24・仙台)

2017年12月23日から24日かけて、せんだいメディアテークにおいて、3がつ11にちをわすれないためにセンター主催する、草アーカイブ会議2「コミュニティ・アーカイブってなに?」が実施されます。

専門家や地域に住むさまざまな立場の人々によって、草の根的に展開されている地道なアーカイブ活動の現場から、資料を「提示・表現」する、あるいは対象を「記録・収集」していくプロセスに着目し、「アーカイブ活動の創造性」に迫ることを目的としています。

1日目の12月23日は、「【提示・表現】ー「痕跡とアクチュアリティ~鉱山、通信所、終戦、ホーム~」」と題し、小岩勉氏(写真家)、坂田太郎氏(サイト・イン・レジデンス)、瀬尾夏美氏(画家・作家)、松本篤氏(NPO remo メンバー/AHA! 世話人)がスピーカーを、桂英史氏(東京藝術大学大学院映像学研究科教授)がモデレーターを務めます。

2日目の12月24日は、「【記録・収集】ー「土着の魂・旅人の目~カセットテープとインターネット~」」と題し、小野和子氏(民話採訪者)、川瀬慈氏(国立民族学博物館人類基礎理論研究部准教授)、ヴィンセント・ムーン氏(映像作家・サウンドアーティスト)がスピーカーを、佐藤知久氏(京都市立芸術大学芸術資源研究センター准教授)がモデレーターを務めます。

スミソニアン協会、米国の美術関係者による対談イベントを記録した音声・映像資料のコレクションを取得

2017年10月5日、米・スミソニアン協会のArchives of American Artは、“Art Talk on Art”(ATOA)のコレクションを取得したことを発表しました。

“Art Talk on Art”は、1974年に芸術家が始めたパネルディスカッションのイベントで現在も継続して行われており、米国の美術史を語るうえで重要な情報源となっています。同コレクションは、1975年から2015年までにニューヨークで開催された、美術に関する500件以上のパネルディスカッションや対談を記録した録音資料と映像資料、文書類を含んでいます。イベントでは数千人のアーティストや、批評家、歴史家、美術商、学芸員、ライターなどが米国の美術に関する問題について語っています。“Art Talk on Art”は60テラバイトにものぼる音声と映像をデジタル化し、原資料とともにスミソニアン協会に寄贈しました。

同コレクションは現在、検索手段の準備中ですが、音声と映像資料は、同協会の事務局にて利用可能です。

米国作曲家作詞家出版者協会とBroadcast Music, Inc.、 両者が管理している音楽作品のデータベースを共同で構築

2017年7月26日、米国の著作権管理団体である米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)とBroadcast Music, Inc. (BMI)は、両者が管理している音楽作品のデータベースを共同で構築していることを発表しました。

権利保持者や産業界からの求めに応じて、両者は所有権に関する情報を明確にするために、1年以上前から共同でこの問題に取り組んでおり、データベースは2018年の第4四半期から第1段階を公開予定で、今後もAPIや他のデータベースの組み入れの可能性について引き続き検討するとされています。

ASCAP & BMI Announce Creation Of A New Comprehensive Musical Works Database To Increase Ownership Transparency In Performing Rights Licensing(ASCAP,2017/7/26)
https://www.ascap.com/press/2017/07-26-ascap-bmi-database

米・ハーバード大学、ジョン・F・ケネディ元大統領の在学時のスピーチをデジタル化して公開

米・ハーバード大学が、今年で生誕100周年のジョン・F・ケネディ元米国大統領が、ハーバード大学在学時の1937年に、英語の授業“English F”において、当時論争となっていたヒューゴ・ブラック氏の最高裁判所の陪席判事への任命をテーマに行ったスピーチを公開しています。

大学アーカイブズ所蔵の、1920年代から教え子の音声を録音をしていた同大学の教授パッカード(Frederick Clifton Packard Jr)氏の関連資料に含まれていたアルミ製のフォノグラフに録音されていた音声を、同大学で開催されている展覧会“JFK's Harvard/Harvard's JFK”にあわせて復元・デジタル化したものです。

ボストンにある、ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館には、1940年のラジオインタビュー以前の音声資料は所蔵されていないことから、同大学では、同大統領の最も古い音声資料と考えているとのことです。

カナダ放送協会、アーカイブコレクションの大規模デジタル化事業を開始

2017年5月11日、カナダ放送協会(CBC/Radio-Canada)が、公共放送のアーカイブコレクションの大規模デジタル化事業を2018年冬から開始すると発表しています。

5年が予定されている同事業では、CBCでは72万件の、Radio-Canadaでは65万点の物理媒体をデジタル化する計画です。

デジタル化にあたっては、専門知識を持つ、カナダ国立映画制作庁(National Film Board of Canada:NFB)の協力を得るとのことです。

Archive digitization: a coordinated effort by CBC/Radio-Canada to preserve and showcase our heritage(カナダ放送協会,2017/5/11)
http://www.cbc.radio-canada.ca/en/media-centre/2017/05/11/

英国図書館、国内の10機関と連携し、記録媒体の劣化・旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした事業を開始

2017年4月12日、英国図書館(BL)が、宝くじ基金(National Lottery grant)等の助成を得て、記録媒体の物理的劣化や旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした、国内の10の機関との連携事業“Unlocking Our Sound Heritage”の開始を発表しています。

参加機関は、北アイルランド国立美術館、アーカイブズ+及びマンチェスター市議会、ノーフォーク・レコードオフィス、スコットランド国立図書館、レスター大学、サセックス大学のKeep、タインアンドウィア文書館・博物館、ウェールズ国立図書館、ロンドン市公文書館、Bristol Cultureの10機関です。

BLの“Save Our Sounds”事業の一環であり、2019年には、音源を検索し聴くことができるウェブサイトを公開する計画となっています。

米国議会図書館、全米詩月間にあわせ、著名な詩人・作家の音声記録50点を追加公開

2017年4月3日、米国議会図書館(LC)が、全米詩月間(National Poetry Month)にあわせ、著名な詩人・作家の音声記録50点をデジタルコレクション“Archive of Recorded Poetry and Literature”で追加公開したと発表しています。

Celebrate National Poetry Month: 50 New Online Recordings from the Archive of Recorded Poetry and Literature(LC,2017/4/3)
http://blogs.loc.gov/catbird/2017/04/celebrate-national-poetry-month-50-new-online-recordings-from-the-archive-of-recorded-poetry-and-literature/