地域

文部科学省、「人々の暮らしと社会の発展に貢献する持続可能な社会教育システムの構築に向けて 論点の整理」を公表

文部科学省が、2017年3月28日付けで、「人々の暮らしと社会の発展に貢献する持続可能な社会教育システムの構築に向けて 論点の整理」を公表しています。

社会教育における学習成果を「地域づくり」の実践につなげていくことに対する社会の期待に応えていく観点から、2016年7月から6回にわたって開催された「学びを通じた地域づくりの推進に関する調査研究協力者会議」での社会教育を取り巻く環境の変化・課題や今後の社会教育行政や社会教育施設の在り方についての論点を整理したものです。

図書館に関しては、「子供の貧困が子供の読書体験にも影響を与えていることから、図書館による困難を抱えた親子に対する読書機会の提供。特に、図書館に来館しない親子に対するアウトリーチによる能動的な機会の提供」(3.社会教育を取り巻く環境の変化と課題)、「公民館、図書館、博物館など社会教育施設においては、施設の特性に応じて、交流人口拡大と地域活性化に寄与することが求められる」(4. 今後の社会教育の在り方と留意すべき点)などと言及されているほか「5. 持続可能な社会教育システムの構築に向けた主要な視点」において、求められる役割が記載されています。

【イベント】まちライブラリーブックフェスタ2017 in 関西(大阪ほか・4/29-5/28)

2017年4月29日から5月28日まで、関西地区(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、徳島県)において、「まちライブラリーブックフェスタ2017 in 関西」が開催されます。

「まちライブラリー」と公共図書館、書店、ショップなどが協力し、本を通じて、地域の生活者視点からまちを楽しみ、人とのつながりを生み出す事を目的としており、今年の参加ブックスポットは152カ所、開催イベント数は284件となっています。

オープニングの4月29日には、ハッシュタグ“#BOOKFESTA429”を使って画像を共有することが呼びかけられているほか、5月27日には、大阪府立大学I-siteなんばにおいて、「マイクロ・ライブラリーサミット2017」(資料代1,000円、定員200名)が開催されます。

まちライブラリーブックフェスタ2017 in 関西 まもなく開始!(まちライブラリー)
http://machi-library.org/event/detail/2869/

米国図書館協会、米国図書館界の概況についての報告書 (2017年版)及び「2016年に最も批判を受けた図書」を公表

2017年4月10日、米国図書館協会(ALA)が、全米図書館週間にあわせ、米国図書館界の概況をまとめた報告書“State Of America's Libraries Report”の2017年版を公表しています。

報告書では、図書館が、(1)あらゆる種類の情報を質の評価に必要な知識や訓練を利用者に提供していること、(2)幼児のリテラシー・コンピュータスキル・労働力開発支援に大きな役割を果たしていること、(3)資料・プログラム・サービスにコミュニティの多様性を反映させることで住民にとって安全な場所を提供していること、を示しています。

その他、館種別では

・大学図書館
学術コミュニケーション、デジタルアーカイブス、データキュレーション、デジタルヒューマニティーズ、可視化、ボーンデジタルの分野で新しい役割を担いつつある。新興領域として、計量書誌学、オルトメトリクス、e-Learning、custom information solutions、研究データ管理がある。

島根県立図書館、島根県書店商業組合との共同展示「本屋さんと図書館が選ぶ “松江本”」を開催中

2017年3月18日から4月23日まで、島根県立図書館と島根県書店商業組合が協力し、共同展示「本屋さんと図書館が選ぶ “松江本”」を開催しています。

島根県立図書館職員と今井書店グループセンター店の書店員が薦める「松江に関する本」を12冊ずつ選び、それぞれ推薦の言葉を書いたPOPとともに紹介するものです。

展示は島根県立図書館と今井書店グループセンター店で行なわれています。

共同展示「本屋さんと図書館が選ぶ "松江本" 」について(島根県立図書館)
http://www.library.pref.shimane.lg.jp/?page_id=983

本屋さんと図書館が選ぶ“松江本”(今井書店,2017/3/21)
https://www1.imaibooks.co.jp/book/?p=6344

阪急文化財団、「阪急文化アーカイブズ」を公開

2017年4月1日、阪急文化財団が、「阪急文化アーカイブズ」を公開したと発表しています。

阪急文化財団池田文庫が所蔵する「阪急・宝塚ポスター」「浮世絵・番付」「民俗芸能資料」に関する情報を検索できるデータベースで、この3つのカテゴリを横断的にも個別的にも検索可能で、一部を除き画像も閲覧できます。

「阪急・宝塚ポスター」の検索画面には「路線図から検索」の機能もあります。

また、「特集」ページでは、同財団逸翁美術館が所蔵する美術品など、上記3つのカテゴリに含まれない資料の情報や画像が閲覧できます。

阪急文化アーカイブズ
http://www.hankyu-bunka.or.jp/archive/

阪急文化アーカイブズ公開(阪急文化アーカイブズ,2017/4/1)
http://www.hankyu-bunka.or.jp/archive/?app=pub_updinfo&mode=list

総務省、「多文化共生事例集」を公表:大阪市立中央図書館の多文化サービスが紹介される

2017年3月31日、総務省が、「多文化共生事例集」を公表しています。

「地域における多文化共生推進プラン」の策定・通知から10年を迎えることから、地域における多文化共生施策の更なる推進に資するために2016年2月より開催してきた「多文化共生事例集作成ワーキンググループ」において、全国から多文化共生に資する取組を幅広く募集し、優良なものをまとめたものです。

コミュニケーション支援の「 多言語・「やさしい日本語」による情報提供」の6事例の1つとして、大阪市立中央図書館による多文化サービス(外国語資料の提供・外国語に関する情報の提供)が取り上げられています。

多文化共生事例集の公表(総務省,2017/3/31)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei05_02000078.html

川崎市、「川崎市映像アーカイブ」を公開:過去の市内の様子を撮影したフィルム・ビデオテープも募集

2017年3月22日、神奈川県の川崎市が、「川崎市映像アーカイブ」を公開しました。

2024年の市制100周年に向けて取り組まれている事業で、1952年から2007年にかけて制作され、映画館などで上映されていた「川崎市政ニュース映画」約720本を公開するとともに、市内の様子を撮影した過去の映像の提供を呼びかけ、寄せられたフィルム・ビデオテープ(1980年代ごろまで)をデジタル化し、まちの記憶・市民共有の財産として公開・活用することを目的としています。

寄せられたフィルム等は、DVD等の希望するメディアに複製したものと併せて返却すると説明されています。

市制100周年に向けた「川崎市映像アーカイブ」事業 川崎の昔の映像を公開 & 募集します!(川崎市,2017/3/22)
http://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000085711.html

内閣官房・内閣府、「RESASアプリコンテスト」の結果を発表

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部と内閣府地方創生推進室が、「RESASアプリコンテスト」の結果を発表しています。

地方創生の観点からRESASデータの利活用を進めることを目的に、RESASのデータと地域独自のデータなど、複数のデータを組み合わせた高度な分析ができるアプリケーションや、既存のRESAS画面とは違った角度からデータを使うことで地域の魅力を発見するアプリケーションなど、RESAS-API機能を活用したアプリケーションを募集するコンテストで、2017年3月26日に最終審査会が開催されたものです。

「RESASアプリコンテスト」の結果について(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部,2017/3/27)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/resas/pdf/appcontestkekka.pdf

大阪市立島之内図書館、「中央区まちじゅう図書館マップ」を作成

2017年3月26日、大阪市立島之内図書館が、「中央区まちじゅう図書館マップ」を作成したと発表しています。

同館が所在する大阪市中央区には、まちライブラリーやブックカフェなど、本に親しめる場所がたくさんあることから、中央区役所市民協働課と協同で、区内のブックスポットをご紹介する「中央区まちじゅう図書館マップ」を作成したとのことです。

【島之内】「中央区まちじゅう図書館マップ」を作成しました!(大阪市立図書館,2017/3/26)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/?action=common_download_main&upload_id=15731

E1897 - 「認知症の人にやさしいまちづくりと図書館」<報告>

2016年12月3日,フォーラム「認知症の人にやさしいまちづくりと図書館」を開催した。このフォーラムは,雑誌『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年夏号・2016年9月7日)の刊行を記念したものである。本誌でフォーラムと同タイトルの論考を執筆した加藤学氏(浜銀総合研究所),図書館の現場から取り組みを進めている野口和夫氏(福岡県・直方市立図書館),加藤氏の論考の中で紹介した認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)の活動に取り組む岡田誠氏(富士通研究所)を招いた。司会進行は,岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)が務めた。当日の参加者は33名であった。...

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