地域

2018年の米国の“Library of the Year”が発表される:サンフランシスコ公共図書館

2018年6月5日、Library Journal(LJ)誌とCengage Learning傘下のGale社は、2018年の米国の“Library of the Year”に、カリフォルニア州のサンフランシスコ公共図書館(SFPL)を選出したと発表しました。

移民向けサービス“All Are Welcome”の開始、人種差別解消のための取組、全ての事業に公正という使命を組み込むことに優れていること、ソーシャルワーカーの配置や社会奉仕チームによるホームレス・貧困層や薬物中毒者への支援活動、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)内への分館設置、多様性に関する展示の実施、図書館職員の「改善」文化の醸成、バイオディーゼルで走行しソーラーパネルを備えるなどの環境にやさしい移動図書館車、若者向けの図書館空間の構築、住民投票による図書館維持財団の設置といった、SFPLの優れた点が紹介されています。

米・ボストン公共図書館(BPL)、LGBTQ+コミュニティを理解するためのブックリスト“We Are Pride 2018”を公開

米・ボストン公共図書館(BPL)が、6月のLGBTQ+プライド月間にあわせて、LGBTQ+コミュニティを理解するための最新の図書を集めたブックリスト“We Are Pride 2018”を公開しました。

児童向け、若者向け、成人向けのリストなどがあります。

@BPLBoston(Twitter,2018/6/2)
https://twitter.com/BPLBoston/status/1002902680866574336

We Are Pride(BPL)
https://bpl.bibliocms.com/browse_program/we-are-pride/

滋賀県、平均寿命・健康寿命要因分析結果(第1弾)を公表:生活環境要因として図書館の多さを指摘

2018年5月29日、滋賀県が、平均寿命・健康寿命要因分析結果(第1弾)を公表しました。

滋賀県衛生科学センターと滋賀大学データサイエンス学部が連携し、全国47都道府県の統計データをもとに、平均寿命・健康寿命が全国上位である滋賀県の、平均寿命・健康寿命と生活習慣・生活環境との関連を分析したものです。

平均寿命・健康寿命と関係が深い生活習慣である「学習・自己啓発をする人が多い」に関係が深い生活環境として、図書館が多い(全国14位)ことがあげられています。

「平均寿命・健康寿命要因分析結果の公表について(第1弾)」『県政e新聞 報道資料』2018年5月29日号(滋賀県)
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/kenko-j/jyumyou2.html

県の平均寿命・健康寿命について(滋賀県,2018/5/29)
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/kenko-j/jyumyou.html

文部科学省、「公立社会教育施設の所管の在り方等に関するワーキンググループ(第1回)」の配布資料を公開

2018年6月1日、文部科学省が、2018年2月22日に開催した「公立社会教育施設の所管の在り方等に関するワーキンググループ(第1回)」の配布資料を公開しました。

「【資料4】ご検討いただきたい事項」として、(1)公立博物館について地方公共団体の判断で条例により地方公共団体の長が所管することを可能とすることについての、「メリット・デメリット」「特に配慮すべき点(教育の政治的中立性の確保)(継続性・安定性の確保)(地域住民の意向の反映)」、及び、(2)博物館以外の公立社会教育施設(公民館、図書館など)の所管の在り方等について、があげられています。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成30年06月01日欄に「公立社会教育施設の所管の在り方等に関するワーキンググループ(第1回) 配付資料」とあります。

【イベント】北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」(6/24・札幌)

2018年6月24日、札幌市の札幌エルプラザにおいて、北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」が開催されます。

読書に関する格差をなくそうとの理念のもと、2008年から北海道の読書環境整備に関する活動を進めているNPO北海道ブックシェアリングが主催するもので、北海道の読書環境の現状報告・意見交換や、情報共有のための分科会が開催されます。

定員は80人で、事前の申し込みが必要です。また参加費として1,000円が必要です。

内容は以下の通りです。

・第1部 北海道の読書環境の現状報告とパネルディスカッション

公共図書館の現状報告:鈴木浩一氏(市立小樽図書館館長)

学校図書館の現状報告:大久保雅人氏(北海道学校図書館協会事務局次長)

書店の現状報告:佐藤優子氏(ライター)

コーディネーター:荒井宏明氏(本会代表理事)

・第2部 交流分科会 

分科会(1)「本と出会う」 乳幼児と本の関係について考える

分科会(2)「本に親しみ、本で学ぶ」 小中学生の読書について考える

分科会(3)「本と生きる」 大学生以上の読書について考える

病院・介護老人保健施設との複合施設に品川区立大崎図書館(東京都)が移転開館

2018年6月1日、病院・介護老人保健施設「品川リハビリテーションパーク」との複合施設に品川区立大崎図書館(東京都)が移転開館しました。

8階建ての施設内の2階が図書館、1階と3階から7階が品川リハビリテーションパークになっています。

図書館には、闘病記を中心に健康について考える書籍を収集した「健康コーナー」、及び、ビジネス街である地元を支援することを目的とした「企業情報コーナー」を常設しているほか、同じ建物内にある病院施設利用者への図書館資料の提供なども行ない、子どもから高齢までの生活に寄り添う「ライフサポート図書館」を目指すとしています。

また、近隣の小学校との連携についても述べられています。

事前】6・1 図書館と医療・福祉の複合施設オープン 大崎図書館+品川リハビリテーションパーク(品川区,2018/5/18)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/press_release/press_release-2018/20180518144523.html

韓国図書館協会(KLA)と韓国書店組合連合会(KFOBA)、「本の生態系活性化のための業務協約」を締結

韓国図書館協会(KLA)と韓国書店組合連合会(KFOBA)が、2018年5月29日に、「本の生態系活性化のための業務協約」を締結したと発表しました。

全国規模で、または、地域の書店と図書館とが協力できる多角的なプログラムの開発や、本の生態系活性化に関連する課題への共同対応が締結の目的です。

また、地域の文化活動活性化のために地域の書店や図書館の情報を定期的に共有し、今後の読書振興や情報弱者の読書文化の活性化のための協力も行なうとされています。

[안내]한도협-한국서련, 책 생태계 활성화를 위한 업무협약식 개최(KLA,2018/5/29)
http://www.kla.kr/jsp/info/association.do?procType=view&f_board_seq=55304

E2026 - 繁華街での文化発信「立誠図書館」

2018年4月1日から運用を開始した「立誠図書館」(京都市)は,江戸時代初めに角倉了以が開削した高瀬川のほとりにある。この地域はもともと鴨川の河原であったが,高瀬川が通じて以降,流通の拠点として繁栄し多くの人と物が行き交う場となった。

磐田市(静岡県)、地域開放型の図書館を含む施設一体型小中一貫校の基本設計を発表

静岡県磐田市が、2018年5月25日の市長の定例記者会見において、地域開放型の図書館「(仮称)ながふじ図書館」を含む施設一体型小中一貫校「ながふじ学府一体校」の基本設計を発表しています。

2018年度中の実施設計、2019年度から2020年度にかけての建設工事、2021年4月の開校が予定されています。

定例記者会見(平成30年5月)(磐田市)
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shichou/kishakaiken.php

資料1:“ながふじ学府一体校”基本設計完成(PDF:334KB)
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shichou/pdf/kishakaiken/h3005-01.pdf

米・マサチューセッツ大学ボストン校図書館及びボストン公共図書館(BPL)、地元のヒップホップ文化に関する資料・オーラルヒストリーを収集するイベントを開催

2018年5月19日、米・マサチューセッツ州のボストン公共図書館(BPL)中央館において、ラップミュージシャン、DJ、ダンサー、グラフィティ (graffiti) アーティストの資料やオーラルヒストリーを収集するイベント“Show 'Em Whatcha Got": Mass. Memories Road Show: Hip-Hop Edition”が開催されました。

マサチューセッツ大学ボストン校Joseph P. Healey図書館の地域史収集プロジェクトMass Memories Road Show(MMRS)とBPLによるものです。

地元のヒップホップ文化に関する資料3点(写真・チラシ・ポスター・衣装等)を会場に持参してもらってその場でスキャンしたり、オーラルヒストリーを収集して、それらをマサチューセッツ大学ボストン校図書館のデジタルアーカイブを通じて公開するものです。

ページ