災害

熊本地震デジタルアーカイブが公開

2017年4月19日、熊本県が、熊本地震デジタルアーカイブを公開したと発表しています。

平成28年熊本地震に関する写真や映像、その他文書資料を収集・デジタル化して公開しています。

熊本地震の記憶の風化を防ぐとともに国内外における防災・減災対策に資することを開設の目的としています。

お知らせ(熊本地震デジタルアーカイブ)
http://www.kumamoto-archive.jp/notices/
※「本日(平成29年4月19日)より本ウェブサイトを公開しました。」とあります。

熊本地震デジタルアーカイブ
http://www.kumamoto-archive.jp/

参考:
熊本県、「熊本地震デジタルアーカイブ事業」を開始へ
Posted 2016年9月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32516

人と防災未来センター資料室(兵庫県)、「くらしと震災学習ノート」をウェブサイトで公開

兵庫県神戸市にある人と防災未来センター資料室が、「くらしと震災学習ノート」をウェブサイトで公開したと発表しています。

主に中高生を対象とした教材として、阪神・淡路大震災後の生活で困った点や工夫、同室所蔵資料が伝える実体験等を紹介するものです。

ノート内に掲載の所蔵資料の横に記載されている調査先番号(最初の0は除く)を同室の情報検索システムで検索することで、その資料がどのような資料とともに寄贈されたのかも分かるような工夫もされており、このノートを用いて、事前学習・事後学習に役立てることを目的としています。

Facebook(人と防災未来センター資料室,2017/4/17)
https://ja-jp.facebook.com/dri.archives/posts/1540494239294157

白井市郷土資料館(千葉県)、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の「佐々木清隆家文書」(5点)の修補作業の成果を展示中

千葉県の白井市郷土資料館が、2017年4月1日から4月30日まで、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の「佐々木清隆家文書」(5点)の修補作業の成果を展示しています。

「佐々木清隆家文書」は、石巻市に合併する前の桃生郡北上町史編さん事業で収集・整理され、2011年の東日本大震災の津波で被災・流出し震災直後に流れ残っていたものを拾い集めたもので、2011年度にNPO法人宮城歴史資料保全ネットワークの仲介・協力で「石巻市勝雄町石神社被災史料」(20点)を修補した実績から、2016年6月に「佐々木清隆家文書」の修補の依頼があり、被災史料の一部(版本5点)を同館の市民学芸スタッフの活動の一環で修補を実施しました。

修補され展示されている史料(5点)は、版本「禮記2」・「禮記4」・「庭訓往来」・「泝(遡)洄集」・「原病式」です。

古文書修補速報展 (2017.04.02)※東日本大震災で被災した石巻市・佐々木清隆家文書(5点)の修補作業の成果を展示(白井市郷土資料館)
https://www.center.shiroi.chiba.jp/kyoudo/exhibition.html

くまもと文学・歴史館、企画展「震災の記憶と復興エール」を開催中

くまもと文学・歴史館が、2017年4月14日から5月29日まで、企画展「震災の記憶と復興エール」を開催しています。

過去の震災と復興の取り組みを伝える史料や県民から寄せられた地震の記憶を文芸に表現した「震災万葉集」、県内外の漫画家から贈られた「くまモン頑張れ絵」、谷川俊太郎さんをはじめとする県内外の30名以上の文学者からの自筆メッセージが展示されるほか、熊本県立図書館の図書館ギャラリーでは、熊本大学大学院自然科学研究科附属くまもと水循環・減災研究教育センターによる出前展示「地震を科学する」を行なわれます。

また、詩人・伊藤比呂美氏による記念講演会(5月20日。先着100名。要申込。無料)や、熊本地震朗読会(4月16日。先着50名。無料)、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターによる講座(4月23日。5月14日。5月28日。先着50名。無料)も行われます。

企画展「震災の記憶と復興エール」の開催について(くまもと文学・歴史館)
https://www.library.pref.kumamoto.jp/bungaku-rekishikan/event/

熊本県立美術館、「〈特集〉震災と復興のメモリー@熊本」展を開催中

熊本県立美術館が、2017年4月14日から5月21日まで、「〈特集〉震災と復興のメモリー@熊本」展を開催しています。

永青文庫所蔵の古文書や絵図に加え、各地に伝来した震災記録、古写真等を展示し、熊本の震災史を振り返り、震災に遭いながらも復興を目指した人々について目を向けることを目的としています。

公益財団法人永青文庫、熊本市(熊本城調査研究センター)、熊本大学永青文庫研究センターと連携して開催するもので、4月29日には、関連イベントとして、シンポジウム「震災と復興の歴史を振り返る@熊本」(要事前申込【先着130名】、参加無料)が開催されます。

第Ⅰ期〈特集〉震災と復興のメモリー@熊本(熊本県立美術館)
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event_cal/pub/Detail.aspx?c_id=10&id=102&type=top&trk_kbn=N

総務省、熊本地震における情報通信の在り方に関する調査の結果を発表

2017年4月13日、総務省が、熊本地震における情報通信の在り方に関する調査の結果を発表しています。

調査は三菱総合研究所(MRI)に委託し、2016年11月から2017年1月にかけて行われたもので、熊本地震の発災時から平成28年5月末頃までにおける被災者(熊本県熊本市、益城町、宇城市、西原村及び南阿蘇村。一部他の自治体関係者にも実施)の情報行動やICTの活用状況について、ウェブアンケート(被災者)及びインタビュー調査(自治体、企業、医療機関等)を実施して、その結果を取りまとめたものです。

震災時に利用したメディアでは、携帯通話・メール、地上テレビ及びSNS(LINE)が高評価であること、スマートフォン利用者では、各時期において携帯通話やLINE等のスマートフォンで利用する手段が多くなっているのに対し、スマートフォン未利用者では、携帯通話に次いで地上波放送、携帯メール、ラジオの順となっていること等の特質や、各メディアの位置づけ・特徴、事業継続に関する調査の結果も紹介されています。

今後、この調査結果の内容を平成29年版情報通信白書に盛り込むとともに、同時期に参考資料等を含めた報告書を公表する予定とのことです。

熊本市立図書館・くまもと森都心プラザ図書館、展示『熊本地震 あれから1年』を開催中

熊本市立図書館・くまもと森都心プラザ図書館が、展示『熊本地震 あれから1年』を開催中です。

熊本市立図書館では、2017年4月4日から5月14日にかけて、熊本地震関連図書のほか、熊本市立図書館・中央公民館図書室・城南図書館・くまもと森都心プラザ図書館の被害状況写真や、熊本地震の断層写真等による解説、阿蘇の写真家・長野良市氏の写真パネル、応援メッセージ等が展示されます。

くまもと森都心プラザ図書館では、2017年4月1日から4月30日まで、同館の復旧作業期間の様子を時系列で写真とともに紹介する展示が行われています。

なお、熊本市では、2017年4月1日から中央公民館図書室を除く全ての図書館・図書室が通常どおり利用できるようになったとのことです。

東京都立図書館、資料防災DVD「被災・水濡れ資料の救済マニュアル」を作成

2017年4月13日、東京都立図書館が、資料防災DVD「被災・水濡れ資料の救済マニュアル」を作成したと発表しています。

2013年度に作成し、同館ウェブサイトで公開した「資料防災マニュアル」の内容のエッセンスを分かりやすく動画(約17分)にしたものです。

作成されたDVDは、全国の図書館や関係者・機関に配布するほか、今後、YouTubeでも配信する予定とのことです。

Facebook(東京都立図書館,2017/4/13
https://www.facebook.com/tmlibrary/photos/a.368880153126810.106071.327010277313798/1617580424923437/?type=3&theater

スミソニアン協会と米・国務省、イスラム過激派組織から奪還された街・ニムルド(イラク)の文化遺産の保全・修復活動を開始

2017年3月30日、スミソニアン協会と米・国務省は、イラクの国家考古遺産委員会(State Board of Antiquities and Heritage)やイラク国内外の専門家と協力し、イスラム過激派組織「イスラミックステート(IS/ダーイシュ/イスラム国)」から最近奪還された街・ニムルドの文化遺産の破壊状況を調査し、保全・修復を実施する事業を行なうと発表しています。

2009年に、米・国務省がイラクの文化遺産の保存を目的に開始した、イラク考古遺産保存修復研究所(Iraqi Institute for the Conservation of Antiquities and Heritage)におけるスミソニアン協会の活動を基盤に実施されます。

このプロジェクトは、不安定な社会における文化遺産の保護活動を通じた対話・理解の促進や、他の奪還された都市における現地主導での修復・保全活動の前例となることも目的とされています。

国立国会図書館インターネット資料収集保存事業、2017年4月の特集「熊本地震」を公開

2017年4月3日、国立国会図書館(NDL)は、インターネット資料収集保存事業(WARP)の2017年4月の特集として「熊本地震」を公開しました。

熊本地震発生から1年を迎え、WARPで収集した、被害を受けた自治体の地震前(通常ページ)と地震後(災害用ページ)のウェブサイトを取り上げています。

今月の特集(2017年4月) - 熊本地震 -(WARP)
http://warp.da.ndl.go.jp/contents/special/special201704.html

今月の特集(2017年4月) - 熊本地震後に頻度をあげて収集したウェブサイトの一覧 -(WARP)
http://warp.da.ndl.go.jp/contents/special/special201704_list.html

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