災害

CA1570 - インド洋大津波による図書館,文書館被害と今後の課題 / 坂本勇

1. 図書館,文書館資料の命運 営々と築かれてきた図書館,文書館の貴重で多様な収蔵品群。これらの貴重な収蔵品群が2004年12月に発生したインド洋大津波(E282参照)で目の前から消え去ってしまった。州立図書館(旧国立地方図書館)に寄贈されたばかりの新しい図書館巡回バスも流されてし…

E420 - 災害から本を守るために−IFLA/PAC公開セミナー <報告>

2004年12月26日のスマトラ島沖大津波・地震(E282参照)から間もなく一年。被害を受けた文書遺産の復興状況と,同様の災害からこれらの遺産を守る政策等に関する情報の共有を目的として,12月6日,公開セミナー「スマトラ沖地震・津波による文書遺産の被災と復興支援」が国立国会図書館で開…

E396 - ニューオーリンズの図書館はいま−カトリーナから2か月

ハリケーン「カトリーナ」の襲来(E369参照)から2か月,被災した図書館の現状はどのようなものだろうか? 米国図書館協会(ALA)や各州立図書館の調査によって,被害や損失の詳細がわかるようになってきているが,建物の全壊,資料の水損から軽微な損傷まで被害の幅があり一括りにはで…

E369 - ハリケーンの図書館への影響についての第1報(米国)

8月29日に米ルイジアナ州に上陸したハリケーン「カトリーナ」は,未曾有の大災害を引き起こした。図書館および図書館員の被害の全貌はまだ明らかではないが,米国図書館協会(ALA)は,直後から図書館が関係しているニュースをクリップして,状況の把握に努めている。それを見ると,洪水…

E328 - 過去の記憶を消し去ろうとする暴挙?−図書館の破壊・閉鎖

一方,中央アジアのトルクメニスタンでは,2月28日,ニヤゾフ終身大統領によって,大学および国立図書館を除く全ての図書館の閉鎖が指示された。同国では,インターネットが制限され,すでに映画なども禁止されており,今回の命令もこうした言論統制強化の一環と考えられる。また,トル…

E282 - インド洋大津波による図書館の被害状況

特に,沿岸部の大半で津波の被害を受けたスリランカでは,国立図書館の調査により学校図書館177館,公共図書館53館,宗教施設の附属図書館68館が倒壊などの被害を受けたことがこれまでに明らかになっている。しかし,これは被害の一部であり,洪水のため交通が寸断されている地域の被害が…

E239 - ドイツのアンナ・アマーリア公爵図書館で火災

火災の原因は,調査の結果旧東ドイツ時代から使っている屋根裏の電気設備がショートしたことと特定された。同図書館は現在火災に強い地下書庫を建設中で,5週間後にはそこへ蔵書を移す予定であった。今回の火災を受けて,ワイマール古典文化・美術品財団(Stiftung Weimarer Klassik und Kunstsammlun…

E160 - LCによるイラク国立図書館・文書館施設の調査報告

報告書によると,国立図書館の所蔵資料は,1977年以降の共和制関連文書やマイクロフィルムなどが破損したものの,図書や新聞など多くのコレクションは無事であるとされている。これは現地の図書館員が戦時中,館を封鎖して資料を保護したり,文書の一部を穀物袋に入れて場所を移したりと…

E104 - 図書館専門家が見たイラク文化施設の現状と課題

アルヌー氏は調査終了後に作成したレポートで,図書館建物の再建,コレクションの再構築,専門家の養成,行政機構・法制度の整備の必要性を提起し,イラク国立図書館等については個別に具体的な対応策を示している。また,同氏はその中でイラクの貴重な手稿コレクションはほぼ無事であ…

E091 - ユネスコのイラク復興使節団に図書館専門家不在

イラクの図書館・文書館の被害状況は未だ把握できていない箇所が多く,同国の図書館は早急の援助が必要な状態にある。CILIPはまた,イラクの図書館と情報サービスの復旧に向けて国際的に尽力することを約束している。Ref: http://www.cilip.org.uk/news/2003/210503.htmlhttp://portal.unesco.org/en/ev.php@URL_ID=12221…

ページ