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米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)とフランス国立図書館(BnF)、文化遺産の保存と利用に関するパートナーシップを締結

2018年9月26日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)とフランス国立図書館(BnF)が、文化遺産の保存と利用に関するパートナーシップを締結したことを発表しました。

合意内容として、既存のデジタル画像やメタデータを研究者のオンラインでの利用のために共有すること、両館が相互に利益のある文化遺産の領域を戦略的にデジタルすること、両館のキュレータが協力して両館のコレクションを研究し文章を執筆すること、両館が関心のある分野に焦点を当てた短期特別研究員制度の開始、研究シンポジウムの計画と開催、が紹介されています。

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、Instagramのストーリー機能で古典作品の電子版が読める“Insta Novels”を開始

2018年8月22日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、“Insta Novels”を開始しました。

広告代理店/クリエイティブ・エージェンシーMotherとの連携事業で、NYPLのInstagramのストーリー(Stories)機能を用いて古典作品の電子版を公開するものです。「ハイライト」機能を用いて同電子版を保存することも可能です。

現在、『不思議の国のアリス』が公開されていますが、今後数か月以内には、ギルマン『黄色い壁紙』とカフカ『変身』の公開が予定されています。

ニューヨーク公共図書館・ブルックリン公共図書館・クイーンズ公共図書館、図書館利用者カード保持者が無料で市内の文化機関を利用できるプログラム“Culture Pass”を開始(米国)

2018年7月16日、米・ニューヨーク市のニューヨーク公共図書館(NYPL)・ブルックリン公共図書館・クイーンズ公共図書館が、市内の博物館・美術館といった文化機関を無料で利用できる“Culture Pass”プログラムの開始を発表しました。

3館の利用者カードを所持していれば、市内の文化機関を無料利用できるパス(2名から4名用)を借りることができるプログラムで、専用ウェブサイトから訪問日や訪問機関を選択して申込む仕組みとなっています。

Culture Pass: Get Free Access to NYC Museums with a Library Card(NYPC,2018/7/16)
https://www.nypl.org/blog/2018/07/16/culturepass

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、ケーブルテレビ局HBOと連携した夏休み読書推進プログラム“#ReadingIsLit”の実施を発表

2018年5月30日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)と米国のケーブルテレビ局HBOが連携し、書かれた言葉・物語の力を称賛し、人々が文学を読み・語り・楽しむ読書推進プログラム“#ReadingIsLit”の今夏の実施を発表しました。

同キャンペーンでは、HBOが放送する番組の著名な作家・演奏家・クリエイターの、読書・刺激を受けた話・推薦図書の共有や、動画・インタビュー・SNS等を通じた、図書館訪問・利用者カード作成促進活動が行われます。

その他、NYPL・HBOのウェブサイトでの図書館員からの推薦図書や利用者カード作成に関する情報の発信、NYPLの分館での図書展示が行われます。

また、HBOは国内の25館に本棚を寄付します。

@nypl(Twitter,2018/5/30)
https://twitter.com/nypl/status/1001509250961694720

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、マンハッタンの矯正施設内に図書館を開設

2018年5月2日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、ニューヨーク市矯正局(DOC)と連携し、マンハッタン拘置所(MDC)内に図書館を開設したと発表しています。

2016年にライカーズ島にある矯正施設内に開設した図書館に続く2館目で、約1,400冊の書籍と雑誌を隔月で利用することができます。

NYPLの矯正サービス部門では、今年同サービスにおいて3万冊を超える書籍を貸出しているほか、収容者と両親・子どもを、読書・会話の様子を撮影した動画を通じて繋ぐ“Video Visitation”、収容された両親が子どもが好きな本を読んでいる音声を子どもに届ける“Daddy & Me/Mommy & Me”、出所後支援を目的としたニューヨーク市のリソースに関するディレクトリ“Connections”といったプログラム・サービスを実施していると紹介されています。

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、子どものリテラシー向上を目的とした音楽アルバム“NYPL Sings”を公開

2018年2月5日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、子ども向けの音楽アルバム“NYPL Sings”を同館ウェブサイトで公開しました。

10曲収録されており、保護者・図書館員が、楽しく自由な方法で、幼児のリテラシー向上に取り組め、また、生涯の読書への愛を通じて、子どもが自尊心があり、好奇心が強く、勇敢な学習者となれるように図書館職員が作成したもので、無料で利用することができます。

NYPL Shares New Children's Album NYPL Sings (NYPL,2018/2/5)
https://www.nypl.org/blog/2018/02/05/nyplsings

NYPL Sings
https://www.nypl.org/education/parents/early-literacy/nyplsings

米・ニューヨーク公共図書館の改修基本計画が理事会に提出される

2017年11月15日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)の中央館にあたるスティーブン・A・シュワルツマン図書館(Stephen A. Schwarzman Building)の改修基本計画が同館理事会に提出されました。

基本計画は、既に、同館のミッドマンハッタン分館の改修を手掛けている、オランダの図書館デザインを専門とする建築会社Mecanoo社と、ニューヨーク市で歴史的建造物を手掛ける建築会社Beyer Blinder Belle社が策定したもので、2018年から2021年までの期間に、3億1,700万ドルの費用で、研究・展示・教育プログラムのためのスペースを現在の建物から約20%増大させる計画です。

具体的には、事務室・倉庫・未活用スペースの公共スペースへの転換、新しい入口や最新の現代的なトイレ・カフェ・ショップの設置、高校生・大学生に蔵書や研究図書館の利用方法紹介する研究教育センターの開設、常設展示スペースの設置などがあげられています。

また、同館理事会では、現在の基本計画には含まれていないものの、自然光が入り、温湿度・防火の基準を満たしておらず、現在では研究文献の保存に適していない中央書庫についての調査・検討も、両社に依頼しています。

米・ニューヨーク市歴史的建造物保護協会、ニューヨーク公共図書館の2室を「歴史的な内装」(Interior Landmark)に指定

2017年8月9日、米・ニューヨーク市歴史的建造物保護協会((New York City Landmarks Preservation Commission:LPC)が、ニューヨーク公共図書館(NYPL)の“Rose Main Reading Room”と“Bill Blass Public Catalog Room”を、「歴史的な内装」(Interior Landmark)に指定したと発表しています。

LPC DESIGNATES ICONIC INTERIOR SPACES OF THE NEW YORK PUBLIC LIBRARY, STEPHEN A. SCHWARZMAN BUILDING(LPC,2017/8/9)
http://www1.nyc.gov/site/lpc/about/pr2017/080817.page

米・ニューヨーク公共図書館の利用者カード所持者、Kanopy社がストリーミング配信する映画作品の無料視聴が可能に

2017年8月4日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、同館の利用者カード所持者(13才以上)を対象に、Kanopy社がストリーミング配信する3万点を超す映画作品を無料で視聴できるようにしたと発表しています。

1か月最大10作品を利用でき、1作品は3日間閲覧することができます。

Kanopy社は、公共図書館や教育機関を対象に、動画のストリーミング配信サービスを実施しています。

How You Can Stream Free Movies With Your NYPL Card (NYPL,2017/8/4)
https://www.nypl.org/blog/2017/08/04/stream-movies-library-card

ニューヨークの地下鉄で、ニューヨーク・ブルックリン・クイーンズの公共図書館等によるプロジェクト“SubwayLibrary”が開始

2017年6月8日、ニューヨーク公共図書館(NYPL)・ブルックリン公共図書館(BPL)・クイーンズ公共図書館(QPL)及びニューヨーク地下鉄(MTA)、Transit Wireless社によるプロジェクト“SubwayLibrary”の開始が発表されました。

地下鉄で電子書籍を無料で提供するサービスで、列車内で無料のWi-Fiに接続し、無料の電子書籍アプリ“SimplyE”の技術を用いて開発された 専用サイトSubwayLibrary.comから利用することができます。

利用できるのは、一駅・二駅で読める分量である本の最初の章のみで(古典作品や短編小説については全文)、その本をもっと読みたい場合には、図書館の電子書籍アプリ“SimplyE”をダウンロードして、残りを読むことになります。

サービス開始にあわせ、NYPLの“Rose Main Reading Room”(大閲覧室)の内装に似せてデザインされた特別車両が走行しており、Transit Wireless社では、特別列車や駅構内の“SubwayLibrary”のポスターを写真をとってハッシュタグ等を付けてTwitterやInstagramで公開すると、Amazon Kindle Voyager等の賞があたるイベントを行っています。

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