MOOC

国立情報学研究所、無料オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」の開講を発表

国立情報学研究所(NII)が、2017年11月15日から、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進評議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」で、無料オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」を開講すると発表しています。

オープンサイエンスにおける研究データ管理に関する基礎的な知識の習得を目的に、大学・研究機関の図書館、IT部門、研究支援部門等の支援人材育成のためのトレーニングツールとして開講されるもので、2016年度にデータ管理のための教材資料を作成・公開した「オープンアクセスリポジトリ推進協会」(JPCOAR)研究データタスクフォースの協力のもと、NIIが制作したものです。

受講の受付は8月23日から開始されます。

オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」開講/JMOOCの公認プラットフォーム「gacco」で(NII,2017/8/18)
http://www.nii.ac.jp/news/release/2017/0818.html

韓国・京畿道、MOOCの人気講師によるオフライン特別講義を道内28の公共図書館で実施

2017年7月13日、韓国・京畿道は、京畿道が運営する無料オンライン講座(MOOC)GSEEKの人気講師によるオフライン特別講義を、道内28の公共図書館で実施すると発表しています。

GSEEKでは、道内31の市・郡の図書館、住民センター、生涯学習センターなどと協力して、生涯学習のインフラが整っていない地域の住民が生涯学習を行なうことができるようにする計画です。

GSEEKでは、子どもの教育、外国語、各種資格、人文学、コンピュータの活用といった14分野の約800のコースを無料で利用することができます。

지식(GSEEK), 우리동네 도서관에서 만나요!(京畿道,2017/7/13)
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=34539&subject_Code=BO01

米・シカゴ公共図書館によるMOOC受講者を支援する学習サークル:在籍率や修了率が向上(記事紹介)

2017年7月5日付のLibrary Journal(LJ)誌(オンライン版)が、米国のシカゴ公共図書館(CPL)が、無料オンライン講義MOOCを提供するPeer 2 Peer University(P2PU)と連携して2年前から実施している“Learning Circles”というプログラムを紹介しています。

“Learning Circles”は、MOOCを受講する利用者のサークルで、大学での教育を受けていない住民とMOOC及び受講者を支援するファシリテーターとしての図書館員を結びつけることを目的としています。

記事では、図書館員がファシリテータとしてMOOC受講者の学習を支援することで、“Learning Circles”参加者のMOOC受講の在籍率が45%から55%となっており、個人でMOOCを受講している人の在籍率7%を大幅に上回っていることが指摘されています。

同プログラムは、現在、CPLの80の分館のうち21館で実施されており、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成金を得たことから、今後、実施館を拡大する計画となっています。

大学ICT推進協議会、教育情報化と著作権フォーラム「どうする!?どうなる!?著作権法改正と教育情報化」を開催(10/21・東京)

2016年10月21日、国立情報学研究所に於いて、大学ICT推進協議会 学術・教育コンテンツ共有流通部会(AXIES-csd)による教育情報化と著作権フォーラム「どうする!?どうなる!?著作権法改正と教育情報化」が開催されます。

教育の情報化が進み、LMS(Learning Management System)を使って学生に教材を配布することが一般化してきました。著作権法第35条第2項は、教育機関における公衆送信を扱っています。教育の情報化をより推進するため、文化庁文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会で法改正に向けての議論がなされており、この議論に対する理解を深めることを目的として行われます。

Pew Research Center、米国民がデジタル技術やオンラインの学びなどに関してどのくらい対応できているかなどを調査した報告書を公開

2016年9月20日、米国の調査機関であるPew Research Centerは、米国民のデジタルレディネス(digital readiness)に関する、米国の18歳以上の成人2,752名を対象とし、2015年10月13日から11月15日まで行われた調査の報告書を公開しました。

コンピューターの利用に関する自信、仕事に使う技術を習得する能力、学びにおけるデジタルツールの利用、オンラインの情報の信頼性を判断する能力、近年の教育テクノロジーに関する用語の認知度などを調査したものです。

調査項目から分析を行い、回答者は比較的対応が遅れているグループ(回答者全体の52%)と、比較的対応が出来ているグループ(回答者全体の48%)という2つのグループに分類され、それぞれ以下のように細分化されており、また、どのような属性の人々に多い特徴であるかなどが示されています。

◯比較的対応が遅れているグループ
対応していない人々(回答者全体の14%):デジタルスキルのレベルが低く、オンラインの情報の信頼性を判断する能力が限られている人々(女性、人種・民族におけるマイノリティ、家庭の収入が低い、学歴が低い人々、に多い)

国立情報学研究所、「gacco」でオンラインプログラミング講座を開講

国立情報学研究所は、2016年8月9日から、日本オープンオンライン教育推進評議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」で、無料公開のオンラインプログラミング講座「はじめてのP」「《特別講座》すこし深めのP」を開講します。

「はじめてのP」は、初めてプログラミングを学ぶ高校生以上を対象としています。「《特別講座》すこし深めのP」は、「はじめてのP」の補講として、セキュリティ、アルゴリズム、ウェブの専門家たちが解説講義を行います。

JMOOCの公認プラットフォーム「gacco」で無料のオンラインプログラミング講座(2016/8/9、NII)
http://www.nii.ac.jp/service/portal/jmooc/

参考:
菊陽町図書館(熊本県)、小・中学生向けプログラミングワークショップを開催
Posted 2016年8月4日
http://current.ndl.go.jp/node/32234

無料で学べる大学講座「gacco」の登録会員数が10万人を突破
Posted 2015年1月16日
http://current.ndl.go.jp/node/27812

工学院大学附属高等学校が「gacco」を導入した反転授業を実施 日本の高等学校では初
Posted 2014年10月28日

総務省、統計の基礎的な知識を提供する講座「初めて学ぶ統計」をYouTubeで公開(9/1~)

2016年7月28日、総務省は、統計の基礎的な知識を提供する「初めて学ぶ統計」という講座を、9月1日からYouTubeの総務省統計局のチャンネルで公開することを発表しました。

行政運営に必要な統計的思考力の向上のための講座ですが、一般の人にとっても統計の入門編となる講座で、1つ10分程度の動画数本で1章が構成されています。

章立ては、「統計とは」「データの性質と代表値」「データの分布と相関」「データの見方」「行政運営のための公的統計」となっています。

オンライン講座について(総務省統計局)
http://www.stat.go.jp/training/1kenshu/online.htm

総務省統計研修所(総務省統計局)
http://www.stat.go.jp/training/

オンライン講座「初めて学ぶ統計」の公開 ―一般の方へYouTubeで公開します!―(総務省, 2016/7/28)
http://www.stat.go.jp/training/houdou/pdf/ho160728.pdf

YouTube(総務省統計局, 2016/4/27)
https://www.youtube.com/watch?v=mbhz_cgDwsw
※プロモーションの動画です。

参考:

北米研究図書館協会が報告書シリーズ“SPEC Kit”第351号を刊行 -「手頃な価格の講座(ACC)とオープン教材(OER)」がテーマ

2016年7月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第351号を刊行しました。今号のテーマは「手頃な価格の講座(Affordable Course Content:ACC)とオープン教材(Open Educational Resources:OER)」です。

ARL加盟館での、そのような資源への取組み状況(沿革・実装・管理・資金源・教員参加のインセンティブ・開発されたコンテンツの種類)と図書館の役割を調査したものです。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Affordable Course Content and Open Educational Resources, SPEC Kit 351, Published by ARL(ARL)
http://www.arl.org/news/arl-news/4067-affordable-course-content-and-open-educational-resources-spec-kit-351-published-by-arl#.V4XHT1KQZ1E

SPEC Kit 351: Affordable Course Content and Open Educational Resources (July 2016)

千葉大学アカデミック・リンク・センター、「大学教育におけるICTの効果的な活用―北海道大学オープンエデュケーションセンターの事例から」セミナーを開催

2016年7月26日14:00~16:00、千葉大学アカデミック・リンク・センターは、「大学教育におけるICTの効果的な活用―北海道大学オープンエデュケーションセンターの事例から」セミナーを開催します。

北海道大学では、高等教育推進機構オープンエデュケーションセンターが中心となって大学教育におけるICTの活用を推進し、教職員と学生にICT活用の支援を行っています。北大の事例を題材に、これからの大学教育における効果的なICT活用のあり方について考えます。

講師は、重田勝介氏(北海道大学情報基盤センター准教授)、永嶋知紘氏(北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター特定専門職員)です。

2016年度第2回千葉大学アカデミック・リンク・セミナー/ALPSセミナー「大学教育におけるICTの効果的な活用-北海道大学オープンエデュケーションセンターの事例から」
http://alc.chiba-u.jp/seminar/ALseminar2016_02.pdf

関連:
MOOC プラットフォームを利用した大学間連携教育と反転授業の導入─北海道内国立大学教養教育連携事業の事例から─(ITPro、2016/06/24)

【イベント】FLIT 第5回公開研究会「学生の学びは変わるか?反転学習のここまで、ここから」(7/3・東京)

2016年7月3日13時半から17時まで、東京大学大学院情報学環反転学習社会連携講座(FLIT)主催により、第5回公開研究会「学生の学びは変わるか?反転学習のここまで、ここから」が開催されます。

20世紀後半にアメリカで生まれた反転授業は、日本の高等教育においてもアクティブラーニング推進の波に乗り、2013年ごろから急速に広まりました。今回のセミナーでは、これまでの成果を報告するとともに、今後の日本における反転学習の展開について議論します。

・アクティブラーニング型授業としての反転授業(京都大学高等教育研究開発推進センター教授・溝上慎一氏)
・ブレンド型学習と反転授業の今後(東京大学大学院情報学環教授・山内祐平氏)
の小講演や、ポスターセッション、パネルディスカッションが予定されています。

参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

FLIT 第5回公開研究会「学生の学びは変わるか?反転学習のここまで、ここから」
http://flit.iii.u-tokyo.ac.jp/seminar/index.html
https://docs.google.com/forms/d/1z6DQAISstI1ZB94CE9WyDI7KTRc3X7uewjdt_ZE5yGs/viewform

東京大学大学院情報学環・反転学習社会連携講座(FLIT)

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