国際協力

「第2回日ASEAN/第7回ASEAN+3文化大臣会合」で「ASEAN文化遺産デジタルアーカイブ」について言及される

2016年8月24日及び25日に、ブルネイで「第2回日ASEAN/第7回ASEAN+3文化大臣会合」が開催されました。

ASEAN統合を推進することや、日本とASEANとの間の協力を促進することなどを目的として、2006年に設置された日ASEAN統合基金を活用して行われる、デジタルアーカイブによってASEAN各国の貴重な文化遺産を継続的に保全し、域内で共有する仕組みを作ることを目的としたプロジェクト「ASEAN文化遺産デジタルアーカイブ」について、歓迎の意が示されたようです。

第2回日ASEAN/第7回ASEAN+3文化大臣会合の開催(ASEAN日本政府代表部, 2016/9/1)
http://www.asean.emb-japan.go.jp/release/2016/release16_09j.html

E1734 - 第26回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告>

 2015年9月16日から19日まで,日本資料専門家欧州協会(European Association of Japanese Resource Specialists:EAJRS;E031,E1348,CA1463参照)第26回年次大会“Breaking barriers - unlocking Japanese resources to the world”が,オランダのライデン大学で開催された。

イタリア・聖ピオ十世ホールで、近世豊後のキリシタン関連資料を扱うマレガ・プロジェクトのシンポジウム「キリシタンの跡をたどる-バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流」が開催される

2015年9月12日、イタリア・ローマの聖ピオ十世ホールで、マレガ・プロジェクトのシンポジウム「キリシタンの跡をたどる-バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流」が開催されました。

当時の豊後の状況や、キリスト教の禁教が近世の日本社会に与えた影響のほか、マレガ神父による資料の収集、日本とイタリアの共同調査におけるそれぞれの国の機関の連携など、様々な点について紹介されるとともに、日本と欧州の機関による、手稿を用いた文化・学術交流等について検討されたようです。

Biblioteca Apostolica Vaticana
https://www.vatlib.it/home.php?ling=it&res=1366x768
https://www.vatlib.it/download/A4_Vatican_0912_2015.pdf
※In Evidenzaの箇所に掲載されています。

「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in バチカン
「キリシタンの跡をたどる-バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流」 (国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/research/marega04.html

ALAとBIDが覚書を締結

米国図書館協会(ALA)と、公益団体「ドイツの図書館と情報」(BID;Bibliothek & Information Deutschland)が、リヨンで開催されている国際図書館連盟(IFLA)・世界図書館情報会議(WLIC)年次大会において、2019年までに両機関で協力関係を築く覚書を締結したことを発表しました。両機関は、2016年にドイツのライプツィヒで開催予定のドイツの図書館会議へのALAの協力や、2017年に米国のシカゴで開催予定のALAの年次大会へのドイツの図書館員の出席等を含む、様々なネットワークの確立や交流活動を行うとのことです。

ALA and German Library Association Sign Agreement (ALA, 2014/8/20)
http://www.americanlibrariesmagazine.org/blog/ala-and-german-library-association-sign-agreement

Amerikanisch-deutsche Bibliothekskooperation besiegelt: ALA und BID unterzeichnen "Memorandum of Understanding" in Lyon(BID, 2014/8/20)

米国議会図書館(LC)とフランス国立視聴覚研究所(INA)が互いの国を記録した映像資料の交換を開始

米国議会図書館(LC)とフランス国立視聴覚研究所(INA)が、双方の国のメディアにおいて互いの国がどのように紹介されていたかを記録している映像資料を交換するというプログラムを開始したと発表されています。今後3年間にわたって最大500時間のデジタル化された映像資料を交換するそうです。第1回目となる今回の交換では、1900年の米国の映像「エッフェル塔の昇降機からの眺め」を始めとする資料が含まれていたようです。これらの映像資料は、LCの動画閲覧室及びフランス国立図書館(BNF)内のINAの施設で研究目的において利用できるようになり、また、パブリックドメインのものについては誰でも“World Digital Library”でアクセスできるようになるとされています。INAは1974年に誕生した、フランス国内の全てのテレビ・ラジオ番組を収集・保存している機関です。

Library of Congress and French Archive INA Exchange Cinema and TV Treasures (LC 2012/2/1付けプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2012/12-024.html

参考:
E1237 - フランス国立視聴覚研究所(INA)テルッジ氏講演会<報告>

米CRL、カナダCRKN、英JISC Collectionsが人文・社会科学分野のデータベース導入等で国際的な協力へ

北米の研究図書館センター(CRL)、カナダの研究知識ネットワーク(CRKN)、英国のJISC Collectionsが、人文・社会科学分野の主要なデータベースへのアクセスを向上させるために国際的な協力をするという同意に至ったと発表されています。三者は、データベースの契約や意思決定ツールにおいて協力することは重要かつ可能であるという結論に至ったとされています。今後はそれぞれの国で共通するニーズの把握、重要なデータベースの評価、試験的な共同契約プロジェクト等も構想されているそうです。

CRL Will Work with JISC, CRKN (CRL 2012/1/23付けニュース)
http://www.crl.edu/news/7582

参考:
E209 - ナショナルサイトライセンス計画で非営利法人を設立(カナダ)
http://current.ndl.go.jp/e209

北米研究図書館協会(ARL)、国際ILL/DDに関するタスクフォースの報告書を公開

北米研究図書館協会(ARL)が刊行したResearch Library Issues誌の275号(2011年6月号)では、国際ILL/DD(図書館間相互貸借/ドキュメントデリバリー)が特集されています。ARLは、ARL参加館における国際ILL/DDの実態を調査するタスクフォースを設置し、その下に“International Interlibrary Loan”、“Trends in Licensing”、“US Law and International Interlibrary Loan”という3つのワーキンググループを招集したそうです。同号では、各ワーキンググループからのホワイトペーパーと、タスクフォース全体の報告という4本の記事が掲載されています。タスクフォースの報告では、紙資料から電子リソースへの移行に伴って、ILL/DDを可能とする根拠が著作権法ではなく出版社との契約へとシフトしている点について触れ、このような変化の中でも国際ILL/DDを維持するために、出版社との契約の際にはそれを認めるよう交渉していくべきである、などとしています。

Research Library Issues Features Report on International ILL (ARL 2011/5/27付けニュース)

高麗大学民族文化研究所に国際敦煌プロジェクトソウルセンターが発足

2010年12月2日付け英国図書館(BL)のプレスリリースによると、高麗大学民族文化研究所は、2009年に英国図書館が中心となって進めている「国際敦煌プロジェクト」(Intertational Dunhuang Project:IDP)と提携を結び、2010年12月2日にIDPソウルセンターを発足したようです。

国際敦煌プロジェクト: シルクロード オンライン(日本語のページ)
http://idp.afc.ryukoku.ac.jp/idp.a4d

국제둔황프로젝트 서울센터 IDP SEOUL 출범식 (2010/11/29付け 고려대학교 민족문화연구원の記事)
https://riks.korea.ac.kr/root/?pg=P_b84c7f3bbe&wr_id=13

カナダのケベック州立図書館・文書館とニューヨークのクイーンズ図書館が提携

カナダのケベック州立図書館・文書館(Bibliothèque et Archives nationales du Québec)と米国ニューヨークのクイーンズ図書館(Queens Library)が協力関係を結ぶことで合意したようです。両館では、図書館サービスの向上のための情報交換や、それぞれの国の資料の購入支援等が行われるとのことです。クイーンズ図書館はこれまでにも、中国国家図書館や韓国国立図書館、フランス・パリのポンピドゥーセンター等とも提携を結んでいるようです。

BAnQ and Queens Library (New York) sign cooperation agreement(ケベック州立図書館・文書館のプレスリリース)
http://www.banq.qc.ca/nouvelles/banq_queens_library_entente.html?language_id=1

Queens Library and National Library & Archives of Québec sign cooperation agreement(クイーンズ図書館のプレスリリース)
http://www.queenslibrary.org/index.aspx?page_nm=Press+Releases

経済協力機構(ECO)加盟国の国立図書館長による会議が開催

経済協力機構(Economic Cooperation Organization:ECO)の加盟国の国立図書館長らによる会議が、トルコの首都アンカラにあるトルコ国立図書館で開かれたようです。イラン国立図書館長からは、協力関係の強化のために国際図書館連盟(IFLA)に対して会議の承認を要請することや、同館が構築した共通データベースとポータルサイトの充実化を図ることなどが提案されたようです。次回の会議は2012年に行われる予定とのことです。

Heads of ECO National Libraries Meet in Ankara(Journal of Turkish Weekly 2010/10/16付けの記事)
http://www.turkishweekly.net/news/108647/heads-of-eco-national-libraries-meet-in-ankara.html

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