地域

経済産業省、地域の名物などを世界へ発信するためのウェブサイト“NIPPON QUEST”をオープン

2015年8月11日、経済産業省は、世界が知らない日本の「ふるさと名物」(例:地域の工芸品や雑貨、お土産やご当地グルメ、ものづくり体験や工場見学など)を、地域が主体となって世界へ発信するウェブサイト “NIPPON QUEST”をオープンしました。7月1日に募集が開始され、事前に投稿されていた「ふるさと名物」が早速掲載されているようです。

海外向けPRのノウハウを充分に持たない地域や中小事業者にも向けた取組みとのことで、投稿された記事は、FacebookやTwitterからログインすれば、例えば品物について「買った!」/「買いたい!」や、食べ物について「食べた!」/「食べたい」などといった投票のほか、コメントを残したり、人気の高い「ふるさと名物」を独自のアルゴリズムで自動的に点数化するシステムを用いて評価も行なわれるようです。

地域を愛する日本人と日本好きな外国人によってを対象としており、日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語といった言語の自動翻訳機能もあるとのことで、「地域の名物を、世界の名物に」していく試みとなるようです。

9月中旬には機能の拡張も予定されており、2016年2月には、年間アワードを発表することも予定されています。

なお、この取組みは経済産業省の「ふるさと名物普及環境整備事業」の一環で行われるもので、事業者は株式会社博報堂です。

京都府立図書館、1949~2014年度までの同館の「事業概要」(事業報告)を公開

2015年8月11日、京都府立図書館は1949(昭和24)年度から2014(平成26)年度までの同館の「事業概要」(事業報告)をPDFファイル形式で同館のウェブサイトに掲載しました(ただし、1965(昭和40)年度分はなし)。

なお、2011(平成23)年度版以前は、原紙をスキャンし、OCRでテキスト化して提供しているものとのことです。また、モノクロで提供されています。

事業概要(京都府立図書館)
http://www.library.pref.kyoto.jp/gaiyou/gaiyoutop.html

お知らせ(一覧) (京都府立図書館 ※2015/8/11付で「昭和24年度から平成26年度までの当館「事業概要」(事業報告)を掲載しました。」とあります。)
http://www.library.pref.kyoto.jp/news.html

参考:
神奈川県立図書館、『神奈川県立図書館60年の歩み』の本編とビジュアル版をホームページで公開
Posted 2014年11月12日
http://current.ndl.go.jp/node/27413

大阪府立中之島図書館、「大阪府立中之島図書館九十年」のPDF版を公開
Posted 2012年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/19946

沖縄県立図書館、竹富町西表島と伊平屋村で移動図書館を実施

沖縄県立図書館が、竹富町西表島と伊平屋村で移動図書館を実施し、その様子を2015年8月7日に図書館のウェブサイトで公開しています。

http://www.library.pref.okinawa.jp/topics.jsp?type=TopicsTopPage&select=%A4%AA%C3%CE%A4%E9%A4%BB
※「竹富町西表島、伊平屋村で移動図書館を開催しました(2015年8月7日)」とあります。

竹富町西表西部地区移動図書館の開催報告
http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39648&pageStart=0&menuid=256&funcid=2

竹富町西表東部地区移動図書館の開催報告
http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39647&pageStart=0&menuid=256&funcid=2

伊平屋村移動図書館の開催報告
http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39646&pageStart=0&menuid=256&funcid=2

参考:
沖縄県立図書館、与那国町と久米島町で移動図書館を実施
Posted 2015年7月24日

E1694 - 京都府立図書館「宵山に繰り出す前に 浴衣で図書館」報告

  京都府立図書館では,祇園祭の特別展示にあわせて,祇園祭・前祭の宵山(2015年7月16日)にカウンターの職員が浴衣で応対し,利用者へも浴衣での来館を呼びかける「宵山に繰り出す前に 浴衣で図書館」という企画を実施した。

E1696 - 「ひとハコ図書館」からはじめる新しい図書館

1.はじめに

 公共図書館は地域に暮らし生活する人々(市民)のためにある図書館である。筆者の勤務する東久留米市立図書館(以下当館)は,1971年の開館以来,多くの事業において市民と協働して運営してきた。公共図書館に「課題解決」の役割が求められるようになり,当館も今後のあり方を検討する中,利用者懇談会や図書館協議会の場とは別に,市民が図書館のことを考えられるような場を設けたいと考え,2015年5月31日に「図書館フェス2015」を開催した。本稿はその構想から開催までを運営側から紹介するものである。

長崎県平戸市に、図書館と公民館の機能を兼ね備えた、複合施設「平戸市未来創造館」(愛称:COLAS平戸)が開館

2015年8月1日、長崎県平戸市に、図書館と公民館の機能を兼ね備えた複合施設である「平戸市未来創造館」(愛称:COLAS平戸)が開館しました。平戸市の資料によれば、“COLAS”(コラス)とは“Citizens ’Oasis with the Lively , Affectionate Space”の略で、「活気に満ちた愛情ある空間を持つ市民のオアシス」の意とのことです。

平戸瀬戸を一望できる立地で、図書館は約10万点の資料を所蔵し、自動貸出機の活用により、20時まで開館しているとのことで、報道によれば、観光客への貸出も行われるようです。

同日には、平戸市地方創生アドバイザーである樋渡啓祐前武雄市長が「日本の地方創生は平戸から」として開館記念講演を行ったようです。

平戸市未来創造館がオープンします(平戸市)
http://www.city.hirado.nagasaki.jp/city/info/prev.asp?fol_id=20094

Facebook(平戸市役所)
https://www.facebook.com/hiradocity/posts/945878172101006

【イベント】十勝東部の4町の図書館(4館)、合同で「図書館たなばたまつり」を開催(8/1-9・北海道)

2015年8月1日から9日まで、北海道十勝地方の浦幌町立図書館、幕別町図書館、池田町立図書館、豊頃町図書館の4館が合同で、「図書館たなばたまつり」が開催されます。

共同で開催されるイベントは、

・ストレスチェック
 ストレス測定器を設置し、ストレス度を測定。ストレスに関する本なども展示。
・七夕プレゼント
 浴衣や甚平、もしくは星がモチーフになっているものを持参すれば、この期間だけのプレゼントを贈呈。
 また、期間中の一部の日に図書館職員が浴衣を着用。
・「にゃんともかんとも すごろく」
 猫がテーマの、すごろくになった図書館クイズに答えると達成カード、4館すべてをまわるとさらにプレゼントを贈呈。

で、期間中のみならず、期間の前後にも一部イベントや、各館独自のイベントが開催されます。

七夕の8月7日は浦幌町立図書館が主な会場となり、20時まで開館時間が延長されるようです。

なお、落語家・瀧川鯉朝の「七夕落語会」も各館で開催され、これは「ストレスチェック」とあわせ、図書館を核にした地域づくりについて提案し、地域のための図書館づくりをサポートする「図書館と地域をむすぶ協議会」のモデル事業として開催されるものとのことです。

図書館たなばたまつり開催(東部4町合同イベント)(浦幌町立図書館, 2015/8/7)

オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構、地域経済の活性化や地域課題の解決をオープンデータやビッグデータを活用して行う「地方創生に資するデータ活用プラン」の2015年度採択先を発表

2015年7月27日、オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構は、6月25日に公募を開始していた、総務省からの請負調査事業「平成27年度オープンデータ・ビッグデータの利活用推進に向けた調査研究に係る請負」の一環である「地方創生に資するデータ活用プラン」について20件の応募の中から4件採択したことを発表しました。

当該事業は、総予算2000万円で実施され、地域経済の活性化や地域課題の解決など、地方創生に資するため、地方公共団体の協力を得て、オープンデータやビッグデータを活用した新たなサービスやアプリケーション、事業モデルなどの効果や課題を明らかにするとともに、成果を広く社会全体で共有することを目的としたものです。採択された場合、同機構が費用の補助(1件あたり最大1000万円)、成果のウェブサイト等における周知などを行うものとのことです。

採択されたテーマ、提案者・連携自治体は以下のとおりです。

●テーマ:「地域オープンデータプラットフォーム、及び分析結果のデータの環流の仕組み作りと土砂災害防止への応用~最先端のセンサーネットワーク研究成果の応用スキーム~」
提案者、連携自治体:信州大学、塩尻市

●テーマ:「公共施設集約化推進施策の一環としてのコミュニティバス最適配置の可能性検証」
提案者、連携自治体:日本アイ・ビー・エム株式会社、川越市

平塚市美術館、平塚市中央図書館、平塚市博物館がコラボレーション事業を実施 各館で展示やワークショップを開催

平塚市は、平塚市美術館、平塚市博物館と平塚市中央図書館の3館のコラボレーション事業を実施しています。

平塚市美術館では、同市に工場の1つを構える株式会社不二家のマスコットキャラクター、「ペコちゃん」に関する作品の展示「ペコちゃん展」が開催されていて、平塚市中央図書館では、その展示にちなんだ展示(「平塚市のキャラクター」、「平塚市の食品会社紹介」)が行われます。

また、その他、平塚市中央図書館と平塚市博物館においては、平塚空襲・終戦70周年、核兵器廃絶平和都市宣言30周年の展示や講演会、プラネタリウムを開催するとのことです。

「夏休みに美術館・図書館・博物館をめぐろう!」文化ゾーン3館コラボレーション記念展示のお知らせ(平塚市図書館)
https://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/news/news_collaboration.html
https://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/pdf/27/collaboration2015.pdf
※2つ目のリンクはチラシです。

平塚市博物館 2015年 夏のイベント(平塚市博物館)
http://www.hirahaku.jp/summer-event2015.pdf

ペコちゃん展(平塚市美術館)

三重県、「戦後70周年事業」の実施を発表 「戦争体験者インタビュー」のウェブサイトにおける公開など事業が進行中 三重県立図書館も連携し、出張図書館を開催

2015年7月11日、三重県は「戦後70周年記念事業」の実施を発表しました。7月29日に戦没者追悼式や平和の集いなどがとり行われるほか、「戦後70周年記念事業ホームページ」において戦争体験者のインタビュー映像などを公開するなど、「戦争記録(アーカイブ)の保存・活用」も事業の一環として掲げられています。

既に7月9日には、戦争体験者インタビューが一部公開されており、広島での原爆投下に際して被爆した人や、空襲の被害者、戦争に従事していた人の動画が含まれているようです。

また、7月29日には、三重県立図書館がこの事業にあわせ、三重県文化会館大ホールで、平和や戦争に関する本の展示を行う、出張図書館を開催することを発表しています。

戦後70周年記念事業を実施します(三重県, 2015/7/11)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2015070174.htm

戦後70周年記念事業/アーカイブ
http://www.sengo70.pref.mie.lg.jp/archive/
http://www.sengo70.pref.mie.lg.jp/archive/taikenbosyu.pdf
※※2つ目のリンクは語り手募集の資料です。

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