音楽

山陽小野田市立図書館(山口県)、閉館後に、レコード・カフェ「ボブ・ディラン レコードコンサート」を開催

2016年12月17日、山口県の山陽小野田市立図書館が、ボブ・ディラン氏のノーベル文学賞の受賞を祝して、閉館後の17時半から、夜の図書館「レコード・カフェ」と題し、「ボブ・ディラン レコードコンサート」を開催します。

地元の山口東京理科大学の学生が淹れるコーヒー付きです。

定員は50名で、申し込み不要です。

『ボブ・ディラン レコードコンサート』 開催のお知らせ(山陽小野田市立図書館,2016/12/6)
http://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/event/post-99.html

オーフス国立・大学図書館(デンマーク)、英・Preservica社とテレビ・ラジオ番組やデジタルコレクションの長期保存等の関する契約を締結

2016年10月3日、デンマークのオーフス国立・大学図書館(statsbiblioteket)は、英国のPreservica社と、9月29日付で、デジタルコレクションの長期保存等の技術に関する契約を結んだと発表しています。

同契約は、同館が所蔵するテレビやラジオの全国放送や各地方番組の映像・音源や、音楽・演説・CM・新聞のデジタル化コレクションを、Preservica社のシステムを用いて一括して管理し、長期保存、利用提供する事を目的としています。

DANSKERNES DIGITALE HUKOMMELSE SKAL SIKRES ENDNU BEDRE(statsbiblioteket,2016/10/3)
http://www.statsbiblioteket.dk/om-statsbiblioteket/danskernes-digitale-hukommelse-skal-sikres-endnu-bedre

State and University Library of Denmark collaborates with Preservica to safeguard history of Danish cultural heritage(Preservica,2016/10/3)

米フィラデルフィア自由図書館システムのパークウェイ中央図書館、ギター等の楽器の貸出プログラムを試行開始

2016年9月21日、米国ペンシルベニア州にあるフィラデルフィア自由図書館は、同館のパークウェイ中央図書館の音楽部門が楽器の貸出を9月26日から試行開始することを発表しています。

エレキギター、エレキベース、エレクトリック・アコースティックギター、マンドリン、バンジョー、ウクレレなどの楽器とチューナー、ストラップ、小型アンプ、ケーブルなどのキットも貸し出されます。

貸出期間は3週間で、今回は試行プログラムのため、貸出延長はできず、一度に借りられる楽器は1つに限るというサービス内容で、18歳未満の子どもは、親または保護者の同伴があれば借りることが可能です。

ウェブサイトでは、それぞれの楽器ごとにお勧めの教則本などについて、フィラデルフィア自由図書館の所蔵資料検索サイトへのリンクも掲載されています。また、寄付も募集されています。

Opening Notes of Instrument Lending at the Free Library(Free Library of Philadelphia, 2016/9/21)
https://libwww.freelibrary.org/blog/post/2640

参考:
カナダの公共図書館における楽器の貸出(記事紹介)
Posted 2016年9月2日

「芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト」による、図書館が所蔵する地元の音楽コレクションに関する調査:3館を紹介(記事紹介)

2016年9月15日、米国ウィスコンシン大学マディソン校図書館情報学修士コースの学生らによってたちあげられた、“Library as Incubator Project”(芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト)で、同プロジェクトによる“Local Music Projects Survey: Physical Collections”と題した記事が公開されています。

この記事は、図書館が所蔵する、地元の地域の音楽について、“Local Music Projects Survey”の第1部として、有体のコレクションを扱ったもので、(1)カナダのカルガリー公共図書館の“Calgary Local Music Library”、(2)米国のコロンビア特別区(ワシントンD.C.)公共図書館(District of Columbia Public Library:DCPL)の“DC Punk Archive”(3)米国レキシントン公共図書館の“Local Music Archive”が紹介されています。

カラオケブースを設置するフィンランドのティックリラ図書館(記事紹介)

2016年8月10日付けのBBC NEWSで、フィンランドの南部のウーシマー県ヘルシンキ郡ヴァンター市にあるティックリラ図書館が取り上げられています。

報道によると、2016年はじめに同館はカラオケブースを設置したとのことで、約3,300曲のリストが同館のウェブサイトに掲載されています。

防音ブースとなっており、誰からも批判されることなく、また、お酒を飲むバーなどではなく、誰でも歌を歌える場所を提供するものとなっています。

Finland library installs karaoke booth(BBC NEWS, 2016/8/10)
http://www.bbc.com/news/blogs-news-from-elsewhere-37034264

Karaokea kirjastossa(Helmet)
http://www.helmet.fi/fi-FI/Musiikki/Uutta_musiikissa/Karaokea_kirjastossa

Tikkurilan kirjastossa joka paiva on karaokepaiva: "Moni on huomannut, etta laulaminen on mukavaa ilman alkoholiakin"(Yle Uutiset, 2016/8/9)

米国テキサス大学アーリントン校、地元の音楽に関するアーカイブサイトを公開

米国テキサス大学アーリントン校は、テキサス北部地域(ダラス・フォートワース都市圏)の音楽を公開するウェブサイト“MusicDetour”を公開しました。

同学の助教授のDavid Arditi氏をはじめ、同校の図書館・ラジオ局と連携して構築されたものです。

ダラス・フォートワース都市圏の地域のあらゆるジャンルの音楽を保存し、無料で公開するものです。

MusicDetour
http://musicdetour.linklab.domains/blog/

MusicDetour Launch(MusicDetour, 2016/7/28)
http://musicdetour.linklab.domains/blog/commentary/musicdetour-launch/

和歌山県立図書館の音楽監督委嘱状交付式が行われる(3期目)

2016年7月26日、和歌山県立図書館の音楽監督について、委嘱状交付式が行われました。「音楽監督」は、同館が行うクラシック演奏会や、音楽文化・芸術に関する文化発信活動、同館のメディア・アート・ホールの音響等の施設設備などに関し、監督や助言を行うもので、東京藝術大学学長の澤和樹氏(和歌山県出身)が委嘱されました。

澤氏の委嘱は3期目で、初回の委嘱は2014年6月29日からでした。今回の委嘱期間は2017年3月31日までとなっています。

和歌山県立図書館音楽監督委嘱状交付式について(わかやま県政ニュース, 2016/7/21)
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=23560

関連:
学長挨拶(東京藝術大学)
http://www.geidai.ac.jp/outline/introduction/president

ジェフ・バックリィが個人で収蔵していたレコード等のデジタルアーカイブ“Jeff Buckley Record Collection”

2016年7月18日、米国のミュージシャン・ジェフ・バックリィ(Jeff Buckley)氏が、個人的に収集していたレコード、CDの曲を聴くことができるデジタルアーカイブ“Jeff Buckley Record Collection”が開設されました。

ソニー・ミュージックエンタテインメントの“Legacy Recordings”部門が、バックリィ氏の母親の協力のもと、デジタル化し、公開したもので、チャールズ・ミンガスの『直立猿人』や、メタリカの『メタル・マスター』、スキニー・パピーの“Remission”などのほか、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェル、マイルス・デイヴィスなどの作品が多数収録されています。

30秒試聴することが可能で、音楽ストリーミングサービスのSpotifyに加入していれば全て聴くことができます。

Jeff Buckley Collection
http://www.jeffbuckleycollection.com/

Experience Jeff Buckley’s Record Collection In An Extraordinary New Online Music Site(Legacy Recordings, 2016/7/18)

カナダ・カルガリー公共図書館、地元FM局と連携し、図書館の永久保存コレクションとするローカルミュージックを選定 あわせてコンサートも実施

カナダ・アルバータ州のカルガリー公共図書館と、地元FM局CJSWが連携し、図書館の永久保存コレクション構築のため、この30年間のカルガリーのローカルミュージックの選定作業を実施したことが地元紙で報じられています。

同館では、事業に合わせて、地元のミュージシャンが演奏し、選定されたローカルミュージックのCDを貸出すイベント“Calgary Local Music Library”を実施しており、2016年5月7日に、メモリアル・パーク公共図書館でコンサートを実施した後も、写真・ポスター等でディスプレイされ、CDや試聴用のリスニングステーションを乗せたカートが、8か月かけて、8つの分館を巡回するとともに各館でもコンサートを実施するとのことです。

Twitter(@calgarylibrary,2016/5/5)
https://twitter.com/calgarylibrary/status/728310808812216320

Local Library Launch(cjsw,2016/4/20)
http://cjsw.com/local-library-launch/

音楽著作権の管理事業を行うイーライセンス社とジャパン・ライツ・クリアランス社が2016年2月で合併 株式会社NexTone(ネクスストーン)へ

2015年12月17日、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社(エイベックス)は、傘下の株式会社イーライセンス及び株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)が2016年2月1日付けで合併し、イーライセンスが存続会社となること、商号は「株式会社NexTone」(ネクスストーン)となることなどを発表しました。

イーライセンスとJRCはいずれも音楽著作権の管理事業を行っていますが、音楽著作権の管理は日本音楽著作権協会(JASRAC)が98%を取り扱っており、両社のシェアは合計2%にとどまるとのことです。

エイベックスはこの合併について「ユーザーの音楽の楽しみ方の多様化に対応し、著作権管理の方法を進化させ、楽曲の権利者及び利用者双方に、より良いサービスを提供することで、業界・文化の健全な発展に寄与することを目的として実施する」としています。

持分法適用関連会社間の合併及び存続会社の商号変更に関するお知らせ(エイベックス, 2015/12/17)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1311933

「音楽著作権の利用が広がる競争を」 イーライセンスとJRCが合併、新会社「NexTone」始動へ(ITmediaニュース, 2015/12/17)

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