災害

火災により閉館していた専称寺文庫(茨城県)が貸出再開

2016年11月16日に発生した火災により閉館していた私設図書館「専称寺文庫」が、12月1日に貸出しを再開したと発表しています。

同文庫のウェブサイトでは、火災後第一報である2016年12月25日付けの館長便りも掲載され、近況が報告されています。

これらによると、火災により焼失したのは建物の一部で、蔵書も半数以上は焼失を免れた模様です。

最新&更新情報(専称寺文庫)
http://park22.wakwak.com/~s-bunko/index.html
※「貸出再開のご案内」が掲載されています。

No.32 館長便り(専称寺文庫、2016/12/25)
http://park22.wakwak.com/~s-bunko/kancho.html#no32

NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん及び茨城史料ネット、茨城県北部を震源とする地震に伴う歴史資料保全について声明

2016年12月28日に発生した茨城県北部を震源とする地震に伴い、NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴんが、12月30日付で「12月28日茨城県北部を震源域とする地震に伴う歴史資料保全について(お願い)」を発表しています。

被害を受けた写真・民具・文書などの歴史資料について、救済のためのサポートを行うとのことです。

また、歴史資料ネットワークによると、茨城史料ネットも文化財・歴史資料の保全に関するお願いを発表しています。

12月28日茨城県北部を震源域とする地震に伴う歴史資料保全について(お願い)(NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん、2016/12/30付け)
http://rekishishiryo.com/html/other/20161230.html

新潟資料ネット、「糸魚川大火で被災された皆様へ」を発表

2016年12月22日に新潟県糸魚川市で発生した「糸魚川大火」を受け、新潟資料ネットが、「糸魚川大火で被災された皆様へ」を発表し、瓦礫の下敷きになったり、雨雪や放水に濡れたりして扱いに迷った歴史資料に関して、市の文化財担当係や新潟資料ネットに相談するよう呼びかけています。

また、2016年12月28日に行った、糸魚川市内の現地調査についての報告記事がウェブサイトに掲載されています。

新潟資料ネット
http://www33.atpages.jp/resniigata/
※「糸魚川大火で被災された皆様へ」とあります。

糸魚川の様子について(新潟資料ネット,2016/12/29)
http://www33.atpages.jp/resniigata/modules/news/article.php?storyid=87

総務省、「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」を公表

2016年12月26日、総務省は、2017年度から2019年度までの3か年における「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」を策定して公表しました。

この整備計画は、避難所・避難場所に指定された学校・公民館等の防災拠点や、博物館等の、被災場所として想定され、災害対応の強化が望まれる公的な拠点において、防災等に資するWi-Fi環境の整備を着実に実施することで、災害時の必要な情報伝達手段を確保することを主旨としています。平時においては、教育での活用などにより利便性の向上を図ることとしています。

2019年度までに、整備済みの約1万4,000か所を含めて、約3万か所を整備することを目標としています。

「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」の公表(総務省, 2016/12/26)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000131.html

防災等に資するWi-Fi環境の整備計画(PDF: 8ページ)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000456095.pdf

参考:
文部科学省、「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」(第1回)の配付資料を公開
Posted 2016年11月30日

熊本県立図書館、熊本地震の被害により制限していたサービスを拡大

熊本県立図書館が、熊本地震の影響により、1階子ども図書室、くまもと文学・歴史館の開館及び一般図書関係(新刊受入分250冊程度)の貸出、新聞(同館における16紙の最新号のみ)の閲覧にみ限って行っていたサービスを、2017年1月6日から、拡大すると発表しています。

カウンターは1階のみで、2階、3階は復旧工事のため使用できないとのことです。

【開館状況について】H28.12.15
https://www.library.pref.kumamoto.jp/

熊本県立図書館の開館状況について(熊本県立図書館,2016/12/15)
https://www.library.pref.kumamoto.jp/news/2016/3455/

参考:
くまもと森都心プラザ図書館(熊本県)、熊本地震による被害箇所の復旧工事を実施中
Posted 2016年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/33112

熊本県立図書館、熊本地震関連資料の提供を呼びかけ
Posted 2016年8月18日
http://current.ndl.go.jp/node/32337

熊本県立図書館、一部開館へ
Posted 2016年5月25日
http://current.ndl.go.jp/node/31663

倉吉市立図書館(鳥取県)、鳥取県中部地震写真展を開催中

鳥取県の倉吉市立図書館が、2016年11月25日から12月21日まで、鳥取県中部を震源とする地震による図書館の被害や、復旧作業の様子を撮影した写真の展示を行なっています。

図書館情報発信紙『としょかんNews』185号(2016年12月)には、地震発生時の様子や、その後のボランティアの支援による開館作業について紹介した記事「地震の報告とボランティアのお礼」が掲載されています。

図書館情報発信紙『としょかんNews』185号(2016年12月)
http://www.lib.city.kurayoshi.lg.jp/news/adult/backno/201612.pdf

参考:
E1864 - 鳥取県中部を震源とする地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.316 2016.12.08
http://current.ndl.go.jp/e1864

鳥取県内の3つの公共図書館、鳥取県中部を震源とする地震で被災した事業者(従業者)向けの無料経営相談会を開催

鳥取県立図書館(2017年1月8日)、倉吉市立図書館(2017年1月22日)、米子市立図書館(2017年1月15日)で、鳥取県中部地震で被災された事業者(従業者)向けの無料経営相談会が開催されます。

中小企業診断士による相談会で、相談希望日の2日前までに各図書館に申込む必要があります。震災に関係しない通常の経営相談にも対応するとのことです。

〔相談会〕中部震災対応 無料経営相談会(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2016/12/-2918.html

中部震災対応経営相談会開催(米子市立図書館)
http://www.yonago-toshokan.jp/46/13918.html

くまもと森都心プラザ図書館(熊本県)、熊本地震による被害箇所の復旧工事を実施中

熊本県のくまもと森都心プラザ図書館が、2016年11月22日から2017年3月31日まで、熊本地震による被害箇所の復旧工事を実施しています。

2016年12月1日から、図書館4階の天井解体工事に伴う資料等の移動作業のため、4階にある資料が使えなくなっています。

また、2017年1月5日からは、図書館の復旧工事に伴い、図書館フロアへの立ち入りができなくなり、データベースの閲覧も不可となりますが、臨時カウンターが設けられ、3階のカウンターでは、返却・貸出(一部)・予約貸出・予約受付・新規登録・再発行・登録事項変更が、4階のカウンターでは、学習室受付・無線LAN受付・雑誌新聞の閲覧が可能です。

図書館よりお知らせ(12/5更新)(くまもと森都心プラザ)
http://stsplaza.jp/library/news/2016/12/56.html

■プラザ図書館復旧工事に伴う休館のお知らせ■H28.12.13(火)現在(熊本市立図書館)
http://www2-library.kumamoto-kmm.ed.jp/

参考:
くまもと森都心プラザ図書館、「熊本地震関連資料」を募集中
Posted 2016年7月14日
http://current.ndl.go.jp/node/32079

北米研究図書館協会(ARL)、“Research Library Issues”289号を刊行:図書館でのアクティブ・シューター対応がテーマ

北米研究図書館協会(ARL)が“Research Library Issues”289号を刊行しました。

図書館でのアクティブ・シューター(人の集まる場所で積極的に殺害を行なう者)への対応がテーマで、

・2014年にフロリダ州立大学図書館での銃撃事件に遭遇した同館スタッフによる、同事件がキャンパス全体に及ぼした影響を分類する困難さと、キャンパスが回復し前進するために図書館・大学等がとった行動に関する記事
・2016年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で発生した銃撃事件の影響で閉鎖された図書館の、安全な避難所としての役割と、正確な情報が限られてる場合のセキュリティー遵守の必要性との間の葛藤を明らかにした記事

が掲載されています。

Campus Shootings and Library Security Covered in Research Library Issues(ARL,2016/12/9)
http://www.arl.org/news/arl-news/4165-campus-shootings-and-library-security-covered-in-research-library-issues#.WE4-3VKQZ1E

Research Library Issues, no. 289 (2016)

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