災害

阪神大水害デジタルアーカイブが公開される

2018年11月24日、阪神大水害80年行事実行委員会が制作した阪神大水害デジタルアーカイブが公開されました。

昭和13(1938)年に発生した阪神大水害に関するデジタルアーカイブであり、被災者のインタビューや手記、当時の写真・映像、中高生による「災害の記憶発掘プロジェクト」の紹介が掲載されています。

阪神大水害デジタルアーカイブ(阪神大水害80年行事)(芦屋市, 2018/11/24)
http://www.city.ashiya.lg.jp/bousai/hanshindaisuigai80.html

阪神大水害デジタルアーカイブ
https://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/S13/index.php

【イベント】公開シンポジウム「地域の歴史文化資料の救済と連携」(12/22・千葉)

2018年12月22日、千葉市稲毛区の千葉大学において、歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業/国立歴史民俗博物館共同研究「総合資料学の創成と日本歴史文化に関する研究資源の共同利用基盤構築」地域連携・教育ユニットシンポジウム「地域の歴史文化資料の救済と連携」が開催されます。

国立歴史民俗博物館は、千葉大学と連携して千葉県内の歴史文化資料の災害対策に取り組んでおり、大学・博物館・地域社会と密接に連携することで、多様な歴史文化資料の保存と継承を目指しており、同シンポジウムでは「災害に備えた歴史文化資料の救済と保存・継承」をテーマに、資料の救済技術を共有し、とくに千葉県での取り組みを通して、地域の歴史文化資料を継承するための連携について、議論を進めることを目的としています。

シンポジウムは当日参加受付で聴講無料ですが、併催の、水損した紙資料・写真の救済方法の実演・体験・ディスカッションを行なうワークショップ「災害の備えと歴史文化資料の救済を考える」への参加を希望する場合は事前の問い合わせが必要です。

内容は以下の通りです。

開会・問題提起 久留島浩氏(国立歴史民俗博物館長)

報告1 「千葉大学・千葉資料救済ネットの取り組みと現状」
小関悠一郎氏(千葉大学)

2014年神城断層地震震災アーカイブが公開される

2018年11月21日、2014年神城断層地震震災アーカイブが公開されました。

本アーカイブは長野県の小谷村、白馬村、信州大学の共同研究の成果であり、2014年11月22日に発生した長野県・神城断層地震の記録・記憶をインターネットで公開しながら保存・活用していく取組です。

「地図で見る災害の歴史」「インタビュー」「震災データアーカイブ」「アルバム」といったコーナーが設けられており、震災時の状況に関するインタビューや、地震発生から復興までの写真の閲覧等が可能です。

今後、本アーカイブを学校における防災教育、村民の生涯学習や地域防災等に活用することで、地域防災力の向上を目指すとしています。

【イベント】2014年長野県神城断層地震震災アーカイブ一般発表会(11/21・長野)

2018年11月21日に、白馬村役場多目的ホール(長野県)において、白馬村、小谷村、信州大学の主催による2014年長野県神城断層地震震災アーカイブの一般発表会が開催されます。

2014年11月22日の神城断層地震から4年となる2018年11月21日、同アーカイブをWeb上で公開することにあわせて開催されるものです。

同アーカイブは、震災記憶の保存、記憶の継承と活用を目的としており、公開後も復旧・復興の様子や人々の記憶や心情の変化などの情報を更新し続けていくとしています。

定員は100名であり、申込みは不要です。

内容は以下の通りです。

「2014年神城断層地震 震災アーカイブ説明」
廣内大助氏(信州大学教育学部教授)

「震災アーカイブ公開にあたっての村長挨拶」
下川正剛氏(白馬村村長)
松本久志氏(小谷村村長)

「ご協力いただいた村民の方からのコメント」

【イベント】平成30年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災の記録を伝える~自然災害と防災教育-(1/11・仙台)

2019年1月11日、仙台市の東北大学災害科学国際研究所において、国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所とが共催し、「平成30年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災の記録を伝える~自然災害と防災教育-」を開催します。

第1部では、大阪府北部の地震、北海道胆振東部地震の被災状況や震災記録の収集等を紹介します。第2部では、震災アーカイブと防災学習に焦点を当て、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称: ひなぎく)を含め、利用する側と提供する側のそれぞれの立場からの事例報告を行います。第3部では、震災の記録を伝えること、防災学習等に活用することの重要性と課題について議論します。

参加は無料ですが、定員は200人(先着順)で事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

【第1部】緊急報告「大阪府北部の地震、北海道胆振東部地震の状況と震災アーカイブ~アーカイブの初動対応とは」

「災害記録の発展的継承を考える―国立民族学博物館(みんぱく)の活動を通じて―」
林勲男氏(国立民族学博物館学術資源研究開発センター教授)

市貝町立図書館(栃木県)、平成30年台風第24号による蔵書の被害を受けて住民に寄贈を呼びかけた漫画の貸出を開始

2018年10月1日未明、平成30年台風第24号により、コミックス1,438冊、新着雑誌29冊に被害を受けた栃木県の市貝町立図書館が、利用者から寄贈を受けた漫画の貸出を開始しました。

蔵書の被害を受け廃棄処分を行った同館では、利用者に不要となった漫画の寄贈を呼びかけていましたが、今回、受入処理が済んだものから貸出しを開始したものです。

@ittokun_ichikai(Twitter,2018/11/11)
https://twitter.com/ittokun_ichikai/status/1061535564179165184

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と家族」を実施

宮城県図書館が、2018年11月11日から2019年1月24日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、ミニ展示「震災と家族」を実施します。

失った家族へのメッセージ、震災の中で生まれた新しい家族など、震災により家族のかたちがどのような影響を受けたかを取り扱っている資料の一部を展示するものです。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災と家族」(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1254-shinsaib...

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災から考える“備え”」を実施
Posted 2018年9月10日
http://current.ndl.go.jp/node/36631

徳島市のイベント「マチ★アソビ」のチャリティーオークションの収益金で購入・作成された移動図書館車が南三陸町図書館(宮城県)に寄贈される:2018年11月9日から献本キャラバンを開始

「徳島をアソビ尽くす」ことを目的とした複合エンターテイメントイベント「マチ★アソビ」のチャリティーオークションの収益金で購入・作成された移動図書館車が宮城県の南三陸町図書館に寄贈されました。

2018年11月9日から、移動図書館車で、北九州・大阪・名古屋・東京などを巡り、献本(寄贈)を受付ける「献本キャラバン」が開始されます。南三陸町への到着は11月16日です。

南三陸町では2019年4月1日に生涯学習センター(公民館・図書館複合施設)の開館が予定されており、現在の図書館は、新図書館準備のため2018年12月1日から2019年4月下旬まで休館します。

@machiasobi(Twitter,2018/11/8)
https://twitter.com/machiasobi/status/1060454485896515585

E2070 - 平成30年台風第21号による図書館等への影響

2018年9月4日に徳島県南部に上陸し,近畿地方を縦断した平成30年台風第21号により,広い範囲で様々な被害が生じた。本稿では,2018年11月2日までの情報を基に,台風の影響を受けた図書館等の状況を中心に紹介する。

ページ