音楽

田原市中央図書館(愛知県) × 野村誠 × 愛知大学メディア芸術専攻の共同企画「うたう図書館」

愛知県の田原市中央図書館、作曲家の野村誠氏、愛知大学メディア芸術専攻による共同企画「うたう図書館」への参加申し込みが2017年11月1日から開始されています。

同企画は、図書館内では普段は出せない大きな声で歌ったり、自由に意見を出し合ったりしながら、野村氏とともにワークショップ参加者で楽しく遊びながらオリジナルの歌を作るもので、作った歌は、12月23日開催の「うたう図書館フェス!」で発表されます。

「うたう図書館フェス!」と同日には、「あそぶ図書館」と題した、愛知大学の学生による作品展示が館内で行われます。 

うたう図書館(Facebook)
https://www.facebook.com/events/299442103883776/

@utau_toshokan(twitter)
https://twitter.com/utau_toshokan

ウェールズ国立図書館、“Welsh Music Archive”を創設

ウェールズ国立図書館(NLW)が、2017年9月22日に“Welsh Music Archive”を創設したと発表しています。

音楽関連の記録・手稿類、印刷物(楽譜、書籍、雑誌)、視聴覚資料の収集や利用促進のため創設されたもので、同館の蔵書構築方針に従い、

・ウェールズの歴史のなかで重要な役割を果たしたもしくは果たしている、あるいは、国内外の活動で高評価を得ているウェールズ出身の、作曲家、プロモーター、ウェールズ伝統音楽の研究者などの人物に関する資料
・音楽活動を手がけ促進する国家機関や、ウェールズ音楽を普及・研究する国家機関や学会、ウェールズ音楽やウェールズで音楽を実演するグループの記録
・ウェールズの商業音楽出版社やレコード会社の記録
・コンサートプログラムやエフェメラ類等を含めた、全時代・地域の音楽関連の手稿類

を収集します。

Launching the Welsh Music Archive(NLW,2017/9/25)
https://www.llgc.org.uk/blog/?p=15813

韓国・高陽アラムヌリ図書館、若者を対象としたDJ体験講座を開催

韓国・京畿道高陽市にある市立の芸術専門図書館、高陽アラムヌリ図書館が、2017年8月7日から8月11日まで、開館10周年イベントとして、韓国芸術人福祉財団による芸術家派遣事業を活用した現職DJによる体験講座“Show Me What U Got”を開催します。

対象は14歳から19歳までで、音楽理論や機材の説明、各種テクニックのレッスンなどが行われます。

DJ 윤의 Show Me What U Got(高陽アラムヌリ図書館)
http://www.goyanglib.or.kr/aram/culture/culReg_view.asp?idx=3234

参考:
韓国・文化体育観光部、地域の事情に合わせて専門に特化した図書館を育成する「特化図書館育成支援モデル事業」の対象となる10館を選定
Posted 2017年6月12日
http://current.ndl.go.jp/node/34150

米・ミネソタ州ヘネピン郡図書館、ローカルミュージックを配信する“MnSpin”を2017年末に公開へ

米・ミネソタ州のヘネピン郡図書館が、2017年末にサービスを開始する音楽配信プラットフォーム“MnSpin”で配信の対象となるミネソタ州地域のミュージシャンによる楽曲の公募を開始しています。

公募は8月2日までで、審査をへて選ばれたアーティスト(現在のところ40人・団体まで)の楽曲がプラットフォームから配信されます

プラットフォームでは、楽曲のストリーミング聴取が誰でもできるほか、同館の利用者カード保持者は楽曲のダウンロードも可能です。

Musicians: Be heard!(Hennepin County Library,2017/7/5)
http://www.hclib.org/about/news/2017/july/mn-spin

参考:
E1598 - 公共図書館によるローカルミュージック・プロジェクト始まる
カレントアウェアネス-E No.265 2014.08.28
http://current.ndl.go.jp/e1598

韓国・文化体育観光部、地域の事情に合わせて専門に特化した図書館を育成する「特化図書館育成支援モデル事業」の対象となる10館を選定

2017年6月2日、韓国・文化体育観光部は、韓国図書館協会と共同で、多様化・専門化する時代や、地域の事情(文化、人口、所蔵資料、自治体の政策)にあった図書館を育成するための「特化図書館育成支援モデル事業」の対象となる10館を選定したと発表しています。

5月12日から5月25日にかけて全国の公共図書館を対象に行われた公募を基に、以下の10館が選定されました(括弧内が各館の専門分野)。

●特化図書館指定
・坡州市カラム図書館(音楽)
・順天市立照礼湖水図書館(生態環境)

●予備特化図書館指定 *年末の評価を経て指定
・ソウル特別市
 ソウル図書館(ソウル市政及び世界の資料)
 麻浦生涯学習館(美術・デザイン)
・釜山広域市
 釜山市立市民図書館(日本の植民地時代)
・光州広域市
 이야기꽃図書館(絵本) 
・京畿道
 高陽花井図書館(花)
 高陽アラムヌリ図書館(芸術)
・忠清南道
 牙山市松谷図書館(健康・読書治療)
 牙山湯井オンセム図書館(ウェブ漫画)

2017年の米国の“Library of the Year”が発表される:ナッシュビル公共図書館

2017年6月6日、Library Journal(LJ)誌とCengage Learning傘下のGale社は、2017年の米国の“Library of the Year”に、テネシー州のナッシュビル公共図書館(Nashville Public Library)を選出したと発表しました。

記事では、

・学生の成功を予測するための最も重要な要因である小学校3年生時の読解力を高めることを目指した早期読書プログラム“Bringing Books to Life” (BBTL)

・読書、歌、ライティング、お話、演奏を、授業や家庭生活に組み込むためのヒントを教師、保護者、家族に与えるために英語とスペイン語で行っているプログラム

・iPad、3Dプリンター、貸出し用ノートブック(宿題用)といったICT機器や図書館の資料を、学校図書館に貸出すプログラム“Limitless Libraries”の実施や、学校図書館の改装支援

・人形劇を活用した活動(人形劇用移動図書館車や常設人形劇団による講演)

・同地のアフリカ系アメリカ人による公民権運動に関するコレクションの収集と提供

・STEM分野のメンターがいる若者向けメイカースペース“Studio NPL”

山陽小野田市立図書館(山口県)、閉館後に、レコード・カフェ「ボブ・ディラン レコードコンサート」を開催

2016年12月17日、山口県の山陽小野田市立図書館が、ボブ・ディラン氏のノーベル文学賞の受賞を祝して、閉館後の17時半から、夜の図書館「レコード・カフェ」と題し、「ボブ・ディラン レコードコンサート」を開催します。

地元の山口東京理科大学の学生が淹れるコーヒー付きです。

定員は50名で、申し込み不要です。

『ボブ・ディラン レコードコンサート』 開催のお知らせ(山陽小野田市立図書館,2016/12/6)
http://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/event/post-99.html

オーフス国立・大学図書館(デンマーク)、英・Preservica社とテレビ・ラジオ番組やデジタルコレクションの長期保存等の関する契約を締結

2016年10月3日、デンマークのオーフス国立・大学図書館(statsbiblioteket)は、英国のPreservica社と、9月29日付で、デジタルコレクションの長期保存等の技術に関する契約を結んだと発表しています。

同契約は、同館が所蔵するテレビやラジオの全国放送や各地方番組の映像・音源や、音楽・演説・CM・新聞のデジタル化コレクションを、Preservica社のシステムを用いて一括して管理し、長期保存、利用提供する事を目的としています。

DANSKERNES DIGITALE HUKOMMELSE SKAL SIKRES ENDNU BEDRE(statsbiblioteket,2016/10/3)
http://www.statsbiblioteket.dk/om-statsbiblioteket/danskernes-digitale-hukommelse-skal-sikres-endnu-bedre

State and University Library of Denmark collaborates with Preservica to safeguard history of Danish cultural heritage(Preservica,2016/10/3)

米フィラデルフィア自由図書館システムのパークウェイ中央図書館、ギター等の楽器の貸出プログラムを試行開始

2016年9月21日、米国ペンシルベニア州にあるフィラデルフィア自由図書館は、同館のパークウェイ中央図書館の音楽部門が楽器の貸出を9月26日から試行開始することを発表しています。

エレキギター、エレキベース、エレクトリック・アコースティックギター、マンドリン、バンジョー、ウクレレなどの楽器とチューナー、ストラップ、小型アンプ、ケーブルなどのキットも貸し出されます。

貸出期間は3週間で、今回は試行プログラムのため、貸出延長はできず、一度に借りられる楽器は1つに限るというサービス内容で、18歳未満の子どもは、親または保護者の同伴があれば借りることが可能です。

ウェブサイトでは、それぞれの楽器ごとにお勧めの教則本などについて、フィラデルフィア自由図書館の所蔵資料検索サイトへのリンクも掲載されています。また、寄付も募集されています。

Opening Notes of Instrument Lending at the Free Library(Free Library of Philadelphia, 2016/9/21)
https://libwww.freelibrary.org/blog/post/2640

参考:
カナダの公共図書館における楽器の貸出(記事紹介)
Posted 2016年9月2日

「芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト」による、図書館が所蔵する地元の音楽コレクションに関する調査:3館を紹介(記事紹介)

2016年9月15日、米国ウィスコンシン大学マディソン校図書館情報学修士コースの学生らによってたちあげられた、“Library as Incubator Project”(芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト)で、同プロジェクトによる“Local Music Projects Survey: Physical Collections”と題した記事が公開されています。

この記事は、図書館が所蔵する、地元の地域の音楽について、“Local Music Projects Survey”の第1部として、有体のコレクションを扱ったもので、(1)カナダのカルガリー公共図書館の“Calgary Local Music Library”、(2)米国のコロンビア特別区(ワシントンD.C.)公共図書館(District of Columbia Public Library:DCPL)の“DC Punk Archive”(3)米国レキシントン公共図書館の“Local Music Archive”が紹介されています。

ページ