地域

2018年度の「地方創生レファレンス大賞」の各賞が発表される

第20回図書館総合展で2018年10月30日に開催された地方創生レファレンス大賞の最終審査会で、以下の各賞の受賞が決定したことが発表されています。

・文部科学大臣賞
「議会図書室発の政策形成力の強化」 呉市議会図書室

・図書館振興財団賞
「熊本地震から日本一の銭湯へ」 くまもと森都心プラザ図書館

・審査員会特別賞
「映像資料による郷土の魅力再発見」 利用者/岡山県立図書館

【発表】地方創生レファレンス大賞、授賞発表(図書館総合展, 2018/10/31)
https://www.libraryfair.jp/news/8303

地方創生レファレンス大賞 最終審査・授賞発表(図書館総合展)
https://www.libraryfair.jp/forum/2018/7126

登別市立図書館(北海道)、第72回読書週間記念事業「私のコレクション・ブックetc展」を開催:市内映画館の入場券の半券・登別温泉の旅館のマッチ箱ラベル等

北海道の登別市立図書館が、2018年10月27日から11月2日まで、第72回読書週間記念事業「私のコレクション・ブックetc展」を開催しています。

市内在住の女性が古本屋等で収集した『暮しの手帖』約250冊の一部、室蘭市の映画愛好家が収集し室蘭シネマクラブに寄贈した『キネマ旬報』の一部、室蘭市の映画ファンの女性が入館した映画館の入場券の半券等240枚を収めた収集ブック、登別温泉にあった旅館・ホテルのマッチ箱ラベルなど、個人や団体が集めた資料が展示されています。

その他、長期間収集した書籍・雑誌や、紙媒体の歴史を感じさせるものの出展が呼びかけられています。

第72回読書週間記念事業「私のコレクション・ブックetc展」 [PDF:1ページ]
http://www.noboribetsu.ed.jp/~iinkai/library/My_collection2018.pdf

米国図書館協会(ALA)、図書館が地域の信頼できる健康情報提供機関であるとの認知度向上のために作成した「健康リテラシーツールキット」を更新

2018年10月24日、米国図書館協会(ALA)は、健康リテラシーツールキットの更新を発表しました。

ALAの“Libraries Transform”キャンペーンにおいて、図書館が地域の信頼できる健康情報提供機関であるとの認知度を向上させることを目的に、医学図書館全米ネットワーク(NNLM)と共同で作成している、しおりやソーシャルメディアで利用できる画像といった無料の広報資料で、図書館が10月の健康リテラシー月間等において用いるものです。

今回、遺伝学、臨床試験、シチズンサイエンス、老化、栄養、慢性疾患等といった内容が追加されています。

長崎県立長崎図書館、「県立長崎図書館の思い出」を募集

2018年10月25日、長崎県立長崎図書館が、「県立長崎図書館の思い出」の募集を開始しました。

同館が、「長崎県立・大村市立一体型図書館(ミライon図書館)」へ移転し、12月1日から休館することを受けて実施されるもので、寄せられた「思い出」は、ウェブサイトや「県立長崎図書館110周年記念誌(仮称)」で利用することがあるとしています。

字数は400字詰め原稿用紙3枚(1200字)以内で、締切は2019年1月31日です。

長崎県立長崎図書館 新着情報
http://www.lib.pref.nagasaki.jp/
※2018年10月25日欄に「休館にともなうイベントについて(「県立図書館の思い出」用紙ダウンロードできます)」とあります。

「県立長崎図書館の思い出」募集について(長崎県立長崎図書館)
http://www.lib.pref.nagasaki.jp/event/30event.html

E2066 - 新発田市立歴史図書館の開館について

新発田市立図書館(以下「市立図書館」)は1929年に当市出身の実業家,坪川洹平氏の寄贈により「新発田町立図書館」として開館した。新潟県の北部に位置する新発田は,初代藩主溝口秀勝が1598年に領地を与えられて以来廃藩置県まで,一貫して溝口氏の城下町であった。開館以来,旧藩主溝口家をはじめ,旧藩士家から多くの古文書や典籍等の歴史資料が市立図書館に寄贈されたことから,貴重な近世資料も閲覧できる特色を併せ持つ図書館として活動してきた。

E2065 - 町民の居場所としての図書館:大槌町立図書館の開館

2018年6月10日,町の中心部に立つ複合施設「大槌町文化交流センター(おしゃっち)」を構成する一部門として大槌町立図書館(岩手県)が開館した。

多気町(三重県)の「おまめさんかなぁプロジェクト」、「発酵」をテーマとしたワークショップ「日本の伝統食の知恵」を実施:図書館司書が本等を用いて進行

2018年10月23日、三重県多気町の「おまめさんかなぁプロジェクト」が、多気町町立勢和小学校において、米と大豆を中心とした「発酵」をテーマとしたワークショップ「日本の伝統食の知恵」を実施しました。

「おまめさんかなぁプロジェクト」は、勢和小学校、多気町立勢和図書館、地域住民、多気町勢和地域資源保全・活用協議会が連携し、小学校下の遊休農地を活用して児童と一緒にさつまいも・お米・大豆を育てていこうという取組で、2013年に開始されました。大豆については、学年に応じて、きなこ・豆腐・味噌を作成します。

ワークショップは、図書館司書が本を用いて進行し、電子顕微鏡での麹菌の観察、1年物・2年物の味噌の味見、鰹節のだしのみそ汁の試食なども行われました。

次回は味噌の仕込みを行なうとしています。

平成30年度図書館地区別研修(東海・北陸地区)、「政策支援・まちづくりと図書館」をテーマに開催(11/13-16・名古屋)

2018年11月13日から11月16日まで、愛知県図書館で、文部科学省及び愛知県教育委員会主催「平成30年度図書館地区別研修(東海・北陸地区)」が、「政策支援・まちづくりと図書館」をテーマに開催されます。図書館による行政支援・議会支援サービス、市民参加による図書館運営などについて議論を深め、これからの図書館について考えるものです。

対象は、(1)図書館法第2条に定める図書館の司書で、図書館勤務経験が3年以上の者、または研修テーマに関連する業務に従事している者、(2)その他、公共図書館の職員等で、愛知県教育委員会が(1)と同等と認めた者、となっています。事前の申込みが必要です。

主な内容は次のとおりです。

・11月13日
基調講演「岐路に立つ図書館-社会教育施設か、公の施設か?」
講師:糸賀雅児氏(慶應義塾大学名誉教授)

・11月14日
講義①「『政策づくり』を支援する図書館の議会支援サービス~国立国会図書館調査及び立法考査局の国会へのサービスの現状を中心に~」
講師:国立国会図書館調査及び立法考査局職員

事例発表①「大阪府立図書館の政策立案支援サービス」
発表者:大島桂史氏(大阪府立中央図書館司書部調査相談課社会・自然系資料室長)

【イベント】日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会主催公開シンポジウム「震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の現状と今後の課題」(11/10・郡山)

2018年11月10日、福島県の郡山市民交流プラザにおいて、日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会主催公開シンポジウム「震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の現状と今後の課題」が開催されます。

福島大学と、同大学のうつくしまふくしま未来支援センター(FURE)が中心となって進めている文科省科学研究費基盤研究(A)「震災アーカイブズを基盤とする複合型プラットフォームの日本国モデル構築」研究プロジェクトチームとの共催です。

東日本大震災、とりわけ福島原発事故の被災地での「被害および復興過程の記録化とその共有・公開」を可能にするアーカイブズ構築の必要性や、震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の可能性について、行政、メディア、学術など異なる立場から震災・復興資料に関わってきた専門家・研究者が一堂に会してアーカイブズ構築の意義と課題について論じるものです。

主な内容は以下の通りです。

報告1 山川充夫氏(日本学術会議連携会員、福島大学名誉教授)
東日本大震災学術調査研究とアーカイブズ―日本学術会議『提言』から―

報告2 菊地芳朗氏(日本学術会議連携会員、福島大学行政政策学類教授)
福島県における震災アーカイブズの現状と可能性

名張市郷土資料館(三重県)、閉校した学校図書室設置の「籔本文庫」を同館図書室内でリニューアルオープン

2018年10月7日、三重県の名張市郷土資料館の図書室内で「籔本文庫」がリニューアルオープンしました。

新聞報道によると、同館は閉校した錦生小学校の建物を再利用したもので、小学校の図書室には、大阪等で病院を運営する同地区出身の医師からの寄付金により開設された「籔本文庫」がありました。

郷土資料館として再活用されるにあたって同文庫も資料館の図書室内に設置されましたが、今回、寄付金を引き継いだ地元自治会により、リニューアルされたものです。

日々の活動(錦生赤目小学校)
http://www.nabari-mie.ed.jp/e-nisikioakame/report.html
※「籔本文庫の開設 10月2日(火)」「籔本文庫のオープン 10月7日(日)」の記事が掲載されています。

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