災害

E2071 - 平成30年北海道胆振東部地震による図書館等への影響

2018年9月6日未明に北海道胆振地方を震源とする地震が発生し,様々な被害が生じた。本稿では,2018年11月2日までの情報を基に,地震の影響を受けた図書館等の状況を中心に紹介する。

【イベント】日本・エクアドル外交関係樹立100周年記念国際シンポジウム「『2016エクアドル地震』による被災文化財支援を考える」(11/11・東京)

2018年11月11日、東海大学及び文化庁の主催により、東京国立博物館で日本・エクアドル外交関係樹立100周年記念国際シンポジウム「『2016エクアドル地震』による被災文化財支援を考える」が開催されます。

日本で蓄積された文化財防災の取組、被災文化財の保存・修復・活用の実例、博物館復興の実例等を示した上で、2016年の地震後のエクアドルで直面している問題を共有し、今後の道筋を模索する討論を行うものです。

入場は無料で、定員は200人(先着順)、申込不要です。

主な内容は次のとおりです。

特別講演:「エクアドル地震2016」による文化財被害と日本の取り組み
大平秀一氏(東海大学)

コメント
関雄二氏(国立民族学博物館)、日髙真吾氏(国立民族学博物館)、高妻洋成氏(奈良文化財研究所)、小谷竜介氏(東北歴史博物館)、和髙智美氏(文化創造巧芸)

「2016エクアドル地震」以後の考古文化遺産の復興:その問題と課題
マルコス・ラブラーダ氏(セロス・オハス・ハボンシーリョ遺跡公園・考古博物館)

「2016エクアドル地震」による被災博物館復興の課題と問題:マナビ県の事例
ヤケリーネ・アルバレス氏(国立ポルトビエホ博物館・文書館)

平成30年北海道胆振東部地震の被害を受けたむかわ町四季の館まなびランド図書室(北海道)が、2018年11月1日に業務を再開

平成30年北海道胆振東部地震の被害を受け休室していた、北海道のむかわ町四季の館まなびランド図書室が、2018年11月1日から業務を再開しました。

書庫にある閉架図書については、準備が整い次第、利用を再開するとしています。また、貸出中に災害により汚損した図書室の図書も返却可能であるとし、同室まで相談するよう案内しています。

ご利用案内 (むかわ町四季の館まなびランド図書室)
http://www.town.mukawa.lg.jp/2625.htm
※「まなびランド図書室は、平成30年11月1日(木)から、利用を再開する予定です。」とあります。

平成30年台風第21号の被害を受けた岸和田市立図書館(大阪府)が、2018年11月1日に業務を再開

平成30年台風第21号の被害を受けた、大阪府の岸和田市立図書館が、2018年11月1日に業務を再開しました。

屋根瓦の一部崩落、屋根本体の構造物落下等の被害を受け休館し、9月24日から工事を実施していましたが、屋根瓦の撤去が完了し、今後の工事の目処がついたことから開館するものです。

工事は2019年2月28日まで引き続き行われるため、当面の間、駐車場の利用はできません。

岸和田市立図書館 図書館からの重要なお知らせ
https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/toshokan/
※「岸和田市立図書館(岸城町)業務再開のお知らせ」の項目があります。

参考:
平成30年台風第21号による図書館への影響
Posted 2018年9月5日
http://current.ndl.go.jp/node/36604

大阪大学附属図書館、館報『大阪大学図書館報』52巻1号を公開:「6.18大阪府北部地震 被害状況と復旧に向けた取り組み」を特集

2018年10月25日、大阪大学附属図書館が、館報『大阪大学図書館報』52巻1号を公開しました。

特集「6.18大阪府北部地震 被害状況と復旧に向けた取り組み」が掲載されており、地震による同館の開館・サービス状況、主な被害・損害、復旧に向けた取り組みについて紹介されています。

18/10/25 大阪大学図書館報(52巻1号)を発行しました(大阪大学附属図書館, 2018/10/25)
https://www.library.osaka-u.ac.jp/news/20181025_common/

大阪大学図書館報52巻1号(大阪大学附属図書館)[PDF:138MB]
https://www.library.osaka-u.ac.jp/incl/publish/kanpou/193.pdf

E2065 - 町民の居場所としての図書館:大槌町立図書館の開館

2018年6月10日,町の中心部に立つ複合施設「大槌町文化交流センター(おしゃっち)」を構成する一部門として大槌町立図書館(岩手県)が開館した。

大阪大学附属図書館、大阪府北部地震の被害を受けた生命科学図書館の書架復旧工事の完了を発表:従来通りのサービスを開始

2018年10月23日、大阪大学附属図書館は、6月18日に発生した大阪府北部地震で書架の被害を受けた同館生命科学図書館の復旧工事が完了し、従来通りのサービスを開始したと発表しています。

@OsakaUnivLib(Twitter,2018/10/23)
https://twitter.com/OsakaUnivLib/status/1054553572837228545

【お知らせ】書架復旧工事が完了し、全サービスがご利用いただけるようになりました(大阪大学附属図書館,2018/10/23)
https://www.library.osaka-u.ac.jp/news/20181023_seimei/

北海道立文書館、文書等保存利用研修会「水ぬれ資料を救おう~被災資料の救出と日頃の備え」を開催

北海道立文書館が、2018年11月12日、文書等保存利用研修会「水ぬれ資料を救おう~被災資料の救出と日頃の備え」を開催します。

北海道では、7月の豪雨、9月の台風21号及び北海道胆振東部地震と大きな災害被害を受けたことから、生活の再建や地域の再生、人々の心の安寧のため、資料が被災してしまった時に何ができるか、そのために日頃からどのように備えればよいかなどを学ぶことを目的に開催されるものです。

定員は50人で、参加費は無料です。

文書等保存利用研修会 テーマ:水ぬれ資料を救おう~被災資料の救出と日頃の備え(北海道立文書館)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/mnj/gyouji/kensyu_kai.htm

【イベント】日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会主催公開シンポジウム「震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の現状と今後の課題」(11/10・郡山)

2018年11月10日、福島県の郡山市民交流プラザにおいて、日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会主催公開シンポジウム「震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の現状と今後の課題」が開催されます。

福島大学と、同大学のうつくしまふくしま未来支援センター(FURE)が中心となって進めている文科省科学研究費基盤研究(A)「震災アーカイブズを基盤とする複合型プラットフォームの日本国モデル構築」研究プロジェクトチームとの共催です。

東日本大震災、とりわけ福島原発事故の被災地での「被害および復興過程の記録化とその共有・公開」を可能にするアーカイブズ構築の必要性や、震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の可能性について、行政、メディア、学術など異なる立場から震災・復興資料に関わってきた専門家・研究者が一堂に会してアーカイブズ構築の意義と課題について論じるものです。

主な内容は以下の通りです。

報告1 山川充夫氏(日本学術会議連携会員、福島大学名誉教授)
東日本大震災学術調査研究とアーカイブズ―日本学術会議『提言』から―

報告2 菊地芳朗氏(日本学術会議連携会員、福島大学行政政策学類教授)
福島県における震災アーカイブズの現状と可能性

【イベント】「第10回DAN(Digital Archive Network)ワークショップ」開催(11/9・東京)

2018年11月9日、東京都千代田区のNIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHIにおいて、第10回DAN(Digital Archive Network)ワークショップが開催されます。様々な分野・領域のデジタルアーカイブの取組について共有し、デジタルアーカイブの連携や活用について議論を深めます。

参加費は無料ですが、定員は50人で、事前申込みが必要です。

主な内容は次のとおりです。

・講演
つなぐアーカイブ
柴山明寛氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)
「東日本大震災から7年半経過したみちのく震録伝の今後の役割について」
国立国会図書館 ※講演調整中
(ジャパンサーチへの取組や国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)について講演予定)

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