オープンデータ

Open Knowledge International(OKI)、世界の政府のオープンデータを評価した“Global Open Data Index(GODI)”の第4版を公開

2017年5月1日、Open Knowledge International(OKI)が、世界の政府のオープンデータを評価した“Global Open Data Index(GODI)”の第4版を公開したと発表しています。

これは、94の国・地域の政府について、15の主要なカテゴリごとにデータセットをOKIが評価したものです。今回は1,410のデータセットを評価したところ、約10%に当たる149のデータセットのみが「オープン」であったとのことです。

上位はオーストラリアと台湾が1位、フランスと英国が3位となっています。日本は13位で、2015年は31位(122の国・地域が対象)でした。

米国議会図書館、2,500万件分の書誌データをオープンデータセットとして公開

2017年5月16日、米国議会図書館(LC)が、オンラインカタログで公開している2,500万件の書誌データのオープンデータセットを専用ウェブページ“MARC Distribution Services (data set)”からダウンロードできるようにしたと発表しています。

データはMARC形式(UTF8、MARC8、XMLの3種類)で、図書・雑誌・コンピュータファイル・手稿・地図・視聴覚資料といった幅広い資料の、1968年から2014年にかけての45年間分のデータ(タイトル・著者・出版年・件名標目・ジャンル・注記等)が含まれています。

同データは、連邦政府の様々な機関が扱う情報・データを扱うサイト“DATA.GOV”からも入手することができます。

LCでは、5月17日から5月18日にかけて、米・ジョージワシントン大学やジョージ・メイソン大学と合同で開催するHack-to-Learnワークショップにおいて、図書館員やデジタル研究者、プログラマーとともに、これらデータの活用方法について検討を行なうとのことです。

商業利用や図書館向けの有料ベースのMARC頒布サービスも引き続き実施されます。

【イベント】第25回大図研オープンカレッジ「Linked Open Data を体験 書誌・所蔵データは宝の山!」(6/18・大阪)

2017年6月18日、グランフロント大阪タワーAの大阪商業大学梅田サテライトオフィスにて、大学図書館問題研究会オープンカレッジ実行委員会主催、大学図書館問題研究会大阪地域グループ共催のイベント、大図研オープンカレッジ「Linked Open Data を体験 書誌・所蔵データは宝の山!」が開催されます。

同イベントでは第一部で大阪大学産業科学研究所の古崎晃司氏が「Linked Open Data(LOD)の基本理念の基盤となる技術」、第二部で人文学オープンデータ共同利用センター長の北本朝展氏が「古いコンテンツを新しいプラットフォームに入れる~『江戸料理レシピデータセット』クックパッド公開の顛末~」と題した講演を行い、第三部では再び古崎氏が、書誌データのLOD化に関するデモンストレーションを行うとのことです。

第25回 大図研オープンカレッジ(DOC) Linked Open Data を体験 書誌・所蔵データは宝の山!
https://sites.google.com/site/dtkosakaweb/home/reikai/dtkdoc2017

総務省、「統計ダッシュボード」の提供を開始

2017年5月12日、総務省は、「統計ダッシュボード」の提供を開始しました。

これは主要な統計データをグラフ等に加工して一覧表示することで、視覚的にわかりやすく、簡単に利用できるかたちで提供するシステムです。統計データの利活用を推進するために、使いやすい統計データを提供する取組の一環とのことです。

約5,000の統計データを、17の分野に整理して収録しています。また、主な統計データを中心に55のグラフを提供しています。統計調査名などがわからなくても必要な統計データを探し出せ、また関連するデータをグラフへ追加・削除したり、時系列・地域間比較を簡易に行うことができます。

「統計ダッシュボード」の提供開始(総務省, 2017/5/12)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000024.html

ヘルシンキ市立博物館、写真コレクションの一部をCC BYライセンスで公開

2017年4月26日、フィンランドのヘルシンキ市立博物館が、デジタル化した高精細の写真コレクション4万5千点をCC BYライセンスで公開したと発表しています。

同館所蔵の写真コレクションの一部で、今回今回されたものには、19世紀から21世紀までの写真が含まれ、最も古いものでは1840年代の写真があります。

ワード検索のほか、美術館が作成したアルバムの閲覧や、自身のアルバムの作成が可能で、現在はフィンランド語のみの対応ですが、今後さらなる開発が予定されていると紹介されています。

また、適切な価格で、コレクション内の写真を活用したポスターや絵葉書を注文することができるようにもなっています。

大阪市立図書館、オープンデータ画像人気コンテストを開催中

大阪市立図書館が、2017年5月1日から6月14日まで、オープンデータ画像人気コンテストを開催しています。

大阪市立図書館デジタルアーカイブでオープンデータとして公開されている、約7,000点の昔の写真・絵はがき・錦絵、古文書等の画像のなかからお気に入りの画像を投票してもらうもので、同館ウェブサイト及び大阪市立中央図書館で投票ができます。

オープンデータ画像人気コンテストを開催します 5月1日から6月14日まで(大阪市立図書館,2017/5/1)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo5ke0jtq-510#_510

デジタルアーカイブ オープンデータ画像人気コンテスト(大阪市立図書館)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1636

国土交通省・内閣府、2017年度の「防災に関するオープンデータを活用したアプリの公募」を開始

2017年4月27日、国土交通省国土地理院、水管理・国土保全局及び内閣府(防災担当)は、2017年度の「防災に関するオープンデータを活用したアプリの公募」を開始すると発表しました。

2014年度から実施している同事業は、防災に関する地理空間情報の活用とオープンデータ化を推進するため、スマートフォン等で動作する防災に役立つアプリケーション(防災アプリ)の公募を行なうもので、2017年度は、浸水想定区域データなどの防災意識の向上や災害時における円滑かつ迅速な避難を確保するための様々な防災に関する地理空間情報を効果的に活用した防災アプリを募集するとのことです。

募集期間は4月27日から6月1日までで、学識経験者等による審査委員会を経て、選定・表彰されます。

防災に関するオープンデータを活用したアプリを公募(国土地理院,2017/4/27)
http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri61008.html

文部科学省、第9期学術情報委員会(第1回)の配布資料を公開

文部科学省が、2017年4月12日に開催された、科学技術・学術審議会学術分科会 第8期学術情報委員会(第1回)の配布資料を公開しています。

第9期における審議事項(案)として「電子化の進展を踏まえた学術情報流通基盤の整備と大学図書館機能の強化等について」が掲げられています。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※「平成29年04月24日 第9期学術情報委員会(第1回) 配付資料」とあります

第9期学術情報委員会(第1回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/040/shiryo/1384544.htm

オランダ王立図書館、実験ツールやデータセットを利用できるウェブサイト“KB Lab”をリニューアル

2017年4月11日、オランダ王立図書館(KB)は、“KB Lab”のウェブサイトをリニューアルしたと発表しています。

“KB Lab”のウェブサイトは、デジタルヒューマニティーズの研究者や、デジタル研究に関心がある利用者が、実験ツール及びKBのデジタルコレクションや歴史的資料のポータルサイト“Delpher”を基にしたデータセットを利用できるプラットフォーム(英語)です。

Renewed KB Lab website live(KB,2017/4/11)
https://www.kb.nl/en/news/2017/renewed-kb-lab-website-live

KB Lab(KB)
http://lab.kb.nl/

英国図書館、セントパンクラス館北側の開発プロジェクトを担当する企業連合を発表

2017年4月11日、英国図書館(BL)は、セントパンクラス館の北側2.8エーカーの開発プロジェクトを担当する企業連合を選定したと発表しています。

契約したのは、不動産開発業者のスタンホープ社と建築事務所のロジャース・スターク・ハーバー・アンド・ パートナーズによる企業連合です。

この開発は、BLの戦略計画“Living Knowledge”に基づくもので、学習スペース、展示スペース及びビジネス支援のためのスペースの拡充に加え、フランシス・クリック研究所やセント・パンクラス駅に近い北入口の新設、データ科学研究の国立センターであるアラン・チューリング研究所の本部や、企業・研究所が入居できる施設の建設、地元住民のための環境整備が行われます。

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