災害

Google Arts & Cultureで火災前のブラジル国立博物館内部を閲覧できるバーチャルツアーが公開

2018年12月13日、Google社が、Google Arts & Cultureにおいてブラジル国立博物館のバーチャルツアーを公開したことを発表しました。

ニュースでは、同社とブラジル国立博物館が2016年から収蔵品のオンライン公開のため協力を進めていたことを紹介しています。

ブラジル国立博物館は2018年9月2日の火災により大きな被害を受けましたが、今回公開されたバーチャルツアーでは火災前の館内の様子がストリートビューで閲覧できます。

Inside Brazil’s National Museum on Google Arts & Culture(Google, 2018/12/13)
https://www.blog.google/outreach-initiatives/arts-culture/inside-brazils-national-museum-google-arts-culture/

新・名取市図書館(宮城県)がオープン

2018年12月19日、名取市図書館(宮城県)の新館がJR名取駅前の複合施設内にオープンしました。

旧館が東日本大震災で大きな被害を受けたため、代替施設として「どんぐり子ども図書室」「どんぐり・アンみんなの図書室」を建設し、サービスを行っていましたが、2018年8月31日をもって新館開館準備のため図書室でのサービスを終了していました。

名取市図書館新館オープン!(名取市図書館)
https://lib.city.natori.miyagi.jp/web/event/1097

新図書館(名取市図書館)
https://lib.city.natori.miyagi.jp/web/library/new-library

平成30年7月豪雨の被害を受けた宇和島市立吉田中学校図書館(愛媛県)、再開に向けて作業中(記事紹介)

平成30年7月豪雨の被害により床上50センチの浸水被害をうけ、図書・書架・机・いすなどほとんどの物が使用不能となった、愛媛県の宇和島市立吉田中学校の図書館において、3学期中の図書館再開に向けての作業が進められていることを紹介する記事が、2018年12月12日付けの愛媛新聞に掲載されました。

報道によると、12月11日には、NGOから、物語や図鑑などの797冊や利用者登録や貸出しを電子化するための管理ソフトの寄贈があったほか、ボランティアにより、図書整理作業が行なわれているとのことです。

豪雨で全蔵書処分の宇和島・吉田中 本寄贈や整理ボランティア 図書室再開へ支援続々(愛媛新聞,2018/12/12)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201812120051

大阪府立中之島図書館、大阪府北部を震源とする地震により利用停止となっていた資料のうち一部の閲覧を再開

2018年12月11日、大阪府立中之島図書館が、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により利用停止となっていた資料のうち、一部の閲覧を再開したと発表しました。

閲覧可等となったのは、朝日新聞文庫の一部(請求記号000~299)、織田文庫、川田文庫、藤澤文庫、道修町三丁目文書、菊屋町文書、木挽町文書です。

朝日新聞文庫の一部(請求記号300以降)、石崎文庫、森田文庫、三井文庫、玄武洞文庫、大和銀文庫、中西文庫、柏原家文書、近世文書、近世活字本(丙活)は引き続き利用できませんが、マイクロフィルムやデジタル画像を作成済の資料についてはそれらの媒体での利用が可能です。

大阪北部地震にともなう書庫内資料の利用停止について(大阪府立中之島図書館,2018/12/11)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/info-riyostop2018.html

E2086 - 環太平洋研究図書館連合(PRRLA)2018年総会<報告>

2018年9月16日から19日まで,環太平洋研究図書館連合(PRRLA;E1979参照)の2018年総会が米国・カリフォルニア大学バークレー校で開催された。12の国・地域の35の大学図書館から58人が出席し,日本からは筆者を含め東北大学附属図書館の職員2人が参加した。PRRLAの総会には通常図書館長と随行1人のみが参加できるが,今回は本学の館長及び副館長の都合が合わず,図書館職員2人での参加となった。他館においては複数年にわたり出席者が同一の場合もあり,職員同士の横のつながりが醸成されている様子がうかがえた。

2016年熊本地震の影響で開館が遅れていた熊本市立熊本博物館がリニューアルオープン

2018年12月1日、熊本市立熊本博物館がリニューアルオープンしました。

2015年7月からリニューアルオープンのために全面休館していましたが、2016年熊本地震の影響により、当初予定の2017年秋から開館が遅れていました。

【報道資料】3年半ぶりに熊本博物館がリニューアルオープンします(熊本市, 2018/10/25)
https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=22066&class_set_id=3&class_id=535

ごあいさつ(熊本市立熊本博物館)
https://kumamoto-city-museum.jp/163/234

2016年熊本地震の影響で休館していた横井小楠記念館、資料館の通常公開を再開

2018年11月20日、熊本市は、2016年熊本地震により休館していた同市の横井小楠記念館について、2018年11月22日から資料館のみ通常公開することを発表しています。

なお、同館敷地内にある横井小楠旧居「四時軒」は地震被害からの復旧作業中のため非公開とあります。

横井小楠記念館の通常公開を再開します!(熊本市, 2018/11/20)
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=22248

参考:
CA1920 - 熊本大学附属図書館「熊本地震ライブラリ」の取り組みについて / 柿原友紀,廣田 桂,米村達朗
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1920

東京電力ホールディングス株式会社、東京電力廃炉資料館を開館

2018年11月30日、東京電力ホールディングス株式会社は、福島県双葉郡富岡町に東京電力廃炉資料館を開館しました。

発電所周辺地域をはじめとした福島県及び国内外の人々が、福島原子力事故の事実と廃炉事業の現状等を確認できる場であるとしています。

同社の2018年7月27日付けのプレスリリースでは、2020年に福島県が同県・双葉町へ開設予定のアーカイブ拠点施設等との連携を図ることも触れられています。

東京電力廃炉資料館(東京電力ホールディングス株式会社)
http://www.tepco.co.jp/fukushima_hq/decommissioning_ac/
※「廃炉資料館からのお知らせ」欄に、「2018年11月30日 東京電力廃炉資料館オープン」とあります。

中国・テンセント、ブラジル国立博物館と協力しデジタル博物館を構築することを発表

2018年11月16日付けの中国・人民網の記事によると、同日、中国のインターネット関連企業であるテンセントが、火災被害を受けたブラジル国立博物館と協力し、デジタル博物館を共同構築すると発表しました。

デジタル化により同館の再建を支援する取組であり、あわせて中国国民に対し、以前に同館を訪問した際のデジタル記録があればその提供を呼びかけるとしています。

腾讯携手巴西国博共建“数字巴西国家博物馆”(人民網, 2018/11/16)
http://world.people.com.cn/n1/2018/1116/c1002-30405692.html

テンセントとブラジル国立博物館がデジタル博物館に関して協力(PR Wire, 2018/11/20)
https://kyodonewsprwire.jp/release/201811200592

【イベント】シンポジウム「地域歴史資料救出の先へⅡ」(12/2・いわき)

2018年12月2日、福島県いわき市のいわき産業創造館で、国文学研究資料館基幹研究「アーカイブズと地域持続に関する研究」が主催するシンポジウム「地域歴史資料救出の先へⅡ」が開催されます。

文化財や史料の保全に関する以下の報告が行われます。入場無料、事前申込不要で、定員は100人です。

第1報告:荒木仁朗氏(国文学研究資料館機関研究員)
國學院大学田子家文書研究会の史料保全活動について

第2報告:田仲桂氏(いわき市文化財保護審議委員)
無形民俗文化財の継承の課題と取り組み-東北地方の事例より-

第3報告:蝦名裕一氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)
災害に備える文化財・史料マップの作成と活用

地域歴史資料救出の先へⅡ[PDF:468KB](国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/news/img/a9b3c45be2dc33d29224647e660aac8873e65a1e...

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