地域

文化庁、地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(地域の美術館・歴史博物館を中核とした文化クラスター形成事業)の2018年度の補助対象事業の募集を開始

2018年3月14日、文化庁が、地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(地域の美術館・歴史博物館を中核とした文化クラスター形成事業)の補助対象事業の募集を開始しました。

補助対象となる事業は、美術館・歴史博物館が核となって実施する、地域文化の発信、あらゆる者が参加できるプログラム及び学校教育や地域の文化施設等との連携によるアウトリーチ活動・人材育成、美術館・歴史博物館の新たな機能の創造となっています。

応募期間は2018年3月28日までとなっています。

新着情報一覧(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/whats_new.html
※「2018年3月14日 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(地域の美術館・歴史博物館を中核とした文化クラスター形成事業)の募集」とあります。

福島県立博物館、特集展「震災遺産を考える -災害の歴史と東日本大震災-」を開催

福島県立博物館が、2018年3月3日から4月11日まで、特集展「震災遺産を考える -災害の歴史と東日本大震災-」を開催しています。

同館が中心となって活動している「ふくしま震災遺産保全プロジェクト」が進めてきた東日本大震災の経験を共有・継承するための取り組みで保全してきた「震災遺産」と、過去に起こった災害に関する資料を合わせて展示し、震災を地域の歴史としてとらえ直してみることを目的としています。

また、原発事故の影響を受けた大熊町、双葉町、浪江町による震災遺産保全や文化財レスキューの取り組みや、津波による被害が大きかった、いわき市久ノ浜地区の震災の前と後にも焦点をあてています。

同期間中、同館では「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト成果展 「アートで伝える考える 福島の今、未来 at Fukushima Museum」」も開催されています。

両展示とも観覧料は無料です。

E2003 - 学校図書館でのリブライズの活用と地域住民への開放の取組

岐阜県山県市(以下「当市」)では,2016年度に公立小中学校として全国で初めてコミュニティ型図書館ウェブサービス「リブライズ」を学校図書館の蔵書管理システムとして導入し,蔵書のデータベース化,ネットワーク化を進めている。2017年11月,他の学校に先駆けて約6,500冊の蔵書のデータベース化が完了した桜尾小学校では,リブライズの導入を機に将来的な地域住民への学校図書館の開放を目指し,2017年12月1日に一部地域住民への学校図書館の開放を始めた。ここでは,当市におけるリブライズの導入までの道のりと新たに始まった取組について紹介したい。

優れた准専門職図書館員を称える、2018年の“Paralibrarian of the Year”が発表される(米国)

2018年3月6日付けの米・Library Journal(LJ)誌(オンライン)が、優れた准専門職図書館員(=図書館情報学修士号(MLIS)を持たない)を表彰する“Paralibrarian of the Year”賞の2018年の受賞者を発表しています。

選ばれたのは、カリフォルニア州モンントレー・カウンティ公共図書館(Monterey County Free Libraries)のオルベラ(Orquidea Olvera)氏です。

英語とスペイン語を話すことができるオルベラ氏が、移動図書館車“Safari Van”で、未就学児の教室・同館の分館や各種イベントを訪問し、特にスペイン語を母語とする未就学児に対して、本の貸出しに加え、読み聞かせ・歌・ゲーム・科学実験・工作などといった、リテラシーや科学に関するプログラムを実施していること等が評価されたものです

香美町(兵庫県)、スタディツアー「図書館のないまちに図書館をつくる」を実施

2018年3月3日から4日にかけて、兵庫県香美町で、第3回香美町スタディツアー「図書館のないまちに図書館をつくる」が実施されました。

同町では移住定住対策としてのスタディツアーを民間企業に事業委託して行なっており、今回は、同町に図書館がないことに課題意識を持った同町出身の大学生による企画です。

第1回ツアーで空き家をリノベーションしたシェアスペース「glass」に、ツアー参加者が高校生に読んで欲しい本を持ち寄り、閉園になった保育園のロッカーなどを活用して作成した本棚にディスプレイするとともに、地元の高校生を招いて図書館カフェとしてお披露目会を行なっています。

香美町定例記者会見(2月)(香美町)
http://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1519016536725/index.html
※「5.第3回香美町スタディツアー「図書館のないまちに図書館をつくる」の実施について【企画課】」とあります。

横浜市中央図書館、横浜市とテレビアニメとのタイアップキャンペーンに参加:特設コーナーの設置やオリジナルの「しおり」を配布

2018年3月1日、横浜市中央図書館が、横浜市とテレビアニメ「恋は雨上がりのように」とのタイアップキャンペーンに参加すると発表しています。

主人公がデートの準備のために巡った(かもしれない)市内の9つの観光スポットを訪れて追体験する企画で、同館地下1階にはポスターや主人公のスタンディが設置され撮影が可能なほか、9か所のコラボスポットを記載したコラボマップをヘルプデスクに持参するとオリジナルの「しおり」がもらえます(先着1,000名)。

期間は3月1日から3月30日までです。

TVアニメ「恋は雨上がりのように」とのタイアップキャンペーンに参加します!(横浜市立図書館)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/event/koiame.html

三条市(新潟県)の閉校した小学校の図書室が「サードプレイス」として再活用することを目的に改装されオープン

2018年2月26日、新潟県三条市の、閉校した荒沢小学校の図書室が、「サードプレイス」として再活用することを目的に「◯彦café (MARUHICO.café)」として改装されオープンしました。

三条市地域おこし協力隊により改装・公開されたもので、東京大学名誉教授・月尾嘉男氏から寄贈を受けた月尾文庫等の書籍の他、Wi-Fi環境や、アイデアを自由に書けるように黒板塗料を塗った机、子どもが遊べるカラーボールスペース等が設けられています。

@shitadaconnect(Facebook,2018/2/19)
https://www.facebook.com/shitadaconnect/posts/2021940998084298

筑波学院大学、附属図書館で期間限定のカフェを運営:食のビジネスモデルに関するプロジェクトの成果

茨城県つくば市の筑波学院大学が、同大学の附属図書館において期間限定のミュージアムカフェ「おいしいミュージアム」を、2018年2月20日から3月10日まで運営しています。

茨城県の地方創生推進交付金「いばらき創業10,000社プロジェクト事業」に選定されたことを受けて立ち上げられた食のプロジェクトの成果です。

大学をミュージアムとする構想の一環として、ライブラリー(図書館や博物館)と食材・アートを融合させた、地域の人たちが集まる空間を演出する試みであり、学生が「地域デザイン学芸員」として地域の食材を発掘し、図書館のラーニングコモンズを発展させて、市民が集う図書館カフェとして開業させたものです。

会場には、関連書籍を展示する本棚も設置されています。

宮城県図書館、ミニ展示「あの日から7年 復興の姿とこれからの備え」を実施

宮城県図書館が、2018年3月1日から2018年4月30日まで、同館3階の新聞・雑誌室において、ミニ展示「あの日から7年 復興の姿とこれからの備え」を実施します。

県内被災地域の復興に関する記事と、防災・減災についての関連記事を展示するものです。

ミニ展示「あの日から7年 復興の姿とこれからの備え」について(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1092-2017-10-13-00-40-4.html

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と食」を実施
Posted 2018年2月9日
http://current.ndl.go.jp/node/35466

米・Schools, Health & Libraries Broadband Coalition、地方の拠点機関への光ファイバー敷設のためのコストの試算及びブロードバンド利用の地域間格差解消のための戦略を発表

2018年2月15日、学校・図書館・病院・コミュニティカレッジといった地方の拠点機関へのブロードバンド接続を促進するために結成された、米国のSchools, Health & Libraries Broadband (SHLB) Coalitionが、拠点機関への光ファイバーの敷設のためのコストの試算及びブロードバンド利用の地域間格差を解消するための戦略“To and Through Anchors: A Strategy to Connect Rural Communities”を発表しています。

アラスカ州を除く全米の拠点機関に光ファイバーを敷設するためのコストは130億から190億と試算されており、戦略では、拠点機関へ大容量ブロードバンドを敷設してそれを拡張することで地域間格差を解消することを提案しています。

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