図書館経営

島根県立図書館、「島根県立図書館 運営方針及び活動計画」案への意見を募集中

島根県立図書館は、2019年1月11日から2月10日までの期間、県民を対象として「島根県立図書館 運営方針及び活動計画」案への意見募集を実施しています。

同計画は、島根県立図書館が目指す図書館像の実現に向けて、今後5年間の目標及び取組の方向を定めるものであるとしています。

「島根県立図書館 運営方針及び活動計画」に関する意見募集について(島根県立図書館)
http://www.library.pref.shimane.lg.jp/index.php?page_id=1171

箕面市(大阪府)、(仮称)市立船場図書館・(仮称)市立船場生涯学習センターの指定管理者を大阪大学に決定したと発表

2018年12月20日、大阪府の箕面市は、2021年4月開館予定の(仮称)市立船場図書館・(仮称)市立船場生涯学習センターの指定管理者を、国立大学法人大阪大学に決定したと発表しています。施設の管理運営は、大阪大学が将来にわたり無償で行なうとのことです。

両施設は、大阪大学箕面キャンパスの移転が決定している箕面船場阪大駅前に立地することになっており、大阪大学の大学図書館機能を兼ね備えた市立図書館では、同市の蔵書11万冊に加えて、大阪大学の蔵書約60万冊についても、市民も閲覧し、借りることができるとしています。館内は「にぎやかエリア」と「一般エリア」に分割された環境が整備されます。

(報道資料)大阪大学が、(仮称)市立船場図書館・(仮称)市立船場生涯学習センターを管理運営します(箕面市,2018/12/20)
https://www.city.minoh.lg.jp/syogai/handaisiteikanri.html

ハリマ農業協同組合が運営するサンパティオ図書館(兵庫県)が休館中:運営者を募集中(記事紹介)

2018年12月27日付けの神戸新聞に、兵庫県宍粟市のハリマ農業協同組合が運営するサンパティオ図書館が10月から休館し、2019年1月を期限に、新たな運営者を募集しているとの記事が掲載されています。

同記事によると、図書館がなかった同市一宮町北部に1997年開館し、司書も配置されていましたが、利用が減り、また、農協の収益悪化のため、休館することになったとのことです。

期限までに運営者が見つからなかった場合、閉館となるとのことです。

全国的に珍しい民営図書館が閉館の危機 宍粟、貴重本多く存続願う声(神戸新聞,2018/12/27)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201812/0011938842.shtml

CA1942 - 動向レビュー:学校と公立図書館との複合施設 / 長澤 悟

 図書館と学校との複合について考えるに当たって、はじめに学校と地域の関りの変遷をたどってみたい。明治維新により近代学校がスタートした時、校舎建設は地域が担った。「おらが学校」とは「おらたちが作った学校」だったと言えるだろう。学校は単に教育施設という枠を超えて、地域の未来とともに捉えられてきた。学校が地域を支え、地域から頼られる存在となっているのは、日本がつくり上げてきた学校文化ということができる。

公益財団法人文字・活字文化推進機構、幕別町図書館(北海道)等の図書館経営事例を紹介するパンフレットを公開

公益財団法人文字・活字文化推進機構は、幕別町図書館(北海道)をはじめとする公共図書館6館の図書館経営の事例を紹介するパンフレットを公開しています。

パンフレット「私たちの図書館は、こう変わります。」を発行しました。(公益財団法人文字・活字文化推進機構,2018/11/2)
http://www.mojikatsuji.or.jp/policy/2018/11/02/2743/

「私たちの図書館は、こう変わります。」(公益財団法人文字・活字文化推進機構)[PDF:8ページ]
http://www.mojikatsuji.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/tosyopanf-hp.pdf

OCLCとIthaka S+R、報告書“University Futures, Library Futures: Aligning library strategies with institutional directions”を公開

2018年10月18日、OCLCとIthaka S+Rが、報告書“University Futures, Library Futures: Aligning library strategies with institutional directions”を公開しました。

コレクション規模に基づいて図書館を評価するモデルが変化していることに鑑み、様々なタイプの大学における新しいサービスを調査し、各サービスの重要性を正確に評価するための枠組みを示したものです。

報告書では、研究・教養教育・職業教育という教育活動及び提供形態によって特徴づけられる米国の高等教育機関モデルと、主要な9つの図書館サービスの枠組みを比較し、図書館のサービス内容が大学の優先事項に対応しているという仮説を検証する作業が行われています。

米国議会図書館(LC)、2019年から2023年の戦略計画“Enriching the Library Experience”及びデジタル戦略を発表

2018年10月1日、米国議会図書館(LC)、2019年から2023年までの戦略計画“Enriching the Library Experience”を発表しました。

LCの方向性を、利用者中心・デジタル対応・データ駆動型へと転換することを目指すもので、新しいビジョン・ステートメント“all Americans are connected to the Library of Congress”は、利用者と利用者の経験を豊かにしたいというLCの願いに焦点を当てたものです。

戦略計画では以下の4つの目標が掲げられています。

1.アクセスの拡大:利用者がいつどこでどのように望んでもLCの貴重なコレクション・専門家・サービスを利用できるようにする
2.サービスの強化:全ての利用者とLCとの一生の繋がりを育む貴重な経験を創造する
3.リソースの最適化:LCの経営の現代化・強化・合理化
4.インパクト評価:データを用いてLCの世界的評価を測定し、説得力のある説明を共有する

また、同時に発表された新しいデジタル戦略“Digital Strategic Plan”は、今後5年間のデジタル変革のためのLCの目標を説明することで、戦略計画の目標を補完するものとなっています。

【イベント】株式会社未来の図書館 研究所、第3回シンポジウム「図書館とサステナビリティ」を開催(11/2・東京)

2018年11月2日、日比谷図書文化館において、株式会社未来の図書館 研究所の第3回シンポジウム「図書館とサステナビリティ」が開催されます。

コミュニティ経営と図書館経営の二点から、図書館の持続可能性について考えるシンポジウムとなっています。

講演者・パネリスト:
岡崎正信氏(株式会社オガール 代表取締役)
内野安彦氏(立教大学 兼任講師)
コーディネーター:
永田治樹氏(未来の図書館 研究所 所長)

定員は200名で、参加費は無料です。事前の申込が必要です。

CA1932 - オーテピア高知図書館:県と市の合築による一体型図書館 / 小泉公乃

 2018年7月24日、高知県高知市において新図書館等複合施設「オーテピア」(1)が開館した。オーテピアは、(1)オーテピア高知図書館(表1)、(2)オーテピア高知声と点字の図書館、(3)高知みらい科学館の3つの施設からなる複合施設である。その中核的施設であるオーテピア高知図書館は、高知県立図書館と高知市民図書館による合築(がっちく)の図書館であり、県と市の図書館を1つの建物内で共同経営するという日本ではこれまでにない取り組みである。筆者は、このオーテピア高知図書館を対象として、建築における初期段階の2016年2月から現在にわたって観察調査とインタビュー調査を組み合わせたエスノグラフィーを行ってきた。それ以前については、資料調査を基礎にインタビュー調査を行った。表2は,合築前の高知県立図書館と市民図書館の基本情報である。

米・都市図書館協議会(ULC)、革新的なプログラムを実施した公共図書館を称える“Top Innovators 2018”を発表

米・都市図書館協議会(ULC)が、革新的なプログラムを実施した公共図書館を称える“Top Innovators 2018”を発表しています。

2018年9月6日に開催されたULCの2018年年次総会で発表されたもので、北米の70を超す図書館から寄せられた220余りの応募の中から審査員により選ばれたものです。

特別賞(Honorable Mention)とあわせて、分野別に以下の20館が選出されています。

・Top Innovators
【教育(乳児から10代)】サンフランシスコ公共図書館(カリフォルニア州):FOG Readers: Helping Struggling Readers Succeed

【教育(成人)】ブルックリン公共図書館(ニューヨーク州):Teacher Lab: Library Literacy and Classroom Teachers

【人種的・社会的公正】ピマ郡公共図書館(アリゾナ州):Library Restorative Practices for Youth

【市民やコミュニティへの関与】ロサンゼルス公共図書館(カリフォルニア州):New Americans Initiative

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