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図書館経営

IFLA、第11回国際マーケティング賞の受賞図書館を発表

IFLA(国際図書館連盟)が2013年の国際マーケティング賞(IFLA International Marketing Award)の受賞館を発表しています。第1位には、視覚障害のある学生にニーズに応えるサービスを提供するタルトゥ大学図書館(エストニア)が選ばれています。第2位にはSaskatoon Public Library(カナダ)、第3位にはKhakas Republican Children's Library(ロシア)が選ばれています。

IFLA 2013 International Marketing Award winners !(IFLA, 2013/5/3付け)
http://www.ifla.org/node/7679

PRESS RELEASE – 11th IFLA International Marketing Award
http://www.ifla.org/files/assets/management-and-marketing/marketing-award/award2013/11th-award-press-release.pdf

University of Tartu Library

「ふくしまからはじめよう。」 福島県立図書館、アクションプランを公表

福島県立図書館が、平成25年度から29年度の「福島県立図書館アクションプラン(行動計画)」(第2次)を公開しています。

「全ての県民の皆様に、より良い図書館環境を提供します。」を基本理念に、4つの方針と9つの行動が盛り込まれています。このうち第1の方針は、「Ⅰ 東日本大震災等により失われた読書環境、学習環境を取り戻します。」として、東日本大震災等の記録をのこすこと、支援体制の基盤を整備すること、読書環境・学習環境の整備を通じて「ふるさと再生」を支援することが示されています。

『福島県立図書館アクションプラン(第2次)』を策定しました。
http://www.library.fks.ed.jp/action_plan.html

福島県立図書館アクションプラン(第2次)[平成25年度~29年度]
http://www.library.fks.ed.jp/action_plan.pdf

参考:
福島県立図書館アクションプランが了承、避難自治体への支援を最優先 Posted 2013年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/23092

Lib-Valueプロジェクト、インフォメーションコモンズの価値に関するウェブキャストを公開

Lib-Valueプロジェクトが、2013年のウェブキャストシリーズ(全6回を予定)を開始しています。このうち2回目となるウェブキャスト(2013年3月21日実施)では、インフォメーションコモンズの価値について、テネシー大学の調査が取り上げられましたが、このファイルがYouTubeで公開されています。

Lib-Valueプロジェクトは、北米研究図書館協会(ARL)とテネシー大学、イリノイ大学アーバナシャンパーン校、シラキュース大学などが共同で進めているプロジェクトです。

LibValue: Commons Spaces Value (YouTube2013年4月1日公開、58分42秒)
http://www.youtube.com/watch?v=JgCTIkXtV5c

Library Value Webcast Series Launched by ARL and LibValue Project(2013年1月17日プレスリリース)
http://www.arl.org/news/pr/libvalue-webcasts-17jan13.shtml

Lib-Valueウェブサイト
http://libvalue.cci.utk.edu/

LibValue Webcast Series, 2013

宮城県図書館、振興基本計画(平成25年度-平成29年度)を公表

宮城県図書館が、「宮城県図書館振興基本計画(平成25年度-平成29年度)」を公表しています。

特に東日本大震災との関係においては、平成25年度からの5年間が、宮城県の「宮城県震災復興計画」の主に「再生期」に当たることを踏まえ、震災からの復興支援を含めた 具体的な取組を展開する際の方向性を示すものとなっているとのことです。

宮城県図書館振興基本計画
http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/shinkoukihonkeikaku.html

本文(PDF)
http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/img/shinkoukihonkeikaku.pdf

参考:
宮城県図書館、振興基本計画(案)に対する意見の募集開始 Posted 2013年1月11日
http://current.ndl.go.jp/node/22690

武雄市図書館がリニューアルオープン

2013年4月1日、佐賀県武雄市の武雄市図書館がリニューアルオープンしました。武雄市図書館は、TSUTAYA等を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)に委託して運営が行われます。

武雄市図書館
http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do

佐賀の「ツタヤ図書館」オープン コーヒー片手に読書も (朝日新聞デジタル 2013/4/1付けの記事)
http://www.asahi.com/national/update/0401/SEB201304010005.html

武雄市新図書館、きょう1日開館 (佐賀新聞 2013/4/1付けの記事)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2428329.article.html

新図書館に50m巨大書架、佐賀 「ツタヤ」運営 (西日本新聞 2013/3/31付けの記事)
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/item/355920

武雄市図書館 新装オープン TSUTAYA運営 (西日本新聞 2013/4/1付けの記事)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/356031

ほぼボランティア運営による中国専門図書館 シンガポールのチャイナタウンに登場

2013年1月31日、シンガポール国立図書館委員会(NLB)は、同国のチャイナタウンの中心部に地域住民主体の図書館を設置したと発表しました。

これは、Kwan Im Thong Hood Cho TempleとCP1 Pte Ltdの資金援助により実現したもので、ボランティアが運営して利用者がセルフサービスで利用する、同国では新しいタイプの図書館です。同館は、中国の芸術と文化に関する図書と視聴覚資料を主に所蔵しているとのことです。

手助けが必要な利用者は、備付けのホットラインを通じて図書館員(cyber librarian)に質問することができ、貸出の際は館内の自動貸出機等を利用することになっているようです。

NLB's First Community-Supported Library on Chinese Arts and Culture (National Library Board 2013/1/31付けの記事)

E1388 - 変化の時代における大学図書館管理職の役割とは

E1388 - 変化の時代における大学図書館管理職の役割とは

高等教育を巡る状況が変化する中,大学図書館にも変革が求められている。米国では館長の職責が大局的かつ対外的なものとなり,従来館長が担っていた図書館の実質的な運営は管理職がチームとして行うようになってきている。そこにおいて,大学図書館管理職に必要とされる役割は何だろうか。またどのような能力や特質が求められているのだろうか。...

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2011年版を刊行

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2011年版「学術図書館の動向と統計」(2011 Academic Library Trends and Statistic)を刊行しています。この資料では、主に、学術図書館のコレクション、支出額、スタッフ・サービス等の6項目について、計1,514機関のデータがまとめられているとのことです。

プレスリリースに記述されている概要情報によると、2010年に比べて、コレクションの構築への支出の割合がわずかながら増加しており、電子書籍への支出が劇的に増加しているとのことです。一方で、逐次刊行物への支出の割合が全体的には減少したようです。

New from ACRL: '2011 Academic Library Trends and Statistics'
http://www.ala.org/news/pr?id=12172

ALA store
http://www.alastore.ala.org/detail.aspx?ID=4209

参考;
米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2010年版を刊行Posted 2011年12月7日
http://current.ndl.go.jp/node/19674

スポケーン市の図書館税に関する投票、政治活動委員会“EveryLibrary”が可決へ向けて支援(米国)

ワシントン州スポケーン公共図書館(Spokane Public Library)では、その運営費のため、図書館税の増税を目指す“提案3”の可決を目指しており、2月12日の投票日にむけて、市民委員会の“Yes fo Spokane Libraries”が可決に向けた活動をおこなっています。これについて、2012年9月に立ち上げられた米国初の図書館のための政治活動委員会である“EveryLibrary”が、“Yes for Spokane Libraries”に対して5,000ドルの資金提供を行うことを公表しています。

EveryLibrary Backs Proposition 3 and Yes for Spokane Libraries(2013/1/14)
http://everylibrary.org/everylibrary-backs-prop3-yesforspokanelibraries/

“Yes for Spokane Libraries”のFacebookページ
https://www.facebook.com/YesforSpokaneLibraries

Spokane Public Library (Library Levy Election Fact Sheet)

宮城県図書館、振興基本計画(案)に対する意見の募集開始

宮城県図書館が、「宮城県図書館振興基本計画(2008-2012)」の後継となる「宮城県図書館振興基本計画(平成25年度-平成29年度)」について、意見の募集を開始しました。募集期間は2013年1月10日から2月9日までとなっています。

同振興基本計画(案)では、第3章において「震災復興への取組み」とされるなど、震災復興に関する方針等も盛り込まれています。

「宮城県図書館振興基本計画(案)」に対する御意見の募集について
http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/index.html#25

宮城県図書館振興基本計画(案)の全文[PDF](930KB)
http://www.library.pref.miyagi.jp/oshirase/img/shinkoukihonkeikaku.pdf

MIT図書館による「あなたの成果を高めるために図書館スペースに望む3つのことは?」の調査結果とその対応

2013年1月9日、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)図書館が、2011年秋に実施したアンケート調査結果とそれに対する同館の対応についてまとめた記事を掲載しています。

そのアンケートとは、「あなたの研究や学習を高めるような、図書館スペースの3つの改善点とは何か?」を尋ねたもので、この結果、「開館時間の拡大」「電源のある机を増やす」「静かなスペースを増やす」「座り心地のいい椅子を増やす」「飲食できるように」の5つが、主だった回答だったというものです

そして、このアンケート結果を元に、MIT図書館は以下の対応を執ったとのことです。
・学年度全体で開館時間約750時間増やした。
・Rotch Libraryの閲覧室・地図エリアにコンセントを増やし、座り心地のいい椅子も増やした。
・スナックと蓋つきの飲み物の図書館内への持ち込みを可能にした。
・増改築中のBarker Libraryの閲覧室に24時間開館エリアを設置することで、現在MIT図書館全体にある同様のエリアを3倍に増やす。
・静かな空間と共同スペースとをはっきり分けた。

記事では、アンケート結果について学部生・院生・教員等の属性別の回答グラフが掲載されています。

南カリフォルニア大学のビジネススクールが、図書館情報学分野の経営学修士のコースを開設へ

南カリフォルニア大学のビジネススクールであるマーシャル・スクール・オブ・ビジネスが、図書館情報学分野の経営学修士号(MMLIS)を取得できるオンラインコースを、5月に開設するとのことです。

このコースは、同ビジネススクールが、南カリフォルニア大学図書館と共同して提供するものです。米国の主要なビジネススクールで図書館経営学のコースを開設するのは初のようです。

USC News in library science(2013/1/3)
https://news.usc.edu/#!/article/45393/usc-marshall-to-offer-new-online-masters-in-library-science/

ニューヨーク公共図書館に、故人から1,000万ドルの寄附

2011年2月に88歳で亡くなったMary McConnell Bailey氏から、ニューヨーク公共図書館とセントラルパークにそれぞれ1,000万ドル、合計2,000万ドルの巨額の寄付が送られていたことが報じられています。彼女は、第二次世界大戦時で夫を亡くし未亡人となった人で、再婚はせず、ニューヨークで慎ましやかに暮らしていたとのことです。寄附を受けたニューヨーク公共図書館でも、生前、彼女がどの程度の寄付を行うか把握していなかったとのことです。

Life of golden silence
Shocking $20M gift(New York Post 2013/1/1付け)
http://www.nypost.com/p/news/local/manhattan/life_of_golden_silence_H1onlfmDEkFn3zpzdN26zH

After Modest Life, Huge Gift to 2 Charities
(New York Times 2013/1/1付け)

Late heiress leaves $20m to NY library, park (Wall Street Jounarl 2013/1/1付け)

北米研究図書館協会(ARL)の報告書シリーズ“SPEC Kit”第331号は図書館管理職をテーマに

北米研究図書館協会(ARL)が、2012年10月付けで、報告書シリーズ“SPEC Kit”の331号として“Changing Role of Senior Administrators”を刊行しました。本文は有料ですが、目次・要約部分は無料公開されています。

今回は図書館管理職に焦点が当てられています。このテーマは1984年に扱って以来ということです(SPEC Kit 103“Assistant/Associate Director Position”)。報告書では、管理職の責任や、求められる能力や素質、コンピテンシーについて、あるいは、過去5年間における職務要件や直属の部下数の変化、職責を果たすために必要なスキルをどのように身に付けたか、などについて調査された結果がまとめられています。

Changing Role of Senior Administrators, SPEC Kit 331, Published by ARL(ARL 2012/11/13付け情報)
http://www.arl.org/news/pr/spec331-13nov12.shtml

Changing Role of Senior Administrators(目次・要約)(PDF:15ページ)
http://publications.arl.org/2qmf0o.pdf

東京大学、新図書館構想「アカデミック・コモンズ」への寄附募集を開始

2012年10月3日、東京大学附属図書館は、新図書館構想「アカデミック・コモンズ」の寄附募集を発表しました。この「アカデミック・コモンズ」計画では、本郷キャンパス総合図書館を大幅に拡充し、図書館前広場地下に新館を建設し、伝統ある本館は外観を保存したまま内部を全面改修するというものです。

東京大学新図書館「アカデミック・コモンズ」計画
http://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt31.html

東京大学基金プロジェクト「東京大学新図書館『アカデミック・コモンズ』計画」について (東京大学附属図書館 2012/10/3付けの記事)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_12_10_03.html

新図書館構想
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/contents/ac.html

日本図書館協会、図書館における指定管理者制度の導入の検討結果についての2012年調査報告書を公表

日本図書館協会(JLA)が、都道府県立および市区町村立図書館における指定管理者制度の導入の検討結果について2012年4月~6月に調査した結果をまとめた報告書を公開しました。また、2011年度までに指定管理者制度を導入した市区町村立図書館のリストが別表としてつけられています。

図書館における指定管理者制度の導入の検討結果について2012年調査(報告)(PDF:2ページ)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/images/committe/torikumi/sitei2012.pdf

別表(PDF:3ページ)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/images/committe/torikumi/sitei2012appendix.pdf

日本図書館協会の取組み
http://www.jla.or.jp/library/tabid/311/Default.aspx

図書館における指定管理者制度の導入の検討結果について(日本図書館協会企画調査部からのお知らせ 2012/9/25付け記事)
http://jlakc.seesaa.net/article/294127988.html

ARL、図書館の投資指数を公表

北米研究図書館協会(ARL)が、研究図書館毎の総支出、資料費、職員給与総額、職員数をまとめた“Library Investment Index”の最新版(2010‐2011年分まで)を公表しています。

Ref.
New / Library Investment Index 2002-03 through 2010-11 (XLS) (ARLウェブサイト)
http://www.arl.org/stats/index/index.shtml

エクセルファイル
http://www.arl.org/bm~doc/index11.xls

News from ARL
http://www.arl.org/

参考:
各研究図書館の年間支出額やスタッフの給与は、どの位?(ARL)Posted 2008年8月19日
http://current.ndl.go.jp/node/8616

9月の図書館カード登録促進キャンペーン月間、今年の公共公告にはピッツバーグ・スティーラーズのトロイ・ポラマルが協力(米国)

米国図書館協会及び米国各地の公共図書館では、9月を図書館カード登録月間(Library Card Sign-up Month)としており、その準備が進んでいるとのことです。今年の公共広告には、ピッツバーグ・スティーラーズ(アメリカンフットボール)の選手としてスーパーボウルを2度制覇しているトロイ・ポラマル氏が協力しており、その写真を掲載したポスター等の公共公告(PSA)がALAのキャンペーンサイトに掲載されています。

Ref.
Libraries prepare for Library Card Sign-up Month 2012(ALA 2012/8/14 プレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=11204

Pittsburgh Steelers’ Troy Polamalu named Honorary Chair of Library Card Sign-up Month (ALA 2012/7/23 プレスリリース)
http://www.ala.org/news/pr?id=10996

September is Library Card Sign-up Month
http://www.ala.org/conferencesevents/celebrationweeks/card

札幌市中央図書館内にカフェ設置へ 障がい者の雇用創出等を目的に

2013年1月に、札幌市中央図書館1階ロビーに「元気カフェ」というカフェがオープンするようです。

これは、「札幌市障がい者協働事業運営費補助」の制度を活用して運営されるもので、障がい者の雇用の場の拡充と、接客等を通じた交流機会を創出することで市民の障がい者に対する理解促進を目的として設置されるものです。同様の「元気カフェ」は、既に同市本庁舎等にあり、中央図書館の設置で3店舗目となります。

現在、札幌市では運営業者の公募を行っているとのことです。

中央図書館「元気カフェ」の整備について (PDF) (札幌市 2012/7/27付け平成24年度第7回定例市長記者会見資料)
http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2012/20120727/documents/genkicafe.pdf

中央図書館「元気カフェ」の整備について (札幌市 2012/7/30付けの平成24年度第7回定例市長記者会見記録)
http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/interview/text/2012/20120727/index.html#h01

参考:
佐賀県武雄市図書館へのスターバックス出店が決定

ハーバード大学図書館、新組織体制でスタート

2012年8月1日から、ハーバード大学図書館が新体制でスタートしました。これは、2009年の大学図書館に関するタスクフォースと2010年の図書館実行ワーキングループの勧告をうけて行われた組織改革に基づくものです。この改革にあたりこれまで同館職員による抗議活動が行われてきましたが、最終的に65名が早期退職を選択し、6名が解雇となったようです。

なお、新しい図書館ポータルサイトが、2012年8月下旬にも公開される予定とのことです。

A Note from Provost Alan Garber: Launch of New Library Organization (The Harvard Library Transition 2012/7/31付けの記事)
http://isites.harvard.edu/icb/icb.do?keyword=k77982&pageid=icb.page524069

New Library Organization Launches (Harvard Magazine 2012/8/2付けの記事)
http://harvardmagazine.com/2012/08/new-harvard-library-organization-launches

参考:

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