オープンデータ

E2069 - Code4Lib JAPANカンファレンス2018,長野にて開催<報告>

2018年9月1日から2日にかけて,県立長野図書館にて「Code4Lib JAPANカンファレンス2018」が開催された。6度目の開催(E1964ほか参照)である今回は,90人が参加し,2015年の東京開催に次ぐ参加者数となった。2件の基調講演のほか,口頭発表11件,ライトニングトーク12件が行われた。本稿では,開催概要や印象に残った発表の一部を紹介し,報告としたい。

European Open Science Cloud (EOSC)ポータル、2018年11月23日に公開

European Open Science Cloud (EOSC)ポータルが2018年11月23日に公開されると発表されました。

同ポータルでは、EOSCについての一般的な情報提供に加え、EOSCのサービスやリソースへのアクセスが提供されます。

EOSC Launch Event, 23 November 2018 (EOSC-hub)
https://www.eosc-hub.eu/events/eosc-launch-event-23-november-2018

@EOSC_eu(Twitter,2018/11/17)
https://twitter.com/EOSC_eu/status/1052523668876812289

スウェーデン王立図書館(NLS)へのラボ創設のための調査報告書が公開:国立図書館のラボの調査等を実施

2018年10月16日、スウェーデン・ウメオ大学のPelle Snickars教授が、スウェーデン王立図書館(NLS, スウェーデン語ではKB)がラボを創設することを提案する報告書“datalab.kb.se A Report for the National Library of Sweden”を公開しました。

同氏が、スウェーデン王立図書館にラボを設置するための情報を調査・評価することの提案を受け、同館等からの資金援助や人的支援を受けて、調査を実施した結果をまとめたものです。

報告書は、“Library Labs” 、“Digital Scholarship” 、“Recommendations”の3つの章から構成されています。

“Library Labs”は、各館の環境の違いに注意しながら、近年、国立図書館等に設置されたラボの現状を概観したもので、英国図書館(BL)、オランダ王立図書館(KB)、米国議会図書館(LC)、Europeana、デンマーク王立図書館、オーストリア国立図書館のラボが取り上げられています。

【イベント】第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」(11/22・東京)

2018年11月22日、東京大学福武ホールにおいて、第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」が開催されます。

オープンデータに関するこれまでの経緯や動向、データの公開には欠かせないライセンスに関する講演のほか、研究活動におけるデータ活用の事例を紹介し、データをオープンに公開することについてディスカッションを行うものです。内容は以下の通りです。定員は120人です。

・はじめに
開会の挨拶
東京大学デジタルアーカイブズ構築事業の進捗状況

・講演1
「オープンサイエンスとオープンデータ」
武田英明氏(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系)

・講演2
「デジタル・アーカイブのライセンシング:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの意義と拡大適用問題」
渡辺智暁氏(慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科特任准教授,クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事長)

・講演3
「歴史研究におけるデータ利活用事例」
福田真人氏(東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程, Tokyo Digital History(ToDH)メンバー)

Open Research Funders Group(ORFG)、利害関係者のオープンサイエンスへの理解促進を目的とした資料集“Open 101”を公開

2018年9月12日、大手研究助成機関が結成したOpen Research Funders Group(ORFG)が、オープンサイエンスのメリットの理解促進のための資料集“Open 101”を公開しました。

オープンサイエンス導入によるメリットに関する利害関係者の理解を促進することで、研究助成機関によるオープンサイエンスに関する効果的な組織的活動を支援する事が目的です。

ORFG Releases "Open 101" Tip Sheets for Research Stakeholders(ORFG,2018/9/12)
http://www.orfg.org/news/2018/9/11/orfg-releases-open-101-tip-sheets-for-research-stakeholders

千葉大学アカデミック・リンク・センター、千葉大学学術リソースコレクション(c-arc)を公開

2018年9月10日、千葉大学は、千葉大学学術リソースコレクション(Chiba University Academic Resource Collections:c-arc(シーアーク))を公開したと発表しました。

デジタルコンテンツを活用した研究・教育・学習を実現するための新しい教育研究基盤である「デジタル・スカラシップ」構築の一環として、同大学アカデミック・リンク・センターが制作しました。2018年9月6日から公開を開始しており、収録資料には、江戸時代から伝わる医学書や園芸書のような歴史的リソースに加え、カビの顕微鏡写真のような自然科学分野の資料も含まれます。

公開にあたりIIIF(トリプルアイエフ)を採用したほか、Rights Statementsの定める 「No Copyright – Contractual Restrictions」と表示されているコンテンツ(著作権保護期間が満了しているコンテンツなどに表示)は、千葉大学附属図書館が提供するデジタルコンテンツであることの明示や、改変して利用した場合の明示といった要件を満たす場合、特別な手続きなく利用できます。

Google、“Dataset Search”(ベータ版)を公開

2018年9月5日、Googleが“Dataset Search”(ベータ版)の公開を発表しています。

出版者や個人ウェブサイト、デジタルライブラリ、データリポジトリ等で公開されている多様なデータセットを検索する事が可能です。

Googleでは、“Dataset Search”を開発するに当たり、Google等の検索エンジンが、データセットの作成者・公開日・収集方法・使用条件などを理解できるよう、標準schema.orgに基づいたデータ記述方法のガイドを作成しており、研究データのプロバイダに対して、同標準を採用することを推奨しています。

Making it easier to discover datasets(Google,2018/9/5)
https://www.blog.google/products/search/making-it-easier-discover-datasets/

大阪市立図書館、「神ファイブ画像できたぞ選手権」の投票結果を発表

2018年9月3日、大阪市立図書館が、「神ファイブ画像できたぞ選手権」において応募のあった20作品に対して7月6日から8月31日にかけて館内・同館ウェブサイト・各種イベントで行なった投票の結果を発表しました。

神ファイブ画像できたぞ選手権-投票編ー結果発表!(大阪市立図書館,2018/9/3)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jog7e0wzo-510#_510

オープンデータの活用事例 神ファイブ画像できたぞ選手権-投票編ー結果発表!(大阪市立図書館,2018/9/3)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jojiu84ss-9509#_9509

韓国国立中央図書館(NLK)、ポータルサイトNAVERを通じた、公共図書館に関する詳細情報の提供を開始:館別貸出ランキング・新着図書リスト、時間別・曜日別貸出数グラフなどを表示

2018年8月30日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ポータルサイトNAVERを通じた、国内の公共図書館に関する詳細情報の提供を開始したと発表しました。

同ポータルで図書館名で検索すると、住所、開館時間、休館日、蔵書数といった基本情報のほか、“도서관 정보나루”(図書館情報の渡し場)で提供されている公共図書館に関するビックデータを活用した、各館の年代別(乳幼児・小学生・青少年・成人)の貸出しランキング・新着図書情報、時間別・曜日別の貸出冊数の折れ線グラフなどが表示されます。

국립중앙도서관 빅데이터 기반 공공도서관 상세정보 서비스 제공(NLK,2018/8/30)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9737&notice_type_code=3&cate_no=4

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